2009.10.3(土)(五輪はブラジル、リオに決定)
2016年夏季五輪の開催都市は、南米、ブラジルに決定しました。南米では、初めての開催ということになり、お喜びを申し上げます。リオのカーニバルで有名ですが、日本とも大きなつながりがある国です。日本から、多くの移民がブラジルに渡り、開墾をし、農業で生計を立て、子育てをしてきました。今では、2世、3世4世も出てきています。
本県も大いにつながりがあります。これを機に、両国の友好交流がますます盛んになる様に、期待します。日本、東京開催は実現しませんでしたが、力を落とすことなく、未来志向、環境志向で頑張っていきましょう。鳩山首相、お疲れさまでした。
2009.10.2(金)(議会用務)
午前中は、自治労の第80回定期大会があり、出席しました。選挙のお礼やら、「公共サービスが果たす役割は年々大きくなってきている。これからも一緒に頑張ってほしい」との挨拶をさせていただきました。
また、午後からは、地域の交通安全対策のお願いに行ったり、議会で、来週からの委員会での質問について、整理をしました。雨が降って、蒸し暑いです。
2009.10.1(木)(県議会一般質問A)
10月に入りました。一般的には衣替えですが、今日は朝から大変蒸し暑い日になりました。本会議は3日目になりました。今日も4議員が登壇し、新政権に対しての要望やら、民主党のマニフェストの実現性についての知事の意見など、質問しました。
民主党のマニフェストが、県議会の中で大きな関心を呼んでいます。
2009.9.30(水)(県議会一般質問)
一般質問に4議員が登壇しました。我が会派からは、徳島選挙区の吉坂やすのり議員が登壇。がん対策や、消費者行政、農業の個別所得補償推進に向けた取り組みなどを質問しました。若手らしく、はつらつとした、いい質問でした。
2009.9.29(火)(代表質問)
各会派4名の議員が登壇しました。寺井議員、木下議員、岩丸議員、そして4番バッター新風・民主クラブの松崎清治議員です。それぞれの議員は持ち味を発揮し、知事に迫りました。新政権に対して期待することや、心配な部分など、知事に質問しました。
明日から2日間、一般質問です。
2009.9.28(月)(議会用務)
新政権、鳩山内閣が発足して約2週間ですが、精力的な動きが見えます。これからも国民のために頑張っていただきたいと思います。明日から代表質問です。我が会派は、阿南選挙区の松崎議員が登壇します。関西広域連合など知事の姿勢を質します。楽しみにしています。頑張ってください。
2009.9.27(日)(大松幼稚園、大松小運動会)
地元の幼稚園、小学校の運動会に出席しました。大変いい天気に恵まれ、午前中は暑いくらいでした。園児、小学生の徒競争や踊り、PTAの方々の手づくりの出し物などで盛り上げていただきました。皆様、ご苦労様でした。
2009.9.26(土)(仙谷大臣挨拶)
今日は、朝から、労働組合の大会や会合が続きました。午前中は国保労組大会に出席しました。午後からは、地元地域の社会福祉協議会臨時総会に出席、続いて日本郵政JP労組徳島連協総会に出席しました。
仙谷由人代議士が大臣に就任してから初めて徳島に帰ってきました。警備も厳重で少し驚きましたが、力強い挨拶でした。「しっかりと無駄をなくしていく」「行政刷新会議は他の省庁、他の事業も含め、情報公開を進め、国民の皆さんに判断してもらえる材料を提供していきたい」との内容でした。
2009.9.25(金)(モラトリアム)
中小企業対策として、融資返済猶予を3年間程度行うという「モラトリアム」構想を亀井大臣が表明しました。中小企業経営者からは、歓迎の声が上がっていますが、銀行協会は反対の模様です。個人の住宅ローンにも適用するということも言っていました。
今の中小企業の危機は、大変大きく、私個人としてはやるべきだと思います。銀行は厳しくなってくれば、公的資金で、再建支援があるのに、中小企業は返済が滞れば、倒産です。また、個人住宅のローンも、返済が滞れば、競売にかけられます。
住宅ローン返済危機は、日本版サブプライムローンとも言われており、助かる方も多いのではないかと思います。
2009.9.24(木)(議会で用務)
連休も終わり、議会で仕事をしました。9月議会の代表質問に向け、松崎議員も議会控室で奮闘中でした。関西広域連合など大きな課題があります。新政権になって、県の方針も大きく動きそうです。
農家への個別所得補償制度創設に向け、県も要望活動をするようです。昨年とは隔世の感があります。
2009.9.23(水)(動物愛護のつどい)
20日から1週間は、動物愛護週間です。恒例の愛護のつどいが、神山町の動物愛護センターで開催され、出席しました。徳島県と、社団法人 徳島県獣医師会の共催で行われ、動物愛護表彰、絵画コンクール表彰などがありました。
動物と人間は太古の昔から、パートナーです。しかし、近年、人間の都合で捨てられたりする犬や猫が増えています。そんな犬や猫を少しでも減らしていこうとする施設が動物愛護センターです。啓発が大切です。これからも共に頑張っていこうではありませんか。
2009.9.22(火)(鳩山内閣始動)
鳩山首相は、外交の第1弾として、ニューヨークでの、国連サミットなどに出席する。地球温暖化防止に向け、温室効果ガス1990年比、25%削減(2020年時)を目指すことを訴えます。このことが、アメリカや中国、インドなどに好影響を促すことを期待しています。
又、前原国土交通大臣は、群馬県、八ツ場ダム建設中止に向けた動きをはじめました。これから、関係者の理解を求めていくことになりますが、苦しい道のりも待っていると思いますが、十分に説明して、実行していってもらいたいです。
長妻厚生労働大臣も、リーダーシップを発揮し、始動しました。国民のために頑張って下さい。
追記)阿南市の実家では、後期高齢者の両親が2人で暮らしています。今日は、昼食を一緒に食べました。いつまでも元気でと、願います。
2009・9・21(月)(敬老会に出席)
徳島市、勝占中部地区の敬老会に出席し、祝辞を述べさせていただきました。戦後64年が経過しました。この間、日本の復興を支えていただいた皆様方が、尊敬され、未来に笑顔と希望の持てる社会にしていかなければなりません。
そのために、政治も大きく変わりました。本県選出の仙谷大臣が中心となって、愛のある優しい社会をつくっていってくれると私は確信しています。との挨拶をさせていただきました。どうかこれからもお元気で、ご指導くださいますよう心から祈念いたします。
2009.9.20(日)(行政刷新会議に期待)
仙谷由人行政刷新担当大臣は、税金の無駄遣い根絶を目指す行政刷新会議のメンバーを鳩山首相、他学識経験者など、自身も含め、7名程度になると明らかにしました。この会議は、予算編成ににも大きな権限をもつといわれています。
今回の政権交代は、今までの政・財・官のトライアングルからくる多くの無駄をなくしてほしい。という、国民の大きな声があり、実現したものです。仙谷大臣の所管する部門はこの本丸とも言うべき部分です。活躍に期待します。
2009.9.19(土)(秋のゴールデンウイーク)
大型連休がスタートしましたが、私どもは、9月定例議会が開会されたばかりであり、知事の所信表明について、今一度、精査する期間です。新政権になってのスタンスなり、厳しい予算運営の中、どこにメリハリをつけていくのかなど、多くの課題が待っています。
県議会も、十分なチェックを果たし、県民の負託にこたえていきたいと思います。
2009.9.18(金)(9月定例県議会開会)
本日、9月定例県議会が開会されました。政権交代後、初の県議会です。知事は、所信表明で、地方分権改革の強力な推進による、地域主権の確立に期待を示しました。
又、自民、公明の4会派から、「経済危機対策の継続的な実施を求める意見書」が提案されましたが、我が会派で、昨日より協議した結果、反対をしました。
その理由は、@新政権が発足したばかりで時期尚早である。本日発足する行政刷新会議の議論を見守る必要がある。A国民の民意により、政権交代がなされた。この意味は、今までの政・財・官のトライアングル構造(縦割り、補助金、天下り等)下での、無駄遣いに、批判が集中したものである。それを今まで通り、継続してほしいと要望することは、民意に反し、おかしい。B3党連立の鳩山内閣の支持率は、各紙で、71%から77%に上るなど、国民の強い期待感がある。子供手当や、高速道路無料化などの財源を無駄を省いて実現していかなければならない。Cただ、地方の不安をきたすことはあってはならないため、必要なことは新政府にしっかり申し入れをしていく。
2009.9.17(木)(関西広域連合・仮称、委員会で審議される)
関西広域連合の審議が行われました。6月議会が終了して以降、会派の研究課題として、関西広域連合の他府県の状況を調査してきました。奈良県、大阪府、京都府、兵庫県、鳥取県の2府3県を調査してきました。
そこで、調査してきたことを踏まえ、質問を行いました。徳島県知事、理事者は、非常にメリットばかりを主張し、今でもすぐに参加しないと損をするようなことを言っていますが、他府県では、特に議会はじっくりと構えており、参加にあたっての費用対効果、2重行政にはならないか、など、デメリット部分についても議論をはじめています。
広域連合とは、地方自治法に基づく特別地方公共団体である「地方公共団体の組合」の一種であり、
・地方公共団体が、広域にわたり処理することが適当であると認められる事務を処理するために設ける「特別地方公共団体」
・国(又は都道府県)から直接に権限や事務の移譲を受けることが出来る。
・広域連合が成立すると、共同処理するとされた事務は、関係地方公共団体の機能から除外され広域連合に引き継がれる。
そして、何よりも、参加するためには人も金も出さなければなりません。お金を負担して、それに見合ったメリットがないと、県民の貴重な税金を使うわけですから、はいそうですかと、理解を示すわけにはいきません。費用対効果をきちんと、示していただき、その上で判断すべき事案だと思います。
しっかりと議論していきたいと思います。
2009.9.16(水)(鳩山内閣スタート・仙谷氏入閣)
鳩山総理が誕生し、内閣の顔ぶれが揃いました。仙谷氏は、当初、報道されていた厚生労働大臣ではなく、行政刷新担当大臣に就任しました。菅直人氏が大臣を務める国家戦略局と並んで、内閣の重要な位置、意味を持ちます。今後の活躍を期待しています。
今日は、県議会環境対策特別委員会が開かれました。私も委員の一人として出席し、スクールニューディール計画として、太陽光パネル発電の応募の状況を質問しました。県内、小中学校でも、これから太陽光パネルが設置されていきます。温暖化防止、環境教育においても、大きな意義があります。
2009.9.15(火)(仙谷由人氏入閣内定)
大リーグで、マリナーズのイチロー選手が、9年連続のシーズン200本安打を達成しました。本当にすごいことなのだと思います。おめでとうございます。体力、技術、気力、日々の努力、これからも頑張って下さい。
夕刻、仙谷氏の入閣内定のニュースが飛び込んできました。実現すれば、大変ありがたいことだと思います。自ら、がんと闘い、克服し、医療については精通しています。今後の活躍に期待しています。
2009.9.14(月)(経済委員会)
県議会の開会を18日に控え、今日は4つの常任委員会が同時に開かれました。私の担当は経済委員会です。労働委員会関係、商工労働部関係、農林水産部関係について、9月補正予算などについて、説明を受けました。
先の衆議院選挙結果を受け、16日には、新しく鳩山内閣が誕生する見込みになっており、政権交代がどのような影響となって表れるのか、そんな声が、自民党の議員から聞こえてきました。まだ、担当大臣も決まっていない中、不透明ではありますが、民主党は地方が元気になる政策を打ち出しています。
当面は、不安はあるでしょうが、税金を決して無駄に使うことなく、予算配分を国民目線で配分していくようになると思います。政権交代とは、すごいことであります。
2009.9.13(日)(県立中央病院改築工事起工式)
徳島市蔵本町の中央病院の改築予定地区にて、関係者が集まり、起工式が行われました。入札が何度か不調になるなど、なかなか業者が決まらず、やきもきしましたが、いよいよスタートしました。
今、県民の医療への心配は大きくなっています。新しい、中央病院への期待は大きいものがあります。徳島大学と連携して、頑張っていただきたいと思います。
昼からは、日本中国友好協会の理事会があり、出席しました。明日からは県議会の事前委員会です。
2009.9.12(土)(後援会総会)
年に1度の私の後援会総会が徳島市内であり、多くの方に集まっていただきました。この総会には、先の衆議院選挙で当選された、1区仙谷由人氏、2区高井美穂氏、3区仁木博文氏も出席していただきました。又、参議院議員の中谷智司氏も出席していただきました。
仙谷氏からは、政権交代を果たすことができ、本当にうれしい。情報を公開しながら、公約の達成に向け頑張っていきたいとの挨拶がありました。又、今後は地方議会が重要になってくる。県議会での政策立案に期待しているとの激励もいただきました。
2009.9.11(金)(議会運営委員会)
議会運営委員会が開催され、出席しました。9月定例会は、18日開会、10月19日閉会という日程を決めました。一般会計補正予算は、138億円の説明がなされました。来週は、事前の委員会が開かれ、議案などが提案説明されます。
そして、18日に知事が提案理由説明をし、休会の後、29日に代表質問、30日、10月1日と一般質問があります。今議会は、政権交代後、初議会であり、予算面での議論がなされると思います。民主党は、地方重視です。まずは、国の予算を精査し、無駄を絞り出すことから始まると思います。
今日は、9.11米国同時多発テロが起こった日です。改めて、テロや、国際紛争がない世界を望みます。私たちはそのために努力していかなければなりません。
2009.9.10(木)(議会で用務)
午前中、郵政退職者会の総会に出席し、ご挨拶をさせていただきました。退職されても、みんなで意見交換をし、今の政治をなんとか良くしていこうと、頑張っている姿に、感動します。いつまでも、お元気でご指導をお願いします。
その後、議会で、調査事項の整理をしました。これから、県議会は、事前委員会、そして18日が開会になります。しっかりと調査して頑張りたいと思います。ニュースで、仙谷氏入閣か。という報道がされました。素晴らしいことです。
2009.9.8(火)9(水)(関西広域連合調査、京都府、兵庫県、鳥取県)
8日の午前9時30分より、京都府議会を訪問し、調査の開始です。議事課池田副課長、政策企画部計画課小谷参事から、特別委員会の状況などの説明を受けました。議会からは、メリット、デメリットの議論が不十分だといった意見や、何故、広域連合でなければならないのか。事業別広域連携では何故だめなのか。という指摘がされたといいます。
午後からは、兵庫県議会にて、事務局の神崎調査課長さんから説明を受けました。広域連合は国の事務の受け皿となることができる。のでメリットがあるといわれました。
9日は、午前9時に鳥取県議会を訪問しました。企画調整チームの亀井調査長から、説明を受けました。特別委員会は、未設置ですが、6月5日の全員協議会で広域連合についての協議がスタートしたそうです。
鳥取県は、広域連合でやる事業は、県事業では行わないことを基本におき、現在のところは、ドクターヘリ、広域観光の部分参加の意向でした。今後、参加する割合に応じた分賦金を求めていくといいます。厳しい予算に対応した、賢明な判断だと感心しました。屋上屋、2重行政は行わないようにしなければなりません。
お世話になった、議会事務局、各理事者の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。
2009.9.7(月)(9月議会に向け、会長幹事長会。9日まで、広域連合調査)
9月定例県議会が、はじまります。今日は、日程などを決める、会長・幹事長会が開かれます。午後からは、会派総会を開き、9月議会への対応などを協議します。
総会終了後、黒川征一会派会長と共に、関西広域連合の調査に、京都府、鳥取県、兵庫県の調査に出かけます。強行スケジュールですが、しっかり、調査してきます。
2009.9.6(日)(鳩山氏のリーダーシップに期待)
新政権の発足に向け、着々と準備が進んでいるようです。2重権力化の不安がある。などといわれているが、今の社会・経済状況下で、国民生活を安定させるために、民主党が一致結束して頑張ることは当たり前のことであり、そんな不安は当てはまらないと考えます。
民主党徳島県連も、来夏の参議院選挙の候補者の公募を行うことを決定しました。国民の負託に応えるため、私たちは休むことなく頑張っていかなければなりません。
2009.9.5(土)(民主党始動)
大きな勝利を国民の力で得ることができた民主党は、幹事長に小沢氏、副総理兼国家戦略大臣に菅氏を起用。など、着々と布陣を固めつつあるようです。国民のための法律をきちんとつくっていってもらいたいです。
今日は、悲しい告別式がありました。医学博士であり、県の医療政策を担ってきた、佐野氏が、不慮の事故でお亡くなりになり、式場は、多くの関係者がかけつけ、最後の別れをしました。人生は本当に分からないものです。
今日を、大事にし、精一杯生きていかねばなりません。
2009.9.3(木)4(金)(県議会環境対策委員会視察)
埼玉県環境整備センターは、県営の最終処分場で、県と民間の研究施設で構成する総合的な資源循環モデル施設でした。3日は、東京都下水道局水資源管理事務所(青梅市)を訪問し、水道局が水源涵養を目的に多摩川上流の水道水源林(面積21629ヘクタール)を管理している様子を学びました。
3日の2か所目は、東京都下水道局三河島水再生センター(荒川区)を訪問。平成19年12月に国の重要文化財に指定された、旧三河島汚水処分場ポンプ場施設についても、歴史的価値をかみしめながら見学しました。
3日の3か所目は、東京ガス千住水素ステーション(荒川区)を訪問。経済産業省による国家プロジェクト「水素・燃料電池実証プロジェクト」により設置され、エコハウス、水素をメタンガスから発生させ、それで、車を走らせます。究極のエコカーとして注目されます。
4日は、独立行政法人、国立環境研究所(茨城県つくば市)を訪問。2006年4月より、「地球温暖化」「循環型社会」「環境リスク」「アジア自然共生」「を重点プログラムとして設定し、研究を進めています。
ご説明をいただきましたすべての関係者に深謝いたします。
2009.9.2(水)(県議会環境対策特別委員会視察)
今日から、4日まで、委員会の県外視察に向かいます。選挙があったため、日程が延期されていましたが、今日出発です。埼玉県環境整備センター、東京都水道局、下水道局、東京ガス、国立環境研究所などを視察します。
帰ってきてから、又報告します。
2009.9.1(火)(議会で活動)
朝は、少し挨拶回りをした後、県議会にて、たまっていた仕事をしました。県の方とも話をしましたが、政権が変わったことで、県へはどのような影響があるのだろうか。といった意見交換をしました。私は、「民主党は地方の再生、地方主権を目指しています。地方が困るようなことはしません」と申し上げました。
財源が大きな課題になってきますが、まずは、徹底的に財務分析をし、無駄な部分の精査をおこなって贅肉をそぎ落とすことからすべては始まると思います。
2009.8.31(月)(投票日から1夜明け)
昨夜は、遅くまで、開票速報を見ていました。民主党は308議席を得て、第1党になり、「政権交代」が実現しました。これから、新しい法律をつくっていくわけです。今まで、国民を苦しめてきた法律は、国会審議を通じ、国民に十分説明しながら、改正していってもらいたいです。
今日は、朝から、挨拶まわりに出かけました。「良かった」「頑張って」と声をかけていただきました。
2009.8.30(日)(投票日、政権交代なる!)
徳島1区、仙谷氏、2区 高井氏、が小選挙区で当選。3区 仁木氏は、小選挙区では惜敗しましたが、四国比例で復活当選しました。全国的には、民主党が308議席を獲得しました。政権を担当するようになります。
日本の歴史の上でも、初めてのことです。今後、国会の論戦で、マニフェスト実現に向け、しっかりと議論していく必要があります。また、その議論経過を、丁寧に国民に説明していくことこそが、大事になってくると思います。
奢ることなく、誠実に「国民の生活が第一」を頑張っていってもらいたいです。
2009.8.29(土)(選挙カー最後の1日、マイク納め)
選挙戦最後の1日。朝礼で仙谷候補本人から、事務所の皆様にお礼と、最後まで頑張ろう。との決意表明の後、選挙カーに乗り込んでお願いに向かいました。私は、今日は、事務所で見送りました。
7時45分に選挙事務所に帰ってきた、候補者や、ウグイスさんに敬意を表しながら、マイク納め式を行いました。しっかりとした手ごたえを感じている。政権交代を実現し。国民のための政治を展開するために頑張ろう。との力強い挨拶がありました。
2009.8.28(金)(民主党、鳩山代表徳島県、3区仁木博文の応援に阿南市に来てくれました)
衆議院選挙も終盤戦です。選挙活動は、今日と明日の2日間になりました。1区の仙谷由人候補は、朝の朝礼の後、「政権交代」プラカードで支援を広げる行動に出ました。その後、私は、3区の仁木博文候補の支援に阿南に向かいました。
今日は、何と、民主党の鳩山由紀夫代表が、仁木博文候補の応援に、ヘリコプターで阿南市JR阿南駅前に来てくれました。3500人を超える方々が来てくださり、暑い中、大変な盛り上がりでした。徳島県の3区は重点地区です。仁木博文候補は、医師です。医療、介護、福祉の専門家です。鳩山代表も、即戦力の仁木候補を是非当選させて下さい。と、訴えてくださいました。
午後、私は、3区選挙区仁木候補の選挙カーに乗り、仁木候補の支持を訴えました。小松島市を街宣しましたが、すごく、アツい応援をいただきました。政権交代は近いと感じました。
2009.8.27(木)(選挙終盤戦です)
今日も、朝から選挙カーに乗りました。少し小雨が降りましたが、本当に、手ごたえを感じます。昼からは、参議院議員の白眞勲氏が来徳してくださり、民主党の支援を共に、訴えてくださいました。ありがとうございました。
2009.8.26(水)(選挙カーでの訴え)
仙谷氏の選挙カーに乗って、支持を拡大に行きました。気温が少し下がって、少しは楽になりました。政権交代で、政治を変えましょう。と訴えました。てごたえは、日増しに高まっています。
2009.8.25(火)(国民の生活が一番)
各種世論調査によると、選挙に関心があると答えた人は大変多い割合になっており、投票率も高くなるのではと予想されています。歓迎です。国民生活が段々と厳しくなり、所得は、10年連続で減少しており、医療や年金にも不安を持っている方が増えています。
衆議院選挙における、国民の関心事は、1.
年金や医療などの社会保障政策 2. 景気・雇用対策などの経済政策 3.
子育て支援や少子化対策が、あげられています。
民主党は、「国民の生活が一番」の理念で、頑張っていきます。政権交代のその先には、新しい法律をつくることです。国民生活の安心、安定。そして未来に希望の光の見える政策を実行していくことです。
2009.8.24(月)(選挙カー・仙谷大集会)
選挙カーに乗車し、仙谷候補の勝利にむけて、精一杯声を出しました。民主党に対する期待の声援を多くいただきました。暑さ、日差しで、大変ですが、選挙カー一体となって、頑張りました。
午後7時からは、郷土文化会館にて、大集会を開催しました。1500名の方々が集会参加してくださり、大いに盛り上がりました。選挙終盤最後まで気を引き締めて頑張ろう!!一体感あふれる集会でした。
2009.8.23(日)(選挙サンデー)
1区の仙谷由人候補の陣営も引き締まってきました。新聞報道は結構いい感じですが、上滑りの無いように、みんなで確認しました。
2009.8.22(土)(愛知県江南ライオンズクラブ来徳)
私の所属する、徳島眉山ライオンズクラブと、姉妹クラブである、江南ライオンズクラブとの、交流会が行われ、今年は江南市から、御一行様が、来られました。今日は、合同例会、歓迎レセプションが行われました。
明日は、少年少女剣道大会や、ゴルフ大会が行われます。
2009.8.21(金)(選挙カープラス政連カー)
今日も1日街宣でした。さすがに声が厳しくなってきました。しかし、枝野幸男元民主党政調会長はすごい。自分の選挙区では、11時間連続で自身がウグイスを務めていると、今日お聞きしました。すごい!!。尊敬できる人です。2区、3区も反応はすごくいいみたいです。疲れも吹っ飛びます。感謝です。
2009.8.20(木)(選挙カー)
今日は1日、仙谷候補の選挙カーに乗って、支持を訴えました。日焼けがすごい。でも、反応はいいようだ。
2009.8.19(水)(選挙・・・)
公示されて、2日目、様々な取り組みに、忙しい・・・。2区、3区も共に頑張ろう!
2009.8.18(火)(衆院選公示)
衆院選の公示日です。思い返せば、4年前の9月11日投開票の選挙では、郵政民営化が改革の本丸といい、自民党が圧勝しました。その後の4年間は、国民生活はますます厳しくなりました。新自由主義路線のもと、貧富の格差はますます拡大しました。
自殺者は、今なお、年間3万人を超え、若者は低賃金、不安定就労で、結婚もままならないようになってきました。そんな中、自民党の総理大臣は、小泉氏以降、安倍、福田と、その職を投げ出し、国民の信を問わないまま、現麻生体制となりました。
麻生氏は、景気対策が今一番大切だと主張し、財政出動を公約にしていますが、そのほとんどが、国の借金(赤字国債)でまかなおうとしています。この考え方は非常に危険です。今までも、小渕、橋本首相時に、経済対策を実施し、県も、協力してきましたが、一行に景気が回復せず、借金ばかりが増え続け、累積国債、累積県債は、右肩上がりになり、国も地方も借金の支払いに四苦八苦しているのです。
財政出動を今後どのようにするかは、この国の大きな課題です。徹底的に無駄を削減し。予算を組み替え、真に国民生活に必要なものから順位づけをし、節約しながら財政再建を果たしていくことが大事だと思います。そのためには、政権交代しかないと思います。
2009.8.17(月)(公示前)
衆院選公示を明日に控え、事務所はあわただしい。それぞれの持ち場、持ち場でてきぱきと動いている。政権交代でしか、政策はチェンジしません。ワーキングプアーなどという言葉が過去のものになるようにしなければなりません。
格差拡大社会を是正していかなければなりません。働く意欲のある若者が、職に就けるようにしなければなりません。戦後、日本の復興を支えてきた、退職者、高齢者が、尊厳をもって、生きる希望を持って、老後の生活ができていけるようにしなければなりません。
政権交代で、悪法は改正し、国民の生活重視の法律を制定していってもらいたいです。
2009.8.16(日)(福山哲郎参議院議員来徳)
総選挙公示を控え、京都府選出の参議院議員、福山哲郎氏が徳島入りし、1区仙谷由人氏と共に、民主党のマニフェスト集会を行いました。熱気あふれる集会となり、会場からも、年金一元化について、子供手当についてなど、質問も出ました。的確に答えていました。
民主党5つの約束
1、国の総予算207兆円の全面組み換え。ムダ遣いと、天下りの根絶。
2.「子ども手当」支給を柱とした、子育て、教育のしえん。
3.後期高齢者医療制度の廃止を柱とした、医療制度、年金制度の信頼回復。
4.農業の戸別所得補償制度を創設し、第1次産業を守る。地域主権の確立。
5.中小企業の法人税率の引き下げ。雇用・経済を安定化。
2009.8.15(土)(終戦記念日)
1945年8月15日に、太平洋戦争の終戦を迎えてから、64回目の記念日です。戦後のどん底から、国民の努力で復興をとげてきました。ものづくり、科学技術を駆使しながら、先進国といわれるまでになりました。
この背景には、憲法9条を中心とする、平和主義があったのだと思います。今、わが国の核保有論が取りざたされていますが、広島、長崎の原爆投下の悲惨さを決して忘れてはいけません。核は、大量破壊兵器です。罪もない、一般市民や、子供を無差別に殺戮します。
この日を、契機にして、核のない世界を構築していく必要があると思います。オバマ大統領と共に、世界で唯一の核被爆国である日本は、核の悲惨さを訴え、核ない社会に向け頑張っていかなければなりません。
私は、今日は、徳島人権平和運動センターの皆様方と共に、徳島市内東新町商店街前で、1時間街宣活動を行いました。平和が確立されてこそ未来がある。
2009.8.14(金)(お墓参り)
朝、福井町の実家近くにある、ご先祖様のお墓参りに、出かけました。安全、健康をご先祖様にお祈りしました。今から、麻布大学同窓会の阿波踊りに出かけます。日差しがきついけど、頑張ります。
それと、群馬県高崎市から「どですけ蓮」が、踊りに来ています。医師会関係ですが、私の大学の後輩も来ているようです。今から医師会館に会いに行きます。
2009.8.13(木)(暑い選挙)
夕立があったものの、非常に暑い日でした。お盆で帰省する人もいるし、選挙を控えて、大汗をかきながら歩いている人もいます。テレビでも、注目選挙区の映像が流れたり、選挙モードになってきました。
私も、夕方、ビラの配布を行いました。「しっかり頑張れよ」「政権交代したらいいのにね」との声をいただきました。
2009.8.12(水)(今日から阿波踊り)
暑い日となりました。今日から、4日間、徳島市阿波踊りが始まります。私は、今日と、14日、麻布大学同窓会連で、踊ります。頑張って踊りますので、見かけましたら、声をかけていただきましたら、ありがたいです。
首長連合が、民主を支持との報道がありました。大阪府の橋本知事、横浜市中田市長が会見し、「国の形が変わる可能性としては、民主党に軍配が上がった」としました。宣言文では、民主党が政権交代を実現した際に新設する「国家戦略局」に、地方の代表を起用する方針を示した点を「特筆に値する」としています。
具体的な政党への支援については、個々の判断としていますが、画期的な判断を示したと私は考えます。(PM1:20)
麻布大学連で、踊りました。1年ぶりの踊りで、楽しく、いっぱい汗をかきながら、みんなで、踊りました。次は、14日です。
2009.8.11(火)(マニフェスト評価)
各政党のマニフェストに対する検証作業が行われていますが、知事会(29名の知事が採点)の評価を見ると、民主党は58.3点、自民党は60.6点、公明党は66.2点と一番民主党に対して厳し評価が出ました。
参議院議員、峰崎直樹氏のブログを読み、大いに参考になったので、以下本文を紹介します。
「国と地方団体との定期協議機関を設置するという文言が、マニフェストに記載していなかった、ということもあるのだが、一番の原因は、やはり財源問題だ。地方消費税までも年金制度の改革で、最低保障部分に回すことに対する批判が出てきている。地方交付税のあり方を含めた国と地方の財制調整制度についてもあまり具体的になっておらず、分権型社会の絵姿が地方自治体関係者に十分理解されていないことに反省が必要で、より突っ込んだ内容が求められている。」
「同じようなことは、年金に消費税をあてることによって、医療、介護、子育て、教育、雇用など、他にも財源の裏打ちが必要とされている社会保障分野との関係で課題は山積している。消費税が年金だけに集中すれば、それらの分野にまわせない、という批判が出ていることにも注目したい。」
緊縮財政・ゼロ金利・円安・輸出主導の成長からの脱却を
「どだい「小さすぎる政府」のもとで、負担増を求めずに対応しようとすれば、ますます国民生活の安定を求める声に応えられなくなることは必至なのだ。もともと今後の財政規模をどのように策定するのかは、金融の問題と並んでマクロ経済政策の一番の課題であり、わが党は日本経済の現状をどのように認識し、景気対策として緊縮財政にするのか、それとも積極財政にするのか、一番重要な問題に十分に答えていない。鈴木淑夫元日銀理事が最近出版された『日本経済の進路』で提起されているように、これまで小泉・竹中路線として進められてきた緊縮財政とゼロ金利という、円安による輸出主導型の経済政策から、国民生活の安定とグリーンニューディールによる経済・財政政策と、正常な金利政策への転換による内需主導の経済政策へと、大きく転換させていく必要がある。まさに、政権交代によって経済・財政政策の大転換が必要になっているのだ。景気が大きな混乱から脱却しつつある今、そのことを展望しなければなるまい。民主党には経済成長政策が無い、とよく批判されるのだが、労働力人口が減少する中で、いかに生産性を高めていけるのか、技術革新は、民間企業経営を進めてこられた方たちのアニマルスピリットによる企業家精神の発揮に強く期待する以外にない。もちろん、政府には、それを妨げる不要な規制を取り除く必要があることはいうまでも無い。」
なるほど、内需主導型の経済政策への転換が今、求められているのだ。
2009.8.10(月)(停電、大雨、危機管理)
朝、7時40分、家のすぐ近くで、「ドカーン」とものすごい音がして、電気が突然消えました。朝早くから雷の音がしていましたので、近所に落ちたのだと思いました。すぐに回復するかと思ったら、結局2時間以上復旧に要しました。
停電してみて、危機管理の大切さを痛感しました。電気が来ないということは、大変です。ライフラインの緊急時の対策は、各家庭でしっかりと事前にチェックしておきましょう。
12時出棺のお葬式に出席するため、早い目に家を出ましたが、雨の影響で、道路の通行止めなどがあり、たどり着くのに、予想をはるかに超える時間がかかってしまいました。
これから、又、河川の状況を見に行ってきます。災害や、浸水が起こらないことを祈ります。
2009.8.9(日)(洪水警報)
今日は、64年前に長崎に原子爆弾が投下された日です。悲惨な兵器を廃絶し、地球の平和を考える日になればと、思います。
仙谷後援会事務所で、1日の大半を過ごしていました。今日は、大雨、洪水警報も出るなど、大変厳しい1日でした。事務所に出入りし、お手伝いをいただいている方々には、本当に頭が下がります。
夕方、近所の家で、石垣がくずれている。とのことがあり、見に行ってきました。そして、その足で、多々良川、大谷前排水機場などを見に行きました。水かさも増えており、大変心配です。排水機場では、担当の方が、お一人で、朝早くから、大量の藻の対応、ポンプの管理にあたっており、大変な状況でした。
こうやって、ポンプの管理をきちんとやってくださっているので、上流部では安全が守られているのです。頭が下がりました。熱帯低気圧が台風になったとの報道もあり、心配しています。
2009.8.8(土)(マニフェスト説明会)
徳島市内のホテルで、四国地区の民主党マニフェスト説明会が開催されました。党本部からは、輿石東民主党参議院会長、長妻昭、尾立ともゆき両氏(民主党政策調査会)から、今回の衆議院選挙のマニフェストについて、詳しく説明がありました。会場は、300名の方が熱心に聞いて下さいました。
会場からは、高速道路の無料化について、年金の問題について、農業の所得補償について等、質問が出ました。長妻氏、尾立氏が丁寧に答えてくれました。
夕刻からは、佐那河内の友人(M氏宅)でのバーベキュー大会に参加させてもらいました。各方面、各地域から、多くの方が参加していました。政治の話や、環境、農業の話、地域活性化の議論など、多くの話に参加することができました。ありがとうございました。
2009.8.7(金)(政治に関心)
仙谷後援会事務所で、多くの時間を過ごしました。事務所内ではいろいろな仕事があり、スタッフはあわただしく動いています。来所される方々は、今の政治に大きな不満を持っており、今回の総選挙で政権交代して、生活が少しでも楽になるように、又、景気の回復を願っていました。
菅直人氏が、徳島入りし、仁木候補、高井候補と共に、街宣活動を行いました。だんだん盛り上がってきています。勝利に向け、頑張ろう!
2009.8.6(木)(広島原爆の日)
1945年8月6日に広島に原子爆弾が投下されてから、64年目の夏です。核兵器の悲惨さは申すまでもありませんが、いまだに、原爆症で苦しむ方々がおいでます。原爆症認定を申請している待機者は本年6末で約7700人といわれています。一時も早い救済を求めます。悪魔の兵器の廃絶は、人類共通の課題です。
秋葉広島市長は、朝8時からの「平和宣言」演説で、オバマ大統領の演説を評価し、2020年までの核廃絶を訴えました。
2009.8.5(水)(全国学力テスト)
今日は、朝、5時起床。地域のボランティアの方々と、大松川橋上の、雑草の除去や、泥の除去などを行いました。汗をいっぱいかきました。約1時間で見違えるほど、きれいになりました。
朝のニュースによると、全国学力テスト結果を分析したところ、小学校6年生の国語、算数などの成績において、親の収入によって、成積に差があったことが報道されていました。なんとも、やるせない気分になりました。
格差社会が、子供の教育にまで影響を与えている状態は、あってはならないことです。教育の機会均等に反しています。政治がおかしいと、教育までおかしくなってくる。是正していかなければなりません。
2009.8.4(火)(裁判員裁判スタート)
6人の有権者が重大な刑事事件の公判に加わる全国初の裁判員裁判が3日午後、東京地裁で開かれました。市民が法廷に並ぶのは1943年の陪審員制度停止以来、66年ぶりといいます。6人は、裁判官3人とともに殺人事件を審理します。
裁判員制度は、市民の参加によって司法を社会に開かれたものにすることといわれています。このことに対しては、異論はありませんが、市民一人ひとりにかかるプレッシャーは相当大きいと思います。
自白調書などに頼り、有罪を出した場合、仮に再審において、自白強要があった場合など、冤罪事件に市民としてかかわってしまった。という場合もでてきます。
民主党参議院議員の峰崎直樹氏のブログから少し、紹介させていただきます。
■「冤罪事件」の連帯責任に市民を巻き込むな
詳しい内容は紙数の関係で省略するが、一言で言えば今回の「裁判員制度」なるものは、裁判官が市民を巻き添えにして「冤罪事件」の連帯責任を負わせようとするものでしかないのでは、と思える。ご存知のように、最近の裁判での冤罪事件はまことに多い。その原因をたどっていくと、検事による密室での取調べが、まことにひどい状態で実施されていることが暴露されているのに、裁判になると、事実上の拷問に近い取調べの結果、事実でないことを事実であるかのように自白するのやむなき状態に追い込まれ、検察官の取調べ調書に署名捺印させられ、これが裁判においてはまことに絶大な威力を発揮するのである。これらの実態については、逮捕され取り調べられた方たちの記録だけでなく、最近では元特捜部の検事で、直接取り調べにあたっていた田中森一氏が『反転』という著書で、その内幕を暴露されている。裁判所は、それでもこの「検免調書」にしがみついた判決に固執することが続いている。取り調べの全面可視化も一つの方法だが、自白調書だけに依存する現行刑事訴訟法の大改革を含めて、全面的な見直しが必要になっているように思える。第2次世界大戦中に戦時刑事特別法によって、刑事訴訟法の改悪がなされたままになっており、その改革こそ急がれる。
峰崎氏の主張には、感心させられました。
他にも、県内の有識者から、次のようなご意見もお聞きしました。「アメリカの陪審員は、12名だが、評決はあくまで全員一致である。全員一致の結論が出るまで論議が続けられる。が、日本の場合はスケジュールにそって多数決(少なくとも裁判員1人以上の賛成がいる)で決めてしまう。すなわち裁判員の中に評決結果に対し、それは違うとか納得できないと思ったままの人が出ると言うことだ。少数意見は切り捨てられる。有罪か無罪の判断とか、量刑の中でも死刑にするかどうかは全員一致方式が望ましいのではなかろうか?」
もっともだと思います。今後、問題点を明らかにし、修正すべきはすべきだろうと考えます。
2009.8.3(月)(暑くなってきました)
日照不足で、野菜の値段が上がっている。とのニュースもありますが、今日の日差しは夏そのものでした。各党、マニフェストが出され、選挙モードになってきました。9団体が、2005年衆議院議員、政権公約について検証した結果が新聞で報道されました。
2日に都内で「政権実績検証大会」が開かれ、経済、労働団体、民間シンクタンクなどの9団体が採点しました。「政策」の総合評価は最高58点、最低30点で、平均46点、「政権運営」は最高58点、最低20点で、平均40点と厳しい評価であった。
政策面では、貧困層が拡大する中、格差是正に向けた取り組みがない。経済危機を言い訳にした過剰な政府介入やバラマキが横行した。など厳しい意見もありました。政権運営では、民意の信任を得ていない首相が度重なり登場した。などの厳しい意見もありました。
今後、与党の実績が選挙戦で検証されることになりますが、国民の暮らしは本当に厳しくなってきています。国民は与党に怒っています。
2009・8・2(日)(行事多彩)
8月に入って、初めての日曜日、早朝、徳島市はすごい雨が降り、日中の行事を心配しましたが、一時的なものでした。朝は、JP労組(日本郵政グループ労働組合)徳島中央支部の第2回定期支部大会に出席し、お祝いの挨拶をさせていただきました。仙谷氏も出席し、政権交代を訴えました。
次に、フレッセ南徳島支部主催のバーベキュー大会(園瀬川)に参加しました。入田支部や佐那河内支部など友好支部も参加し、又、心配していた天気も味方し、みなさん、和気あいあいの楽しいバーベキューでした。
午後からは、阿南市へ向かいました。富岡西高校の牛岐同窓会の役員会、総会に出席しました。岸同窓会会長、福井校長先生から現状をお聞きしました。富西の後輩も、勉学、スポーツ、文化活動、その他においても、頑張っているなーと、感激しました。その後、徳島市に戻り、麻布大学同窓会総会に出席しました。
同窓会では、今年も、徳島市の阿波踊りに参加します。12日、14日の2日間踊ります。多忙な1日でしたが、有意義な1日でした。
2009.8.1(土)(マニフェスト・道州制比較)
地方分権、地方主権が大きな課題です。その中で、自民党と民主党のマニフェストの中で、違いが鮮明に出ました。自民党は、早期に基本法を制定し、成立後6〜8年をめどに導入を明記しました。民主党は、道州制には言及せず、「基礎的自治体に権限と財源を大幅に委譲する」として、市町村を重視する考え方を示しました。
私は、民主党の方針が的を得ていると考えます。市町村合併を見てもわかるように、合併によって、住民の生活はどうなったでしょうか。身近にいた役場に職員は遠のき、地域の声を代弁してくれていた議員はいなくなる。職員減少と、議員減少で支出は確かに少なくなったかも知れませんが、肝心の住民の生活は向上どころか、悪化しています。(このような声をよく聞きます)
現在言われている道州制は、市町村合併の、県版みたいなものであり、今、例えば四国州になると、大きな塊になりますが、県知事や、県議会は廃止され、州知事、州議会となり、地域住民からはますます遠い存在になります。
州都以外の地方では、ますます過疎化が進み、産業が衰退することは目に見えています。もし、仮に道州制のことを言うのならば、国のあり方(国、霞が関が、行政権限の、どれとどれを担当するのか。そうすると、国家公務員は何人が適当なのか。国会議員は何名が適当なのかなど)をまず議論してからだと考えます。
そうしないと、道州制議論が先行すると、地方は、大きな州ができても、結果的に予算だけ減って、暮らしにくい地域が増えると思います。まずは、国のかたちを議論し、示すことが必要です。
2009.7.31(金)(梅雨明け)
四国地方の梅雨明けが宣言されました。日本の景気、経済、雇用も梅雨明けとなる事を期待していますが、現実は大変厳しいです。総務省が公表した労働力調査(速報)によると、6月の完全失業率(季節調整値)は前月より0.2ポイント悪化し、5.4%。03年6月以来、6年ぶりとなる高い水準となった。
また、厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率(季節調整値)も前月より0.01ポイント低下して0.43倍となり、過去最低を更新。完全失業者数は前年同月より83万人増の348万人。増加幅は過去最大。このうち、リストラなど「勤め先都合」による離職者は62万人増の121万人。
厳しい数字が並びます。大型補正予算の効果はいつになったら、出るのであろうか。労働者の可処分所得を向上させることが、景気回復につながると思います。給与カットは、愚策です。
2009.7.30(木)(政権選択の夏)
今日は、午前中、県議会にて、奈良県議会、大阪府議会などの会派研修成果をまとめました。ハードスケジュールでしたが、大変勉強になりました。県民の幸せを追及するため、しっかりと議論したいと思います。
午後からは、民主党の仙谷氏の後援会事務所にて、民主党マニフェストを研究しました。前回の衆議員選挙は、郵政分割・民営化が大きなテーマになり、これを実現すると、すべてがバラ色になるかの主張を当時の小泉さんが主張し、自民党は圧勝しました。
しかし、民営化になって、逆に、過疎化が進む地域では、不便になり、暮らしにくくなったという声を聞きます。また、小さな政府といいながら、国の借金は驚くほど増えています。国民負担が増え、年金不安や、医療負担の増は国民の暮らしを直撃しています。
この4年間の自民党政権は途中で、政権投げ出しが2代続きました。失敗、失政の4年間だったと思います。民主党のマニフェストの中に、「郵政事業の抜本的見直し」が入っています。内容は、次の3点です。
@日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命の株式売却を凍結。A国民不在の、郵政事業の4分社化を見直し、郵便局のサービスを全国あまねく公平にかつ利用者本位の仕組みを構築。B郵便局における郵政3事業の一体的サービスの提供。
この他にも、子育て支援、年金確保、安心の医療、第1次産業政策、など期待する公約がたくさんあります。政権交代をして、これらの法律を可決し、国民のための政策を実現していくことが今、求められています。
2009.7.29(水)(地球を歩き、木を植える人と出会う)
「地球を歩く、木を植える」がライフワークの木を植えるお父さん(中溪宏一さん御一行)達が、徳島入りしました。中溪さんは、私の高校の同級生(北海道蘭越在住)と親交があり、そのつながりで今回会うことができました。
今回は、北海道の小樽を3月21日に出発して、ゴールは沖縄、9月21日、国連が定める国際平和デーのセレブレーション・アースと聞いています。インターネット上で、「地球を歩く、木を植える。Walk
Japan,Plant trees。木を植えるお父さんの日記」に、、今回の木を植えながらの日本縦走の記録が載っていますので、ご覧いただければよく分かります。(私も、読ませていただきました)
朝、徳島市内で合流し、市内の城東小学校、学童保育クラブを一緒に訪問し、40名位の子供たちに、今回のウオーキングについて、説明をしました。子供たちからも多くの質問がありました。「木を植えることは平和につながる」印象に残った言葉でした。
その後、上八万小学校の学童保育クラブの子供さん達と、地元スタッフの協力を得て、植樹を行いました。「中溪さん御一行様、お身体に気をつけて下さい。沖縄までの縦走、ご成功をお祈りしています」
2009.7.28(火)(会派研修2)
27日は、奈良県議会を訪問し、関西広域連合について、調査を行いました。橋本博議会事務局長、総務部、辻本政策調整課長、春木調査員より、奈良県のスタンスについて、お伺いしました。
奈良県の考え方は、1.組織面の課題として、新たな地方自治体をつくることにより、@屋上屋を架すのでは(・意思決定の遅滞、煩雑化。・業務の非効率化。・制令市所在府県ではさらに懸念)A余計な経費が発生するのでは。
2.業務面の課題として、「広域連携」は推進すべきだが@組織をつくらなくても、実施できるものばかり。A移譲を受ける国の事務の内容、財源が不透明なままで、「受け皿」づくりだけをするのは懸念。・・・したがって「関西広域連合」への参加については、慎重に判断すべきもの。としています。
大阪で宿泊し、28日は、午前中、大阪府議会を訪問し、1.大阪府議会基本条例の制定までの経過。2.関西広域連合に向けての県議会のスタンス。等について調査しました。
大阪府議会では、関西広域連合(仮称)調査特別委員会を設置し、20名の議員が委員となり、すでに2回の委員会を開き、広域連合の中身について、積極的な議論を展開していると聞きました。本県でも、まだまだ分からないことだらけですので、しっかりと議論をし、内容を明らかにしていかねばなりません。
午後からは、徳島県大阪事務所にて、本県の観光戦略を調査し、加えて、九州観光旅館連絡会の松瀬氏、株)スターフライヤーの白石所長、トラベルニュース社の奥坊氏にも、大坂事務所に来ていただき、観光戦略について意見交換しました。
次は、午後4時から、関西広域機構(KU)を訪問し、広域連合準備室長の栃尾氏、南事務局長から、広域連合について、説明を受けました。
大変、ハードな研修でしたが、中身の濃い、有意義な研修になりました。委員会でも、不明な部分や、心配な部分について、しっかりと議論したいと思います。お世話になった、方々に心から感謝申し上げます。
2009.7.27(月)(会派研修)
27日、28日と会派研修です。1日目は、奈良県議会において、関西広域連合についての、考え方を調査します。2日目は、大阪府議会にて、議会基本条例が制定された背景などについての調査。関西広域連合について、調査します。
又、徳島県大坂事務所にて、観光戦略についても調査します。
今、九州、中国地方に雨の被害が出ています。お亡くなりになった方もおいでます。心から哀悼の意を表します。異常気象、気候変動もあると思いますが、山の保水力の低下、画一的植林と手入れ不足なども土砂くずれなどの遠因になっているのではと思います。子供たちが山に木を植える取り組みは、大切なことだと思います。
2009.7.25(土)26(日)連合の森、サマーキャンプIN木屋平)
連合徳島主催のサマーキャンプが、両日行われました。場所は、昨年に引き続き剣山の近くの、美馬市、中尾山グラススキー場、平成荘周辺で開催されました。連合組合員そして、子供さんも含め、ご家族の方々、総勢110名の方々が参加しました。
1日目は、森林管理所の先生から、森林の果たす役割、大切さなどを、動物を主人公にしたアニメ、紙しばい、などで分かりやすく教えてくれました。引き続き、木工教室で、木や、どんぐりや松かさなどを使い、卓上カレンダーなどを一生懸命にお父さんや、お母さんと一緒に作っていました。
夕方からは、心配していた雨も上がり、屋外でバーベキューを楽しむことができました。
2日目は、朝食後、連合の森への記念植樹に向かいました。県の林業振興に携わる、先生から苗の植え方や、意義などを教えていただき、「こなら」50本をみんなで植樹しました。穴を掘って、木を植え、鹿の食害から木を守るために、カバーを取り付け完了です。
行く途中、鹿を3頭見かけました。最近は、山においては、鹿や猿の食害が増えていて、中山間で農業や林業を営んでいる農家は、大変頭を悩ましています。
連合の皆様方、お世話になりました。
2009.7.23(木)(NPO法人 勇気のつばさ インクルージョン2015)
「勇気の翼 インクルージョン
2015」は、前スペシャルオリンピックス日本理事長の細川佳代子氏が2008年に立ち上げたNPO法人です。本日、細川理事長が、徳島県に来てくださり、スペシャルオリンピックス日本・徳島との交流、そして、県知事、教育長、商工労働部長、保健福祉部長との、意見交換をしました。
私も、同席し、今の障害者雇用、教育の現状など、細川氏からお聞きしました。本当に、熱意とバイタリティーあふれる細川氏の姿に心打たれました。
勇気の翼ホームページから、以下、会の趣旨を紹介させてもらいます。
「勇気の翼は、「包み込む(インクルージョン)社会」の創造のために、障がい者理解の
「教育」と「就労支援」を二つの柱にした活動を展開したいと考えております。行政、大学、企業、NPO
法人、学校、地域住民間に協力と情報のネットワークを構築し、「点」で存在している全国の素晴らしい活動を「線」に、さらには相互協力の輪を広めることで、「線」から「面」への大きなムーブメントをおこしたいと思っております。
明確な目標を掲げ、絶対にやり遂げる強い意志を持ち、挑戦するたくさんの力を全国から集め重ねることで、夢は実現できると信じております。
NPO法人 勇気の翼 インクルージョン
2015 理事長 細川佳代子」
知事との、意見交換の後、県庁前のレストラン「クレエール(NPO法人、障害者が働く自然派レストラン)」にて、みんなで食事をしました。野菜を多く使った、健康的なメニューです。議会へも、よくお弁当の配達をしてもらっています。
2009.7.22(水)(皆既日食)
日本での皆既日食は、1963年7月21日の北海道以来、46年ぶりとのことでした。今回は、皆既日食が起きる「皆既帯」は、インドを起点に、ネパールや中国を通り、硫黄島付近の太平洋上までということです。ニュースで映し出される、ダイヤモンドリング、月の辺縁からは、コロナや、磁力線の流れる様子が映し出され、「すごい」と思いました。
皆既日食を調べてみると、地球から見て太陽と月が一直線に並び、月が太陽を完全に覆い隠す現象。太陽の直径は月の約400倍だが、地球から太陽までの距離が約1・5億キロあるのに対し、月までは約38万キロで、見かけ上の大きさがほぼ同じとなるために起きる。今世紀中に世界で起きる皆既日食のうち継続時間が6分を超えるのは4回だけで、今回は最長の6分44秒。123年後の2132年には中南米などで7分の皆既日食がある。
なかなか、天体の神秘というのはすごいと思います。私たちの住む地球のような惑星は、他にもあるのだろうか。これからは、地球規模で物事を考え、地球家族として、このかけがえのない地球「オンリーワン ジ アース」のことを今一度、みんなで考えることができたらいいなと思います。
2009.7.21(火)(衆議員解散、総選挙へ)
衆議院が、午後1時開会の本会議で解散が宣告されました。選挙日程は、8月18日公示、30日投開票となりました。8月に選挙が実施されるのは、戦後はじめてのことです。任期満了のぎりぎりまで、解散のカードを切れなかった首相が示した、最後の決断であったように思います。
これから、どのような出来事が待っているかは分かりませんが、政権交代を求める声は日増しに高まっているように思います。しっかりと政策を訴えて、国民の支持を得ていかなければなりません。批判合戦ではなく、各政党がマニフェスト・政策議論でのたたかいを期待しています。
2009.7.20(月)(共同通信調査)
18日、19日の両日、共同通信社が行った、衆議院選挙における傾向調査では、比例代表の投票先政党で、民主党が36.2%となり、15.6%だった自民党の2倍以上という数字が報道されました。又、望ましい政権の枠組みも、「民主党中心」が、39.3%とトップだったようです。
投票の際に重視する課題は「年金や医療など社会保障」(40.9%)、「景気や雇用」(30.7%)に集中したといいます。この数字は、今の国民の気持ちを言い表していると思います。較差が拡大する日本、社会保障制度の改悪に苦しむ国民、派遣切りに泣く労働者、政治の責任は大きく、重いです。
今度の選挙は、今の閉そく感を打ち破り、期待感に変えていく大きなチャンスだと思います。政権交代を多くの国民が求めています。
2009.7.17(金)(視察から帰ってきました)
2泊3日の経済委員会の県外視察から帰ってきました。1日目は、群馬県前橋市の(有)竹内園芸 群馬農場を訪問しました。本県の、竹内園芸が、平成19年に赤城山のふもと(旧富士見村)に野菜苗などの生産、販売会社を設立し、約10ヘクタールの敷地内に、生産工場を作り、関東周辺に苗を供給しています。社長さんから熱い思いをお聞きしました。
2日目は、埼玉県川越市の産業観光館(鏡山酒造跡地)を訪問し、NHK連続テレビ小説「つばさ」効果をどのように観光客誘客のための取り組みを調査しました。続いて、(株)埼玉種畜牧場 サイボクハムを訪問し、完全一貫経営のノウハウを調査しました。次に、茨城県つくば市にある、サイエンス・スクエアつくばを訪問し、ものづくりの先端技術、省エネ、環境技術、ロボット技術などを学びました。
3日目の今日、神奈川県横浜市の東部総合職業技術校(かなテクカレッジ)を訪問しました。平成20年4月に開校した、工業技術、社会サービス、建築技術などの訓練を1校で実施する新しいタイプの総合型の職業技術校でした。本県が、計画している、「中央テクノスクール」の参考になりました。
2009.7.15(水)(今日から委員会視察です)
今日から、県議会、経済委員会の視察に向かいます。行先は、群馬県、埼玉県、茨城県、横浜市などです。観光戦略や、産業育成などです。又、帰ってきてから報告いたします。出発は、午前9時30分の飛行機です。
2009.7.14(火)(暑い日です)
今日は、3区の仁木博文支部長と一緒に、阿南市、そして県南の美波町を挨拶回りしました。大変な暑さでした、多くの人に励まされました。今度の総選挙にかける候補者の意気込み、そして、生活者、住民の民主党に期待する声を聞いて、「頑張ろう!!」と決意を新たにしました。
2009.7.13(月)(東京都議会議員選挙)
昨日投開票された都議選結果は、自民党の大敗、民主党の躍進となり、自公は過半数(64議席)を割り込み、61議席となりました。民主党は改選前の34議席から54議席となり、自民党にかわって初の都議会第1党になりました。
このことが、次の衆議院選に及ぼす影響について、様々な意見が新聞にも載っています。「麻生おろしが始まるだろう」といった声や、「麻生氏は明日解散に打って出る」とかさまざまであります。国民の声は、今の政治に対して、完全に「NO!」だという意思表示をしたと思います。政権交代が現実のものとなってきました。
2009.7.12(日)(仙谷氏事務所開き)
衆議院議員選挙日程がいつになるのか、麻生氏はいつ解散するのか、なかなか決まりませんが、1区仙谷氏の後援会事務所開きがありました。昨年の9月にも1度行いましたが、解散がないまま、一時閉所していました。
300人を超える方々が集結し、ものすごい熱気でした。政権交代で今の閉そく感ある日本を変えてほしい。という気持ちがあちらこちらから、聞こえました。
2009.7.11(土)(連合の森、下草刈り)
今年も、7月末に連合の森(木屋平村、中尾山)での植樹があります。ボランティアサポートチームにより、植える場所の下草刈りに出かけました。朝早く出発し、約2時間かけて神山町を経由し、到着したのは、10時でした。
作業は、雨を覚悟していましたが、大丈夫でした。25名が参加し、昼までには作業終了し、みんなで、お弁当を食べました。作業の後のご飯は美味しいです。
2009.7.10(金)(千葉県議会調査)
2日目の調査です。千葉県議会を訪問しました。まず、高梨県議会事務局長の挨拶があり、田中議事課長、猪崎総務課長から、県議会の現状などの説明を受けました。千葉県は、人口600万人、千葉市という政令指定都市があり、本県とは大分、事情は違いますが、本会議での質問時間や、委員会での時間制限の有無など、参考になりました。
2009.7.9(木)(議会運営委員会県外視察)
昨日、閉会しましたが、さっそく今日から2日間、東京都、千葉県への行政視察です。9日は、全国議長会での調査。10日は、千葉県議会での調査になります。県の代表として、しっかり勉強してきたいと考えています。
午後に千代田区の全国都道府県議会議長会に到着し、内田議事調査部長から説明を受けました。@全国都道府県議会議長会の役割について。A地方議会制度改革の動向について。B第二期地方分権改革の動向について説明がありました。
2009.7.8(水)(6月定例県議会閉会)
定例議会も閉会日を迎えました。徳島版グリーンニューディール政策など、環境対策などの推進を進めようとする予算などを可決しました。私は、国鉄労働組合から提出されていた請願「「JR不採用問題の早期解決について」の意見書提出については、継続ではなく、採択すべきとの立場で討論をしました。
又、関西広域連合(仮称)の調査特別委員会が設置されました。知事の方針は、参加の意向ですが、私たちの会派では、メリット、デメリットについて、慎重に協議していこうというスタンスです。今後、委員会でも、各種意見聴取が行われると思いますが、私たちの会派でも、独自に勉強を重ねていきます。
又、地域医療のあり方を探るために、新風・民主クラブ議員が発起人となり、県内の、県議、市町村議に呼びかけ、徳島市内のホテルに集結し、「とくしま地域医療を創る議員ネットワーク」(代表 吉坂県議)を設立しました。方針は、@基幹病院や県医師会との協議 A公開講座 Bがん対策などの小委員会の設置 などを決めました。基調講演として、民主党仙谷代議士から、「地域医療のあり方と地方議会の役割」と題して、がん医療などについて、ご自身の体験も踏まえ、講演を受けました。
2009.7.7(火)(議会運営委員会)
明日の県議会閉会日を控え、会長幹事長会、議会運営委員会が開かれました。関西広域連合に関して、特別委員会を設置する提案がなされました。関西広域連合については、奈良県、三重県、福井県などが、参加しない意向を示しており、本県も、メリット、デメリットについて、議論し、県民に分かりやすく説明する必要があります。
その後、会派研修会を実施し、本県の人権政策について、人権課、人権教育課から、施策説明を受け、質疑を行いました。
2009.7.6(月)(静岡県知事選)
昨日、投開票の静岡県知事選は、民主党、社民党、国民新党が推薦する川勝平太氏が、前自民党参議院議員の坂本由紀子氏を接戦で破り、初当選を果たしました。静岡県は、新空港建設問題で、前知事が辞職するなど、注目された選挙でした。
民主党推薦候補が勝利したことで、今後の衆議院選挙に大きな影響を与えると思います。国民生活が、一段と苦しさが増すなかで、真剣に政治が国民の声に目を向けていない事への反発だと思います。政権交代をして、国民のための法律をつくることから、この国の再生は始まります。
2009.7.5(日)(フレッセ入田支部定期大会)
建設労働者などでつくる労働組合、全建総連「フレッセ」県下各地に支部があり、9000名を超える労働者が、結集しています。大工さんや左官屋さん、をはじめ、多くの組合員が住宅産業にかかわっています。
また、公共事業にも参入している事業所もあります。今、経済不況のあおりで、住宅着工数は減少し、又、公共事業も減少する中で、仕事確保が大きな課題となっています。公共事業においては、公契約法の制定、公契約条例の制定が求められています。
あいさつの中で、「労働者の賃金が、鉄やコンクリート等の物の価格と同じように下がったから、下げるといった事があってはならない。仕事をして、その賃金で、暮らしていけることが最低条件です」と述べました。
2009.7.4(土)(STOP!THE 格差社会)
「今こそ政策と政治の転換を!」連合四国ブロック主催、民主党県連後援で、徳島市内のホテルで、衆議院選挙勝利7.4決起集会が開催されました。4県連合会長、1区仙谷由人氏、2区高井美穂氏、3区仁木博文氏そろい踏みでした。
「少数の勝ち組優先の政治から、最大多数の幸福を追求する政治への転換を!」「内閣の交代があっても、政権交代のない政治名望んでいない」などのアピールを採択し、600人の集会参加の方々と一緒に、政権交代に向け頑張ろう!と誓い合いました。
2009.7.3(金)(環境対策特別委員会)
グリーンニューディール政策として、県の施設や、県立高校に太陽光発電パネルを設置する方針が決まりました。私も、過去から、公共施設へのパネル設置を提案していました。この度、国の大きな方針として、予算が配分されました。
今日の委員会では、さらに、市町村へのパネル設置の助成、小中学校への設置についても質問しました。市町村が設置する場合、予算の上限はありますが、負担なしで設置でき、小中の場合は、5%の負担で設置できます。大きく設置が進み、価格もそれに伴い、低下し、更に普及が進んでもらいたいです。
又、浄化槽の法定検査の実施率が悪いので、県としての周知などを求めました。
2009.7.2(木)(議会用務)
今日は、人権・少子高齢化対策、交通交流対策特別委員会です。私の所属委員会は、環境対策特別委員会です。明日の委員会に備えて、グリーンニューディール徳島版、浄化槽の現状などの資料を整理しました。
少し、まとまった雨が降り、長安口ダムの貯水量も上がったようです。ここのところ、毎年、水不足が言われますが、雨が降らないというのも、ありますが、山の保水力が低下しているのではないかと思います。間伐をはじめ、山の手入れが重要です。
2009.7.1(水)(ライオンズクラブ例会)
ライオンズクラブは、新体制の年度が始まるのが、ちょうど7月からになります。今日は、新旧の交代の例会でした。松村会長、1年間ごくろうさまでした。又、新しく会長に選任された由利会長さん、よろしくお願いします。
今日から、7月です。1年のちょうど折り返しです。この頃、月日が過ぎるのが本当に早い気がします。さて、梅雨があけると本格的な夏突入です。暑さに負けないように頑張りたいと思います。皆様方も、水分補給と、適度の運動、適度の休息も取りながら、ご自愛くださいますよう、お願い申し上げます。
2009.6.30(火)(第58回全国ナシ研究大会開催)
本県の梨は、幸水、豊水共に有名で、鳴門市、松茂町などで栽培されています。ナシは、全国で栽培されていますが、生産技術の向上とか、老木の更新など意見交換や、研究発表を通じて、全体のレベルアップをしようとするものです。
会場の外では、新鮮なっとくしま号(トラックを改造したもの)も登場し、県産の素材として、力を入れている、ハモの天ぷらにスダチを添えて、来場者に食べてもらい、アピールしていました。徳島のハモは美味しいですよ。
2009.6.29(月)(県議会経済委員会)
県議会では、総務委員会と、経済委員会が開かれました。私は、経済委員会です。今日は、商工労働部関係でした。職業訓練の重要性、日亜化学が製造している、LEDを使った、地元企業の育成、強化などの議論も出ました。
私は、本県の重要なイベントである、阿波踊りを大いに活用して、本県に来てくれた、お客様を、県南部や、県西部に連続的に誘導し、本県の観光活性化につなげる努力を観光協会ともタイアップして頑張ってほしい。と述べました。
又、国鉄労働組合から出されていた、請願「JR不採用問題の早期解決に向けた意見書」の送付については、採択すべきであると主張しましたが、残念ながら、継続審議となってしまいました。まだ、本会議があるので意見はきちんと言おうと思います。人道上、人権上、早期解決が望まれます。
2009.6.28(日)(日本オストミー協会徳島県支部総会)
徳島市内のホテルにて、社団法人日本オストミー協会徳島県支部の総会が開催され、私は、顧問という立場もあり、出席しました。聞きなれない方もおいでると思いますので、協会の説明を少しさせていただきます。・・(社)日本オストミー協会は、オストメイト(人工肛門・人工膀胱保有者)が安心して暮らせる社会を目指しているオストメイトによるオストメイトのための障害者団体です。
オストミー・・・結腸人工肛門、回腸人工肛門、人工膀胱などを、指します。
ストーマ・・・疾病や傷害などにより、肛門や膀胱の正常な機能の喪失に伴い、体内排泄物を排出させるために腸管に人工的に設けた小孔のことを意味し、この小孔を腹壁に導き、設けた開口部をストーマと云います。意味はギリシャ語で口と言う意味を持っており、医療面では手術によって腹壁に造られた排泄口をさします。薔薇の花は、ストーマの「シンボル」を表現しています。
オストメイト・・・ストーマの造設手術を受けた人は、便や尿の排泄を自律的に制御できないためストーマの上から特別な袋(パウチといいます)を貼りつけて排泄物を一時的に溜めるようにしています。このような手術を受け、ストーマを造設した人のことをオストメイトと云います。
内部障害のため、一般的には障害が分かりにくいですが、張り付けてある部分が急に剥がれ、尿や便が漏れたり、日々の食事にも気配ったり、かゆみや、炎症がおこることもあるそうです。又、トイレも、特別に洗浄機能の付いたオストミー対応トイレが必要です。
行政も、バリアフリー対応として、現在県庁をはじめ、県内でも30か所を超えて設置がされてきています。しかし、まだまだ万全とは言えません。これからも、県民の方々の理解と、対応型トイレなどの設置が求められています。身体の機能を一部失い、内部身体障害を持っても、
多くの仲間と励ましあい、助け合い、力強く生きる道を模索し、健康の回復、社会復帰と福祉の向上を目指して活動しています。
社団法人日本オストミー協会のホームページはこちらです。
オストミー協会徳島県支部に加盟している方は、まだまだ少なく、百数十名となっていますが、実際には徳島県でも2000名を超える方がおいでるのではないかといわれています。加入を促し、情報を共有し、災害時の対応も含めて、心配を少しでも取り除いていくことが必要だと思います。
2009.6.27(土)(要介護認定者の割合、徳島全国2位)
新聞報道によると、65歳以上の高齢者に占める要介護認定者の割合は、最も高い長崎の20.4%に対し、最低の埼玉は、12.5%と1.6倍の地域差があり、徳島は、20.3%の2位だったことが、わかりました。
厚労省は、「高齢者の単身世帯の割合が高い地域は認定率が高い傾向がある」と分析し、専門家は「高齢者の生活習慣なども関連している」と指摘しています。徳島県は、糖尿病死亡率、全国ワースト1になってしましましたが、関連がありそうです。
また、65歳以上の高齢者1人当たりの給付費では、最高の徳島が、27万円なのに対し、最低の埼玉は17万円と1.6倍の差があることが分かりました。介護保険料にも負担金にもはねかえります。今後、分析が必要です。
2009.6.26(金)(県議会常任委員会開始)
今日から常任委員会です。総務委員会には、我が会派からは、黒川議員、黒ア議員が出席しました。私は、経済委員会に出席です。農林水産部関係では、各委員から、活発な意見が出ました。
私は、自給率を上げる(もちろん、飼料自給率を上げて、輸入飼料の価格高騰に左右されない畜産を目指す)、又、耕作放棄地を減少させていくためにも飼料米の生産を進め、畜産農家に使ってもらうよう、行政が間を取り持つよう求めました。
青森県の採卵鶏飼育のときわ農場では、飼料米を与え、白い黄身(卵黄が白い)の鶏卵を生産し、その卵をオムライスに使用し、人気を得ているといいます。付加価値がついたいい例だと思います。
又、竹林の整備、放置竹林対策、間伐、竹材の利用、そして何よりもタケノコの生産へのバックアップを求めました。タケノコは、県南部特に阿南市の大きなブランド農産品です。復活を目指し、頑張りたいです。次の経済委員会は、来週、月曜日です。商工労働部関係の審議が行われます。
9.6.25(木)(県議会で勉強会)
午前中、原徳島市長からの、重要要望事項の説明、要望を、会派の吉坂議員と共に、会派控室にて受けました。道路整備、ひょうたん島の護岸整備、など、県に対しての要望でした。機会あるごとに、県の関係部局に伝えていきたいと思います。
又、昼からは、会派の議員6名全員で、かねてから予定していた勉強会(@療養型病床群が今後どのようになるのか。A関西広域連合について)を実施しました。講師として、県庁の担当者、課長に来ていただき、説明を受けた後、質問、意見交換を行いました。
@では、どんどん増える、国民医療費の圧縮に向け、社会的入院などを減らすために、介護保険制度が導入されてきましたが、国の方針として更に療養型病床を削減していこうとする方針で進んでいますが、病床を追い出された、高齢者が、結局、きちんと、介護施設や、自宅で暮らしていけるのかが心配になりました。
又、地域のヘルパーさんの、処遇改善が大事である。との提言などもあり、有意義でした。Aの関西広域連合については、県の職員が何人行くようになるのか。2重行政になるのではないのか。交付税が削減されるのではないのか。など心配の声が、議員から多く出されました。もっと時間をかけて、メリットだけ、言うのではなく、デメリットも併せて、県民に示していく必要を感じました。
2009.6.24(水)(県議会一般質問)
本会議2日目、一般質問です。新政会の南議員、交友会の北島議員、明政会の嘉見議員、無所属の森本議員、4氏が登壇しました。消費者基本条例を改正すべきという提言、横断道と徳島空港のアクセス、阿南市を中心とする放置竹林対策を進め、竹材の利用も含め、活性化を図るべきといった意見も出ました。同感です。阿南のタケノコは美味しいです。徳島を代表する食材だと私は思います。
又、米の減反政策について知事に考え方を聞き、知事は、農家の立場に立った制度になるよう要望していく。との考えを示しました。又、徳島空港からの東京便の料金が高額であることに言及し、ダブルトラッキングに向けた取り組みの強化を求めました。その通りだと私も思います。4氏、聞きごたえのある内容でした。
又、夜は、かねてから楽しみにしていた、山崎まさよしコンサートに行きました。徳島市文化センターは満員でした。2時間30分、山崎さんは、熱唱しました。また、友人のギタリスト西しんじさん(今は阿南市在住)がスペシャルゲストとして、登場し、素晴らしい演奏をしてくれました。久々のコンサート、GOOD!でした。
2009.6.23(火)(県議会代表質問)
今日は、6月定例会の本会議です。冒頭、知事から、補正予算の提案者説明があり、太陽光発電パネルを高校などに設置する予算として、26億円など、総額175億円の提案がありました。その後、4会派の4議員の代表質問がありました。
新政会の竹内議員、交友会の杉本議員、明政会の福山議員、そして、我が会派「新風・民主クラブ」からは、会長の黒川議員が登壇しました。少子化対策、食料自給率向上に向けた取り組み、新型インフルエンザ対策、地球温暖化対策など、議論されました。
黒川議員は、全国ワースト1となった、糖尿病対策について、今後の取り組みについて、質問し、県民参加型の対策や、産官学連携して取り組むことなどが表明されました。明日は、一般質問、4名です。
2009.6.22(月)(経済委員会に向け、議会で用務)
23日、24日は代表一般質問(8名)があり、25日は議案調査日、そして、26日は私の所属する経済委員会(労働委員会、農林水産部)があります。週あけて、29日は商工労働部関係の経済委員会があります。
農林水産部関係の事案は、県内自給率をどのように向上させるのか。大きな課題です。私は、耕作放棄地などで、飼料米や飼料稲を作付し、ブロイラーや、採卵鶏、豚や、牛の飼料として使えるようになれば、飼料の地産地消になり、自給率は向上します。
こんなことをはじめ、那賀町のバイオマスタウン構想などについても、今後有意義な取り組みですので、前向きに議論していこうと思います。
2009.6.21(日)(恵みの雨)
今年は、梅雨入りしてからもあまり雨が降らず、長安口ダムの貯水率も低下し、今日現在では7.2%となっている。農業用水、工業用水にも、影響が出ている。毎年のことだが、なかなかうまく雨が降ってくれない。
今日は、少し降りましたが、昔のように、シトシトとゆっくり振るといったような、梅雨本来の降り方がなくなってきているように思います。やはり、森林環境や、大気環境が崩れていっているのだろうか。近年の降り方は、降るといえば、一気に降り、増水、床上浸水などを起こし、降らないといえば、ダムの水がなくなるまで降らない。
地球環境の変化が、気候変動をおこしているのだろうと思う。私たちは、地球温暖化をはじめとして、水の重要性、森林の重要性、生態系を守る重要性を認識しながら、生活していくべきだと思います。
2009.6.20(土)(民主党県連幹事会)
衆議院解散の時期がいつになるのか、報道番組でもいろいろな意見が出ています。そんな中、県連幹事会があり、出席しました。仙谷代表からの議会報告などを受け、大体、投票日は8月下旬から9月上旬であろうということを感じました。
熱い、政権交代に向けてのたたかいになりますが、仙谷、高井、仁木全員の当選を目指します。
2009.6.19(金)(議会で用務)
来週は、県議会の代表質問、一般質問が始まります。徳島版グリーンニューディールとして、太陽光発電システムを、県立高校などに導入する方針が提起されましたが、ようやくといった感じです。初期投資はかかりますが、教育上も含め、大きな温暖化防止対策になると考えます。
経済委員会、環境対策委員会では、更なる取り組みを求めたいと思います。
2009.6.18(木)(県議会開会)
6月定例県議会が開会しました。食の安全安心推進条例の一部改正(県からの勧告に従わない食品関連事業者には、最大50万円の罰金を科す)案、などが提案されました。又、議員提案の「もてなしの阿波とくしま観光基本条例」を先議し、可決しました。
国会では、臓器移植法改正議案が審議され、いわゆるA案、脳死は死、年齢は問わない案が、衆議院で可決されました。国内での移植を待ち望んでいる子供さん、ご両親にとっては朗報です。しかし、ドナー側にとってはつらい法案となり、複雑な思いがします。
採決を棄権した議員もいるようです。審議時間の不足も言われているようです。今後、参議院に審議は移りますが、ドナー側の生きる権利、ご両親の思いなども組み入れた法律となることを望みます。
2009.6.17(水)(ママさんバレーチーム、表敬訪問)
南部中学校校区のバレーボールチーム(南部クラブ)は、徳島県大会で優勝し、全国大会(静岡県浜松市・8月6〜9日)に出場することになり、知事、議長、教育長に、全国大会出場のあいさつに行きました。私も同行しました。
それぞれの選手は、家庭、子育て、仕事がある中、練習を重ね、徳島県の頂点に立ちました。全国大会でもまずは1勝をめざしてほしいと思います。そして、波に乗って、勝ち進んでもらいたいと思います。
2009.6.16(火)(臓器移植法改正案、18日に衆院本会議で採決予定・・審議不十分では)
本県でも、心臓移植をアメリカで受けた子供さんがいました。億を超えるお金が必要なため、ご両親をはじめ、支援する会の方々は、大変なご苦労をしながら、浄財を募っていたことを思い出します。テレビでも取り上げられていたので、少し、調べてみました。
臓器移植法改正案 現行法(1997年成立)では、本人が生前に意思表示を書面で行い、家族が拒まない場合のみ脳死は「人の死」とし、15歳以上の臓器摘出が可能となっています。提供者の自己決定を要件とするため0〜14歳は提供できません。
これに対し議員有志から、A案=年齢を問わず、脳死を一律に「人の死」とし、家族同意のみで提供ができる、B案=提供の対象年齢だけを12歳以上に引き下げる、C案=脳死の定義、脳死判定基準、脳死判定を開始できる要件などを厳格化する、D案=0〜14歳について、▽本人が生前に拒否の意思表示をしない▽家族が承諾する▽家族による虐待などがないことを病院の倫理委員会が確認する―場合に可能とする、という四つの改正案が提出されています。
党議拘束をかけないという報道もありますので、どの案が可決するのか、よく分かりませんが、移植を待っている子供たちにとって、また、ご両親にとって、朗報となるような結果を希望しています。(もう少し委員会で審議すべきなのではと思う)
2009.6.15(月)(県議会、常任委員会)
6月定例会開会日を18日に控え、事前の各常任委員会がありました。私は、経済委員会に出席しました。経済委員会は、労働委員会、商工労働部関係、農林水産部関係の審議をします。
私は、高校生のインターンシップの充実強化に向けて、教育委員会だけでなく、商工労働部も積極的にかかわっていこうとしている、県の方針について、非常に大事な視点であり、若者の県内定着に向け、頑張ってもらいたいとエールを送りました。
又、農林水産部では、農林水産業振興基本条例がスタートし、基本計画を今年度作る予定となっていますが、第一次産業、最先端で業務に従事している方々の生の声を、とにかく多く聞いて、計画策定をしてもらいたいと、述べました。(やはり、計画を絵にかいた餅にさせないためには、現場の苦しい声をきちんと把握することが大切)
2009.6.14(日)(フレッセ定期大会)
建設労働者などで構成する、全建総連フレッセの勝占支部、南徳島支部の定期大会があり、出席しました。仙谷代議士、中谷参議院議員も出席して祝辞を述べました。重層下請構造の下、下請け労働者の賃金は今、大幅に下落しています。
仙谷氏は、公共が発注する工事などは、きちんと公契約法、公契約条例を制定し、地域の労働者にも、適正な賃金が支払われる様にしなければいけない。と述べました。私も、その通りだと思います。
今、政権交代の議論がされていますが、衆議院で政権交代が起これば、それは、新しい法律が成立することを意味します。今、参議院では、野党勢力が多数を占めていますから、可能なわけです。医療、年金など社会保障制度が改悪されてきましたが、改正することも可能になるわけです。
2009.6.13(土)(勉強会)
午前中、民主党の仙谷由人衆議院議員を講師に招き、会派主催の勉強会を開きました。仙谷議員は、民主党 人権・消費者調査会長として、消費者庁関連3法案(5月29日成立)について、国民の視点に立った議論を深め、消費者被害救済に尽力しました。
これまで、自治事務を口実に国が責任を回避してきたために、結果として、地方消費者行政現場は惨状を呈しており、問題点が議論され、衆議員で23、参議院で34、併せて57項目という膨大な付帯決議が提示されました。
今後は地方消費者生活相談の現場で相談、あっせんを実効あるものにできるかが大事で、「中央に消費者行政組織ができた」ことで1段落することなく、各地方議会において、この地方消費相談センターの充実の必要性が活発に議論され、必要な条例が制定されることが重要だと、締めくくった。
2009.6.12(金)(鳩山総務大臣更迭)
今日は、午前中、議会運営委員会に出席し、開会日の日程を協議し、観光振興基本条例などの先議を決定しました。そして午後、大きなニュースが飛び込んできました。鳩山総務大臣が辞表を提出し、麻生総理が受理し、事実上の更迭が決まったというのだ。
日本郵政の西川社長は、小泉郵政民営化の目玉人事であり、自民党も、財界に遠慮して、腫れものに触るような扱いだな〜と、私は思っていました。かんぽの宿の売却の不透明さにかみついた鳩山大臣の言動は、国民の大切な資産を守ってくれた。
私は、どうしようもない自民党の中では、光っていると思っていました。しかし、この更迭で、またまた元のままの自民党になってしまったという感じです。国民はおそらく麻生総理のこの度の判断は、了としない人が多いと思います。
2009.6.11(木)(新型インフルエンザ、フェーズ6に)
世界保健機構(WHO)のチャン事務局長は、新型インフルエンザの警戒水準(フェーズ)を広域流行を意味する現在の「5」から最高水準である「6」に引き上げることを発表し、世界的大流行(パンデミック)を宣言した。
南半球では、今が秋から冬に向かう途中であるが、新型インフルエンザの感染が拡大しており、このことも「6」を宣言した誘因になっているという。日本の対応として、ウイルスが弱毒性であることから、社会機能が損なわれないような措置をとることにしている。
ただ、今回の流行は、弱年齢層に多いとか、まだ、ウイルスは未知の部分が多いとの専門家の指摘もある。今後、ウイルスの変異が起き、重症者が発生する可能性もあるので、これからが大変だと思う。
2009.6.10(水)(ピアノコンクール辻井伸行さん優勝)
全盲の日本人ピアニスト、辻井さん(20歳)が、米国のピアノコンクールで優勝という快挙を成し遂げました。テレビの特集、ニュースでもたくさん報道されました。本当におめでとうございます。
人間の力、可能性は無限なのだということを教えられました。出来ないと決め付けるのではなく、「できる」と信じて努力していくことが大切なのだと、改めて思いました。これからも、元気で頑張ってください。心からエールを送ります。
2009.6.9(火)(角ノ瀬排水機場完成式典)
吉野川南部を流れる、飯尾川は、内水河川として知られていますが、台風時などでは、増水し、床上、床下浸水などで、流域地域は長く苦しんできました。この状況を改善するために、この度、国直轄事業として、毎秒20トンの排水ポンプが完成し、式典があり、私も出席しました。
流域の住民の方々も多く出席され、祝いました。県内には増水で悩んでいるところも多くあります。これからも、県民の生命、財産を守るための社会資本整備は必要です。
2009.6.8(月)(ウエルカメ。ウエルカム)
NHK朝の連続ドラマ「ウエルカメ」のロケがはじまっています。美波町(旧日和佐町)は、大浜海岸へのアカウミガメの上陸、産卵でとても有名なところです。海岸はとても美しく、本県を代表する風光明媚なところです。
又、23番札所、薬王寺には、多くのお遍路さんが訪れます。今秋のドラマには、大変期待しています。今日は、徳島市内でのロケがあったようです。みんなで、盛り上げていきたいと思います。
2009.6.7(日)(フレッセ佐那河内支部定期大会)
建設労働者で組織する、全建総連「フレッセ」佐那河内支部の定期大会があり、参加しました。嵯峨の「渡月」という料理屋さんでありました。中谷参議院議員も出席しました。建設労働者を取り巻く状況は今、大変厳しいですが、頑張っていこう。と意思一致しました。
2009.6.6(土)(食・みどり・水を守る徳島県民会議、田植え)
毎年恒例の、県民会議主催の「アジア、アフリカ救援米田植え」を徳島市応神町の水田で行いました。労働組合組合員のご家族など、50名の参加をえて、又、天気にも恵まれて手植え、機械植え、同時に行いました。
昨年は、450キロのお米を収穫し、カンボジアに贈られ、お礼の手紙も届いていました。今、日本では飽食の時代といわれ、食品の食べ残しや、廃棄など、もったいないことが行われていますが、世界に目を向けると、90億人以上が、飢餓にくるしんでいます。
このような取り組みを通じ、食料の重要性や、世界に目を向ける一助になればと思います。また、米の消費を進めるきっかけのなればとも思います。田植えの後は、手作りの、カレーライスをみんなでいただきました。最高に美味!でした。ありがとうございました。
2009.6.5(金)(会長・幹事長会)
6月定例議会に向けて、会長・幹事長会があった。6月18日開会、23日代表質問(我が会派からは、黒川会長)、24日一般質問、26日から7月1日常任委員会、2日、3日特別委員会、7日議会運営委員会、8日閉会の日程となった。
私は、常任委員会は、経済委員会、特別委員会は環境対策特別委員会に所属しています。厳しい雇用状況であり、経済対策は喫緊の課題です。
又、今日は、世界環境デーです。温暖化防止対策、水環境の保全、地球生態系の保全など、多くの課題があります。
2009.6.4(木)(足利事件再審開始決定)
足利事件(1990年、栃木県足利市)で、無期懲役確定で服役中の菅家さん(無期懲役確定、服役中、再審請求中)62歳が、17年6か月ぶりに釈放された。というニュースが飛び込んできた。ビッグニュースだ。
菅家さんは、記者会見で、うれしい。と何度も述べ、同時に、警察と検察に対しては大きな怒りの声を表した。厳しい取り調べで、ずっと否認していたけど、持ちこたえられなかった様子が伝わってきた。密室の中での取り調べは、冤罪を生むということが今、指摘されている。
テレビを見ていて、狭山事件の石川さんも1日も早く、再審を開始し、新証拠を検証する責任が検察にはあると思う。菅家さんの顔が、石川さんの顔にだぶって見えた。
2009.6.3(水)(地方共闘会議意見交換会)
私の所属する、県議会会派「新風・民主クラブ」と、部落解放徳島地方共闘会議との意見交換会を昨年に引き続き実施しました。現場での意見などを多く聞くことができ、大変有意義な会となりました。
意見として、社会教育費削減問題が多く出ました。地対財特法が失効してから5カ年の緩和期間がありましたが、その後における人権予算の減少を憂う声が出されました。新法で啓発促進が出されていますが、いまだ、差別事象は後をたちません。今後、差別解消に向けてのさらなる取り組みを進めていく必要があると思います。
2009.6.2(火)(経済委員会視察)
経済委員会の、県西部への視察があり参加した。@東みよし町の増川小学校の廃校に伴い、学校を有効活用し、地元の方々が協力して、農山村体験宿泊施設を運営している「いやしの里・増川笑楽耕」を午前中に視察した。バンガローが3棟あり、共同調理場もあった。
午後からは、A西部総合県民局にて、にし阿波観光県の取り組みについて聴取。B美馬市脇町のステンレス精密機械加工工場・・株式会社栄工製作所を訪問し、技術力に感動した。C美馬市脇町の江原北小学校・・自然に配慮した地元産の杉や、ヒノキ(SGEC認証材)を使用した、学校を見学した。木材の地産地消であり、素晴らしいと思う。
2009.6.1(月)(アユ漁解禁)
初夏、6月にはいり、風物詩ともいえるアユ漁の解禁があり、多くの釣り師が楽しんだことだろうと思う。私は、アユ釣りはしたことはないが、とてもおもしろいということは、聞いたことがある。磯釣りとはまた違う醍醐味があるようだ。
さて、国会会期だが、3日に会期末を迎える予定だが、55日間延長し、7月28日まで延長するという方針が決まったようだ。こうなってくると、解散の時期、総選挙の時期が国民の関心事となるが、今の国会の議決は、郵政選挙の3分の2の衆議院再議決で決まっている。民意を無視したやり方であり、良くない。
一時も早く、国民の声を聞くための総選挙を行うべきである。
2009.5.31(日)(4月求人最低0.46)
全国紙1面の見出しがこれである。さらに、失業率悪化5%台となった。厚生労働省が発表した4月の有効求人倍率は、前月を0.06ポイント下回る、0.46倍で、99年5月、6月と並んで過去最低。また、総務省が同日発表した4月の完全失業率は前月を0.2ポイント上回る5.0%で、5年5か月ぶりに5%台となった。
特に正社員の有効求人倍率は0.27倍となり、04年11月に正社員の統計を取り始めてから過去最悪となっている。完全失業者数は前年同月より、71万人増え、346万人となり、増え幅は過去最大という。
政府は、100年に1度の危機ということで、15兆円の補正予算を組み、国会での議論の結果、参議院では、ばらまきとの批判が続出し、参議院予算委員会、本会議では、民主党など野党の反対で否決されたが、衆議院の優越を定めた憲法60条の規定により、29日成立した。
赤字国債も多く発行され、長期金利に影響を与える可能性がある。これだけの財政出動(単発、一過性のもの多い)をして、雇用景気が上向かなかった場合、政府はどのような責任をとるのだろうか。年金は大丈夫なのか。消費税増があるのでは。といった心配の声の方が私には多く聞こえる。
2009.5.30(土)(徳島県日中友好協会総会)
日本中国友好協会の総会があり、出席した。現在、協会は、加藤高明会長のもと、積極的な活動をしています。昨年は、日本中国友好条約締結30周年事業として、大型人形劇「三国志」を徳島市内で上演し、大成功をおさめました。
私は、その後県内でも上演された映画「レッドクリフパート1」「レッドクリフパート2」を見ましたが、劇をみていたおかげで、よく分かりました。総会では、活動方針などを決めました。特別議案として、中国の四川大地震に対する住宅再建費用の一部をカンパする、議案も採択されました。加藤会長は、今期で、会長を勇退することが述べられましたが、本当に、よく頑張って、引っ張っていっていただいたと思います。これからも、ご指導よろしくお願いいたします・
2009.5.29(金)(職業訓練評議会定期総会)
県職労職業訓練評議会30回大会があり、出席し、県議会の状況などについて報告させていただいた。昨日の県議会での反対討論の内容を紹介するとともに、現在の厳しい雇用状況の中で、職業訓練の必要性、重要性は、大きいものがあり、県議会の議論でも、訓練によるスキルアップにより、雇用が生まれる期待感は高まっている。
しっかり頑張っていただきたい。私も、共にがんばっていきたい。このようなことを申し上げた。
2009.5.28(木)(臨時県議会開会)
臨時県議会が開会、知事が、231億円の補正予算について以下のような内容の提案があった。土木、農林分野での公共事業、新しいエネルギーとして森林資源を生かす「林業飛躍プロジェクト」の推進、「緊急雇用創出事業」そして「緊急経済活性化・雇用安定対策」など、6月議会を待つまでもなく、切れ目のない予算付けをしている。
この補正予算については、県債部分は心配しつつも、言うべきことは前日の委員会で申し上げたので、賛成した。問題は、2号議案「職員の一時金0.2か月カット問題である。前日の総務委員会でも、黒川会長が問題点を指摘したところであるが、今日は、私が、反対討論に立った。
問題点は、人事院勧告、人事委員会勧告共に、十分に民間企業を調査して勧告されたものでないこと。又、全国でも、11県が実施を見送っていること。本県はすでに、大型の給与カット(7%〜10%)を実施し、職員の生活設計を大きく狂わす恐れがあること。
今回の0.2か月が凍結されると、まだ一時金交渉未解決の中小企業にマイナスの影響を与えること。又、今回、凍結により、本県の場合、11億円の財源が生まれるが、これは、本県の財源として残るのではなく、交付税が減額されるため、本県には何のメリットもないこと。
このお金が純減することによる、消費マインドの低下が、本県経済に与える負の影響は大きい。このような主旨で、今回の勧告実施は見送り、秋に正確な調査をした、勧告がなされた後、県として判断すべきと、反対討論しました。
採決の結果、一時金凍結の議案は、賛成多数で可決されました。大きな消費マインドの低下につながる恐れがある。
2009.5.27(水)(各常任委員会開催)
臨時議会の、事前委員会が開かれた。私は、経済委員会に出席した。商工労働部関係では、ふるさと雇用、緊急雇用対策について、実績、応募状況などについて質問した。21年度末で、2000人の雇用を目指している。
農林水産部関係では、耕作放棄地を利用しての、飼料米や、飼料稲の作付の促進などについて提言を行った。
2009.5.26(火)(議会運営委員会)
議会運営委員会が開かれ出席した。補正予算の概要説明、職員のボーナスカットの説明、北朝鮮の核実験に抗議する決議の件、などが協議された。その後、会派総会を開き、今回の一時金削減勧告について、自治労、県職連合などから、意見を聴取した。
今回の、一時金0,2か月の凍結勧告は、調査の精度が低いこと、未妥結の民間中小企業に及ぼす影響が大きいこと、カット分の約11億円は、県に残らず、国が得をするものであること、県内経済への負の影響が大きいことなどを踏まえ、反対することとしました。
2009.5.25(月)(議会用務)
27日の常任委員会、28日の本会議に向け、議会で、少し中身を整理した。26日は、議会運営委員会があり、その後、会派総会を開き、委員会、本会議での会派としての態度をみんなで協議します。職員のボーナス0.2か月カット問題が大きな暗雲として、のしかかってきています。
0.2か月カットすると、徳島県では、約11億円の財源が浮きます。しかし、給与は、地方交付税として措置されているため、その分、交付税がカットされ、本県には何ら財源的なメリットはありません。国は、支出が抑えられます。
この、11億円が県内経済に与える影響は大きいと思います。ボーナスで、大型家電や、車の買い替えなどを考えていた方は、延期を余儀なくされるでしょうし、購買意欲は減少し、県内経済は余計に冷え込む恐れがあります。厳しい、選択です。出来れば、現在行われている、臨時的給与カットのカット率を削減してもらいたいです。
2009.5.24(日)(フレッセ44回定期大会)
全建総連、フレッセ徳島の大会があり、出席しました。県下各地から代議員が集結し、会場は熱気にあふれていました。私も、出席議員を代表してあいさつをさせていただきました。厳しい状況の中での仕事確保、又、公共調達における、公契約法、公契約条例の制定の必要性などについて報告させていただきました。
また、民主党の仙谷代議士も出席し、政権交代に向けての決意や、支援のお願いをいたしました。
2009.5.23(土)(県議会野球大会)
四国の県議会の野球大会がありました。今年は、徳島での開催になり、鳴門市のオロナミンCスタジアムに3県議会チームが集い(高知は欠席)軟式野球の試合をしました。第1試合は、愛媛対香川で、投打に勝る愛媛が勝利し、決勝戦は我が徳島と対戦。
徳島県議会チームも投打にわたり頑張りましたが、愛媛県チームに敗れ、準優勝でした。私は、レフトを守りましたが、足の衰え、肩の衰えを実感しました。もう少し、日々鍛えなくてはと思います。
2009.5.22(金)(狭山県内集会)
今から、46年前に埼玉県狭山市でおきた事件の、再審を求める集会が徳島駅前でありました。今まで、2度の再審請求は棄却されていますが、石川さんの無実を証明する新証拠も、多数提出されていると聞いています。
現在、70歳になる石川さんは現在仮釈放ですが、全国各地で無実を訴えています。1日も早く、再審の扉を開き、無実を証明する証拠を吟味して、無罪判決を出していただきたいと思います。
2009.5.21(木)(獣医師会通常総会)
社団法人徳島県獣医師会の第43回通常総会が、徳島市内のホテルで開かれました。現在は顧問ですが、会員でもあります。現在、新型インフルエンザが国内でも発生していますが、動物由来の感染症は多く、獣医師の役割は、年々大きくなってきています。
大きな課題として、勤務獣医師の処遇改善問題があります。小動物開業志向が強く、県庁などへの勤務獣医師の志望が低下しています。医師、歯科医師と同じ、6年間の大学での教育を受けて、国家試験に合格しているにもかかわらず、県庁などでは、適用される給料表には大きな差があり、この処遇改善が、私は必要だと思っています。
獣医師会の今年度の事業計画は、@獣医学術・技術の普及と向上 A狂犬病予防注射事業の推進 B食鳥検査事業の推進 C動物愛護事業の推進 D獣医事関連事業の実施(・犬、猫の不妊手術事業の実施 ・学校飼育動物サポート事業の推進 ・身体障害者補助犬「盲導犬」健康管理事業の推進 ・人と動物の共通感染症対策の推進 ・動物用医薬品適正使用対策の推進)などの方針を立てています。
いづれも、重要な課題ばかりであります。私も獣医師会の一人として、こつこつと頑張っていきたいと思います。
2009.5.20(水)(議会運営委員会)
5月臨時議会についての、会長・幹事長会、引き続き、議会運営委員会があり、5月28日に、会期1日の臨時議会を開くことが決まった。緊急雇用対策、公共事業など、補正予算で支出しようとするものだ。230億円の支出を予定している。しかし、県債も96億円余り支出することになり将来不安はある。
また、職員の6月のボーナスを、0.2か月凍結する考え方が示された。人事委員会が勧告したためだ。今、職員は給与カットを行っており、これに0.2か月削減が加わると、大変厳しい状況が生まれる。県だけでなく、市町村への影響、そして、民間への影響も大きく、購買力の低下をきたし、更に県内経済に悪影響を与えることになる。
何とか、カット分で、0.2か月分を、薄めることはできないのか。ということも指摘しましたが、厳しい答弁。対応について、午後から、会派総会を開き協議し、議員のカットについては、全員一致、職員の0.2カットについては、もう少し時間をかけて判断しようということになりました。
2009.5.19(火)(文科省研究会)
文部科学省の研究会は、小学校に行く前の幼稚園と保育所の費用を無償にすべきとする、中間報告をまとめた。義務教育の準備段階の幼児教育は重要で、子育て支援として、少子化対策にもなる、という考えのもと、国の負担についても、明確に法制化することを求めている。
報告は年間、約7900億円必要としており、そのための予算は将来の消費税の増税分でまかなうことを見込んでいるという。子育て支援、社会保障など、本当に必要なところに予算をつけることは必要です。
新型インフルエンザのニュースで、少しかすんだ感はあるが、鳩山民主党が始動した。閉そく感がただよう今の現状を政権交代で払拭し、本当に必要なところに予算をつけていくように変えていってほしい。
2009.5.18(月)(新型インフルエンザ感染拡大)
兵庫県、大阪府でも、感染者が増え、100名を超えた。高校生が大半を占めている。このウイルスは、毒性は低いが、感染力は強いといわれている。一説によると、もうすでに国内での感染がかなり浸透しているのではとも言われている。
小中高等で休校措置をとっているところもあるが、長引けば、社会活動に影響が出る。厚労省が指導力を発揮し、県、市町村が地域での医療体制を整え、感染対策に尽くさなければならない。今後の情報を注視していく必要がある。
2009.5.17(日)(長寿会)
大松長寿会の定例会があり、出席しました。毎月、地域の高齢者が集まって、話しあったり、食事をしたり、地域の病院(博愛)のスタッフから健康についてのお話や、血圧測定、ゲームなどで、楽しい時間を過ごしています。
この日は、手作りのバラ寿司をみんなでいただきました。大変美味しかったです。地域の方々がこのように集まって、みんなで楽しいひと時を過ごすということは、大変重要なことであり、お世話をされている方には、心から敬意を表します。これからも、元気で頑張っていきましょう。
2009.5.15(金)16(土)(新型インフルエンザ国内で発生)(民主党代表に鳩山氏)
神戸の高校生に新型インフルエンザの疑いがあり、国立感染症研究所の確定検査の結果、新型インフルエンザ感染が確認された。別の高校生2名も感染の疑いがあり、3人のほか、同じ高校で17人も体調不良を訴えているという。
神戸市は、神戸祭りなどのイベントの中止を決め、小中など、旧交を決めた自治体もあるという。新型インフルエンザの恐怖が現実のものとなりつつある。あまり過剰反応をしてはいけないという反面、今後の感染の広がりや、症状の程度によっては、移動制限なども考えられる。
自分自身でできる、防御を、一人ひとりが真剣にやることが求められている。私は、外出先から帰ると、手洗い、洗顔、うがいなど、とにかく素早く、ウイルスや、ほこり、細菌などを取り除くことを心がけている。
民主党の代表に鳩山氏が、当選した。岡田氏も善戦したと思う。今後、力を合わせて、国民のための行動を起こし、政権交代を果たしてもらいたい。
2009.5.14(木)(民主党代表選)
小沢代表の辞任を受けて、鳩山幹事長と岡田副代表が立候補の表明をした。お二人とも、代表経験者であり、実力は、十分ある。解散が予測される時期でなければ、党員、サポーターの投票も含めて行うのであろうが、代表不在期間を最小におさえるため、仕方がないと思う。
新代表のリーダーシップの下、全員野球で政権交代をし、国民に笑顔と希望が持てる日本にするために頑張ってもらいたい。地方組織の強化も大変大きな課題である。地方の声を国政に届け、国民のための法律を作っていくことが求められていると思う。
2009.5.13(水)(県議会経済委員会視察)
経済委員会の視察があり、参加した。10時に県議会を出発し、JA東徳島経済センター(小松島市)にて、県で初めて導入された、米粉処理加工施設を見学した。米粉は今、小麦に代わるものとして、自給率向上、地産地消の意味からも、注目されています。
続いて、木質ボード(MDF)の加工工場、エヌ・アンド・イー株式会社を見学しました。ここは、木質チップを加工して、木質ボードを作り、主に、住宅に利用しています。質の悪い、木材の端材などを有効利用しています。
昼からは、王子製紙(阿南市)を訪問し、新型の製紙工場を見せていただきました。続いて、美波町(旧日和佐町)の南部総合県民局を訪問し、観光戦略などについて伺いました、ちょうどNHKの朝の連続テレビドラマ「ウエルカメ」を控えて、これを起爆剤にしようという意気込みが伝わってきました。
その後、南阿波サンラインの展望台の整備状況を見学して、一路引き返して県議会まで帰ってきました。帰ってきたのは、午後5時40分になっていました。有意義な研修でした。
2009.5.12(火)(移動店舗事業協同組合総会)
お祭りや、イベントの際、多くの移動店舗(たこやき、金魚すくい、おもちゃ、などなど)がその場を盛り上げてくれています。昔からの一つの文化だと思います。私の近くの勝占神社でも、毎年10月にお祭りがあり、勇み神楽、などがあり、大きなお祭りです。
その場に、多くの移動店舗でにぎわいます。子供たちも大喜びです。健全な移動店舗の運営に理事長はじめ、組合員はご尽力されています。今日は、県警察からも、来賓で挨拶に来てくれていました。
2009.5.11(月)(小沢代表辞任)
民主党の小沢代表辞任のニュースが流れた。政権交代のためにどうすればいいのか。代表自身が党内の声、世論などを総合して、判断されたのだろうと思う。政権交代に向けて、苦しい時ではあるが、国民のために党内が団結して、新代表と共に、頑張ってもらいたい。
国民生活は、今、危機的状況です。社会保障はどんどん削られ、雇用不安はますます増大し、生活の不安が大きくのしかかっています。政治の方向性(国民のために)を転換することでしか、国民の生活は変えられません。
次の総選挙は大きな転換点です。
2009.5.10(日)(新型インフルエンザ・考察)
国内への侵入を食い止めるには、国際空港、国際港での、検疫、水際作戦が最も重要なのは言うまでもないが、どうも、検疫官の不足が問題となっているようだ。まさかの時に備えて、マンパワーを、備蓄する方法を今後考えていかなければならないと思う。
マンパワーを、日頃から準備するということは、コストがかかるが、危機管理のためのセーフティーネットとして、国の責任として、整備していく必要があるだろう。
又、本県教育委員会は、県立学校と、市町村教委にたいして、修学旅行の中止、延期を求める通知を出したという。東京、北海道など、中止を知らされた生徒は落胆したという。保護者からも批判があるという。「教育委員会は何かあった時に、責任をとるのがいやなだけではないのか」という、保護者の意見もあった。
難しい問題だが、もう少し、事前に説明がいったのではないかと思う。学生がかわいそうな気がする。
2009.5.9(土)(新型インフルエンザ国内での初感染)
成田空港で、国内初の新型インフルエンザが確認されたという。心配していたことだが、いよいよか。という感じがした。徳島県でも、危機管理会議を開催し、備えている。県、感染症疾病対策室や、各保健所では発熱相談ホットラインを設けた。
又、成田、関空の検疫所から連絡を受け、メキシコ、カナダ、アメリカから帰国した方の追跡調査なども行っている。しばらくは大変な状況が続きますが、一人ひとりが手洗い、うがいなどできることをやって、感染しない、させない努力をしなければならない。
2009.5.8(金)(ケースワーカー不足)
新聞の報道によると、不況による生活保護申請急増に伴い、支援にあたるケースワーカーの人手不足が深刻になっているという。担当する福祉事務所の人員不足で、家庭訪問も不十分になってきているといいます。
日本の社会保障制度は、世界に誇れるものであったはずだが、今は格差がますます拡大し、セーフティーネットは、ほころびが目につきます。政府は今、大型補正予算を組もうとしていますが、まず、社会保障制度の再構築が必要だと思う。
2009.5.7(木)(会派勉強会、財政)
ゴールデンウイークも昨日で終了しました。ニュースでは、高速道路の渋滞がひどかったと言っています。休日、祝日だけの割引を、今後どのように拡大し、不公平感がないようにすべきだと感じました。
今日は、議会にて、勉強会をしました。財政課から講師を招き、県財政の現状、県債残高の状況、財政健全化計画の状況などを聞きました。今の現状は、500億円余りあった基金が今や、22億円となってしまい、危機的状況です。
又、国会では、補正予算の審議が行われていますが、15兆円余りの巨額の支出がされようとしていますが、国営マンガ喫茶的な箱ものも含まれており、この際行ってしまえ。的な、将来の負担増を考えないバラマキ的な感じがします。
本県も、臨時県議会が、5月28日に予定されていますが、まだ、国の補正予算がどうなるか分からない中で、不透明さを感じます。
2009.5.2(日)〜3(月)(四国88か所参り、再開)
早朝家を出て、徳島インターより高速に乗り、高知インターで降りました。そして、高知城近くの有名な、日曜市を一回りし、朝食をたべ、第33番札所「雪けい寺」、34番「種間寺」、35番「清滝寺」、36番「青龍寺」、37番「岩本寺」、そして、四万十市の海の近くで1泊し、朝、足摺岬の38番札所「金剛福寺」に向かいました。
初めての足摺岬は、とても雄大でした。その後、39番「延光寺」、40番「観自在寺」、41番「龍光寺」、42番「佛木寺」、43番「明石寺」、まで回り、高速で徳島に帰ってきました。四国88か所を世界文化遺産に!
2009.5.2(土)(タケノコ掘り)
福井町の竹林にて、友人と一緒にタケノコ(もう竹になりかけているものもある)を掘り、その場で皮をむいて、大きな釜でゆがき、あく抜きをしました。とてもいい天気に恵まれ、昼はみんなでバラ寿司や、カツオの刺身を食べたり、ゆったりとした1日でした。
地域の特産品である、タケノコをもっとアピールしていきたいと思います。
2009.5.1(金)(労働者の祭典、メーデー)
徳島市内での第80回中央メーデーに参加しました。メインスローガンとして、すべての働く者の連帯で「平和・人権・労働・環境・共生」に取り組み、労働を中心とする福祉型社会と自由で平和な世界をつくろう!サブスローガンは、労働者の使い捨ては許さない!今こそ、公正と連帯の社会実現をめざす。です。
アメリカ発の金融危機から、わが国も自動車、電気など輸出に頼る外需依存型産業は大きな痛手を受けました。その影響は、国内の産業すべてが影響を受けました。非正規雇用労働者が職を失い、派遣村などという言葉も生まれました。
今こそ、労働組合が団結し、使い捨てを許さない、社会の仕組みを作っていくためにみんなで頑張ろうではありませんか。集会の後は、デモ行進を一緒にしました。
2009.4.30(木)(府中市リサイクルプラザ訪問)
朝、10時前に府中市役所に到着し、議会事務局に向かう。議会事務局の調査係長の清水さん、大内さんに案内していただき、多摩川沿いを車で移動し、リサイクルプラザに到着し、小川副主幹さんから、府中市のゴミ事情収集方法の転換などの話をお伺いし、施設をみせていただいた。このリサイクルプラザは、平成18年10月に総合的リサイクルの拠点施設として建設されました。
説明によると、来年の2月からは、今のグリーンボックス、レッドボックス(現在市内に15000個設置してある)を撤去し、個別収集、有料化とし、ごみの減量、プラスチックごみの分別の徹底、などを進め、平成25年度には、ごみを50%減量する予定としています。
マイバッグ運動を推進し、また、プラザでは、自然エネルギーの有効利用として、屋上にはソーラーパネルの設置、太陽光集光、太陽光温水、雨水利用、屋上緑化を行っています。又、家具、自転車を、シルバー人材センターの方が修理し(プロフェッショナルです)、家具は府中駅近くの「リサちゃんショップけやき」で販売しています。
午後からは、府中駅近くにある、府中市の委託事業である、「リサちゃんショップけやき」を見学しました。市役所のゴミ減量推進課副主幹の松下さん、そして、委託を受けている、NPO法人、府中リサイクル推進協会の松井理事さん(このショップの店長さん)から、ショップのしくみ、予算などの説明を受けました。
リサイクル商品の出品手順は、府中市民である方が、100円で登録し、荷受日を予約し、荷受け商品を受け付け、販売価格を出品者に決めてもらい、出品は一人1回15点まで、そして展示期間を4週間とし、(出品点数は常時2500点以上)、商品受付後5週間後に売上代金を出品者に支払います。ショップは、販売手数料として売上代金の20%をいただく仕組みとなっています。展示期間終了後、売上代金と残った商品を返します。
非常にうまく運営されており、松井店長さんの明るい笑顔が印象的でした。捨てればごみですが、再利用を促進し、資源を有効に活用することは重要です。
今回の視察で、得たことを、今後の県政運営に生かしていきたいと思います。議会事務局の清水さん、大内さん、プラザの小川さん、松下副主幹さん、ショップけやきの松井さん、大変お世話になりました。
2009.4.29(水)(動物愛護のつどい)
今日は、神山町、動物愛護センターにて愛護のつどいのレセプションがあった。いい天気に恵まれて、動物とのかかわりを再認識する1日となった。人間と動物の関係は太古から続いています。これからも良好な関係でありたいものです。
明日は、府中市で、ごみリサイクルの現場視察を行うため、夕方の飛行機で、東京に向かいます。しっかり勉強してきます。
2009.4.28(火)(豚インフルエンザ拡大)
WTO,世界保健機関は警戒水準(フェーズ)を、ウイルスが人から人への感染力を十分に得た段階を意味する「4」に引き上げた。現在、感染、疑い例は15カ国になった。お隣の韓国でも1人感染疑いがあるという。日本感染が現実のものとなってきたが、水際での上陸防止に全力をあげてもらいたい。
2009.4.27(月)(豚インフルエンザ)
徳島マラソンの余韻が残る中、衝撃的なニュースが報道された。メキシコで発生したとみられる豚インフルエンザが、人から人への拡大を見せ始め、アメリカへも拡大しているという。日本でも、新型インフルエンザ対策をとっているが、予断を許さない状態だと思う。
今、日本では新型インフルエンザの治療薬として、タミフルは3300万人分、リレンザは270万人分という.。しかし新型インフルエンザ発生に備え、3千万人分が備蓄してあるワクチンが、今回のH1型の豚インフルエンザに効果が期待できないというのが痛いという。(備蓄ワクチンは、鳥由来のH5型のウイルス株をもとにしているため)
今回の豚由来のウイルスからワクチンを作るには数か月かかるため、侵入は何としても水際で食い止めねばならない。
2009.4.26(日)(徳島マラソンの応援)
オープニングセレモニーに参加し、午前9時のスタートを見守りました。有森さん、市橋さんもスタートしました。私の息子(大坂市在住)も出走しました。沿道で応援するため、名田橋北詰と吉野川市南岸、で応援しました。
風が強く、寒さがぶり返し、震えながらでしたが、一生懸命応援しました。頑張れーというと、ありがとうと返してくれたり、ふれあいがうれしかったです。息子も無事完走しました。後のニュースでも走った方の感想が出ていましたが、このふれあい、お接待に感激していた様子が報道されていました。このイベントは続いていってもらいたいですね。
2009.4.25(土)(有森裕子さんと昼食会)
明日の徳島マラソンの招待選手としてオリンピック2大会連続のメダリストである、有森裕子氏との昼食会に参加しました。有森さんは、知的発達障害をもつ方々にスポーツの訓練を通じて、社会参加を促していこうとする、NPO法人 スペシャルオリンピックス日本(SO・日本)の理事長をしてくださっています。
私は、SO日本・徳島の理事をしていますが、この日は、アメリカでSO活動が始まってから40年ということを記念して、写真展を開催しました。写真展開催のオープニングセレモニーが午後2時からになっていました。その前段、SOのアスリートや、ご家族、コーチなどが出席して、有森さんとお弁当を食べました。
有森さんは、講演の中で、「スポーツを通じて、今までチャンスを持てなかった人がチャンスを得ることができる」「スペシャルオリンピックスの活動は 共育 です。この活動を通じてお互いに育ち学んでいくんです」と力強く述べてくださいました。
2009.4.24(金)(文教厚生委員会視察)
文教厚生委員会の県中央部視察があり、私は、障害者交流プラザ、そして今春新設の徳島科学技術高校の2か所に参加しました。交流プラザは年々利用者も増え、なくてはならない存在になっています。又、科学技術高校は、水産高校、徳島東工業高校、徳島工業高校の3校が一緒になったものです。
普通高校への進学希望傾向がどうも増えているようですが、農業、水産業、又、工業などの分野は大変重要です。しっかりと高校で、基礎を学んで、これからの徳島の発展に寄与していただきたいと思います。
2009.4.23(木)(学童保育運営委員会)
国民的アイドル、スマップの、草なぎ剛さんの酔って公然わいせつのニュースには驚かされた。地デジの推進キャラクターや、ドラマ、映画、庶民的な感覚を持った草なぎさんだけに、非常に残念だ。しっかり自分を見つめなおし、復活してほしい。
夜は、勝占中部コミセンで、大松学童保育運営委員会があり、出席した。今、60名の児童を預かって勉強、遊び生活全般のお世話をしている、指導員にも頭が下がります。国も、地方も子育て支援にもっともっと力を入れていかねばならない。
2009.4.22(水)(経済委員会県内視察)
経済委員会の県中央部視察が行われました。@徳島市上八万町、JA徳島市眉山菌床生シイタケ部会の取り組み、パック工場の新設による省力化、生産量、額ともに右肩上がりで推移してきている状況などを教わりました。
午後からは、大塚製薬板野工場において、大豆食品「ソイジョイ」の製造過程を見学しました。健康食品である大豆を使ったお菓子は、世界各地で消費が伸びており、大塚の発想はやはりすごいな。と思いました。
続いて、藍住町のLEDを使い照明器具を開発している、サン電子工業株式会社を訪問しました。社長の岡田氏のバイタリティーあふれる説明に感銘を受けました。県内からの問い合わせが少ないので、もっと県内でもLED製品を普及させてもらいたい。との要望もお聞きしました。
2009.4.21(火)(県医療政策勉強会)
午後から、市内のホテルで、会派の勉強会を行いました。@徳島地方自治研究所からの1年間の委託事業の報告を中野常務から受けました。A徳島県病院局、医療政策課から、本県の医療の現状と課題等を説明していただき、その後各議員から質問、提言など積極的な議論を行いました。
勉強会は、今後も継続して行っていきます。今度は、県財政について行いたいと考えています
。
2009.4.20(月)(日常活動)
少し徳島をあけていたので、仕事がたまっていたので、議会、県庁などに行きばたばたと走りました。
2009.4.19(日)(ライオンズクラブ家族会)
眉山ライオンズクラブの恒例行事である家族会旅行に参加しました。行先は、三重県松坂市、そして伊勢神宮です。バス1台に早朝乗り込み、昼食は松坂牛のすき焼き、その後伊勢神宮に参拝しました。お土産売り場などを散策し、伊勢うどんもいただきました。
帰りは、高速道路での事故渋滞に巻き込まれましたが、無事帰ってきました。天気にも恵まれ、楽しい1日となりました。ありがとうございました。
2009.4.18(土)(会派研修4日目、フィールドワーク)
朝、9時に集合し、バス3台に分乗して札幌市内を流れる精進川保全の取り組みについて、視察した。現地では「中野島魅力ある地域づくりの会」副会長の富田さんから、三面張りの護岸ブロックで固められた川をかつての姿に戻そうという運動がおこり、コンクリート護岸を、北海道の協力も得て撤去し、自然に近い形に回復させ、今では、放流したヤマメがサクラマスとなって遡上する姿が確認できるまでになり、「土木学会デザイン賞2007優秀賞」が贈られました。
続いて、札幌市豊平川さけ科学館での研修を行った。札幌市内を流れる豊平川は戦後の人口急増による水質悪化で長年、サケの回遊が途絶えていたが、札幌冬季オリンピックを契機に下水道の整備が進み、水質が改善されていった。
そして、1978年、「カムバックサーモン運動」が起こり、1979年春に30年ぶりにサケ稚魚を放流しました。その結果、1981年秋以降、見事に親ザケとして帰ってきたのでした。今では、自然産卵で生まれたサケが、親となって帰ってきており、人工放流はもう中止しても大丈夫なほどに回復してきた歴史を教わりました。
2009.4.17(金)(会派研修3日目)
昨夜、遅くに札幌入りし、地方自治研究集会に備えました。会派6名が、3つの分科会に分かれてそれぞれ参加しました。私は、環境保全、地域からの取り組みに参加しました。午前中は基調定期として、法政大学の田中 充教授から「環境自治体づくりの現段階と課題」と題し、講演があった。
今、全国の自治体で「環境自治体」の取り組みが始まって18年が経過したが、いまだ解決が進まない課題もみられる。改めてこの運動の意義を再認識し、現状の課題を探り、未来に向けた今後の展望を切り開いていくことが求められている。と述べられ、持続可能な社会の実現を目指す課題などが報告された。
次に、記念講演として、北海道大学大学院教授の小野有五氏から「いま、本当に考える環境問題とは」と題し、過去45万年前からの、地球大気中の二酸化炭素の濃度変化を示され、この100年間の濃度上昇は異常であるということが報告された。
又、先住民族の権利をどれだけ一方的に奪ってきたのか。北海道のアイヌ民族の苦悩なども紹介された。
午後からは各自治体の取り組みなどの報告がされた。@横浜市におけるごみ減量化の取り組みについて。A北上市の「家庭ごみ有料化」提案に対しての自治権活動報告。B環境農業推進と自治体の役割。そして、会場からも報告があり、各地の独自性あふれる取り組みに、感銘を受けた。
2009.4.16(木)(会派研修2日目)
朝9時に佐渡市役所を訪問し、佐渡市市民環境部トキ共生・環境課の木下課長さんからトキがたどってきた歴史をお聞きし、中国洋県から友好交流でいただいたトキ夫婦(ヨウヨウとヤンヤン)から、生まれた最初の1羽、雄雄から、軌道に乗り、今では、国内飼育数、110羽までとなりました。
平成20年9月25日には、27年ぶりに佐渡の空に向かって、10羽のトキが放鳥されました。放鳥にいたるまで、佐渡市では、美しく環境にやさしい島づくりプロジェクトを実施し、田んぼへの冬期潅水、ドジョウなどの餌の増殖などの取り組みを勉強した。
又、世界遺産登録を目指す、佐渡の金銀山遺跡について、現状を世界遺産推進課(現在10名)の北村課長さんから詳しくお聞きした。今、暫定リストに入っており、今後、鉱山の遺跡調査、景観調査、文化遺産調査、情報の発信などを行なっていく予定となっています。
2009.4.15(水)(会派研修1日目)
朝、徳島空港を出発、東京から新幹線で新潟までいき、県庁隣の県議会を訪問しました。県議会の委員会室にて、新潟県農林水産部地域農政推課の内田参事さんより、米農家に直接所得補償する「新潟県版所得保障モデル事業」の内容についてお聞きした。
保障内容は、米価下落時に一定の所得確保を支援。米粉用米等の水田フル活用の取り組みに対し一定の所得確保を支援する。公募で2地区を決定し、21年度から5年間継続する。1地区600万円を上限。
このような取り組みを進め、国に制度として働きかけていく方針だという。とても、先進的な取り組みとして、大いに評価したいと思います。本県でも、この考え方を取り入れていくべきである。
研修終了後、新潟港より、ジェットフォイル(高速船)で佐渡の両津港に向かい、湖畔の宿吉田屋にて宿泊した。
2009.4.14(火)(会派研修準備)
15日から18日の日程で、会派研修を行なうため、その準備を議会で行なった。今回の視察は、新潟県の農業政策、特に、米販売農家に対して、所得保障を行なうということの内容の調査。
又、佐渡市役所では、トキの保護政策と、環境保全への取り組み、又、佐渡の金銀山の世界遺産登録に向けた取り組みの調査、又、札幌市で行なわれる全国自治研究集会に参加し、環境保全の取り組み、人権、平和の取り組みなどを調査します。
2009.4.13(月)(農作業)
今日は、1日中タケノコ山で汗を流しました。放置竹林が増えてきていますが、貴重な徳島の農産物であるタケノコがこれからも、人々に愛されるように、竹林を整備していかなければなりません。そのためには、きちんとタケノコを掘ることも大切です。
掘らないと、親竹が密生し、タケノコが生えなくなるばかりか、放置竹林の地下茎が、周辺を侵食し、木々を枯らすことにもなります。第一次産業が再び脚光を浴びる日は必ず来ると思います。地域資源を未来につなぐために、私たちが取り組むべき課題は多い。
2009.4.12(日)(田植え)
早朝、家を出発し阿南市福井町で、田植えをした。阿南市は、早場米の産地であり、この日はコシヒカリの植え付けでした。いい天気に恵まれ、さわやかな風の中での植えつけは、すがすがしいものがありました。秋の収穫まで、しっかりと成長してもらいたいです。
その後は、タケノコ狩りのお手伝いをし、午後4時からは、市内ホテルで、「徳島華僑華人会設立大会」に出席し、その後パーティーに参加しました。中国からは、徳島県に現在、3500名の方が、来られて、勉強、仕事などに従事しています。
日本、中国の友好交流、文化、芸術、教育、科学技術、スポーツ等の交流、留学生、研修生、実習生の支援と相談、在日華僑華人のサポート活動などの事業を行います。張大坂総領事館副総領事、飯泉知事も出席し、盛大に行われました。
2009.4.11(土)(外来白アリ被害)
報道によると、外来種のシロアリ(アメリカカンザイシロアリ)による住宅の食害が全国各地で増えているという。在来種のヤマトシロアリと違い、駆除が困難かつ、近隣に拡大するため、大きな脅威となっているという。
以前、ニュースでも取り上げていたのを見たことがあるが、外来種であり、輸入木材や家具にまぎれて、侵入したのではないかと言われている。生態系という言葉があるが、今、外来種が、自然生態系に大きな影響を及ぼしている事例は少なくない。
ブラックバス、セイタカアワダチソウ、カミツキガメ、など、枚挙にいとまがない。持続可能な発展への赤信号がともっているように私には感じる。私たちが生活している環境をもう一度、見なおしたいものである。
2009.4.10(金)(幼稚園の入園式)
大松幼稚園の入園式があり、出席しました。今日も、最高の天気に恵まれ、保護者の方々、入園児童も笑顔がいっぱいでした。地域の学校評議員の方や、パトロールでお世話になっている方々も出席されていました。子供を地域全体で守っていくという風土がこの大松校区には備わっているように思います。
式が終わって、歩いて帰る途中、満開のさくらが目にとまり、撮影しました。
2009.4.9(木)(小学校の入学式)
地元の大松小学校の入学式に出席しました。桜が満開で、天候にも恵まれて、非常にいい入学式でした。ピカピカの1年生は、希望と少しの不安が入り混じった表情で、校長先生からの優しいお話を聞いていました。元気で、成長していってもらいたいです。
2009.4.8(水)(耕作放棄地)
農林水産省が、耕作放棄地の全国調査をしたことが報道された。現状で耕作に使えない農地は約28万4千ヘクタールと推計している。そのうち、琵琶湖の面積の約2倍に相当する約13万5千ヘクタールで、森林・原野化がすすみ、復元不可能となっているとのことである。
本県の耕作放棄地は2千904ヘクタールで、うち、復元が困難な農地は1708ヘクタールだった。放棄地が最も多いのは、つるぎ町・859ヘクタール、三好市・467ヘクタール、美馬市・335ヘクタール、の順となっていた。
今、食料自給率が40%と低迷しているが、耕作放棄地を活用して、飼料稲や、大豆、小麦などを耕作しようとする取り組みが、全国各地でも進んでおり、食料自給率の向上と合わせ、農業従事者を増やしていくことにつながり、雇用の確保にもなる。
本県でも、耕作放棄地の解消に向けて、全力で取り組まなければならない。
2009.4.7(火)(新経済対策)
麻生首相は、10兆円を超える大型補正予算編成に踏み込んだとの報道があった。米国などとの国際公約も背景にあり、過去最大規模の財政出動である。総選挙を控え、与党内からは、20兆円規模との声もあるといわれている。
確かに、使い方によれば景気回復につながっていくかも知れないが、今でも、840兆円の借金があり、その上、赤字国債を増発することによる、借金体質の恒常化により、将来にわたって、国民サービスへのしわ寄せ強化への不安が増す。
又、大量に国債が発行されることにより、国債がだぶつくと、金融市場が判断すれば、債権の売り材料となり、長期金利が上昇するといわれているので、借金を抱えている多くの自治体や、会社等への影響も少なくはない。
要するに、10兆円を何に使い、国民生活はこのようになる。といった、明確なものを提示し、それを、国会の中で、国民に分かりやすく、議論してもらいたい。与野党の国民のための議論を期待したい。
2009.4.6(月)(会派総会、議長申し入れ、記者会見)
新年度を迎え、会派総会を開き、今日の午後1時からの議長、副議長への要望書の最終確認を行いました。議会活性化検討委員会の設置、議会基本条例の制定に向け、全会派での検討を進めるための、検討会の設置、など、5項目について、申し入れました。
又、申し入れた後、県庁記者室にて、会派のメンバー6人全員で記者会見を行いました。内容は、議長へ申し入れたことと、新風・民主クラブがこの度作成した、議会活動報告(bQ)について説明しました。これから、報告書を手配り、郵送などで、見ていただこうと考えています。冊子が必要な方は、私の方まで、メールなどで連絡いただければ、できる限りお届けしたいと考えています。
2009.4.2〜5(日)(群馬県に行ってきました)
私用で、高崎市に行ってきました。往復、私が運転して、高速道路を通って、行ってきました。高速割引は、行きは、本四高速が半額だけの値引きでした。しかし、帰りは日曜日だったため、大幅な割引となりました。1000円とはいきませんでしたが、吉井から鳴門まで、途中、サービスエリアで休憩しながら帰ってきました。(料金は3500円でした)
京都、大阪での渋滞を心配していましたが、スムーズに帰ってこれました。
2009.4.1(火)(新年度スタートです。花冷えです)
今日から、新年度です。県庁でも辞令交付式があり、フレッシュな新人が入りました。財政的に厳しい時代ですが、本県の持つ、潜在的な可能性はすごいものがあります。一人ひとりが知恵を出し合い、その出てきた意見を揉んで行けば、明るい徳島県が開けると思います。
とにかく、頑張っていきましょう。私たち議会も、議員も、旧来からの、認識に、凝り固まらずに、新鮮な発想と、県民の生活が第一との考え方で、勉強を欠かさず、頑張っていきたいと決意しています。
2009.3.31(月)(年度末です)
今日は年度末。議会の新風・民主クラブの控室に出勤し、懸案事項の対処にあたっていました。なんだか、ばたばたとあわただしい雰囲気はありました。そうこうしていると、「今日で退職しました」という先輩の方々が、会派の控室に来てくれました。
本当にご苦労様でした。戦後の復興から始まって、厳しい時代を頑張ってこられた今日退職される皆様方に心から感謝申し上げます。でも、みなさん、若い!本当に、定年退職とはとても思えません。これからも、どうか頑張っていただきますように願います。
夜は、フレッセ中央支部の保険証交換会に出席しました。田中支部長さんのあいさつの後、私も挨拶をさせていただき、県の政策や、フレッセと県知事との意見交換会の状況や、今後の政局、政権交代に向けた取り組みのお願いなどを訴えさせていただきました。
2009.3.30(日)(千葉県知事選挙)
花冷えのする1日でした。政治的に大きな選挙と位置づけられていた千葉県知事選挙は、開票後すぐに森田健作氏の当確が出た。前回選挙では、6000票差の次点であり、知名度では抜群だったと思うが、民主党推薦候補は、降ってわいたような、小沢代表の秘書逮捕、起訴が大きく影響したと思う。
今後、どのような判断をするのか分からないが、「暗雲」が少しずつ大きくなっているのではないか。と思う。又、西松建設に関して、自民党の二階俊博経済産業大臣の関連政治団体に事務所を貸与していた問題で、東京地検は立件を協議している。との報道もあり、大きく政界を揺るがす事件になる可能性もある。
2009.3.28(土)(パソナチャレンジファーム視察)
朝8時過ぎに、ホテルを出発し、淡路島に向かいました。今日は高速道路、1000円のスタートであり、渋滞を心配しました。吹田から西宮方面の道は、18キロ渋滞という表示が出ていました。私たちは、阪神高速を通り、淡路に向かいましたので、比較的スムーズに進みました。
午前11時に待ち合わせ場所の、兵庫県立景観園芸学校にて、パソナ農業プロジェクトチームの紙上氏から、パソナの取り組みを説明いただき、その後、現場の農場(約2ヘクタール)で、キャベツなどを作っている現場を見せていただきました。
これからは、農業で雇用を確保していくという素晴らしい目標を打ち出し、それを実践している姿に、思わず、素晴らしいことだ。本県でも、農業での雇用確保に向け、努力しなければならないと感じました。
2009.3.27(金)(三重県議会、モクモクファーム)
午前9時30分、三重県議会に到着し、県議会事務局の、高沖次長さんから、三重県議会基本条例(議員提案、全国初)の概要、そして成立までの会派間調整や、議会事務局機能の大切さなどを教えていただいた。基本条例制定過程において、知事から反発があったことなど、当時担当していた、次長さんならではの貴重なお話を伺うことができた。
その後、車で移動し、伊賀の里モクモク手作りファームを訪問した。松長運営部長にファームを案内していただき、ファーム内で、地産地消を実践している食堂で、昼食をとった。その後、ファームの研修室で、木村修代表社長理事から、90分間、お話を伺った。
20年前にスタートしたが、当時は運営が厳しかったが、手作りウインナーを始めたのがきっかけで、県外からも、応援してくれる人が増え、その後、温泉施設や、食堂や、ビール工場の建設などが進み、今では、年間50万人もの来場者があるそうです。
今後、豚舎を建設する予定もあり、地域の第1次産業の振興、又、加工、そして販売。すべて連携し、雇用も合わせて順調に進んでいるモクモクを見て、本県でも、大いに参考にすべきと感じました。
2009.3.26(木)(会派研修スタート)
明日(27日)からの会派研修のため、今日は、午後から、徳島を出発し三重県の津市に向かった。研修は、三重県議会での議会基本条例制定にいたる過程などを調査し、本県での参考にするためである。又、伊賀の里、モクモクファームの、農業振興と、加工品販売、雇用の状況を調査する予定である。
会派6名が全員揃っての研修、有意義なものとしたい。
2009.3.25(水)(小沢代表秘書起訴)
民主党井沢代表の第一秘書が、起訴された。なかなか分かりにくい事件ではあるが、小沢代表はそのまま代表に留まることとなった。党内には不満もくすぶっており、国民も、釈然としない部分がある。有識者の意見も、分かれており、判断しにくい事案であると思う。しかし、巨額の寄付を団体から得ているということは、疑念をいだかせることになるので、法改正が必要ならば、きちんと国民に今後の方向性を示すべきであろう。
ただ、、今の自公政治をチェンジしないと、今の、官僚主導型の政治からは脱却できないであろうし、国民の暮らしがここまで悪化してきている状況を改善できないと思う。そのためには、今、国民の声を十分に聞き、政権交代に向けた努力を全力で行なっていく必要がある。
民主党の国会議員は、地元に帰って、多くの市民、県民の声に耳を傾けて判断、行動をするときであると思う。
2009.3.24(火)(WBC金メダル)
ワールドベースボールクラシック、いよいよ韓国との決勝戦。今大会、2勝2敗の五分の戦い。試合は、延長10回、イチローの劇的ヒットで2点をもぎ取り、ダルビッシュがその裏の韓国の攻撃を無失点に抑え、優勝した。野球は筋書きのないドラマだとよく言われるが、本当に久しぶりに感動させてもらった。おめでとう。
2009.3.23(月)(強風)
成田空港での米貨物機の炎上は、ショックだった。開港以来初めての惨事とのことだが、文明の利器ジェット機のもろさを目の当たりにし、自然の力には、人間は及ばないということを改めて認識した。
今、環境問題がクローズアップされているが、地球上で、私たち人類は、他の生物や、植物などと共に生存しているということを忘れてはならない。地球温暖化問題も地球からの警告である。
2009.3.22(日)(タケノコ偽装はダメ)
阿南市の食品会社が、産地偽装で、県から指導を受けたということが報道された。タケノコといえば、県南阿南市の代表的な特産品である。今、輸入品におされて、価格が低迷し、タケノコ農家は厳しい状況にあり、放置竹林が増えているが、これからの徳島県のことを考えると、すごく重要な、ツールでもある。とにかく、美味しい。何度食べても飽きないし、ヘルシーである。
偽装などは、阿南のタケノコのイメージを崩す、とんでもないことである。猛省を求めたい。今、福井町では、放置竹林対策として、竹をチップとして、バイオマス燃料にする考え方や、又、有機たい肥に利用する取り組みも進められている。タケノコが再び、脚光を浴びる日はもうそこまで来ていると思う。
2009.3.21(土)(実家で法事)
祖父の30年、祖母の10年祭が福井の実家で行われ、家族で出席した。親戚の方々とも久しぶりにお会いし、いろいろな話でもりあがった。私の兄弟(男3人)の子供も、大集合し、みんなの成長に驚きと、自分も年を重ねているのだな〜と、実感した。
ご先祖様がいて、見守ってくださり、今の自分たちが生きているのだ。ということを感じた、1日だった。
2009.3.19(木)(県議会閉会)
2月定例議会、本会議を再開し、2009年度の一般会計当初予算、4422億5800万円、を可決し、同時に97議案を可決した。議長、副議長選も行われ、議長に西沢氏、副議長に樫本氏が選出された。
未曾有の、経済、金融危機の中、県民の雇用を守ること、高齢者や、子育て支援、医療の機会均等など、多くの課題が山積している。会派を超えて、県民の幸せのために今後頑張らねばならない。
WBC日本代表が、キューバに勝利した。投手陣の頑張りのおかげだと思う。イチローに当たりが戻ってきたのは朗報だ。
2009.3.18(水)(議会運営委員会)
午前中、議会運営委員会が開催され、明日の議事運営について協議しました。各常任委員会、特別委員会の委員構成の変更、議長、副議長の辞任を受けての、新議長、副議長選挙が行われることなどが決まりました。
午後からは、会派総会を開き、会派の態度を決めました。
WBC(ワールドベースボールクラシック)日本代表は、今日、韓国に負けてしまいました。でも、まだチャンスがあります。キューバ戦での頑張りを期待しています。
2009.3.17(火)(黄砂と花粉)
今日は、あたたかい春らしい1日でした。たけのこも、すくすく育っていると思います。ここのところ、中国からの黄砂がよく飛んできます。中国の大地、表土は大丈夫なのだろうか?と心配します。また、スギ花粉も多く舞っているとの情報もあり、最近は、外出時のマスクが欠かせません。
インフルエンザ対策、花粉症対策、として、マスクを着用している方が増えているように思います。何事も、自己防衛が基本です。
2009.3.16(月)(会長・幹事長会)
県議会の閉会日(3月19日)を控え、来年度の委員会の構成人数などを決める、会長・幹事長会が開かれました。委員会では、今まで、総務委員会で審議していた、危機管理局が、危機管理部になり、来年度からは、県土整備委員会で審議がされるようになります。
午後からは、会派総会を開き、新年度の委員会の割り振りや、会派の体制などを協議しました。新潟県では、コメ専業農家に対して、年間所得最高500万円を補償するモデル事業を始めること。また、雇用対策として新規就農者にも最高500万円を所得補償する事業を実施するとの報道があり、これは、参考になるとのことで、来月、会派として視察しようと意思一致しました。
2009.3.15(日)(徳島文理大卒業式)
文理大学の卒業式に出席しました。大学院、大学、短期大学の卒業生、そして、保護者で体育館は大きな熱気に包まれていました。今、経済危機により、求人状況は厳しいものがありますが、将来への目標を持って、しっかり頑張ってもらいたいと思います。
リーマンショック以来、アメリカ発の経済、金融危機は世界を巻き込み、日本も大きな打撃を受けました。特に我が国は自動車や、電気製品などと言った、輸出型の経済構造、外需に頼った運営だったため、大きな痛手を受け、それが派遣切り、リストラの嵐になったわけです。
内需をどのように拡大していくかが、これからの我が国の大きな方向だと考えます。今、グリーンニューディールが叫ばれています。我が国の、技術力で、燃料電池や、太陽電池の開発、普及による雇用の拡大、又、医療、福祉分野での雇用をきちんと確保することは、不可欠です。そのためには、処遇改善が必要です。政府が主導してやるべきことはたくさんあります。
2009.3.14(土)(民主・仙谷塾)
この1年間、仙谷代議士を中心として、農業問題、第1次産業の振興を目的として、勉強会を重ねてきました。昨年の12月県議会では、第1次産業の振興を目的とした、条例案を、会派、新風・民主クラブから提出をしました。この条例案は、県提出の振興条例が可決されたため、みなし否決となりましたが、第1次産業に対する、県民の期待は大きいものがありました。
今後とも、生活出来ていける、農林水産業を目指して、皆様方と共に頑張っていきたいと思います。この日は、今年度塾の、修了式でしたが、仙谷代議士から、今の政治の状況、今後の政治のあり方について、示唆も交えた、力強い講演がありました。
2009.3.13(金)(ミニマムアクセス米)
今日の朝日新聞1面に、輸入米にカビが続出し、流通が遅れ、業者が悲鳴をあげていると報じている。ミニマムアクセス米は、93年のウルグアイラウンド合意により、日本は米に778%の関税をかけ(米作農家を守るという意味)るが、その代わりに米の輸入を義務図けられた。
現在、米国、タイ、中国などから年間77万トンを輸入しており、生産調整をしながら、輸入しているという構図である。今、政府でも、生産調整の廃止などの議論が進んでいるようだが、農家は、自分で価格を決められない以上、所得補償なども検討し、持続可能な農業を構築してもらいたい。
2009.3.12(木)(会派総会)
今日で、特別委員会が終了し、引き続き、会派総会を開催しました。すべての議案審議が終了したので、議案に対しての各委員会での審議状況を聞いたり、確認したりしながら、会派としての態度を協議しました。提出議案については、賛成の方向を確認しました。
2009.3.11(水)(特別委員会)
本日は、人権・少子・高齢化対策特別委員会が開催され、出席しました。今年度最終の委員会であり、私は、人権啓発施設である、アイポート徳島の強化を求めました。今なお、巧妙化した人権侵害は存続します。同和対策の事業法は終了しましたが、これからは、啓発が大変重要です。
又、特別支援学級についても、質問し、障害を持った方々が、地域で、そして学校で共に生きていけるような社会(ノーマライゼーション)の構築を求めました。
2009.3.10(火)(政治はどうなるのか)
西松建設をめぐる報道が、連日なされている。政治資金規正法違反があるのかどうか、現在捜査中だが、民主党、自民党にも波及している。私も、この先どうなっていくのか推移を見守りたいが、国民の目線で政治活動を行っていくことが、大変重要なことであると思う。
2009.3.6(金)(総務委員会2)
本日の委員会は、企画総務部関係の審議でした。財政関係について、多くの委員から意見がありました。私も、国の直轄事業(県土整備部、農林水産部)について、県の負担金について質問し、財政課長からは、不透明な部分については、十分な説明を求めていくとの答弁がありました。
又、職員のメンタルヘルス対策についても質問しました。10年前に比べて、精神的な病気で、長期休職する職員が増えてきている実態が明らかになりました。職員数も削減され、負担が重くなっているのにも一因があるのかなと思いますが、メンタルヘルス対策の充実、強化が求められます。
夜には、春闘総決起集会があり、藍場浜公園に労働組合の構成員などが結集し、それぞれ決意を述べた。私も、議員団を代表して、連帯と激励のあいさつを申し上げた。雇用の確保と、賃上げが大きな課題です。
2009.3.5(木)(総務委員会)
本日の委員会は、@公安委員会関係と、A県民環境部関係でした。公安委員会では、サイバー犯罪についての、警察としての取り締まりの強化を求めました。今、県警察には、サイバー犯罪対策室が設置されていますが、インターネットなどでの、誹謗中傷事案や、困ったことがあれば、ここに相談するといいかと思います。
又、県民環境部関係では、グリーンニューディール政策を徳島としても進めなくてはならない。太陽光発電パネルの設置などを公的機関や、学校などにも積極的に設置し、低炭素社会を目指すと同時に、グリーンジョブ(緑の雇用)を進めるべきだと提言した。
2009.3.4(水)(委員会準備)
今日は、県議会にて明日の総務委員会の準備をした。県民環境部関係の委員会では、グリーンニューディール政策の日本版についての、考え方などを質問してみようと思っています。地球温暖化防止対策と、雇用確保、経済活性化を同時に行っていく方策を、真剣に考えるべきである。
2009.3.3(火)(県議会一般質問)
山田議員、大西議員、藤田議員、児島議員が登壇。ひきこもり家族支援について、鉄道高架事業について、建設業と畜産業の連携強化と、耕作放棄地対策について、定額給付金について、被災地に県技術職員を派遣すること、などが議論された。
2009.3.2(月)(県議会一般質問)
寺井議員、木下議員、岡田議員、そして我が会派の臼木議員が登壇した。とくしまブランド戦略、林業での雇用創出、DV対策について、徳島ジョブステーションについて、路線バスをどのようにして守るのか、などが活発にそして議員の持ち味を発揮して行われた。
2009.3.1(日)(クレエール総会)
NPO法人クレエールの総会が、障害者交流プラザであり、出席しました。クレエールは、障害のある方々(身体・知的・精神)に対して、調理による職業能力の開発と、農業技術の研修などを通じ、障害のある人が自立し、意欲的に充実感を持って暮らせるよう、福祉の増進と共生の社会を目指そうとしています。
県庁前に、店舗をかりて、お弁当や、食事、お菓子などを作って販売しています。私も、議会での昼食時には、お弁当を配達してもらっています。ヘルシーで格安で、美味しいです。これからも、頑張っていきましょう。
2009.2.28(土)(岡島氏祝う会)
全国一般労働組合執行委員長の岡島一雄氏の藍綬褒章受章を記念して、祝う会があり、出席した。岡島氏は十数年間、徳島地方労働委員として活躍され、そのことが 評価されての受章となりました。労働組合の委員長として、労働者を守るという立場でずっと活動されてきました。
今後とも、お身体を大切にされて、ご指導をよろしくお願いいたします。
2009.2.27(金)(県議会代表質問)
会派を代表して、4人の議員が、質問に立った。新政会は遠藤議員、交友会は喜多議員、明政会は三木議員、そしてわが会派からは、吉坂議員でした。高速道路料金引き下げをチャンスととらえ、観光客に徳島に来ていただく方策や、農林水産業の振興策も議論された。
又、新エネルギーの普及促進(太陽光発電所)建設に向け努力すべきと言った提言や、がん拠点病院の整備について、本県キャラクターの「すだちくん」が幅広く利用できるように使用を認めてはどうか。などの提言があり、早期実現を目指すとの回答があった。
来週からは、一般質問に入ります。
2009.2.25(水)26(木)(地方研究集会)
第29回部落解放・人権徳島地方研究集会が徳島市内で開催され、参加した。1日目は、全体集会があり、組坂委員長より「部落解放運動をめぐる今日の情勢と課題」と題して講演があり、続いて、徳島県肢体不自由児協会顧問の圓井美貴子氏より、「共に生きる。共に学び育つ教育を求めて」の講演があった。
圓井さんは、子供の陽子さんに障害があり、小中は、地元の学校に通ったが、高校進学時に、普通高校の受験を決意し、受験したが不合格だった。その後、高校の文化祭などにも参加するなどして、交流を続けている。今年も高校受験に挑戦している。頑張ってほしい。
次に、北口学氏より、「インターネット上の差別事件の現状と課題」と題し、グーグル社の、ストリートビューについても、人権侵害の見地から講演があった。
2日目は、分科会があり、私は行政関係「自治体の課題」にさんかした。@県の人権施策についてAあいぽーと徳島の役割B人権行政の課題についてC韓国における国家人権委員会の取り組みと、衡平社運動について、報告があった。
特別措置法は2003年に終了したが、未だに、戸籍の不正取得や、差別事件が数多く起きている。人権の確立に向け私たちが取り組まなければならない課題は多い。非常に勉強になった2日間だった。
2009.2.23(月)(県議会開会)
2月定例会が、本日開会をした。飯泉知事から、2009年度一般会計当初予算案(4422億円)など、71議案が示された。1月補正予算(183億円)と合わせ、15か月予算として、切れ目のない経済雇用対策としている。大きな柱は、@経済対策A雇用対策Bふるさと回帰対策である。
やるべきこと、やらなければならないことは山積している。未曾有の経済危機により、県税収入も、見込みを大きく下回った。外需依存型(輸出依存)から内需(国内産業育成、第1次産業の振興、製造業の活性化など)の拡大を今後国の大きな方針として、打ち立てる必要を痛感している。
低炭素社会の構築、医療危機の克服、4月から施行される、農林水産基本条例、地球温暖化対策推進条例によりどのような施策が実施されるのかなど、今議会で議論する課題は多い。
2009.2.22(日)(受精卵誤移植)
あってはならないことが起きた。香川県の病院で、不妊治療を受け、受精卵移植で、妊娠していた女性が、他人の受精卵であったことを告げられ、人工中絶していたことが報道されている。女性の悲しみと落胆を思うと、本当につらくなる。受精卵移植技術は格段の進歩を見ていると聞いているが、とり間違えては、どうにもならない。かかわった医師は猛省をし、関係者に償いをしなければならない。
2009.2.20(金)(看板の掛け替え?)
自民党内でも、麻生氏では選挙が戦えないから、選挙の顔を変えようという動きが加速しているという。今日の朝日新聞でも大きく取り上げられている。天声人語では、「それにしても自民党内で動き始めた、麻生おろしのキツネぶりにもあきれる」とし、「5人の中から党国会議員の56%が支持して麻生氏を選んだのは、つい5か月前だ」
「選挙の顔を間違えましたと、国民の審判を経ずにドタバタ次を探すなど、厚顔無恥にもほどがある」と一刀両断である。小泉→安倍→福→麻生、と選挙をしないで、たらい回し政権が続き、国民の意見が反映されない政権が続くことに国民は怒っているのである。
どこかの、自民党代議士が、「若手に禅譲した方がいい」と言っていたが、権力をたらい回しして下さいと言っているに等しく、全く、国民の声を理解しない、情けない発言だと、私は落胆した。もう、自公政権に国民の生活や、くらしを思う気持ちはないのであろう。政権の延命こそが目的化しているのだろう。
2009.2.19(木)(人権・少子高齢化対策特別委員会)
人権・少子高齢化対策特別委員会(事前)が開かれ、保健福祉部、教育委員会、県土整備部などから、議案の説明があった。私は、軽費老人ホーム、千秋園が廃止されることについて、利用者に迷惑をかけないように。ということを述べた。
今後、本会議、付託委員会で審議されることになるが、少子高齢化は今後ますます進むが、子育て支援、高齢者支援、もちろん県でも力を入れることはもちろんだが、国の大きな柱として、真剣に取り組まなければ日本の将来は厳しい。政権政党の責任は重いのだ。
2009.2.18(水)(総務委員会)
県議会、総務委員会(事前)が開かれ、公安委員会、企画総務部、県民環境部、危機管理局、監察局から、新年度予算説明、条例案、新規事業の説明があり、委員から質問が行われた。未曾有の経済危機を反映し、税収面でも大きくダウンし、厳しい予算となっている。
1月補正予算と合わせ、15か月予算とし、切れ目なく、事業を展開し、雇用創出や、維持、補修事業など、即効性のカンフル剤を打つことにしている。しかし、今の経済危機は未来予測が難しく、将来不安は今後も続くことになる。出来ることを一生懸命やらなければならない。
2009.2.17(火)(辞任は当然だ)
中川財務大臣が辞任した。世界中に醜態をさらした責任は大変重いと思う。どうして、緊張感を保てなかったのか?残念である。麻生氏の任命責任は重い。政権はもう末期である。
今日は、議会運営委員会があり、私も出席した。2月定例県議会の日程は、2月23日開会、3月19日閉会の会期25日と決めた。21年度、一般会計当初予算総額は、4422億5800万円、71議案の説明があり、これから、委員会審議、本会議審議にうつる。
2009.2.16(月)(中川財務大臣G7)
15日夜のニュースでも、大きく報道されたが、主要7カ国財務省・中央銀行総裁会議(G7)が開かれたローマにおいて、記者会見の模様が報道された。ろれつが回らず、何か酒に酔っているみたいだった。全世界にこのような醜態をさらす結果になり、なんとも情けない。
今日の、報道でも、批判はますます大きくなっている。当然だと思う。本人は、飲酒を否定し、風邪薬のためと、弁明しているが、どうも納得できない。今、世界同時不況で、日本も、GDP激減が伝えられている。こんな緊張感の欠如した大臣はお引き取り願いたい。
2009.2.14(土)(民主党県連幹事会)
午後から、幹事会があり、出席した。仙谷代表、中谷参議院議員、3区支部長、仁木氏も出席し喫緊の課題について協議した。選挙がいつになるかというのも大きな関心事だが、今の経済状況をどのように立て直していくのか。雇用と社会保障のあり方などについて、民主党として、国民にメッセージを的確に発していく必要性を感じた。
それにしても、政治家の言葉、それも総理の言葉は重い。軽々しく、思ったことを口に出して言うべきではない。(郵政民営化に関しては、特に総理の値打ちを下げたと思う)
2009.2.12(木)〜13(金)(第23回人権啓発研究集会・部落解放研究第16回滋賀県集会に参加)
早朝、市内に集合し、車に同乗させていただき、集会にむかった。昼前に会場の滋賀県立文化産業交流会館に着き、午後1時から、挨拶があり、1時30分から、記念講演として、経済アナリストの、最近テレビにもよく出演している、森永卓郎氏から、「格差社会と人権」と題し、1時間30分の講演があった。
森永氏は、たけしのTVタックルなどに出演しており、その内容などを面白く、話された。また、今の派遣切りなど、社会の格差が拡大している。教育でも、東大に入学する学生の家庭の収入は、多い。と言ったデータも示し、学力が経済に比例する社会はおかしいと指摘した。
その後、「滋賀県における差別事件」について、丸本千悟氏より、東近江市民による同和地区問い合わせ差別事件について報告があった。
2日目は、北口末広、近畿大学教授から、「今日の部落差別の実態と啓発活動」と題し、2時間講演があった。いまだに、地名総監の存在があり、戸籍の不正入手などもある。私たちは、きちんと差別が存在するということを認識し、行動していかねばならない。
2009.2.11(水)(建国記念の日)
今年の、日の丸、君が代、天皇制を考える集会は、労働福祉会館別館にて、琉球大学、高嶋伸欣名誉教授より、「日タイ戦争を語り継ぐー日本軍のタイ上陸作戦と徳島歩兵143連隊〜隠された昭和天皇の責任を突く」と題して、2時間弱の講演であった。
1941年12月8日真珠湾攻撃の日、マレー半島でも、日本軍が侵攻していたことなど、話された。過去の戦争を知ることにより、私たちは2度と戦争をしないために、決意を固めなければならない。
2009.2.10(火)(会長・幹事長会)
2月定例議会を控え、会長・幹事長会が、開かれた。開会は、2月23日と決定した。会では、里見福知事から、木村福知事の辞任の報告があり、それぞれ意見があった。また、監察局長からも経過報告があった。不祥事が続く中、県民生活は大変厳しく、不安を抱えている。
信頼回復に向けて、全力で発信しなければならない。その後、会派総会を開催し、懸案事項を協議した。また、2月予算議会に向けた、会派としての要望書をまとめ、飯泉知事に直接手渡し、その後意見交換した。2月議会は、会派の代表質問は、若手の吉坂議員、そして、一般質問は、臼木議員です。委員会審議についても、頑張りたい。
2009.2.9(月)(派遣村湯浅氏講演会)
湯浅誠氏の講演会が、徳島市内アスティー徳島であった。現在、NPO法人、自立サポートセンター・もやいの事務局長を務め、年末年始の派遣村では尊重として、派遣切りにあった労働者に対し、一時避難、保護申請サポート、食事などを行った。
湯浅氏は、今の社会は、すべり台社会であり、一度、職を失うと、住居も失い、保護申請さえままならないホームレス化に突入する場面が多くみられる。セーフティーネットが全く機能していない。これからは、貧困対策として、しぇるたーをはじめとした諸施策が必要で、その上で、防貧的な諸施策・・滑り台に階段をつけることが必要だと述べた。
有意義な、講演会だった。
2009.2.8(日)(福井川の改修)
今日は、私の生まれ育った、阿南市福井町協議会から、福井川の改修等についての要望があり、阿南市選出の児島議員、松崎議員ともども、私も出席した。福井川は、暴れ川で、過去から何度も洪水に見舞われ、床上浸水も多く、治水ダムとして、福井ダムも建設されてきた。
しかし、昨年6月の大雨で、農作物、民家への浸水、車の浸水などで大きな被害を受けた。原因はゲリラ豪雨と言われる大雨が集中的に降ったのと、内水排除のポンプ機能が不足していること、固定堰があること、堤防が閉め切られていないなど多くの課題があります。
出席者から、南部総合県民局の職員さんに対して、切実な要求をぶつけていました。川が関与する自然災害は甚大な被害を及ぼします。流域住民の生命、財産を守るための整備は緊急を要します。県議会でも、取り上げていきます。
2009.2.7(土)(森林の価値)
本日の徳島新聞、鳴潮に目がとまった。環境問題がクローズアップされるようになり、森林の価値が急速に見直されてきているというのだ。しかし、現実には、林業従事者の高齢化や後継者不足で間伐が行われず、荒れ放題になった山が増えている。と指摘している。
森林は、空気中の二酸化炭素(CO2)を吸収して、酸素(O2)を排出している。その時に、木の体内に残りの炭素(C)を蓄えて木は太るのである。この重要な緑、木々、森林がなくなれば、人類を含め、生物は生きてはいけない。
今、アメリカ発の経済危機により、日本も多くの失業者が生まれている。自動車産業や、家電製品のような輸出型の企業が中心となり、日本経済を支えてきたが、このような外需にあまりにも頼った生産活動では、もう国民を守れなくなってきていると思う。
外需依存型から、内需の拡大へと方向を転換する時期に来ているのだと思う。そういう意味では、第1次産業をもう一度活性化し、多くの失業者を第1次産業へと就業を促し、内需拡大をはかり、同時に生態系を保持し、食料自給率をも上げていくという、政策を自治体も積極的に取り組むことが重要だと思う。
2009.2.6(金)(麻生太郎首相の資質)
5日の衆議院予算委員会で、郵政民営化は反対であった。などと答弁し大きな問題になっている。郵政民営化を決めた小泉内閣で担当の総務相であり、当時、民営化を進めてきた本人だけに、この言葉は、野党のみならず、与党内からも大きな反発が出ると思う。
そもそも、今の麻生内閣の基盤は、当時の郵政選挙で得た、自公合わせて、衆議院では3分の2以上の圧倒的多数により、かろうじて生きながらえているのである。その基盤を否定したのだから、これは一体どう理解したらいいのだろうか。理解不能だ。
国民も今回は、呆れている。今日も、何人かの方と意見交換したが、みなさんこれには本当にびっくりしていた。加えて、もうもたんだろな。早く選挙してほしいわ。との声が聞かれた。
2009.2.5(木)(グーグルSV)
今日、部落解放同盟県連で、意見交換をした。選挙はいつになるのか。予算委員会の審議は品がなかった。とか、2チャンネルでの誹謗中傷はひどいといったようなことなど。話をした。その中で、最近のインターネットの技術は大変進化しているが、個人のプライバシー侵害につながるものとして、表題のグーグルストリートビューの話があった。
グーグルは検索機能、世界地図など本当に便利な機能を持つ素晴らしいツールと思う。しかし、今日話を聞いて、個人の顔や、表札、車のナンバー、その地域にどのような建物があるのかなど、無料でパノラマサービスをしているという。
そういえば、昨日の朝日新聞にも、地域拡大時には自治体と協議する必要性が指摘されていたことを思い出した。
ネットで、ためしに見てみると、東京都などでは、ほぼ路地裏まで手にとるように周囲の状況がわかる。技術の進歩には驚くが、それと同時に、悪用されないような仕組みであるとか、個人のプライバシーへの配慮が必要である。このことがきちんと法律や条例などで、決められないまま、社会に放出されているため、ネットいじめで苦しんだり、ブログが炎上したり、つけ込まれて恐喝されたりしているのである。
便利さと苦しみは表裏一体の関係にある。
2009.2.4(水)(予算委員会)
国会では、衆議院予算委員会が開かれている。国家公務員の渡り問題などが議論されている。政府は、政令により禁止を推進したいようであるが、民主党からは、きちんと法律を改正するように求めていた。大事なことは、法律できちんと決めていくべきであると思う。
さて、本日の朝日新聞、「私の視点」において、草加市長、木下氏が投稿しているのが目にとまった。それは、定額給付金を市町村の選択可能な制度にしてもらいたいというものである。政府は、現金給付しか認めていないが、それでは地域振興、経済活性化という政策目的を達成できないというのである。
草加市長は、定額給付金を地域の買い物券として、市民に配布したいと言っているのである。しかし、いったん現金で支給して、そのお金で買い物券を買ってもらわなければならないので、支給事務、交換事務に多くの労力を要し、効果が薄れるというのだ。
私もそう思います。地方分権というのなら、同じお金を使うのであれば、市町村長や、市町村議会の判断を尊重することが必要だと思う。
2009.2.2〜3(月・火)(地方財政セミナー)
東京都、砂防会館において、2009年度地方財政セミナー(自治労、自治体議員連合共催)が開催され、私も、会派の議員とともに参加しました。1日目、講演@「世界同時不況と理念を欠いた膨張予算」と題して、岩手県立大学総合政策学部教授、田中信孝氏より、サブプライムローン問題から、日本も大きなダメージを受けた。外需依存体質から、内需の拡大を図るべき。との指摘を受けた。
講演A「2009年度地財計画」「地方財政計画と自治体決算の比較」と題して、財)地方自治総合研究所の高木健二氏より、昭和大恐慌に匹敵するような大不況に直面しつつあり、わずか5000億円程度の「見せ金」的な雇用創出推進費では全く不十分である。この大不況対策を契機に高齢者介護対策と介護職員の待遇改善策、少子対策、森林整備、農業等の後継者育成事業など我が国の地域の未来を切り開くような画期的な社会資本整備事業費等に数兆円規模の雇用創出推進費を継続実施すべきとの指摘があった。
講演B「地域医療を担う病院経営の実態」と題して、北海道砂川市立病院事務局長の小俣憲治氏から地域の病院の実態と重要性の訴えがあった。
2日目は、講演C地方交付税の動向ー2008年度普通交付税算定結果(当初予算)を中心に」と題し、地方自治総合研究所の飛田博史氏より今年度の交付税算定はブレーキとアクセルを同時に踏むような状況にある。との指摘を受けながら、地方再生対策費などの説明を受けた。
講演D「人口減少社会の地域社会をどう設計するか」と題し、福島大学行政政策学類教授の今井 照氏から講演があり、30年後の人口規模や、年代別人口を予想しながら政策の転換も必要との指摘があった。
2日間の研修であったが、大変意義深いものとなった。
2009.1.30(金)(臨時県議会開催)
議会運営委員会に引き続き、4常任委員会を開きました。午後2時くらいにすべての委員会が終了し、会派総会を開き、会派としての態度を決定し、本会議に臨みました。本会議は午後3時40分に開会され、知事が補正予算の提案理由を述べ、委員会には付託せず、採決の結果、全会一致で、183億7700万円の補正予算が成立しました。
維持補修など小規模工事を中心に65億円、中小企業の資金繰り支援では、セーフティーネット資金融資枠を1.5倍の480億円に拡充し、融資期間を7年から8年に延長。雇用対策は、計62億円の基金を設置し、間伐材生産利用拡大など行うこととしています。
2009.1.29(木)(会派研修)
午前中、神奈川県議会を訪問し、議会局の政務調査課長の竹内氏より、詳しく議会基本条例の制定過程、条例の条文について、説明を受けました。神奈川県議会基本条例は、1問1答方式による分かりやすい議会、知事に反問の機会を与えることができることも規定しています。
神奈川県議会も、全会一致で制定しており、本県で設置を目指す場合にも、全会派、全議員が賛同できるように、ワーキンググループの設置や、公聴会の開催など、県民の意見も聴取しながら、丁寧に進めていく必要性を感じました。
2009.1.28(水)(会派研修)
午前中、仙台市役所にて、コンパクトシティー構想について、都市整備局計画部都市計画課から説明を受けました。仙台市は政令指定都市であり、人口103万人、東西、南北に地下鉄を建設しており、公共交通を充実させながら、住民の生活環境を整えている。
又、大型店舗(シネマコンプレックスなど)の建設については、地域を指定し、中心市街地が空洞化しないような仕組みを考えている。学ぶべきところは多かった。
又、午後からは、福島県議会を訪問し、議会基本条例の制定過程などについて説明を受けました。議会の最高規範といわれ、現在、三重県、福島県、岩手県、神奈川県で制定されています。全会一致での制定を行っており、執行部側への大きなアピールとなり、2元代表制を目指していました。
2009.1.27(火)(会派研修)
今日から、新風・民主クラブの会派研修です。今日、仙台市まで行き、明日、仙台市役所にて、コンパクトシティーについて調査し、引き続き福島県議会で採択された、議会基本条例の成立過程等の調査をします。次の日は、神奈川県議会にて、議会基本条例の調査を行います。
三重県、福島県、神奈川県、今全国でこの3県が議会基本条例を成立させていると聞いています。本県でも、2元代表制の確立を目指し、取り組みを強化する必要を痛感しています。県民のための県議会を目指します。
2009.1.26(月)(食・みどり・水を守る徳島県民会議総会)
徳島市内で、総会がありました。食料自給率を上げていく運動や、林業の振興、水を守る運動として、脱合成洗剤の取り組みなどを進めています。又、アジアアフリカ救援米を作付し、刈り取り、送る運動も取り組んでいます。
今日の総会で、議長を務めていただいた、富浦さんが、議長を降りることになり、後任として、私が議長に選任されました。第一次産業は徳島県の基幹産業です。活性化できるように頑張っていこうと思います。又、副議長には、松崎清治県議、林栄一鳴門市議が選任されました。富浦さんは顧問として残ってくださいました。
総会後の講演会では、私のほうから、「食と農のとくしまづくりに関する条例案」について、経過を発表させていただきました。1時間、ご静聴いただきまして、ありがとうございました。
2009.1.25(日)(スペシャルオリンピックス日本・徳島総会)
スペシャルオリンピックス(SO)とは、知的発達障害のある人たちに様々なスポーツトレーニングとその成果の発表の場である競技会を、年間を通じ提供している国際的なスポーツ組織です。SOは非営利活動で、運営はボランティアと善意の寄付によっておこなわれています。SOでは、これらのスポーツ活動に参加する知的発達障害のある人たちをアスリートと呼んでいます。
今日は、理事会、総会、新年会、そして、2月にアイダホ州で開かれる、知的障害者スポーツの祭典(SO冬季世界大会)にアルペンスキー大回転に出場する山本圭介さんの壮行会も合わせて行われました。元気で頑張ってきてください。
2009.1.24(土)(ライオンズクラブ研修会)
ライオンズクラブ国際協会336−A地区9Rのリーダーシップ研修会があり、眉山ライオンズクラブから私が出席しました。講師として、元地区ガバナー 西原 透氏(今治中央ライオンズクラブ)から、リーダーシップについてお話があり、出席者にも、多くの意見を求められた。
良いリーダーと言われる人々の多くは、精力的で信念を持ち、知的で粘り強く、そして自分の意思を貫く能力を持っていると思われる。意欲のない人はリーダーとはなりえない。とのご教授をいただいた。
2009.1.23(金)(県議会 会長・幹事長会)
会長幹事長会、議会運営委員会が開かれた。私も出席した。臨時議会を30日に開会することなどが決まった。今回の臨時議会は、未曾有の経済危機に迅速に対処するため、国の第2次補正予算に呼応し、県でも総額100億円余りの補正を組むためだ。
雇用を創生することや維持補修など公共工事などを発注し、冷え込んだ市場にカンフル剤を打ち込もうとするものだ。事業の中身は、まだ明らかにされてはいないが、各部局で、真剣に考えて、県民の所得の向上、さらに雇用の確保につなげてもらいたい。
2009.1.22(木)(フレッセと共に知事に要望)
建設労働者などで構成する、建設労働組合フレッセの委員長はじめ役員の方々と、県議会の新風・民主クラブのメンバーとともに、県知事に要望活動を行った。住宅着工の落ち込みや、県工事の減少などで、仕事が危機的に減少しており、仕事確保への協力を求めた。
又、災害時において、救急処置が、迅速に対応できるよう、県とフレッセが協定を結ぶための準備を始めることが知事からも示された。前向きないい話である。
又、県産木材を用いた、住宅建設の推進を進めていくよう求めた。住宅産業は、すそ野が広く、多くの雇用が生まれる。
2009.1.20(火)(核なき世界へ)
オバマ新大統領が、日本時間の21日、午前2時に誕生する。44代にして、アメリカ史上初の黒人大統領だ。アメリカは今、未曾有の経済危機や、イラク、アフガニスタンでの戦争を抱え、厳しい船出となる。しかし、オバマ氏の演説で見せる、誠実なそして、国民に語りかける姿勢に期待したい。
又、徳島新聞の表層深層で紹介されていたが、オバマ氏就任を控えて、核廃絶をめぐる議論が世界で活発化しているという。米国のキッシンジャー元国務長官ら「冷戦の戦士」による「核なき世界」の提唱に、欧州などの政治家が呼応しているという。オバマ氏を含めた今後の議論に期待する。
2009.1.19(月)(参議院論戦)
参議院予算委員会での論戦。民主党の峰崎直樹氏、蓮舫氏の質問に対し、麻生首相、総務大臣、少子化担当大臣などが答弁をした。定額給付金について、住民登録されていない、ホームレスの人たちへの対応を迫ると、大臣は検討を始めたと述べた。
DV被害者への対応についても、考慮する考えを示した。そのことは一定評価できるが、生活困窮者対策なのか、景気対策なのか迷走する今回の2兆円にも及ぶ給付金は、第2次補正予算から抜き出して、総選挙の争点の一つとして、国民に選択してもらうのがいいと思う。
2009.1.18(日)(新聞記事)
朝日新聞、読者の声に「父の会社倒産再起図れない」との投稿を読み、悲しくなった。40年間中小企業を経営していたが、倒産。銀行に対して、借りたお金は家族で働いて返す、と懇願したが、銀行は家、土地の競売に入ったという。中小企業の場合、資金は、社長個人の家や土地を担保に借りる場合が多いが、一度失敗すれば、全財産を失ってしまう。
再起をはかるどころか、再び立ち上がる権利すら失われてしまう。この事への不条理を悲観しての投稿だった。本県でも中小零細企業が99%です。再チャレンジができるような資金支援も必要です。
2009.1.17(土)(阪神大震災から14年)
14年前の17日、午前5時46分、大地震が起きた。6434人が犠牲となった。徳島市でも震度4の地震があり、その時のことは今でも鮮明に覚えている。残念ながら、地震発生を抑えられない以上、日頃からの備えが、重要なことは言うまでもない。
本県でも、南海地震対策をすすめていますが、学校の耐震化、個人住宅の耐震化など、まだまだやるべきことがたくさんあります。地域住民の協力体制も不可欠です。
2009.1.16(金)(財政制度等審議会)
財務省の諮問機関である、財政審が、15日の会合で今国会で審議中の2兆円の定額給付金を撤回し、使い道を見直すよう政府に求めることで一致したことが報道された。近く中川財務相に意見を伝えるという。政府が決定した政策を審議会が批判するのは異例である。
国民の多くが望まず、審議会委員も見直しを求める給付金は、第2次補正予算から切り離し、与野党で徹底審議した方がいい。高速道路などの料金引き下げや、雇用確保財源などは一時も早く成立すべきであるが、この給付金のバラマキは世紀の愚策である。
2009.1.15(木)(春闘)
日本経団連と連合のトップ会談が行われ、09年春闘が事実上スタートした。連合は、物価上昇分のベースアップを掲げている。しかし、現実は世界同時不況の大波で、日本でも、輸出企業を中心に、業績は悪化し、非正規労働者を中心に解雇が広がっている。
労使で、雇用の安定・創出に向けた異例の労使共同宣言が出され、政府に注文した。製造業での派遣については、今後労使ともに検討すべき大きな課題である。雇用が一番。国民の生活が一番である。
2009.1.13(火)(2次補正衆議院可決)
定額給付金2兆円を含む第2次補正予算が野党が反対し、退席する中、自公の賛成で可決した。離党した渡辺氏は退席し、造反は、松浪議員1名だった。定額給付金はこの週末に行われた、世論調査でも、国民の3分の2以上の方が、支給をやめた方がいいと答えている。
一体、自公政権はなぜここまで国民の声を無視してまで、ばらまきをやるのだろうか。2兆円も使うのであれば、もっと有効なやり方があると、国民は訴えているのだ。このままいけば、参議院で採決されなくても、60日ルールで再び衆議院に法案が戻り、3分の2以上の再議決で成立する。
政治は国民の声を聞き行われなければならない。早期に解散総選挙を行い、国民の真意を聞くべきだ。
2009.1.12(月)(仙谷代議士花の会)
民主党仙谷代議士の誕生会(毎年恒例)が、徳島市内のホテルで開催された。私も出席いたしました。来賓として、京都から福山哲郎参議院議員もかけつけ、先日の予算委員会の様子などを取り上げながら、仙谷代議士の素晴らしさを紹介された。
高井代議士、仁木博文3区支部長もマイクを握り、政権交代で日本を再生させようと、熱く訴えた。
2009.1.11(日)(成人式)
徳島市、南部中学校校区の合同成人式が、多家良コミセンの体育館で行われた。寒さが厳しい中でしたが、100名を超える新成人が袴やスーツ、又女性は振袖に身をつつみ、盛大に開催された。私も「おめでとう」と申し上げた。
新成人にとって、厳しい社会情勢ですが、頑張ってもらいたい。私たち、政治に携わる者にとって、これからの言動は、重いものがある。しっかり頑張ろうと思う。
2009.1.10(土)(政治セミナー)
自治体議員や、労働組合員、一般市民も参加し、ホテル千秋閣で政治セミナーが開催された。講師として、高井美穂衆議院議員、仙谷由人衆議院議員、を迎えて、午前中3時間の講義であった。高井氏からは、日本版グリーンニューディール政策について提起があった。
又、仙谷氏からは、今の混沌とした政治状況について分かりやすく話された。政権交代の必要性がクローズアップされた。午後からは、総合選対会議が開かれた。続いてフレッセ南徳島支部の新年会に出席し、挨拶をさせていただいた。
2009.1.9(金)(自治体議員連合)
自治労自治体議員連合の会議に出席、その後行われた旗開きに参加しました。民主党の仙谷代議士も出席し、挨拶の中で、8日の衆議院予算委員会での追及について、(給付金問題、天下り問題など)力強く話され、政権交代の必要性を訴えた。
2009.1.8(木)(合同審査会)
国の第2次補正予算の中に、地域支援の6000億円が含まれており、本県分は63億円とされている。これは、経済対策として、平成21年度中に有効かつ効果的に使うためのお金である。その使い方に関して、合同審査会の中で、やりとりがなされた。
わが会派からは、黒川会長が、地球温暖化対策にも有効である、グリーンニューディール政策として、環境面での使用を求めた。また、間伐などの行うための重要な事項である、境界確認のための地籍調査についても求めた。
又、今日は、連合の新年ご例会があり、参加し、新年の挨拶をさせていただいた。
2009.1.7(水)(会派総会)
明日の、県議会合同審査に向けて、総会を開催。県財政課から説明を受け、協議した。国の第2次補正予算を受けて、どの分野に予算をつけていくのかを、審議します。会派の持ち時間は20分。黒川会長が質問に立ちます。
その後、県職連合の旗開きに出席し、新年の挨拶。今年も、みんな元気で頑張ろう。
2009.1.6(火)(通常国会開会)
第2次補正予算の審議がはじまりましたが、定額給付金の支給をめぐり、またまた迷走し始めた。高額所得者への支給について、閣僚ももらうべきとの判断が示されたようだ。どこまで迷走するのだ。もはや、支給の根拠(生活支援)は崩れている。第2次補正予算から切り離して、審議し、廃案にした方がいいだろう。
2009.1.5(月)(御用始め)
今日から新年の仕事を始めるところが多い。私も、新年のあいさつに数か所回った。その後、今年初めて県議会に行き、事務局の方々、そして、議長にも新年のあいさつ。今年も頑張りたい。
2009.1.4(日)(イスラエル軍ガザ侵攻)
イスラエル軍が、パレスチナ自治区ガザ地区に地上軍による侵攻作戦を始め、ハマス軍との間で戦闘が繰り広げられ、民間人を巻き込み、40人以上が死亡したと伝えられた。今なお、地球上では紛争が絶えない。暴力、戦争ほど、悲しくて悲惨なものはない。国連を含め、世界各国は頑張らねばならない。
持続可能な地球を考えるにおいて、戦争ほど、無益なものはない。正月に見た映画「地球が静止する日」キアヌリーブス主演の映画では、人類が地球を滅ぼすとして、人類を滅亡させるために、地球外生物がやってくるというストーリーだった。地球を痛めつけるのはもうやめよう。
2009.1.3(土)(グリーン・ニューディール)
地球温暖化防止政策をはじめ、環境問題に対しての取り組みが世界的に求められているが、その中でも、アメリカの次期大統領、オバマ氏の政策が注目をあびている。それは、今後10年間で15兆円を自然エネルギー、省エネ、エコカーなどに投入して、500万人の雇用(グリーンジョブ)を生み出そうとしていることである。
戦前、大恐慌時のニューディール政策にちなみ、グリーン・ニューディール(緑の内需)と呼ばれている。EUも、20年に自然エネルギーの比率を20%にする目標をたてた。ちなみに、英国は20年までに10兆円を投資し、風車7千基を設置し、16万人の新規雇用を創出するという。
日本も、太陽光発電世界一奪還を目指し、「20年までに40倍化」を掲げているが、具体的な支援策をはじめ、強力な取り組みが必要だ。
2009.1.2(金)(バレーボールOB会)
阿南のホテルで、母校の富岡西高校、バレーボールOB,OG会があり、出席しました。私が最年長でしたが、40人くらいが集い、現役への支援をしていこうという話で、盛り上がりました。数年前まで、私も、バレーボールを楽しんでいましたが、今は、すっかりご無沙汰です。
今は、水泳で、リフレッシュしていますが、メタボにならないように、スポーツは、続けていこうと思います。
2009年1月1日(木)(明けましておめでとうございます)
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。厳しい年明けですが、何とか、明るさを実感できる社会になるように、頑張っていきたいと思っています。
2008.12.31(水)(大晦日)
一年の締めくくりです。NHKのニュースで、日比谷公園での「年越し派遣村」開村。(派遣切りなどで仕事と、住まいを奪われた労働者に食事と居場所を提供する)の様子が映し出されていた。心温まる行動です。私の長女がボランティアで参加しているということを、ニュースではじめて知りました。温かく、優しい心を持ち続けてください。
2008.12.28(日)(もちつき)
阿南市福井町の実家で、今日は朝からもちつきでした。親戚の方々も集まり、1年に1回のもちつきで、わいわいがやがや、賑やかな年の瀬でした。なごやかな日々が続くことを望みます。
2008.12.27(土)(年末)
今年も、あとわずかになりました。家の掃除とか、年賀状とか、あわただし1日でした。アメリカ発のサブプライムローン問題に端を発した、金融危機により、日本も、大きな影響を受けました。短時間で、ここまで大企業が影響を受けるとは、想像ができませんでした。
世界恐慌にも似た、金融危機をどう乗り越えていくかがこれからの大きな課題です。先行き不安は、少しずつ取り除いていかねばなりません。政治の強力なリーダーシップを望みます。
2008.12.26(金)(寒波)
寒い1日です。北海道では、新千歳空港で、大雪のため、離発着ができずに、麻痺している様子が報道されていました。寒空が身にしみるなか、厳しい失業の報道がありました。今年、10月から来年3月までの間に派遣社員ら非正規労働者が、8万5千人に達することが報道された。
なんとも、厳しい。徳島県では、410人にものぼる。今、政府が一番にしなければならないことは、失業者対策である。
2008.12.25(木)(食、みどり、水を守る)
年末を迎え、非正規雇用労働者の厳しい状況が、連日報道されています。2004年の派遣法改正で、製造業にまで、派遣を認めた結果がいまの状況を招いています。労働者を、低賃金で、企業の都合のいいように使い、都合のいいように切り捨てていくことは、許されない。
法改正をし、企業の社会的責任を果たしてほしい。労働者を大切にしない社会は、長続きしない。
今日は、食とみどり水を守る徳島県民会議の、幹事会があり、出席した。先の県議会の報告(条例提出)をし、前向きな意見をいただいた。
2008.12.20〜24(群馬県ほか)
私的な、用務でしたが、妻の実家に行ってきました。足をのばし、栃木県にも行ってきました。高速道路中心の旅でしたが、無事に帰ってきました。帰る途中、八ヶ岳のある清里に立ち寄り、やまねミュージアムに行きました。なんと、10年前に、上勝町の高丸山のブナ林で、ヤマネの調査にご協力いただいた、湊秋作先生にお会いすることができました。
湊先生は、財団法人キープ協会の環境教育事業部、本部長で、やまねミュージアム館長さんです。天然記念物のにほんヤマネの保護活動などを行っており、道路が生息域を分断したような場合、道路上に小動物が移動できる空間(やまねブリッジ)などを取り付けています。清里にもあります。
それにしても、清里高原、八ヶ岳の美しさには感動しました。
2008.12.18(木)(議会閉会)
閉会日でした。今議会は、かなりハードな感じがします。代表質問、議員提案の条例。そして、今日は、会派メンバー、それぞれ役割分担し、討論に参加しました。私は、監察局について、反対討論を行いました。又、会派提出議案は、否決されましたが、引き続き、農林水産業の振興、に取り組んでまいりたいと思います。ご協力いただいた方々に、心から感謝を申し上げます。
2008.12.17(水)(議会運営委員会)
閉会を明日に控え、議会運営委員会が開かれました。主には、明日の本会議の議事順序などを決める委員会です。私からは、経済委員会で議論された、農林水産業者の所得確保策について、国に対して意見書を提出してはどうかと、提案しました。各会派に持ち帰り、明日の議会運営委員会で、対応を決めることになりました。
その後、会派総会を開き、会派としての態度を協議しました。早いもので、気がついたら、12月も下旬に近づいてきました。年々、スピードアップしてきている様に感じます。元気で、活動させていただきました。ありがたいことです。
2008.12.16(火)(議会で準備)
議会で、議案、請願、意見書などについて、協議、検討を行いました。又、南海地震対策について、議員連盟での勉強会があり、出席しました。危機管理対策は、とても幅広いものです。建物の倒壊対策。孤立した集落からの救出。津波対策。要援護者支援。など、多くの部局連携が必要となります。
同時に、自助、共助の精神が重要です。日頃から、もし、今、地震が起きたらどうするのか。ということを考え、備えることが大切な視点であると思います。
2008.12.15(月)(会派総会)
新風・民主クラブの会派総会を開きました。17日が議会運営委員会、そして、18日が閉会日となります。今議会の審議を通じて、賛成する議案、反対する議案、請願に対しての賛成、反対など決めました。そして、役割分担も決めました。私は、監察局の設置にたいして、反対の討論をすることになりました。
ここのところ、日本経済の疲弊が如実に表れてきている。企業は、我が社員を守ろうとせず、首切り通告を簡単にしてしまう。会社は、雇用している労働者が命のはずだ。国は一体、このような現状をなぜほったらかしにしているのだ。政治は一体、何をしているのだ。
2008.12.14(日)(民主党県連大会)
徳島市内のホテルで、大会を開きました。政権交代をメインスローガンにし、多くの方の参加をいただき、開催されました。仙谷代表は、今の迷走政治を批判し、早期の解散総選挙が必要だ。政権交代こそ、国民のためになる。ご支援をお願いしたい。とあいさつした。
終了後、同じ会場で、新風・民主クラブが提出している、条例案についての議案提出までの経過報告や、これからの課題について、報告をした。これからも頑張っていきます。
2008.12.13(土)(眉山園、もちつき大会)
朝、9時から徳島市内の授産施設、眉山園でのもちつき大会に参加した。毎年、自治労の関連評議会青年部が中心となって行っています。この日は、規模を拡大して、施設入所者や、ご家族、ご近所の方々多くのご参加がありました。昨年は、60キロのもち米だったが、今年は3倍の180キロのおもちをつきました。
ほとんど、ウスと杵で手でつきました。私も昔を思い出して、たくさんつきました。うどんもいただきました。お天気に恵まれて、いい1日っでした。ご苦労様でした。
2008.12.12(金)(特別委員会)
県議会、人権・少子・高齢化対策特別委員会が開かれた。私は、大阪の例もあげながら、知的障害のある生徒の普通高校への入学の可能性を、検討すべきである。と指摘した。小中と地域の小中学校の特別支援学級で学び、成長した。地域の高校へも入っていける、選択肢をつくってほしい。という切実な保護者の声を聞いています。
今、社会は共生、ノーマライゼーションを推進することが求められています。確かに、養護学校の高等部で、多くの方が学んでいますが、小中学校のように、高校にも、特別支援学級があっても良いのではと考えています。
2008.12.11(木)(雇用は、経営の調整弁ではない!)
アメリカ発の金融危機に巻き込まれ、日本企業が大幅な人員整理、解雇を表明している。自動車業界、電気、通信業界もしかりである。世界のソニーも、正規、非正規労働者含めて、1年間で、1万6千人以上の整理をするという。
朝日新聞社説では、雇用は、経営の調整弁でない。だから人員整理に安易に乗り出さない。そういう社会的責任にこだわるのが「日本型経営」のよき伝統だった。雇用に手をつける前に、やるべきこと、挑むべきことがあるはずだ。と述べている。
企業にとっては、人員整理が一番楽な方策かもわからないが、今まで頑張ってきた優秀な世界的な企業の底力を見せてもらいたいものだ。
2008.12.10(水)(無保険の子供の医療費)
国保法改正案が、衆議員厚生労働委員会で、全会一致で可決された。保護者が、国保の保険料を滞納して、無保険状態になった子供を救済しようとするものだ。施行は来年4月という。今、全国で、無保険の中学生以下の子供は、9月現在で、3万2903人。
この法改正は、民主、社民、国民新党の野党3党が、先月末、提案したものに、与党が同意し、年齢などに修正を加えて合意したという。国民のための法律の成立は大歓迎である。
2008.12.9(火)(総務委員会)
今日は、企画総務部関係の委員会でした。県庁内に監察局という知事直轄の組織作るという条例案が提案されていました。私は、本来は人事課の業務である。外部から人を入れて、県庁全体を取り締まるというような、組織は職員を委縮させる。それよりも、県庁組織の責任の分散化ではなく、明確化をすべきであると主張し、反対しました。
又、人権平和運動センターが、自衛隊の訓練における住民の安全確保について、県知事に要請行動をするにあたり、同席し、県の総務課長に申し入れました。三好市の塩塚高原で空砲発射などの訓練を行う通知が、三好市長あてに届いたことに対しての行動です。
2008.12.8(月)(総務委員会、経済委員会)
経済委員長(杉本氏)と会って、今日の経済委員会の運営について、申し入れをしようと思い、少し早く議会に行った。運よく、ちょうど駐車場で委員長と会い、議会で話をさせていただいた。私からは、集中審議になると思うが、予備日を使って、集中審議していただければ、答弁者として、私も含め、会派のメンバーが出席できるのでお願いしたいと申し入れました。
しかし、そこまで時間をかけることはないでしょう。予備日となれば、議会運営委員会の議論も必要となるので、今日は、委員の松崎清治議員に答弁を求めたい。旨のお話がありました。やむを得ないと判断し、松崎議員に大変なご苦労をかけることになりました。
私も、総務委員会の休憩などを利用して、経済委員会の傍聴に入りましたが、しっかりと答えていただいていました。本当に、お疲れ様でした。結果は、委員会で、私たちの提案した条例は、否決されましたが、今後も、農林水産業が、活性化するように、又、安心、安全な食が県民に提供できるように県民とともに、頑張っていきたいと決意しています。
2008.12.7(日)(委員会準備)
午前中、前都市計画課長、多田さんの49日法要に行き、改めてご冥福をお祈りした。県庁の方々も、大勢、お別れに来ていた。合掌。
8日、9日と総務委員会、経済委員会があります。私は、総務委員会ですが、この度は、経済委員会の農林水産部関係で、会派提出の条例案が付託され、審議されます。松崎清治議員が、所属しており、場合によっては、一人で質問に答えなければなりません。
会派の対応として、予備日を使った審議を審議をすれば、答弁者として、会長や、提案理由説明をした幹事長(私)も出席できるので、より、丁寧に質問に答えることができる。との考えでいこう。としました、
2008.12.6(土)(民主党徳島県連と県知事との意見交換会)
午前中は、県議の大先輩、矢野和友氏の葬儀があり、最後のお別れに行ってきた。平和、護憲、を訴え、新聞各紙にも、多くの投稿をし、社会に訴え続けた。この素晴らしい姿に、改めて敬意と感謝を申し上げます。
午後からは、仙谷代表、高井代議士、中谷参議院議員、仁木博文3区支部長、新風・民主クラブの県議も出席し、県幹部との意見交換会を行った。昨年に引き続き、2回目ででしたが、民主党からの要望として、@県財政の早期健全化。A景気対策の強化B若者の雇用対策C教育予算の強化D医療体制の整備E第一次産業の再建等について、協議した。
県からは、国会議員に対しての要望活動が行われた。来週から、県議会では各常任委員会が行われます。8日、9日は総務、経済委員会、10日、11日は文教厚生、県土整備委員会です。私は、総務委員会です。
2008.12.5(金)(県議会一般質問終了)
昨日で一般質問を終了した。来週からの委員会審議に備えて、情報収集を行った。午前中は、知的障害のある子供さんの、普通高校への入学を希望している、保護者の方とお話をさせていただいた。重度の心身障害であっても高校に行きたい理由は、
小中と地域の学校で学び、友人もたくさんでき、本人も成長した。将来の生活も、地域である。障害にとらわれずに生活し、社会貢献もしたいと望んでいる。本人は、特別支援学校高等部での、重度心身障害生徒が振り分けられる「卒後は施設」という進路に向けての教育を望んでいない。
しかし、現在の入試制度では、代読は認められておらず、合格する見込みがない。大阪では、知的障害のある生徒のための高校入試選抜コースである「自立支援コース」が、府下に9校あり、今年、これまでの定員2名から3名に増加させたそうである。
本県でも、公立高校入学者選抜制度改善検討委員会で、早急に、知的障害の生徒の高校入試について検討を始めるべきと思う。大阪に調査に行ってこようと思っています。
2008.12.4.(木)(県議会一般質問)
4名の議員の一般質問があった。それぞれ、持ち味を発揮していた。
それにしても、アメリカ発の経済、金融危機に日本全体が巻き込まれてしまった感がある。派遣労働者の解雇のニュースは悲惨である。労働者派遣法の見直しが求められる。政府の対応は、遅すぎる。
2008.12.3(水)(県議会代表質問)
議会運営委員会で、今日の日程に、我が会派から提案する、条例案が、追加されました。本会議開会して、知事が、追加提出議案を説明した後、私が、新風・民主クラブ提出の条例案、「徳島食と農のとくしまづくり条例」の提案理由説明を行いました。新しい視点として、戸別所得補償制度の創設を提起しています。
所得補償の根拠は、@農業や漁業に従事するへの販売額と生産額との差額を支給することで、再生産可能な農業、漁業を目指す。A消費者にとっても、身近なところで、安心・安全な食料を購入することができるメリットがある。B農山漁村を守ることにつながり、結果的に環境保全、生態系の保持につながり、県土保全、水源涵養などの多面的機能を発揮してくれる。
このようなことを、申し上げました。引き続き、各会派の代表質問があり、私は、4番目に登壇し、70分間、知事等に質問し、回答を聞き、コメント申し上げ、要望や提言をいたしました。詳細は、又後日載せたいと思います。
2008.12.2(火)(代表質問準備)
今日も朝から夕方まで、議会で、質問の準備でした。明日は、農林水産業の振興について、雇用問題、サイバー犯罪対策、新型インフルエンザ対策、職員給与の臨時的削減について、監察組織について、災害時要援護者支援について、大麻汚染問題について、教育問題、について、質問しようと思っています。
明日は、10時から議会運営委員会、そして、10時30分から本会議です。頑張ります。
2008.12.1(月)(師走)
早いもので、今年も最終月となりました。徳島では、好況を実感することなく、アメリカ発の経済、金融危機の大きな波に巻き込まれ、大手企業をはじめ、下請けなどの企業も大きな痛手を受けています。経営者には、つなぎ資金を、そして、労働者には雇用の確保を県としても、更に力を入れていかなければなりません。
2008・11・30(日)(質問準備)
質問原稿の作成にまっしぐらです。書いては直しの繰り返しですが、頑張ろうと思います。
2008.11.29(土)(知事所信表明)
昨日の知事の所信では、世界的な金融危機への対応、県の事業説明、徳島未来創造プランの推進、危機管理対策、不祥事再発防止、農林水産業の振興条例、等、提案されました。
12月3日には代表質問が行われますが、それに先立ち、議会運営委員会が開かれ、追加議案の提出があり、代表質問の前に、提案となります。私が、条例の提案理由説明を行う予定です。その後、各会派の代表質問が行われます。私は、4番目です。
2008.11.28(金)(11月定例会開会)
10時から、議会運営委員会があり、会派からの条例案、徳島食と農のとくしまづくり(案)の説明を私から行いました。この条例には、新しい視点、戸別所得補償制度の創設が入っています。他会派の議員からは、予算を伴うことについて質問がありました。
このことについては、地方自治法で規定がされており、第222条である。紹介すると地方公共団体の長は、案件が予算を伴う場合、必要な予算上の措置が講じられる見込みがなければ提出してはならない。という規定があります。・・これは、昭和31年に制定されたもので、理由@当時、財政危機が進行する中、昭和30年、地方財政再建促進特別措置法が制定されるなど、地方公共団体の財政の計画的運営が強くようせいされていた。理由A長の他、教育委員会など各種執行機関が分立する中、財政運営の統一性、計画性を肘するための規範が必要だった。(これは、計画性のない財政運営をして、地方自治体が破たんするのを防ぐための法律と解される)
議会の議員が予算を伴う条例案等を提案するときは、この規定はないが、本条の趣旨を尊重して執行機関と連絡協議のうえ、財源の見通しを得ることが必要であろうし、執行部も誠実に対応することが望まれる。なお、予算措置を伴わないまま、予算を必要とする議員提案の条例が議会で成立したような場合、普通地方公共団体の長は、再議権をもって対抗できるとされています。
他方、議会の議決した条例等が予算措置を欠くときにおいても、その条例の議決自体の効力には影響がないという判例がある。そういった点から考えれば本条の規定は、訓示規定にとどまり。ただ予算措置が講じられるまでの間、実施に障害が生じるだけのこと。だから、議員が予算を伴う条例案を提案することは、法律で否定されるものではないのです。
2008.11.27(木)(代表質問準備)
農林水産業の振興についてや、大麻汚染問題、サイバー犯罪などについて、調査しています。又、経済先行きが大変心配になってきました。県内でも、中小零細企業が多いですが、これらの対策が急務になります。
早く、追加経済対策を国会に上程して国民のための審議を始めるべきです。
2008.11.26(水)(事前特別委員会)
人権・少子・高齢化対策特別委員会が開かれました。私は、海部病院、三好病院の医師不足を指摘し、麻生発言による影響なども聞きました。ある地域においては、分娩ができない。これほどの地域格差があるでしょうか。こんなことでは、若者が定着しようとはしません。
ますます、過疎化、高齢化に拍車をかけます。県民はどこに住んでいても、最低限の医療や福祉などの行政サービスが受けられるべきです。これがセーフティーネットだと思います。行政の責任は大きいのです。
2008.11.25(火)(医師の落胆)
麻生総理が全国知事会で、「自分で病院を経営しているから言うわけではないが、医者の確保は大変だ。社会的常識がかなり欠落してしている人が多い」と述べたことに対して、医師の怒り、落胆は大きいようだ。23日の毎日新聞で、精神科医の斎藤環氏が、「失言と報道の責任」と題して述べている。
日本医師会の唐沢会長が抗議し、謝罪と撤回したが、ネット上の医師向けの掲示板をみる限り、医師の怒りはとどまるところを知らないようだという。とりわけ深刻なのは医療の最前線を支えてきた医師たちの落胆ぶりだという。「総理の発言で心が折れた。もう現場から撤退します」といった声が少なくないというのだ。
その前にも、11月10日、二階俊博産業省が厚生労働大臣と会談した際「何よりも医師のモラルの問題だ。忙しいだの、人が足りないなど言い訳にすぎない」と述べ、抗議が相次ぎ、発言を撤回していた。という。
ここで、斎藤氏は、ここまで失言が続くことに、マスコミの偏向報道が影響していると、言及している。医療事故にまつわる言葉では、「たらい回し」「受け入れ拒否」「診療拒否」といった言葉を、誤った言葉だと指摘し、正しくは「受け入れ不能」だと述べている。記者が第一線で働く医師に丁寧な取材をすれば、そんな書き方はできないというのだ。私もなるほどそうなのだ。と思った。
とはいえ、首相や、大臣の発言は重い。医療現場に与えた影響は大きすぎる。本県でも、県立海部病院や、三好病院が、医師不足により、分娩を休止している。勤務医不足により、本当に困っているのだ。この発言により、今以上に医師不足に拍車がかかるのではないか。本当に心配しています。
2008.11.24(月)(剣道大会)
3連休の最終日です。眉山ライオンズクラブの大きなアクトである、小中学生剣道大会。今日で、38回となるそうですが、盛大に開催されました。私も朝早くから、駐車場の整理をし、その後、9時からの開会式に参加し、試合を見たり、表彰の準備など行いました。
ライオンズクラブは、献血にも協力しています。この日も、献血車にて、行いました。私も、400ccの献血をしました。眉山ライオンズクラブには、剣道8段、7段のメンバーもいて、剣道には特別の思い入れがあります。審判団の方々お世話になりました。
2008.11.23(日)(質問準備)
12月3日は代表質問です。準備をしていますが、課題は大変多く、絞り込む作業をしています。厳しい経済状況下での本県の支援策、医療も課題、労働者の格差の解消、食べれる農業に向けて、どうすべきか、教育、危機管理など頑張らねばなりません。
又、夕方は、明日(24日)の剣道大会の準備のため、徳島市立体育館に、ライオンズクラブのメンバーが集合し、わいわい言いながら計8コートで試合ができるよう、取り組みました。
2008.11.22(土)(三国志、人形劇上演)
連続爆破事件の容疑者が逮捕され、日中友好協会の加藤会長が、上演に先立ち、感想を述べた。「この日の上演を中止しようかどうか悩みましたが、暴力に屈してはいけないという気持ちで一丸となって取り組んできた。来てくださった皆様方にも感謝したい」心のこもった挨拶であった。
2時間の上演でした。素晴らしいの一言でした。ジェームス三木さん脚本、川本喜八郎氏が制作した大型の人形を、中国の劇団影法師、湖南木偶皮影芸術劇院の方々が、人形を見事に操作し、観客を魅了した。「三顧の礼」「赤壁の戦い」「空城の計」「出師の表」など、有名な場面が大変よくわかりました。
2008.11.21(金)(日本生態系協会訪問)
池袋にある、NGO日本生態系協会を午前9時に訪問し、池谷会長に2時間にわたり、世界のエネルギーの現状、又、特にヨーロッパの農業について、勉強させていただいた。農業は表土が重要で、アメリカでも表土の流出が激しい。いつまでも、輸入はかなわない。
日本は、自給率を上げないとだめである。又、生態系を守ることが必要で、戸別所得補償は、環境を守ること。生物多様性を守るために導入するんだという気持ちが大事であるとの、教えを受けた。池谷先生ありがとうございました。
2008.11.20(木)(条例の勉強に行く)
朝、飛行機で徳島を出て、午後、衆議院議員会館にて、篠原孝衆議院議員に民主党の農業政策について説明を受け、質疑討論を行った。引き続き、農林水産省経営局経営政策課を訪問し、金子係長、濱井企画官に認定農業者など、農業政策について説明を受けた。
この日は、東京都池袋に宿泊。明日に備えました。
篠原孝衆議院議員と黒崎議員、吉坂議員、私。
2008.11.19(水)(事前常任委員会)
総務委員会が開かれた。公安委員会関係では、今大学等で問題になっている大麻汚染のことについて、本県の現状を聞いた。安易に大麻を育てたり吸ったりしているようであるが、大きな害がある。もっと広報や、ネット取引の捜査などもやるべきだと申し上げた。
又、企画総務部関係では、職員の給与カット、指定管理者制度について質問した。指定管理者は、そこで働く労働者のきちんとした雇用を求めた。
委員会終了後、会派総会を開き、食と農のとくしまづくり条例(案)についての協議を行った。明日から、条例の調査について東京都に行きます。
2008.11.18(火)(議会運営委員会)
11月定例会を控え、会期日程などを決めた。28日に開会、12月3日、4日と代表、一般質問があります。私は、3日の4番バッターです。今回は、会派提出議案のこともありますので、農林水産関係の質問が増えそうです。
食料自給率の向上を、大きな目標にかかげ、戸別所得補償制度の創設を、私たちが提案する条例(徳島県食と農のとくしまづくりに関する条例)では大きな柱にしています。折しも、11月17日の農業新聞に内閣府の調査結果が掲載されていたので、紹介します。
内閣府が11月15日に発表した「食料・農業・農村の役割に関する世論調査」によると、今後の食料自給率について初めて質問したところ、「高めるべき・69.6%」「どちらかというと高めるべき・23.7%」と、合わせて93%に達しました。又、将来の食料輸入では、「不安がある」が93%にもなり、輸入依存に危機感を持つ人が増え、自給率向上への施策では、「消費者のニーズに合わせた国内生産の拡大に向けた取り組みを図る」が53%と過半数を超えた。反面「生産面ではなく、食育の推進や国産農産物の消費促進など、消費面からの拡大を図る」が36%と消費側の対応を重視する回答も目立ちました。
食料自給率向上は、もはや、国民の多くが支持し、対策を求めているのです。その対策の一つとして、私たちは所得補償措置を提案しています。米、麦、大豆などのいわゆる土地利用型さくもつの生産にかかる費用(生産費)と農業者の販売価格に差がある一方で、その差を補てんする制度が十分でないことが、自給率の低下、農地の減少、農村の疲弊、地域経済の低迷等につながっていると考えています。欧米では、早くから「直接支払制度」として導入され、自給率の向上を見ています。
2008.11.17(月)(連合ゆとり講演会)
11月定例会に、我が会派から提出しようとしている、「徳島県食と農のとくしまづくりに関する条例(案)」について、最終の検討を行った。安心、安全な食料の供給、食育の推進、地産地消の拡大、徳島ブランド推進に加えて、全国的にも大きな課題である、食料自給率を向上させるための施策を提案しています。
自給率向上のために、戸別所得補償措置を創設し、「知事の指定する農産物を生産する販売農業者に対し、その販売価格が生産費を下回った場合に、生産費と販売価格との差額を基本とする交付金を交付することができる」としています。又、販売漁業者に対しても、同様の措置を提案しています。
どのような考え方で所得補償するのか?ということですが、国内産食料の確保に加え、農業、農地の持ついわゆる「多面的機能」の維持、強化が国民の税金を財源とする農家への所得補償の理論的根拠です。
夜は、連合女性委員会主催の講演会として、講師に徳島県肢体不自由児協会徳島支部にんじんの会、顧問の圓井美貴子さんを迎え、「ともに生きる」という演題で講演を受けた。娘の陽子さんと一緒に来てくれました。陽子さんは、脳性まひのため、重度の身体・知的障害を持っています。
小、中は養護学校ではなく、地域の学校の特別支援学級で学びました。多くの友達にも恵まれました。普通高校に行きたいと決意し、今春、県立高校を受験しましたが、不合格でした。その後、高校の文化祭や体育祭に参加するなど、地域高校と交流を重ねてきました。
そうした中、もう一度受験しても見ようという、気持ちが高まってきたのです。頑張れ、陽子さん!頑張れ美貴子さん!応援しています。
2008.11.16(日)(大麻汚染深刻)
今日は、11月議会代表質問に備えて、情報収集を行いました。中小零細企業にとって、アメリカ発金融危機は厳しいものがあります。何とか、地場産業を守っていかなければなりません。又、新規卒業者の就職にも厳しい現状です。採用を控える企業も増えてきそうです。
若者の雇用対策に取り組まねばなりません。又、医療現場も厳しく、医師不足、看護師不足から、外来診療数を減らしたり、特に、分娩の休止は、地域の出産を控える方にとって深刻です。きちんとした取り組みが必要です。
又、大学生が、大麻を栽培したり、吸引したりして、逮捕されている。それも、一部ではないようだ。次から次に出てくる。インターネットで、種を購入し、栽培しているようだ。気軽に若者が吸っているようだが、麻薬である。中毒になって、身も心もボロボロになる。ということを、もっと、周知する必要があるだろう。
2008.11.15(土)(健康福祉祭、徳島県ねんりんピック開幕)
吉野川グラウンドにおいて、ねんりんピックの開会式があり、私も出席しました。会場には早朝からですが、1000人をこえる方々が参加していました。グランドゴルフやペタンクなど、競技人口は大変多く、各地域でチームを作り試合をしているそうです。年を重ねても、運動し、元気です。素晴らしい。
2008.11.14(金)(会派総会)
午前中、連合徳島の第20回中間期大会に出席し、連合議員ネットワークを代表して、挨拶をした。その後、議会に戻って、会派総会を開き、農林水産に関しての会派提出議案の検討をみんなでおこなった。直接所得補償について、文献等を参考にしながら、議論した。
夕方は、連合主催の総選挙決起集会に参加し、連帯のあいさつをした。1区、仙谷由人、2区、高井美穂、3区仁木博文の候補者3人が揃い、それぞれ決意を述べた。麻生政権は、迷走をしている。定額給付金にしても自分で決められずに地方に丸投げ、支持率を気にして、解散もできない。
国民の生活を守るためにも、次の総選挙で民主党が第一党になり、衆議員の勢力を逆転し、国民のための法案を通し、その法案を参議院でも通す。そうすれば、きちんと法律が成立します。政権交代だ!
2008.11.13(木)(農業振興をめざす)
定例議会を控えて、今日も、議会で、勉強と情報収集につとめました。農林水産業と食を結ぶ条例(案)を我が会派から提出を予定していますので、いろんな本を読んでいます。金子勝氏(慶應義塾大学教授)の「食から立て直す旅」のなかで、このような文があった。
{一般的には補助金政策で農家を保護してきたように言われますが、実はひたすら切り捨てを目的とした政策が続けられてきた。最大の問題は農業によって、食べていける仕組みを作らなかったこと。いくら頑張っても「食えない」から「誇りが持てない」、だから「継がせたくない」これを反転させる根本的な政策転換が必要。結論的に言うと、生活できる所得と誇りのもてる農業にすることが重要。
零細農家でも生活が成り立ち、やりがいができればそこに若い人が来る。私たちの口に入る安全でおいしい農産物を作ってくれる農家に対して、戸別にきちんとした所得の補償をすることです。この負担に国民全体の合意ができるかどうかが重要。
農家に対する、戸別所得補償制度以外に農業再生の道はないと思う。}金子氏の意見に大賛成です。
農林水産業の振興で、地域再生を果たそう!
2008.11.12(水)(迷走!定額給付金)
国民の6割が疑問を呈している、給付金だが、所得制限について閣内でも考え方がバラバラだったが、ここにきて、判断を支給窓口である市町村の判断に委ねるとの、丸投げの判断をしたようだ。まったくもって、政府の迷走ぶりはとどまることを知らない。
テレビでは、杉並区長さんが出演し、判断を地方に委ねるというとんでもない丸投げだ。と批判していた。窓口での混乱が予想されるが、都合のいい時だけ、地方分権を言うのはおかしい。
いずれにしても、この給付金がすんなりと国会を通過するとは思われない。参議院ではこの法案は可決されないと思うし、そうなれば自公は、又衆議院での3分の2を行使して、決める算段だろうと思うが、1度も国民の審判を受けていない内閣の独りよがりは許されない。
2008.11.11(火)(県議会、会長・幹事長会)
会長幹事長会が開かれた。11月28日開会となった。私は、12月3日の本会議で代表質問の予定となっています。今議会は、農林水産業を振興する基本条例が県から提案されるので、私たち会派で検討していた、食と農林水産業を結ぶ条例も、提案するかどうか、会派総会でも議論した。
食料自給率を上げ、同時に食の信頼を取り戻すために、直接所得補償も盛り込んでいる。今議会は、忙しくなりそうだ。
テレビのニュースで、参議院での田母神参考人の証人喚問の様子が映されていた。開き直り、膝を組み、持論を述べる姿に、憤りを感じた。参考人は以前からも、旧日本軍の侵略を正当化する趣旨の発言を講演会などで繰り返していたという。そのことを放置し、空幕長に就任させた政府の任命責任も重い。
2008.11.10(月)(田母神航空幕僚長発言けしからん)
民主党の、峰崎直樹氏のブログを引用させていただくと、{田母神航空幕僚長は、懸賞論文で、政府見解とは異なる見解を示し、その発言を撤回するどころか、「正しいと言い続ける」と言明し、防衛大臣は幕僚長を解任した、シビリアンコントロールとして、当然の事である。
五百旗頭(いおきべ)防衛大学学長は「・・、個人の思想信条の自由と、職責に伴う義務とは別問題である。軍人が自らの信念や思い込みに基ずいて独自に行動するは、軍人が社会における実力の最終的保有者であるだけに、きわめて危険である。それ故にすべての民主主義国家にあって、軍人は国民によって選ばれた政府の判断に従って行動することが求められている。これがシビリアンコントロール(文民統制)である」と明言されている。当然のことであろう。}
航空幕僚長は、言論の自由などと言っているが、全く、自分の置かれた立場をわきまえない、暴言である。厳しく処分すべきである。
2008.11.9(日)(藤を剪定)
徳島眉山ライオンズクラブと姉妹クラブである、愛知県の江南ライオンズクラブから寄贈された、藤棚が、徳島城公園内にあります。その藤を毎年、クラブのアクトとして、剪定をしています。今日も朝、7時に集合し、約1時間、剪定作業や、清掃作業をしました。
来年の5月頃には美しい花が咲き、公園を訪れる人々を、楽しませてくれると思います。ライオンズクラブは、世界各地でボランティアを行っています。今日のニュースで、東京都で、5000人の方々が参加して、[薬物NO]のキャンペーンをしたそうです。平和に関することや、青少年の健全育成に関することなどもやっています。
2008.11.8(土)(新経済対策)
麻生政権の新経済対策が迷走している。目玉と言っている定額給付金の所得制限をめぐり、閣内からも異論が出て、先送りされた。又、道路特定財源を、09年度から一般財源化する際に、地方に1兆円配分するとした。しかし、従来から配分している7000億円との兼ね合いで、閣内がバラバラである。
麻生首相の、指導力の無さと、先見性の無い無責任な発言に批判が高まっている。
2008.11.6(木)(米国のチェンジに期待)
今日の毎日新聞の社説を少し引用させていただくと、オバマ氏当選は、@ブッシュの時代が終わった・・アフガニスタンとイラクの2つの戦争が際限なく続く事への批判と合わせて、米国初の金融危機は、市場優先の行き過ぎた規制緩和に対しての疑問につながった。
Aレーガンの時代が終わった・・市場万能主義の思想は、米国のみならず日本へも大きな影響力を持ったが、今、出口の見えない経済危機が世界中を巻き込まれ、レーガノミクスや新保守主義の限界が議論されている。
B米国の世紀が終わったのではないか・・米国型の自由競争や豊かな消費生活が世界に広がれば、世界は幸福になる米国人は発想し、20世紀を、米国の世紀として誇った。この感覚は9.11同時多発テロ後も続いていたという。・・しかし、投票所出口調査では4分の3が、「国の方向が間違っている」と答え、9割が「経済状態は悪い」と述べたという。
これほどの不安と悲観がアメリカをおおったときは、あまりないという。まさにそんな状況の中、オバマ氏が出現したのだ。米国は、共和党、民主党共に、次の価値観を共有しているという。それは、「自由、平等、機会の保障」である。選挙で対立しても、基本理念の共有があるから、再出発できるのだろう。日本も、見習わなければならない。
2008.11.5(水)(オバマ氏大統領に)
民主党のオバマ氏が、共和党のマケイン氏に勝利し、アメリカ大統領に当選した。47歳、黒人初になる。「CHANGE」変革を訴え、人種差別の攻撃にも耐えながら、草の根運動を展開し、青年層を中心としながら、支持の輪を広げた。オバマ氏は、イラク戦争は間違った戦争だ。6か月以内に主力部隊の撤退すると言っている。私も、歓迎したい。
日本も、格差に苦しみ、先行き不安をいだく人が増えている。いまこそ、日本も、「CHANGE」し、政権交代で、日本再生を実現したいものだ。安倍、福田、の2氏が政権を途中で投げ出し、麻生氏になったが、このままでは、2氏と同じ道をたどりそうである。国民が一番被害者だ。
2008.11.4(火)(帰宅)
早朝、高崎を出発し、徳島に帰ってきました。小室哲哉氏が、逮捕されるというニュースを見て、驚きました。背伸びをせずに、地に足をつけて、生活しなければならない。との教訓を改めて、思いました。
2008.11.2(日)(麻布大学へ)
同窓会終了後、神奈川県の母校、麻布大学に行きました。ちょうど、学園祭が開催されており、バザーや、イベント、屋台などがたくさんあり、なつかしいひと時でした。
引き続き、妻の実家の高崎市に向かいました。父母も、元気で、政治の話に花が咲きました。
2008.11.1(土)(麻布大学丹沢会同窓会)
早朝、自宅を出発し、静岡県、伊東市に向かいました。車で行きましたが、愛知県に入ると、かなり込みまして、約11時間かかって到着しました。温泉に入り、懇親会がはじまりました。40人の出席で、大いに盛り上がりました。幹事の上村さんありがとうございました。
今日は、私の誕生日です。51歳になりました。これからも、元気でありたいものです。
2008.10.30(木)(首相記者会見)
事業総額26.9兆円の追加経済対策を発表し、3年後に消費税率の引き上げに言及した。内閣の支持率が上がらない中、解散に打って出ることが難しいと判断し、国民サービスを打ち出したのだろうが、ばらまきとの批判は多く、ねじれ国会の中、すんなりといくわけはない。
参議院での理解を得なければ、予算成立は困難なのに、なぜ、民主党にケンカを挑むようなことばかりするのだろうか。「解散を決断できない弱虫総理」といった、巷の噂は、どうやら本当だったようだ。
夕方は、「狭山事件の再審を求める徳島県内集会」があり、出席しました。石川一雄さんは、無実を訴えて、現在も活動中です。裁判所は、全証拠を開示してほしい。今は、第3次再審請求です。新証拠も提出しています。早期再審の扉が、開くことを求めます。
2008.10.29(水)(追加経済対策)
政府、与党は追加経済対策(生活対策)として検討してきた定額減税を、総額2兆円の給付金とし、年内に実施する方向だという。所得制限なしで、全世帯にクーポン券か、現金を支給する方針だという。1999年の地域振興券によく似ていると思う。
金融不安が渦巻く中、家計の支援策として、国民にサービスをしよう。ということなのだと思うが、この財源は、すべて、国民の借金です。タコが自分の足を食べているようなものである。財政再建などと言って、社会保障費をカットしてきた政党が、ここにきて、ばらまき政策である。
選挙を意識しての方針だと思うが、あまりにも見え見えで、国民をなめているのだろう。目の前の給付金はうれしいが、後に待っている借金の返済が、国民に大きくのしかかるのだ。
民主党は、中小企業の法人税を半額にするなど、中小企業支援を柱にした、追加経済対策をまとめている。ここは、どちらの経済対策がいいのか。国民に判断してもらってはどうだろうか。総選挙の大きな対立軸になると思う。
2008.10.28(火)(季節の変わり目)
朝夕肌寒くなってきました。風邪などひかないように、気を付けましょう。解散先送りを麻生氏が表明し、総選挙近しと思っていた方々は、拍子抜けしたことと思います。民主党は、じっくり腰をおろして、国民にわかりやすく、国会の中身、現状、問題点を述べてもらいたいものです。
大リーグ、ワールドシリーズが行われています。レイズの岩村選手、頑張っています。愛媛県の宇和島東高校出身です。大リーグは、スピード感が素晴らしい。期待しています。
2008.10.27(月)(企業会計決算認定委員会)
今日は、企業局関係の決算委員会がありました。企業局は、公営企業として、電気事業や、駐車場事業、工業用水道事業、土地造成事業を行っています。近年、新しい事業展開の要望等もあり、私は、環境に配慮し、同時に、第1次産業を振興するような新規事業を要望しました。
それにしても、麻生さんはなかなかしたたかである。国民新党の亀井氏が、野党が解散を要望しているときに、解散するバカはいない。と言っていたが、どうもその通りになりそうである。しかし、このまま衆議院の3分の2を使い再議決、これで果たしていいのだろうか?。国民は、こんなまやかしを望んでいるとはとても思えないのだが・・・。
2008.10.26(日)(東京・妊婦死亡)
今日の新聞報道にもあったが、都立墨東病院内部から医師不足を理由に「総合周産期母子医療センターの看板を下ろしたい」などといった声が以前から上がっていた事が、25日に分かったという。墨東病院は5年前から産科医が定数9人に達しない状態が続いていたという。
7月から週末の当直医が1人になったが、「代わりの施設がない」と、現場の医師の努力で維持していた。ということが言われています。このことは大変な状況です。都知事と、厚生大臣が「国が悪い、都が悪い」と、バトルをしていますが、お産を控えている、妊婦さんのことを、もっと真剣に考えなければならないと思います。
産科医、小児科医を養成するため、国の最優先課題として取り組むべきです。地方の医師不足の現状も厳しさを増しています。
2008.10.25(土)(ボランティアサポート終了式)
半年間、の研修も今日で、終了になりました。救命救急講習や、震災対策、山での植樹ボランティアなど、多くのことを教わりました。ありがとうございました。今後、習ったことを、生かせるよう頑張ります。
2008.10.24(金)(企業会計決算認定委員会)
病院局関係の委員会が開かれた。事業管理者、県立3病院の院長も出席しました。私は、中央病院の改築について質問。又、県西部の地域中核病院の三好病院については、医師の退職などによる、救命救急センターへの影響などについて質問。
海部病院については、常勤医師の減少に伴い、外来診療体制の縮小、分娩や土曜日の救急受け入れの休止問題について、質問しました。東京の周産期医療の砦である、墨東病院でさえ、医師不足が露呈しました。地方の医師不足も深刻です。医師の確保を国の責任で、真剣に取り組むべきです。
2008.10.23(木)(首相の品格)
麻生首相の、夜のホテルのレストランやバーでの飲食が話題になっている。私は、政治とは関係のない、低次元の話だと思っていたが、記者とのやりとりを新聞で拝見すると、首相の品格はどこに行ってしまったのか。悲しくさえ感じる。記者に逆質問で、「営業妨害をして平気ですか。いま聞いてんだよ。答えろ」などと言ったことは、まるで、やくざの脅しのようだ。
スーパーに行って、庶民派を訴えたいという思惑とは、全く逆の方向に向かっていると思う。解散を先送りにすればするほど、失言(本音)が出て、支持率はますます低下し、レイムダック状態になると思う。
2008.10.22(水)(。国政はどう進むのか)
今日の徳島新聞に、梅野修氏の講演の内容(新政権と衆院選の行方)が載っていたので、興味深く読んでみた。11月30日に選挙かと、言われているが、微妙らしい。麻生政権の3つの誤算は、@低い内閣支持率。A金融危機。B争点が明確でない。だから、解散は、先送りされるのでは。と言っている。
麻生さんは、異例の所信表明で、争点を作ろうとしたが、民主党の小沢代表に、いなされた。又、補正予算にも、民主党は賛成した。新テロ特措法も引き延ばしはしなかった。麻生さんは、国民に対立の構図を見せて解散だと言いたいのだろうが、実現していない。
又、梅野氏はこうも言っている。選挙で何を訴えるのか。政策テーマで対立しない場合は、どうしても政権選択の選挙になってしまう。勝利してねじれを解消すると言えるのは参院第1党の民主党だけ。自民党が政策を実現するためには、政権の枠組みづくりまで言わないといけない。すなわち、自民のマニフェストは、実現の担保がなく、非常に難しいものになる。
このように述べており、支持率の劇的な回復、経済状況の回復があれば別だが、負けることが前提となった選挙はできない。自民党内に先送り論が強く、年明け選挙が濃厚とのことだ。
2008.10.21(火)(国会)
インド洋での、海上自衛隊の給油活動を1年間延長する補給支援特別措置法改正案が、自民、公明の与党の賛成で可決し、衆議院を通過した。民主党対案のアフガニスタン復興支援特別措置法案は与党と共産、社民両党などの反対で否決された。
来週、参議院に送られ、28日に委員会、29日に本会議で採決される見込みという。改正案は参院で否決されるが、その後、衆院の3分の2の多数で再可決、成立する運びという。前回の郵政選挙で得た、与党3分の2を使っての再可決は、禁じ手だと私は思う。きちんと国民の信を問うべきと思う。
2008.10.20(月)(県議会決算認定委員会)
閉会してすぐですが、今日から平成19年度の決算を審議する委員会がはじまりました。普通会計と企業会計の決算があり、私は、企業会計決算認定委員会に委員として、参加しました。本県の企業会計は、病院局と、企業局です。
今日は、説明がありました。24日が、病院局の審査、27日が企業局の審査になります。
2008.10.19(日)(大松小運動会)
大変いい天気に恵まれて、運動会は大盛況でした。地域の高齢者や、ボランティアで学校にかかわっておられる方々も出席して、世間話などにも花が咲きました。子供たちも日頃頑張ってきた、ダンスや徒競争に笑顔で参加していました。これからもすくすく育っていって下さい。
2008.10.18(土)(総選挙は11月末か)
県議会も閉会し、今後の政局が気になります。早く日程を決めてもらわないと、各自治体も既に入っている日程もあり、スケジュール調整が大変です。セレブの首相は、支持率ばかり気にして、先送りでは、求心力は生まれませんよ。
大リーグは、レイズが、レッドソックスに勝ち、アメリカンリーグの勝者になった。愛媛県出身の岩村選手が頑張っていて、うれしく思う。大リーグは、スピード感があり、おもしろい。ワールドシリーズでも頑張ってほしい。
2008.10,17(金)(県議会閉会)
国際金融危機に対処するため、第2次の県補正予算を可決した。勤労者対策として、経済変動対策緊急生活資金を創設し、100万円以内、融資利率は1.75%。又、中小企業向けの融資制度は、経済変動対策資金の融資期間を5年以内から8年以内に延長し、融資限度額を3000万円から4000万円に引き上げた。
さらに、借り換え制度をはじめて導入し、条件を満たせば、借り換えが可能になり、返済期間を延長することが出来る様になります。厳しい時代ですが、本県の中小企業が頑張っていけるように県も精一杯の努力をしなければならない。
2008.10.16(木)(国際食糧デー)
県議会は、明日の閉会を控え、会長・幹事長会、議会運営委員会を開き、協議しました。その後、会派総会を開き、第2次の補正予算について、説明を受け、明日の閉会日における会派としての態度を決定しました。
夕方からは、世界食糧デー(10.16)の行動として、徳島駅前での街宣、そして、夜は、島根大学名誉教授の平塚貴彦氏から、「忍び寄る食糧危機、打つ手はないのか」と題して、記念講演を受けました。貴重な2時間でした。
2008.10.15(水)(食の安全)
中国から輸入した、インゲン豆の冷凍食品に、殺虫剤成分のメタミドホスが混入していた。冷凍ギョーザ事件の真相究明もまだできていないのに、またもや混入し、人体に被害が出た。輸入時のチェック体制の強化が、必要なのは言うまでもないが、国内産を増やす必要があるだろう。
国内の食糧自給率は、カロリーベースで40%です。徳島県は44%となっていますが、自給率の向上を、国の大きな政策として、やるべきである。
2008.10.14(火)(会派総会)
委員会も今日で終了し、審議内容などを会派の議員で話し合い、意見を言ったりしながら、会派としての態度を決めていきました。わが会派が紹介議員となっていた、「地域医療を守る意見書」については、1点補強意見をいただきながら、文教・厚生委員会で採択され、安心しました。
16日が、議会運営委員会、17日が閉会です。閉会すると、いよいよ衆議院選挙モードの突入です。
2008.10.13(月)(秋祭り後心地よい疲れ)
朝、実行委員の方が集まり、神輿などの片づけをしました。まだ、昨日の余韻が残っており、なんともいえない気持ちでした。又、来年みんなで頑張ろうと思います。
2008.10.12(日)(秋祭り)
勝占神社の秋祭りです。朝早くかtら、勇みかぐら(サッセー)に乗った打ち子達と一緒に、地域を回りました。大勢の担ぎ手も参加し、馬場(ガラススタジオの前)では、みんなで、空高く神輿を放り投げ、見事に受け止めました。
4人の乗り子も、朝早くから、夕方まで力いっぱい太鼓を叩きました。お疲れ様でした。祭りは素晴らしい伝統文化です。これからも、続いていってもらいたいです。
2008.10.11(土)(結婚式)
今日は、徳島市内での結婚式に出席しました。新郎、新婦ともによく知っている、共に家族ぐるみでお付き合いをさせていただいています。披露宴では、乾杯の発声をさせていただきました。
友人が多く参加し、大変和やかな、素晴らしいパーティーでした。お二人で力を合わせて、幸せな家庭を築いていって下さい。
夜は、お祭りの準備です。
2008.10.10(金)(県議会)
人権・少子・高齢化対策特別委員会が開催されました。養護学校の件や、後期高齢者医療制度などについて議論がありました。共生の社会を目指し頑張ろうと思います。
2008.10.8(水)(県職連合第4回定期大会)
大会に出席し、議会活動報告をしました。職員への運転記録の提出の件や、指定管理者制度についての質問など、総務委員会での議論について報告しました。みんなで、この難局を乗り越えていこう。
2008.10.7(火)(総務委員会2日目)
今日は、県民環境部、危機管理局の審議。私は、今議会に提案されている、温暖化防止条例について、補強意見を、提案した。カーボンオフセット施策では、木の苗が必要になるので、どんぐり銀行も考えたほうがいいと思う。
夜は、祭りに向け、太鼓の指導。
2008.10.6(月)(総務委員会)
県議会総務委員会、公安委員会、企画総務部の審議があった。私は、公安委員会では、インターネットを使った犯罪の防止、ネット掲示板への悪質書き込みの取り締まりについて質問した。
企画総務部では、職員に対しての、処分の厳格化、運転免許履歴確認などについて質問した。あまりきつく縛って、職員が委縮することがないように、要望した。
2008.10.5(日)(総選挙の準備)
民主党徳島県連の幹事会が行われた。仙谷代議士も参加し、1区、2区、3区選挙体制などを確認した。みんなで力を合わせて頑張れば、3区すべてで勝つ可能性もある。そうなれば、政権交代もありうる。
2008.10.4(土)(総選挙日程はいつになるのだろう)
11月2日が濃厚であったが、どうも伸びそうな気配である。補正予算を通さなければ。というのが大きな理由のようであるが、そのことは私も理解できるが、3代続けて国民の信を問わない首相にこれ以上国の根幹を決めてほしくない。
政治空白を作りたくないというのならば、早急に国民の声を聞くために、総選挙を実施し、その後、新たな国の方針を決定すべきであると思う。今雲行きが悪いから、少し引き伸ばそうとしているのならば、国民から制裁を受けるであろう。
2008.10.3(金)(自治労大会)
海部郡美波町(旧日和佐町)で、自治労徳島県本部の定期大会があり、出席しました。私は、自治体議員連合を代表して、議会報告を行いました。指定管理者選定において、労働法制をきちんと順守することの確認や、松茂町社会福祉協議会労組の支援を行うことを申し上げました。
又、地域医療を守っていくため。県議会でも頑張っていくことなどを申し上げました。又、解散総選挙での勝利を目指し、共に頑張っていくことを決意表明しました。
2008.10.2(木)(県議会一般質問2日目)
3名の議員が質問しました。西新町の再開発についてや、鉄道高架事業なども議論されました。終了後、会派総会を開き、来週からの委員会審議について、意見交換を行い、会派としての態度を協議しました。
夜は、秋祭りの太鼓指導に汗を流しました。子供たちは、手に豆を作りながら頑張っています。
2008.10.1(水)(県議会一般質問)
本会議2日目でした。4会派の議員が質問しました。新風・民主クラブからは、阿南選挙区の松崎清治議員が、質問に立ち、水産業振興のため、栽培漁業センターの充実強化を求めました。又、阿南東部土地改良区問題についても追及しました。
夜は、眉山ライオンズクラブの例会に出席しました。国際平和ポスターコンテスト作品の審査会があり、付属中学の三原先生、川内南小の森先生に審査についてお世話になりました。
2008.9.30(火)(県議会代表質問)
今日は、県議会4会派の代表質問。わが会派からは、鳴門選挙区の黒崎議員が代表質問に立った。農林水産業の振興について。食料自給率の向上に向け、耕作放棄地での飼料米の作付。食の安心安全に向け、条例への罰則規定の付加。などについて、論理的に質問した。
夜は、秋祭りの準備として、神輿に乗る子供たちに、太鼓の叩き方を教えるため、集会所に集まり、みんなでわいわい言いながら、叩きました。勝占神社のお祭りは、10月12日です。ガラススタジオ前で、子供4人が乗り、太鼓をたたく神輿をみんなで空に向かって放り投げます。(もちろん受け止めます)
2008.9.29(月)(総理大臣所信表明)
麻生総理の所信表明。民主党に対する対抗心だけが目立った。国民に対して、真摯なメッセージというのは微塵もなかったように感じられた。総選挙を極端に意識し、小沢氏に対して執拗に煽ったかたちになった。
昔の総理は、もう少し威厳と誠実さがあったように思うが、今は、いやになればさっさと投げ出すようになり(安倍、福田)総理や閣僚がいかにも軽い存在になった様に思う。残念だ。国民も目覚めねばならない。
2008.9.28(日)(事務所開き)
中山国土交通大臣の辞任が朝刊1面に載る中、衆議院選挙、民主党候補の、徳島1区仙谷由人、2区高井美穂、3区仁木博文、そろって、事務所開きがありました。私は、1区に出席しました。多くの方の出席を得て、大いに盛り上がりました。
選挙の日程がまだ未定ですが、早急にやることをみんなでやろうという、意思確認を行いました。「さあ、政権交代だ!!」
2008.9.27(土)(救命・救急講習)
朝一番で、国保連合会の大会に出席しました。仙谷代議士、中谷参議院議員も出席し、祝辞を述べました。私も、「今の若者は、将来に光を見いだせず、閉そく感を持っている人がたくさんいる。将来の希望を提供しなければいけない。そのためには政権交代しかない。」このようなことを申し上げました。
続いて、徳島県防災センターで、ボランティアサポートチームの、救命・救急講習会があり、人口呼吸や心臓マッサージ、AED(対外式除細動器)の使い方などについて、指導を受けました。
2008.9.26(金)(議会の準備)
9月議会の準備などをしていました。そして、昼からは、県職労の税務評議会の定期総会があり、出席しました。総選挙の準備に忙しくなります。
2008.9.25(木)(原子力空母が横須賀に配備)
アメリカ原子力空母ジョージ・ワシントンが、新たな母港となる、米海軍横須賀基地に入港したことが報道された。この空母は、動力源として、2基の原子炉を搭載している。非核3原則にも違反するといわれています。
放射能漏れの心配や、火災があったりして、安全性が担保されておらず、大変心配な、大きな出来事だと思います。日本政府は、毅然とした姿勢で、特に情報開示などを求めねばなりません。
2008.9.24(水)(県議会開会)
9月定例会開会しました。知事の所信表明と、補正予算の提案がありました。関西広域連合への参加の是非や、地球温暖化防止条例など、多くの議論が交わされます。県民生活の安定に向け、頑張りたいと思います。
麻生内閣が発足しました。あまり変わり映えのしない、大変地味な内閣です。選挙管理内閣との声がありますが、発足当初から、支持率は微妙なようです。早く総選挙の日程を決めてほしいです。
2008.9.23(火)(秋分の日)
暑さ寒さも彼岸までといわれます。朝夕涼しくなってまいりました。今日は、動物愛護週間の行事として、県と徳島県獣医師会の共催で、「動物愛護のつどい」が神山町の愛護センターであり、出席しました。
動物愛護表彰や、学生さんの動物絵画の表彰などがありました。愛護センターが出来て、5年になりますが、愛護の啓発事業などの効果もあり、犬猫の処分頭数も、だんだんと減少してきました。これからも引き続き頑張っていきましょう。
2008.9.22(月)(自民総裁選)
麻生氏が、自民党新総裁になりました。民主党との対立姿勢を強烈に示しましたが、本来は、安倍、福田と、二人続いて、投げ出した責任を国民に謝罪し、そのあとで、国民のために自民党はこうなる。というメッセージを発するのが、筋ではなかったのかなと感じました。
それにしても、福岡の小学校1年生男児殺害が、実の母親だったとは・・。社会の中で、孤立化が進んで、心が病んでいるのかな。と思いますが、あまりにも、悲しい事件が多すぎます。政治の責任は大きいのです。
2008.9.21(日)(解散総選挙近し)
解散総選挙の時期が新聞などでも、議論されています。早ければ10月26、とも言われています。早く国民の信を問うべきだと思います。しかし、一説には汚染米の対応で太田農林水産大臣が辞任したり、中国からの乳製品にメラミンが混入していた問題などもあり、時期は流動的と言われています。
地方の声としては、投開票の場所が、体育館や公民館や学校が使われることが多いですが、今の時期、イベントや、行事で重なっている場面が多いので、早く決めてほしい。ということはあります。
それにしても、民主党の小沢代表、全国を駆け巡り、頑張っていただいています。生活者の視点に立った、政治を行うために、政権交代を果たしましょう。
2008.9.20(土)(JP労組徳島連絡協議会総会)
台風13号が心配されましたが、今日は、関東方面へと移動し、台風一過晴天になり、徳島市内のホテルで開催されました。JP労組(日本郵政グループ労働組合)は、郵政民営化に伴い、全逓と全郵政が大同団結し、結成されました。
今後、国民、県民に愛される郵政事業を守っていくため、みんなで頑張っていこう。との決意なども聞かれました。
夕方は、阿南市で、会派議員の松崎清治さんの県政報告と後援会の総会があり、出席しました。一次産業の活性化を目指した、議員提出議案のことなどが熱く語られました。これからも頑張っていきましょう。
2008.9.19(金)(県議会特別委員会開催)
人権・少子・高齢化対策特別委員会が、開催され、出席しました。私は、後期高齢者医療制度に関し、8月に開かれた、広域連合議会の内容について質問しました。意見として、特定健診や、周知方法などが出されたそうです。
この制度は、いまだに、年齢で、分断差別するものとして、不満は大きいものがあります。見直さなければいけないと思います。国家予算の関係で、高齢者医療をケチってはいけないと思います。
2008.9.18(木)(県議会常任委員会開催)
私は、総務委員会に所属しています。職員の不祥事に関して議論が集中しました。早く、本来の議論になるように願う一人です。
台風13号が近づいています。十分な備えをして下さいますようお願いします。
2008.9.17(水)(議会運営委員会)
県議会9月定例会を控え、今議会の運営委員会が開かれました。不祥事の謝罪から始まりました。それにしても、不祥事が多すぎます。県民の信頼回復に全力をあげねばなりません。
夜は、眉山ライオンズクラブの定例会に出席しました。ゲストとして、徳島子供俳句の会から、白井先生にお越しいただき、スピーチをいただきました。
2008.9.16(火)(リーマンブラザーズ破たんの影響)
日本経済にとっても、大変な出来事のようです。日本の大手銀行も多額の出資をしているようだし、証券会社などへの影響も大きいようです。株価も大きく下げたようです。注視するしかありません。
さて、今日は、民主党衆議院第3区支部長仁木博文さんと一緒に、あいさつ回りをしました。民主党に対して、期待や、叱咤激励をいただきました。一度政権交代してほしいという、声も大きかったです。頑張ろう。
2008.9.15(月)(敬老会に出席)
毎年、恒例の勝占中部地区の敬老会に出席しました。大松小学校の体育館に150名の長寿の方々がお集りになり、お祝いの会が催されました。幼稚園、保育所の園児の歌や踊りなどもありました。
みんなで、お弁当を食べたあと、踊りやカラオケ、大正琴の演奏などで、盛り上がりました。私も1曲歌わせていただきました。今まで、日本の経済発展を支えてこられた高齢者に対して、尊敬と敬意を表すような、政治を行っていかなければなりません。
2008.9.14(日)(事故米が何故流通?)
三笠フーヅが、事故米を次々と販売し、それが焼酎や給食、高齢者施設、お菓子などに使われ、人の口に入っていたことが判明している。ひどい話です。報道を見聞きしていると、どうも確信犯のようです。安く仕入れた事故米を、外国産などと偽り、高い値段で売っていたといいます。
ひょっとしたら、過去からこんな事をずっとやっていたのかも知れないと思うと、ぞっとします。農林水産省は、過去の調査も行い、うみを出し切ってほしいと思います。それにしても、食に対しての、不正が多すぎます。こんなことをやっていてはダメだ。
2008.9.13(土)(ぶどう狩りに参加)
県職労徳島支部のぶどう狩りに参加しました。高速道路、土成インター近くの三木ぶどう園です。ブドウ園のオーナーと話をしましたが、できるだけ農薬を使わずに、草などをすきこんで、土づくりをしているそうです。
ピオーネの種ありという品種をいただきましたが、美味!!でした。徳島ブランドです。徳島の果物はおいしいですよ。持続可能な農業を推進しよう。
2008.9.12(金)(運転者評議会31回大会)
県職労運転者評議会の大会に出席しました。厳しい状況は続きますが、職場を守り、家族を守っていくために、共に、努力していきたいと思います。
自民党の総裁選が行われています。マスコミをにぎわしていますが、総理の顔を変えても、自民党政治の本質は変わりません。解散総選挙では、政権交代を目指すべきです。
2008.9.11(木)(議会で用務)
9月議会が、24日に開会します。私の会派は、今回、食と農林水産業を結ぶ条例(要綱案)を呈示しています。この議会で、十分検討していただき、本県農林水産業の振興と、食の安心、安全を担保できるようになればと思っています。
2008.9.10(水)(会長・幹事長会)
県議会9月定例会を控え、会長・幹事長会があり、出席しました。私からは、食と農林水産業を結ぶ条例案(要綱)を示しました。各会派での検討をお願いしました。いよいよ始まります。
2008.9.9(火)(会派視察2日目)
上勝町長(笠松氏)が、朝、月が谷温泉に来てくださり、森林の現状や、鳥獣害の現状、などの講演をいただき、実際に温泉で使用しているボイラー(木材チップを使用し、オーストリア製)2機をみせてもらいました。原油高騰の折、ずいぶん助かっているようです。
その後、リサイクルセンター、の調査を行いました。分別を徹底し、日本一の分別を行い、ごみゼロ(ゼロウエイスト宣言)を目指しています。上勝町に学ぶところは多いです。笠松町長さんありがとうございました。
2008.9.8(月)(新風・民主クラブ会派視察)
会派で、勝浦町の生比奈小学校を訪問し、食育教育、学校給食の地産地消の現状などを調査し、実際に、4年生の生徒さん達と一緒に、給食を食べました。中学校以来の給食は、レストランで食べているようで、美味しくてびっくりしました。
又、午後からは、上勝町の千年の森調査です。上勝里山クラブの先生に、現状を教えていただき、それから、現場の視察と、高丸山に登り、ブナ林などを調査しました。鹿の食害があり、対策に苦慮していました。
夜は、月が谷温泉で宿泊しました。いい温泉でした。お世話になった皆様、ありがとうございました。
2008.9.7(日)(民主党幹事会)
民主党徳島県連の幹事会があり、出席しました。自民党総裁選に埋没してしまわないようにみんなで頑張っていこう。ということや、解散総選挙、10月か11月の選挙を想定して、準備を進めていきます。
2008.9.6(土)(条例案発表会)
徳島市内のホテルにて、新風・民主クラブ主催の徳島食と農林水産業を結ぶ条例、要綱案の発表会を行いました。自治総研の辻山先生の講演に続き、農林水産の代表者をパネリストに招き、仙谷代議士をコーディネーターとして、パネルディスカッションを行いました。
120人の方に参加をいただき、会場からもご意見をいただきました。大いに参考になりました。今後、議会にも紹介して、ご意見をいただきたいと思います。
又、午後6時から私の後援会の総会を行いました。お忙しい中、多くの皆様にお越しいただきました。感謝申し上げます。解散総選挙がどうも近いようです。政権交代を目指します。
2008.9.3(水)〜5(金)(人権・少子・高齢化対策特別委員会視察)
徳島県議会の表記特別委員会視察に行ってきました。1日目は、横浜市戸塚区の男女共同参画センターで、子育て支援策、女性の人権保護に向けての取り組みについて調査しました。
2日目は、群馬県庁を訪れ、保健福祉部における調査を行いました。群馬県での高齢者の生きがいづくり対策、少子化対策、後期高齢者医療広域連合の概要等について説明を受け、質疑をしました。
午後も、前橋市の前橋プラザ元気21を訪問し、既存デパートが撤退した後をリニューアルし、中央公民館や、こども交流プラザを作り、子育て支援を行っている様子を見せてもらいました。
3日目は、東京に戻り、午前中は、(株)資生堂において、女性社員への子育て支援策等を調査しました。午後は、(株)日立製作所を訪問し、男性社員への子育て支援策などを調査しました。
2008.9.2(火)(議会で用務)
福田首相辞任の話でもちきりです。最後の記者の質問に、「あなたとはちがうんです」といい、イライラを隠せなかったのが、印象的です。首相の座が大変、軽くなってしまった。と思います。
又、もうすでに、次の課題・・次期自民党総裁選挙にはだれが出るのか。ということが マスコミをにぎわし始めました。今のところ、誰がなっても、国民生活は変わらないと考えます。政権を一度変えなばならない。そう思います。
2008.9.1(月)(福田首相辞任会見)
ここのところ、比較的涼しくなっていましたが、今日は、又暑さがぶり返し、蒸し暑い日でした。条例案の発表会のビラを数か所配り、お願いに行ってきました。6日は、発表会の後、私の後援会の総会も予定されております。
そして、夜、パソコンで原稿を打っている時に、福田首相辞任のニュースが流れ、記者会見が行われました。正直、びっくりしました。先日、内閣改造をしたばかりなのに何故?1年前の安倍首相の投げ出し辞任に続く、福田首相の放り投げにあきれます。何故、自らの手で、解散総選挙をしないのだろうか。
2008.8.27(水)〜31(日)(群馬県、東京都)
2008.8.26(火)(議会にて用務)
昨日の、記者会見の内容が、徳島新聞で紹介されていました。これから、多くの方々のご意見をお聞きし、まとめあげていきたいと思います。
2008.8.25(月)(「とくしま食と農林水産業を結ぶ条例案」記者発表)
午後1時から、県庁記者クラブで、条例案(骨子)の説明を行いました。内容については、新風・民主クラブホームページに記載していますので、皆様方のご意見をお待ちしております。
又、9月6日にホテル千秋閣にて、13時30分から発表会を開きます。自治総研の辻山先生の講演の後、仙谷代議士を招いて、パネルディスカッションを開催します。ご参加をお待ちしています。
2008.8.24(日)(議員提案)
会派、新風・民主クラブで、今、条例づくりを進めています。「とくしま食と農林水産業を結ぶ条例」の骨子を明日発表します。その中身について、検討しました。
農林水産業は、本県の基幹産業です。第一次産業が元気にならないと、中山間地の活性化はありません。骨子案について、パブリックコメントを実施します。
2008.8.23(土)(今日は処暑)
天声人語で紹介されていましたが、今日は「処暑」暑さが収まるの意味だそうです。なるほど、そういえば朝などは、だいぶん涼しくなってきました。今年の暑さは、厳しかったので、すこしホッとしています。
雨が、四国地方にはなかなか降らず、早明浦ダムの貯水量は、14,3%、長安口は、31,4%平年水位を大きく下回っています。日本国内を見てみると、局地的に大雨が降っています。地球温暖化の影響で、降水分布の変化が起きているのかなと思います。
午後からは、県職労運転者評議会の結成30周年に出席しました。厳しい職場環境になってきていますが、これからも共に、頑張っていきます。
2008.8.22(金)(県庁、議会に社会見学)
阿南市福井小学校の、生徒・保護者が議会見学に来ました。私も同行し、議会では、議場などを見学しました。午後は、防災センターを見学とのことでした。
午後は、県職労、現業評議会の総会に参加しました。行政サービスを低下させないように頑張っていかねばなりません。
2008.8.21(木)(ソフトボール金!)
女子ソフトボールはすごい試合だった。上野投手の頑張りと、守備の堅さにも敬意を表します。ロンドンでは競技から無くなると言われていますが、継続してもらいたいものです。
2008.8.20(水)(農作業)
今日も、農作業です。暑いけど、時折さわやかな、風が吹きます。農業の大切さを再認識しました。又、日よけのためのゴーヤに、多くの実がなり、たくさんもらってきました。ゴーヤは、チャンプルでも天ぷらでも美味しいです。
2008.8.19(火)(米の収穫)
春に植えた、稲がたわわに実りました。早期米のコシヒカリの収穫の時期がやってきました。阿南市の早期米は日本でも有名です。福井町の実家も昨日から稲刈りです。昨日は、私は行けませんでしたが、妻と娘が行きました。
今日は、稲刈り後の、田んぼを耕すため、出かけました。耕うん機で、耕しました。暑い中でしたが、すがすがしい汗をかきました。
2008.8.18(月)(議会にて)
午前中、県議会で自治体病院の現状と公立病院改革について、意見交換会を実施しました。病院改革ガイドラインなるものが総務省より示され、自治体は、改革プランを2008年度中に作成するよう求められている。@経営効率化 A再編・ネットワーク化 B経営形態の見直しが、3本柱とされている。
改革の名のもとに、病院を自治体から切り離していくのが目的のような改革案です。地域医療を守るため、また、医療格差が少しでもなくなるように、自治体病院は頑張っています。政策医療を担っています。これからの議論頑張らねばなりません。
2008.8.17(日)(地域発見)
早朝より、地域のコミュニティー協議会主催のオリエンテーリング(お地蔵さんを訪ねて)に参加しました。約3時間でしたが、郷土歴史家の高田先生の案内で、歩いて散策しました。新たな歴史再発見になりました。ありがとうございました。
2008.8.16(土)(緊急経済対策)
本日の徳島新聞社説に載っていますが、原油高や景気低迷対策の骨格案についてコメントしています。福田首相は「安心実現のための総合対策」と名付けているが、中身は非正規雇用、医療、食の安全対策、学校の耐震化などアピールしようとする政策を総花的に並べただけで、新味は少ない。と酷評しています。
地方の苦しさは、厳しいものがあります。収入は減っていますが、支出は増え。可処分所得は激減しています。加えて、雇用不安、将来不安で、購買力が低下しています。政府は、緊急対策の実施に向けて、臨時国会に補正予算案を提出するとしていますが、真に、地方が元気になる、抜本的な政府方針が私は必要だと思います。
2008.8.15(金)(終戦記念日)
終戦から、63年目です。午前11時から、徳島市の東新町アーケード前で、徳島人権平和運動センター主催の平和行動に参加しました。米軍の吉野川市などにおける、超低空飛行訓練などに対する、抗議の声がありました。
今日の日を、みんなで、平和を認識し、戦争や核を許さない、非戦を誓う日にしたいです。
2008.8.14(木)(阿波踊り)
麻布大学同窓会連2日目です。今日は、麻布大学の政岡学長ご夫妻も参加し、学生も20人を超える参加があり、連は大いに盛り上がりました。有名連が踊る桟敷でも、踊ることができました。
2008.8.13(水)(阿波踊り ごみゼロ ボランティア)
阿波踊り期間中、空き缶などのゴミをボランティア回収しています。NPOや、労働組合などが、頑張っています。県外からお客さんが来てくださっても、町がごみであふれていたらがっかりです。みんなの協力があるから、町も美しく、気持ちよく踊りを楽しめます。
ご苦労様です。感謝!
2008.8.12(火)(阿波踊り初日)
快晴です。午前中、吉野川第十堰周辺で行われた、川遊びに参加しました。カヌーにはじめてのりました。少しの時間でしたが、楽しいひと時でした。
夕方からは、麻布大学同窓会徳島県人会の踊り連で、汗を流しました。1年ぶりの阿波踊り。くたくたになりましたが、体が喜んでいました。次は、14日です。
2008.8.11(月)(議会用務)
明日から徳島の阿波踊りがはじまります。夏本番です。今日は、議会で日常用務をこなしました。新風・民主クラブの報告書の送付などです。又、西新町の再開発について情報収集をしました。明日は、麻布大学同窓会連で、踊ります。
2008.8.10(日)(農家の悲鳴)
8月1日に内閣改造を行い、5つの安心プランなどを出したが、お題目ばかりで、何をどうするという、具体策は残念ながら見当たらない。選挙を意識した改造であることはわかるが、国民はやりきれない。
今日も、花をつくっている農家の方と話をしたが、ハウスで農業をしている、ミカン農家、花農家、スダチなど、燃油の値上がりで、赤字続き。廃業せざるを得ない。県も何とかしてほしい。こんな切実な声を聞きます。
県の頑張りだけでは限度があります。日本国として、救援策を早期に打ち立てるべきです。それが無理なら、政治を変えるしかありません。早期解散総選挙を求めます。
2008.8.9(土)(北京オリンピック開幕)
オリンピックを通じて、世界各国が友好交流、平和の祭典、という意識が盛り上がってくれればいいなーと思います。アスリートは、日頃の練習の成果を思いっきり出してもらいたいです。
今日は長崎に原爆が投下された日です。平和祈念式典が、行われました。徳島県からも、折り鶴を持って、参加しています。核のない、戦争のない平和な世界を望みます。
2008.8.8(金)(88クリーンウオーク四国に参加)
8月8日は四国の道路を一斉に清掃する日です。朝6時に眉山下の、阿波踊り会館前に集合して、約1時間、新町川周辺のゴミを歩きながら拾いました。空き缶もありましたが、圧倒的に多いのが煙草の吸殻でした。(喫煙者の方、マナーには気をつけてくださいませ)
午後からは、県議会果樹振興議員連盟で、鳴門市の梨農家を視察し、大津農協で、梨農家の現状と課題、について説明を受けました。
その後、徳島市に帰り、社団法人 徳島地方自治研究所の通常総会に出席。記念講演は、「自治体財政健全化法を考える」と題して、菅原敏夫さんから、大変有意義なお話を聞くことができました。議会の審議に役立ちます。
2008.8.7(木)(病院局労組定期大会)
昼休みに開催された、病院局女性部の大会に出席しました。病院現場は今、慢性的な人員不足や業務の煩雑化も手伝って、精神的、肉体的にも以前に増して厳しくなっている現状や、3交代の厳しい現場で、仕事と家庭を両立させる厳しさや、定年まで働きたくても働けない現状を聞きました。
病院スタッフが、元気であり、笑顔で働くということは、患者さんにとっても、大きな勇気と安心につながります。県民に愛される病院にしていくために、スタッフみんなで努力していかねばなりません。
公立病院は、採算が難しいといわれる、へき地医療、周産期医療、救命救急部門などを担っています。私は、県医療にとって必要不可欠な病院だと思っています。県の責任として、県民がどこに住んでいても、安心して良好な医療サービスが受けられるようみんなで、頑張っていこうではありませんか。
2008.8.6(水)(ノーモア ヒロシマ)
1945年8月6日、午前8時15分、広島に原爆が投下されてから63年目の原爆の日、核廃絶をみんなで誓い合いたいと思います。今なお、原爆症で苦しむ方が大勢います。国に対して、原爆症認定を求めて裁判をおこしています。
しかし、現実には、認定されている被爆者は1%にも満たないといいます。被爆者は高齢化しており、認定されないまま、なくなっている方も大勢います。早期に救援の手を差し伸べ、核廃絶を国として世界に強くアピールすべきです。
2008.8.5(火)(飯泉知事の判断に拍手!)
音楽・芸術ホールなどを整備する徳島市の新町西地区再開発事業について、徳島市から出されていた都市計画案には、同意できないことを表明した。知事の判断に敬意を表したいと思う。
「県職員の給与カットまで行っている中、14億円の県費は出せない」と知事は表明しました。今、この計画には、必要性、財政上の問題、景観など、多くの観点から反対の声が上がっています。計画の見直しを私も求めたいと思っています。
2008.8.4(月)(古いアンプなどを処分)
いつか使うかも知れないと思い、家に置いてあった昔聴いていたステレオのアンプなど。もう置き所がなくなり、処分することにした。古いデスクトップパソコンも一緒に、リサイクルショップに持って行きました。
少しは、お金になるかなと思いましたが、甘い考えでした。でも、少しでも、リサイクルされて、有効利用されたらありがたいと思います。
2008.8.3(日)(牛岐同窓会に出席)
今日は、午前中、日本郵政グループ労働組合徳島中央支部第1回定期支部大会に出席しました。民営化になってからの苦労話なども聞かれました。午後は、牛岐(うしき)同窓会、・・私の母校、富岡西高校の同窓会。に出席。阿南市のホテルでありました。同窓の、中西祐介さんには、松下政経塾での様子など、講演いただきました。
次は、麻布大学の同窓会が徳島市のホテルであり、阿南から、車で移動。先輩方との話はやはり勉強になりました。続いて、夜は、八万団地自治会総会があり、ご挨拶をさせていただきました。富士会長さんをはじめ、役員の皆様の献身的なご尽力に頭が下がります。
今日は、おかげで4つの会に参加させていただきました。お世話になった皆様方。ありがとうございました。
2008.8.2(土)(内閣改造)
内閣改造が伝えられていますが、何をするために改造したのか、よくわかりません。改造というニュース性に期待しているのかな。と思いますが、国民の生活は厳しさを増しています。早期に解散して、国民の信を問うことが、必要だと思います。
夕方、福井の実家のお墓の掃除を手伝いました。ご先祖さまに感謝しながら・・・。
2008.8.1(金)(ドクターヘリ運用開始)
午前中、日本赤十字病院にて、運行開始式、また、和歌山県立医科大学の篠崎教授の講演会がありました。防災ヘリを利用しての運行になりますが、事故や、出産時の緊急搬送が期待できます。
午後からは、社会福祉評議会の大会に出席しました。また、社会保障政策研究会の学習会があり、講師として、徳島県肢体不自由児協会徳島支部にんじんの会 顧問の圓井美貴子さんから、講演をいただきました。
今、障害を持つ娘さんは、普通高校への入学を目指して、頑張っています。夢がかなうように私たちも頑張ろうと思います。
2008.7.31(木)(県職労林務評議会大会)
徳島県の林業、林政を推進している、林務評議会の大会に参加しました。林業は今、木材価格が低迷し、担い手も減少しています。しかし、間伐など気の手入れをすることは山を守るという観点からも大変重要です。
また、森林の持つ公益的機能は計り知れないものがあります。温暖化防止対策としても欠かすことのできないものです。みんなで、山を守り、担い手が育つように頑張っていきましょう。
2008.7.30(水)(夏本番、ご自愛くださいませ)
午前中は、郵政退職者会の総会に出席しました。退職者の方々が、言われるのは、生活が本当に厳しくなってきた。スーパーでの特売を見つけて買いにいっている。後期高齢者医療制度は廃止にしてもらいたい。
今の、政治、政府に対して高齢者をここまでいじめるとは何事だ。こんな怒りの声を聞いてきました。この国はもう、小手先の改革では国民の生活向上にならないと思います。政権交代を一度きちんとして、「希望の持てる未来」を創る必要性を痛感しました。
イチローが、日米通算3000本安打を達成しました。素晴らしいことです。これからも、頑張ってください。
2008.7.29(火)(鳴門工業高校壮行会)
8月2日開幕の第90回全国高校野球選手権記念大会に出場する鳴門工業高校野球部。接戦の地区大会を勝ち抜き、段々と実力をつけてきたと思います。平常心で、甲子園で大暴れしてほしいと思います。
2008.7.28(月)(暑中お見舞い申し上げます)
夏本番になってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。暑くなってまいりましたので、お身体ご自愛なさって下さいませ。今日は、午前中、県職労女性部の定期大会に出席、午後からは、土木評議会の大会に出席し、挨拶をさせていただきました。
夕方の大雨には、驚かされました。雷と豪雨で、一時警報が出ました。日本各地でも局地的な集中豪雨や、異常とも思える気温の上昇もあり、地球の温暖化を実感する毎日です。
2008.7.27(日)(サマーキャンプ2日目)
朝7時に朝ごはんを食べ、8時から近くの連合の森に向かいました。そこで、記念植樹をしました。今回は「こなら」という種類50本をみんなで植樹しました。木が、森林が二酸化炭素を吸収して、酸素を出してくれます。
みんなで、山を守るということは、人類を守るということを確認しました。ありがとうございました。
2008.7.26(土)(連合の森、親子サマーキャンプに参加)
連合徳島主催のキャンプが、美馬市木屋平の中尾山・平成荘周辺で行われました。1泊2日の日程です。私も徳島を午前8時に出発し、お昼前に到着しました。全体で、150人くらいの参加でした。午後から、徳島森林管理者から、山の勉強会を行いました。
夕方からは、バーベキューでした。にわか雨がありましたが、楽しい野外でのひと時でした。私たちボランティアスタッフは、昼間つくっておいたテントで寝ました。中尾山は海抜1000メートルあり、朝夕は涼しいです。
2008.7.25(金)(総務委員会3日目)
午前中、陸上自衛隊第11旅団第11施設中隊が行っている、札幌市の豊平川仮設橋設置現場で、説明を受けました。雪まつりの支援や、災害救援の様子など、説明を受け、現場を見学しました。
2008.7.24(木)(総務委員会2日目)
午前中、北海道防衛局を訪問。陸上自衛隊の活動について説明を受けました。陸上自衛隊は、本県阿南市に、誘致が決定しており、陸自の地元支援策や、周辺対策についての調査が目的です。
私は、質問として、訓練等において、事故や、地元住民との対立などはないのかどうか、聞きました。
午後から、岩見沢市の北海道空知支庁を訪問し、空知支庁内の5市1町の状況を調査しました。空知には夕張市も含まれます。説明を受けたあと、夕張市に入り、石炭の歴史村に行きました。市内に入ると、空き家やシャッターが閉じた商店も見受けられました。
2008.7.23(水)(総務委員会行政視察)
今日から3日間、徳島県議会の総務委員会で、北海道に視察に行きます。日程は、北海道庁では、夕張市の財政再建に対する、北海道の取り組み。北海道防衛局。北海道空知支庁では、炭鉱の記憶推進事業など。です。
1日目、午後、北海道庁に付き、夕張市の状況、北海道庁の財政再建などについて説明を受けました。石炭の衰退に伴い、箱もので、活性化を図ろうとしたが、その多額の返済と、思うようにいかない収入の中で、財政再建団体になってしまいました。12万人いた人口は、今、10分の1にまで減少しました。
ものを作る場合、将来負担(公債費、ランニングコストなど)を慎重に考えて、これからはやらないといけません。そうしないと、結果的に、市民、県民に大きな負担を負わすことになるのです。
2008.7.22(火)(条例制定勉強会)
農林水産業の振興を目指し、今、県では条例制定の準備を進めていますが、わたしの会派でも、条例制定に向け、勉強会や、意見交換会を持っています。民主党県連のプロジェクトティームとも、連携し、9月にオープンにできるよう、頑張っています。
また、午後から、会派で記者会見を行いました。会派の1年間の活動報告を作成しましたので、その中身について、説明しました。マニフェストを実現するために、どのような活動をしてきたのか。また、今後何をしなければならないのか。そんなことを書いています。
冊子をご希望の方は、お送りさせていただきます。メール等でお知らせ下さいませ。また、冊子の中身は、会派ホームページのバナーをクリックすると、見ることができます。
2008.7.21(月)(海の日、結婚式)
今日は、海の日。全国で気温が上昇し、海水浴日和となりました。でも、38度にもなるところがあり、を肌で感じます。公務出張もクールビズですが、移動中の乗り物や、ホテルが寒すぎたりするのには、参ります。
午後から、知人の娘さんの結婚披露宴に出席しました。結婚式は、目出度いです。いろいろと趣向を凝らし、出席している人を楽しませてくれました。お幸せにね。
2008.7.20(日)(結婚式)
大学の先輩の息子さんの結婚式に出席するため、ホテルで、朝食を食べたあと、車で、徳島に帰ってきました。準備をして、徳島市内のホテルに到着。きれいなホテルで、教会式、そして披露宴、素晴らしい新郎新婦でした。
新郎、新婦は共に、麻布大学(私の後輩です)卒業の獣医師です。徳島市内で開業しています。これからも、二人で協力して、頑張っていってほしいです。
また、私の息子が、ひわさウミガメトライアスロンにエントリーしました。午前9時スタート。1.5キロ泳いで、次は、40キロの自転車(南阿波サンラインのアップダウンコース)、続いて、10キロのマラソンだそうです。3時間余りで、暑い中、完走しました。
2008.7.19(土)(中学校同窓会)
福井中学の同窓会が5年ぶりに開かれました。今回ははじめて、1泊2日で、宍喰町のリビエラししくいでありました。19名が参加しました。私は、夕方、直接ホテルに行き、懇親会に参加しました。県外からも、参加がありました。
久しぶりに、昔話に花が咲きました。夜は、ホテル前の、海岸を海に降りて、砂浜で波と遊びました。子供のころを思い出しました。幹事さん、ありがとうございました。
2008.7.18(金)(米軍機超低空飛行)
1994年に、米軍機が訓練中に早明浦ダムに墜落する事故があったことを思い出しました。住宅が密集する吉野川市でこのようなことが又行われたことにすごく不信感を覚えます。強く抗議しなければなりません。
2008.7.17(木)(議会用務)
暑い日が続きます。今日は、議会用務や、県職労青年部の大会などに出席しました。また、農林水産振興基本条例の意見交換会の準備などを行いました。
2008.7.16(水)(高速を通って、徳島に帰る)
途中、長野県で、一般道におりて、白樺湖、霧ヶ峰、ビーナスラインを通って、諏訪湖に出て、中央高速に乗りました。霧ヶ峰は、ニッコウキスゲが7分咲きくらいで、多くの観光バスが入り込み、すごい賑わいでした。
冬はスキー、夏は高原に咲く花を楽しむ。すごい観光資源だと思いました。
2008.7.15(火)(群馬県議会へ行く)
議会運営委員会で、群馬県議会を訪問。会派代表者会議の状況や、本会議での質問の順序などについて説明を受けました。群馬県庁は、33階建ての高層ビルで、展望階からは赤城山、榛名山、妙義山などの代表的な山をはじめ、周囲が一望できます。
2008.7.14(月)(埼玉県議会へ行く)
徳島県議会、議会運営委員会が、調査で埼玉県議会を訪問。私は、高崎から、電車で浦和に行き、議会で合流し、説明を受けました。埼玉県とは行政規模は異なりますが、予算委員会の状況など勉強になりました。その後、バスで、前橋市のホテルに到着し、明日の視察に備えました。
2008.7.13(日)(群馬県西部に行く)
渋川インターで降りて、榛名山、榛名湖を見学しました。帰ってきて、新聞をみると、全国20万隻の漁船が15日に一斉に休漁し、燃料費高騰の苦境を訴える「漁師のストライキ」実施。この記事が目にとまりました。
燃油価格対策は、洞爺湖サミットの大きな課題と言われていたけれど、あまり成果が見えないようですが、漁業関係者は、廃業の危機です。大きな支援が必要です。
2008.7.12(土)(群馬県北部に行く)
関越自動車道、沼田インターで、降りて、吹割の滝、花咲温泉に行きました。吹割の滝は感動ものでした。東洋のナイアガラと呼ばれているそうです。その後、ブルーベリー園を見学しました。群馬県は、温泉が豊富です。又、梨、桃、など果物も豊富です。
2008.7.11(金)(高速で群馬へ)
早朝、家を出発し、高速を使って、東京の子供に荷物を届け、夜に、群馬の高崎に到着し、久しぶりに妻の両親と話に花が咲きました。ガソリンが、180円を突破しています。それでも、トラックは多いです。
2008.7.10(木)(定例県議会閉会)
冒頭、知事から、一連の不祥事を重く受け止め、知事及び特別職の給与のカットが提案され、可決されました。又、教育委員などの人事案が提案され、可決。議員提出議案として、@地方税財政基盤の充実・強化を求める意見書。A国による公的森林整備の推進と国有林野事業の健全化を求める意見書。を可決しました。
又、本会議終了後、県知事に対して、新風・民主クラブの議員全員で、「徳島県食の安全安心の実現について」要望を行いました。要望については、知事代理の、里見副知事に対し、現在の安心条例の改正を求め、罰則規定の創設を求めました。
2008.7.9(水)(議会運営委員会)
県議会も、いよいよ明日が閉会となりました。今日は、明日の議事日程を決める、議会運営委員会がひらかれました。知事の給与、特別職の給与の減額。教育委員、公安委員、収容委員の選任同意の説明がありました。
又、徳島県職労の99回中央委員会に出席し、議会活動報告をさせていただきました。
2008.7.8(火)(徳島いのちの電話)
徳島新聞に、「いのちの電話相談員不足深刻に」という、見出しが目にとまりました。自殺者を少しでも救おうと、徳島県自殺予防協会の近藤理事長が中心となり、いのちの電話が開設されています。今、本部の徳島市、美馬市、阿南市に相談窓口があります。
100人あまりの相談員がボランティア登録され、交代で相談にあたっています。相談員数が伸び悩んでいるのに対し、相談件数は増加傾向にあり、07年度は過去最高の1万5千367件でした。
相談員になるには、1年間で、40回の養成講座(有料)の受講が必要ですが、来夏開設予定の三好相談所の講座は今月8日から始まる予定ですが、定員を下回っているそうです。何とか、多くのボランティアスタッフが誕生してもらいたいものです
2008.7.7(月)(七夕です。サミット開幕)
サミットが、今日から北海道で開催されます。温暖化対策については、カギを握るのが、アメリカだと思います。ブッシュさんは、京都議定書も批准しませんでしたし、今もなお、2050年までの排出量半減目標にも、難色を示しています。
でも、温暖化対策は、地球規模で行わないとダメだと思います。各国が、温暖化の事をおもいながら、各地域で行動に移すことが重要だと思います。他にも、原油高騰対策、拉致問題なども重要です。9日までの3日間、注視したいと思います。
2008.7.6(日)(地球温暖化深刻だ)
朝刊によると、北極海では、氷の減少により、周辺のアラスカ、カナダ、ロシアの永久凍土の溶解が加速されることが、米大気研究センターなどの解析で分かったという。凍土の溶解が進むと、中に閉じ込められていた二酸化炭素などの温室効果ガスが大気中に放出され、温暖化をさらに加速する「悪循環」を引き起こす恐れがあるそうです。
北極海の氷の面積は、昨年観測史上最少を記録しました。最近のテレビでも、北極海の白くまが、氷面積の縮小で、えさを取りずらくなり、繁殖を含め、生活上支障が出ている様子が報道されていました。氷が溶けると、海面が上昇します。生活基盤が水没する地域もたくさんあります。深刻です。
2008.7.5(土)(高知県、四国霊場参り)
23番の薬王寺でストップしていた、四国霊場88か所参りを再開しました。早朝、家を出発。午前7時過ぎに、24番札所、最御崎寺(ほつみさきじ)に到着。途中、北川村のモネの庭にも立ち寄りながら、午後5時前まで、まわり、32番札所、禅師峰寺(ぜんじぶじ)まで行きました。
帰りは、高知インターから高速道路に乗り、徳島道を通って帰って来ました。次回は、33番からです。いつになるかは未定です。
2008.7.4(金)(人権・少子高齢化対策特別委員会)
今日は、私の所属する特別委員会が開かれました。この特別委員会の付議事件は、
同和問題、子ども、障害者及び女性の人権に関する調査、
少子化対策に関する調査
、高齢者保健福祉計画及び介護保険事業支援計画に関する調査
です。
私は、同和問題について、現状と今後の方針について、説明を求めました。県からは、特別措置法が5年前に切れたが、いまだに、差別は存在している。大きな人権侵害として、今後も、解消に向け努力していく旨の答弁がありました。
又、今日は、徳島大空襲があった日です。戦争の悲惨な現実。風化させることなく、きちんと後世に伝えていかなければなりません。
2008.7.3(木)(労働者派遣法の改正を求める)
今日の新聞に、与党、派遣法改正へ。という記事が載っています。ワーキングプアーという新語まで生まれ、大きな社会問題となっています。2003年6月に日雇い派遣の法改正以降、派遣を巡る問題が表面化し、何とかしないと政権が持たないと判断しているらしい。
厚生労働省の調査では、日雇い派遣労働者は1日平均約5万1千人に上ると言います。経団連は派遣法の改正に反対していると言いますが、労働者保護の見地から、又、若者に希望を与える見地からも、法改正が望まれます。
2008.7.2(水)(日本オストミー協会徳島県支部定期総会)
徳島市内のホテルで、総会があり、出席しました。大腸がんや、膀胱がんなどで、人工の袋を体外に設置し、生活をしている方々は、個人情報の関係で、正確には分かりませんが、県内で約、2000人位いると言われています。
出席者のお話を聞き、外部からは障害があるとは分かりませんが、日々の暮らしが大変な方もおいでます。オストメイト対応トイレの設置は、進んできましたが、まだ、不足しています。又、ほ装具(パウチ・袋)は、1割負担で購入できますが、行政の周知不足などにより、何十年も全額負担で購入されていた方もおいでます。
災害時の不安も、大きいものがあります。みんなで協力して、共生、共助の社会を構築していきましょう。
2008.7.1(火)(総務委員会・県民環境部関係、危機管理局)
環境では、「阿南市の遍路道で、又不法投棄が報道されている。地デジの導入で、テレビの不法投棄が増える可能性がある。監視を強める必要がある。又、県民にも監視の協力をさらに求めていく必要がある」と質問。
理事者からは、「不法投棄は、非常に罪が重い犯罪です。きちんと取り締まっていきたい」旨の答弁がありました。又。温暖化防止対策についても、取り組みの強化を求めました。
危機管理局関係では、大規模災害時における、各オストメイト(人工肛門、人工膀胱)への、ストマ用装具の供給体制について、質問しました。災害時には、オストメイトの方や、糖尿病、血液凝固防止剤を服用されている方は、装具や、薬品が命綱です。
県、市町村、業者、対策本部の協力が、不可欠です。
2008.6.30(月)(総務委員会・公安委員会関係、企画総務部関係)
公安委員会関係では、私は、松茂町に移転予定の、県運転免許センターのことについて、質問しました。予定では、21年度に2500メートル滑走路が完成します。それに合わせて、新空港ターミナルビルが空港東部に建設されます。
移転した後の、現在の空港ビルの有効活用として、免許センターが、入る計画です。私は、耐用年数の問題移転後の、空港周辺の交通渋滞などについて、また、県南部の方々の利便性の確保対策についても、質問しました。
又、企画総務部関係では、家畜保健衛生所の獣医師確保について、質問しました。現在、家畜保健所は、34名の獣医師です。本来ならば、37名確保を目指していましたので、3名の欠員です。早急に対策を講じる必要があります。
鳥インフルエンザ対策は、喫緊の課題です。家畜防疫員が先頭に立って、もしもの時の初動体制を指揮します。欠員状態が長く続くと言うことは、リスクがそれだけ高まると言うことです。
2008.6.29(日)(仙谷代議士 希望をつくるパーティー開催)
午前中は、阿南市福井町の浸水現場を視察しました。床上浸水、床下浸水、車の水没、野菜などの被害、などが出ていました。「福井ダムがあるのにどうしたんだ」「うまく治水ダムは機能したのか」などの生の声が聞かれました。早急に原因を調査したいと思います。
午後からは、徳島市内のホテルで、民主党仙谷代議士のパーティーに出席しました。評論家の岩見氏の話を聞き、その後パーティーでした。次期衆議院選が勝負。国民のために政権交代を成し遂げようと、盛り上がりました。
2008.6.28(土)(家畜保健衛生評議会定期総会に出席)
39回目の定期総会でした。徳島市内のホテルで行われました。私も、議員になる前は、会員でした。当時から、勤務獣医師の処遇改善を求め、医療職1表の適用を求めてきました。今、職員採用が厳しくなり、家畜保健衛生所も現在欠員です。
鳥インフルエンザ対策など、獣医師に課せられた任務と責任は大変大きいです。きちんと人員の確保を行い、防疫体制の万全を期さなければなりません。30日の総務委員会で、質問する予定です。
2008.6.27(金)(連合地方委員会)
午前中は、松茂町社会福祉協議会労働組合と、新風・民主クラブの意見交換会がありました。厳しい現状をお伺いしました。その後、松茂町役場に行き、副町長と会談しました。労働者の声を聞いて下さるよう要望しました。
午後は、連合徳島の地方委員会があり、挨拶、激励に行ってきました。格差社会を解消しよう。総選挙に勝利し、政権交代すべき。など、熱気にあふれていました。
2008.6.26(木)(一般質問)
今日の本会議では、4名の議員による一般質問(60分)がありました。それぞれに、持ち味を発揮し、予算にかかわることや、公共工事の下請け問題、災害時の孤立対策など、真剣に議論しました。
又、議員提出議案として、全会一致で、2本の意見書「農林水産業における燃油や資材価格の高騰対策を求める意見書」「那賀川の国管理を継続して求める意見書」を可決しました。
2008.6.25(水)(代表質問)
各会派の代表質問(4名)が行われました。我が会派(新風・民主クラブ)からは、黒川会長が理事者各位に質問しました。1人あたり、持ち時間は70分(答弁も含めて)ですが、それぞれ、持ち味を発揮し、知事、部長、教育長などに厳しい質問をしていました。
特に、一連の不祥事に対して、知事は期末手当の返上に言及しました。黒川氏は、県内非正規労働者の実態にふれ、雇用環境の改善を求めました。又、県産米を活用した米粉パンなどの普及についても求めました。
2008.6.24(火)(議会で懸案事項の調査)
25日から、代表・一般質問です。我が会派は、三好市の黒川会長が、代表質問に立ちます。後期高齢者医療制度、農業問題、医師不足問題など、予定しているようです。頑張っていただきたいと思います。
私は、委員会での質問の準備を行っています。総務委員会、人権・少子高齢化対策特別委員会が、代表一般質問終了後開催されます。今回は、自動車教習所の一日当たりの教習時間数について、労働強化になりはしないか。という見地で、調査を進めています。
2008.6.23(月)(沖縄慰霊の日)
沖縄は、梅雨明けしたようです。63年前の1945年6月23日、沖縄戦が事実上終わった日とされています。悲惨な沖縄地上戦を決して忘れず、2度と戦争をしないための決意と、戦争で犠牲になった方々の慰霊の日です。
私も、何度か沖縄の平和祈念資料館に行き、学ばせてもらいました。沖縄には今もなお、多くの米軍基地があり、沖縄の方々は、その返還を求めています。私たちはもっと沖縄の現状にも目を向けるべきです。
2008.6.22(日)(フレッセ勝占支部の定期大会に参加)
フレッセ勝占支部の30回定期大会が、うなぎやさんでありました。大勢の組合員さんと、たくさんのお話をさせていただきました。今の工務店や職人さんの現状は大変厳しいです。仕事確保、生活できる賃金の確保が必要です。
2008.6.21(土)(民主党 仙谷塾)
徳島市内のホテルで、第2期民主仙谷塾が開かれました。テーマは「農政の現状とこれから」と題して、舟山 康江民主党参議院議員(山形県選出)から講演を受けました。穀物価格の高騰問題、自給率の低さの問題。
学校給食法が改正されたのを機に、食育を考えよう。など、有意義な時間でした。また、地産地消条例の制定をめざして、今後、県条例「農林水産振興基本条例」の中身について、研究していくことになりました。
2008.6.20(金)(6月定例会開会)
午前10時30分より本会議場で、知事の提案理由説明を受けました。冒頭、県職員の不祥事に対して、お詫びがなされた。再発防止検討会議を設置したことなどについて報告がありました。又、南海地震対策や、地球温暖化防止対策、医療問題などについて、提起がありました。
午後、4時からは研究職評議会の定期大会があり、出席しました。
2008.6.19(木)(会派総会)
特別委員会終了後、会派で、懸案事項の説明を受けました。内容は、県警察より、運転免許センターの老朽化に伴う、移転地として、松茂町の現空港ターミナルビルを改装して使用し、飛行機が待機しているエプロンは、免許試験場のコースとする方針の説明を受けました。
又、県土整備部からは、2500メートル滑走路が供用される平成22年度に、新空港ターミナルビルを完成させたい。そのビルの概要についての説明を受けました。会派の各議員からは、県南部の方々の利便性について。空港周辺の渋滞。
既存のビルを使用する場合、耐用年数は何年になるのか。国からエプロン部分を購入する場合の価格等について、疑問や質問が多く出ました。費用対効果などをこれからも吟味していきたいと考えています。
2008.6.18(水)(人権、少子・高齢化対策特別委員会)
今日は、特別委員会(事前)がありました。私は、後期高齢者医療制度について、先月、民主党県連主催で開かれた、医療現場の声を、参考にし、質問しました。保険の世帯分離、負担増から受診回数が減りやしないか。
又、療養型病床が減ることによって、慢性期医療をきちんと提供できるのだろうか。運営主体の、広域連合は、責任体制ははっきりしているのだろうか。などなど、質問しました。なかなか、県が主導権を発揮している制度ではないので、かゆい所に手が届くような答弁ではありませんでしたが、県民の不安の声は、訴え続けていきます。
又、徳島市在住の、圓井さん(重度身体・知的障害を抱えている)の高校受験について、質問しました。圓井さんは、周囲との意思疎通は、音声出力型コミュニケーションエイド(VOCA)という機械で行います。わずかに動く手でボタンを押し、事前にお母さんが録音した音声を発することで、意思を表します。
圓井さんは、小学校、中学校は、地元の学校で学びました。高校も、普通高校で学びたいと考えています。
2008.6.17(火)(総務委員会開催)
県議会総務委員会(事前)がありました。職員の不祥事の問題について、議論が集中しました。私も、県の内部統制、倫理条例、通報制度などについて質問しました。又、公安委員会関係では、大原町の運転免許センターが、松茂町に移転の問題について質問。
県南部からは、大変不便になるのではないか。今までお世話になった地元への説明など、まだまだやるべき事があると、指摘しました。
2008.6.16(月)(議会運営委員会開催)
議会運営委員会が開かれ、代表質問、一般質問の会派割り当てをはじめ、日程を確認しました。又、会長・幹事長会も開催し、政務調査費の利子についても、計上することを確認しました。
又、午後からは、会派全員が参加し、副知事に指定管理者制度の要望をいたしました。コスト面だけを追求するのではなく、利用者により満足のいサービスの提供をするため、総合評価方式の導入、拡充を求めました。
2008.6.15(日)(フレッセ入田支部定期大会)
入田支部の定期大会が、神山町の栗本さんで行われました。私も出席し、県の財政状況、県知事交渉の概要などを報告しました。今、職人さんは、仕事不足、賃金の低下で大変な現状です。さらにガソリン価格の上昇や後期高齢者医療制度の導入で、さらに打撃を受けています。
一生懸命働いている労働者が希望を持てる社会をつくっていかなければなりません。政治の責任は重いです。
2008.6.14(土)(岩手・宮城地震)
朝、ニュースで、地震の報道があった。大規模な地滑りが発生しています。死者も出ているといいます。いつ発生するか分からないだけに本当にぞっとします。お見舞い申し上げます。一時も早い救出を望みます。
午前中、しらさぎ台の圓井さん宅を訪問いたしました。娘さん(陽子さん)は、15歳です。脳性マヒで、重度の身体・知的障害を抱えています。小・中と地元の学校で勉強しました。友達もたくさんできました。
今春、普通高校を受験しましたが、。県教委にも何度も足を運びアドバイスも頂いたようですが、代筆、代読が認められず、不合格となりました。今でもなお、お母さんやご家族は来春の高校受験を目指しています。私も、その思いがかなうように、いろいろな方々と話し合いを持ちたいと思います。
2008.6.13(金)(議会で用務)
議会で、要望や提案を各課に行いました。来週には議会運営委員会や常任委員会、特別委員会が開かれます。今年度になって、県もいろいろな問題がおきています。各方面から、綱紀粛正や再発防止に向けた提言や質問が行われると思います。
2008.6.12(木)(会派総会)
6月議会に向け、会派総会を開き、懸案事項を協議しました。政務調査費の利子について。本会議でのクールビズ対応について。指定管理者制度についての知事への申し入れなどについて協議しました。
その後、部落解放地方共闘会議のメンバーと、県議団との意見交換会があり、私も参加しました。大いに勉強になりました。事業費は縮小したけれど、学習、啓発は、決して縮小してはならない。と考えます。
2008.6.11(水)(首相問責決議可決)
参議院で、福田康夫首相に対する、問責決議が可決されました。史上初の出来事です。与党側は無責任とか言っていますが、後期高齢者医療制度への対応や、揮発油税(暫定税率の問題)をめぐる対応など、参議院選の民意を無視したやり方は、問責に値すると思います。
郵政選挙での、衆議院の3分の2の議席を利用して、参議院で可決したものを、ひっくり返すということが続くことは、国民に対する挑戦としか言いようがありません。政策に自信があるなら衆議院を解散して、信を問うべきです。
2008.6.10(火)(秋葉原事件)
いったい、どうしてこのような悲惨な出来事がおきるのか。25歳の若者が、ナイフで次々と人を刺し殺傷した。許せない凶行です。いったいこの国はどうなってしまったのだろう。近頃、信じられないようなことが立て続けに起きています。
競争社会になってしまって、他人をいたわる心や、思いやりの心が段々と失われているのだろうか。悲しい出来事です。お亡くなりになった方々や、被害にあわれた方々にお悔やみ、お見舞い申し上げます。
2008.6.9(月)(県議会 会長・幹事長会)
午前中、6月定例県議会に向けて、会長・幹事長会が開かれました。私の会派からは、黒川会長と、私が出席しました。会のはじめに、企画総務部長、教育長から県の職員の不祥事について、お詫びがありました。何ともつらい話です。
新年度はじめての議会です。所属委員会も新しくなりました。私は、総務委員会と人権・少子高齢化対策特別委員会に所属しています。来週16日が議会運営委員会、17日が総務委員会、18日が人権の特別委員会が開かれ、20日開会です。
昼からは、会派総会を開き、財政課からの予算説明等を受け、懸案事項について会派で協議しました。
沖縄県議選挙の結果は、少しは予想していましたが、勢力が逆転したということを知り、一人ひとりの投票という力は、すごいなーと思いました。今の与党の対応では、次期衆議院選挙でも同様の結果が出るでしょう。(国民は見ています)
2008.6.8(日)(小中学校給食費値上げ)
毎日新聞の調査(都道府県庁所在地市・特別区と政令市計73自治体調査)で、22自治体が今年度値上げしていた。上げ幅は、月50〜500円で200円〜300円が多くなっている。徳島市は、300円の値上げとなっています。
ガソリン価格の上昇や、小麦や乳製品、肉、野菜、油など、食材費の上昇が原因ですが、子育てをする家庭には、家計を圧迫することは間違いありません。自治体が、補填をするにも、厳しい財政状況があり、すんなりとはいかないと思いますが、食材や、栄養や、安全性が脅かされないような対応を望みたいです。
日本、米国、中国、インド、韓国の5カ国エネルギー相会合が7日に、青森市で開催されたことが掲載されていますが、声明として「原油高騰を懸念し、現在の価格水準は異常」との認識一致をみたと言います。中国、インドの石油製品補助金の撤廃などが議論されたようですが、真に効果のある方針を打ち立ててもらいたいです。
2008.6.7(土)(会期終盤国会)
後期高齢者医療制度の廃止法案が参議院で可決されました。私はこれだけ問題が噴出している原因は、十分な分析をせずに、強行採決で法案を通したためだと思っています。民主党が言うように、一度、立ち止まって、見つめなおす時だと思います。
又、首相の問責決議案問題が取りざたされていますが、郵政解散時の3分の2でもって、参議院で示された意思を、衆議院でひっくり返し続けるぞ。という姿勢は、批判されてしかりです。これ以上民意を無視した採決を衆議院で行われるのならば、首相問責決議案を参議院で可決し、衆議院を解散させ、国民の民意を問うべきと思います。
2008.6.6(金)(食糧問題)
サミットが、日本で行われましたが、かなり深刻です。米、大豆、トウモロコシなどの穀物価格が急騰し、輸出制限をする国もあります。原因は、オーストラリアの干ばつに端を発し、バイオエタノール、サブプライムローン問題で、あふれた安いドルが穀物市場に投機に出た。その結果、価格が、グーンと上がっているというのです。
その結果、各地で食糧危機が起き、給食も食べられない事態も起こっているといいます。又、これだけ穀物が上がると、日本の畜産業界にも大きな影響を与えます。穀物をエタノールに変えることは今の段階では、無理があります。
日本の食糧自給率は、39%です。食糧、水、は、生きていくために、最低不可欠です。今一度、一人ひとりが真剣に考える必要があると思います。
2008.6.5(木)(糖尿病ワースト1位脱却)
徳島県の2007年の糖尿病死亡率(10万人あたり)は、14.2人。1993年から14年連続で続いていた全国ワースト1位から、ワースト6位に改善された。県が、「緊急事態宣言」を出し、阿波踊り体操や、食事指導、大学との連携などが、徐々に効果を発揮してるのだと思います。
ただ、慢性疾患だけに、予備軍も含め、多いと思います。全国平均(11.1人)を大きく上回っている現状を考えると、まだまだ、この数字に一喜一憂できないと思います。自分自身も、運動、食べ物、足もとから見つめなおさねければと思いました。
2008.6.4(水)(総務委員会県西部視察)
県議会の総務委員会の視察で、三好市池田町の県西部総合県民局、つるぎ警察署、美馬市のうだつの町並みを視察しました。県のマイクロバスで移動しました。6月からは全席シートベルトを締めることが義務づけられました。皆さんしっかり、締めていました。
西部県民局では、鳥インフルエンザ対策として、家畜保健衛生所との連携強化を図るべき。との提言をさせていただきました。西部地域は養鶏業が大変盛んな地域ですから、日頃からの注意が必要だと思います。
2008.6.3(火)(動物愛護、啓発を推進しよう)
今日の新聞に、「犬、猫殺処分、県内2割減」と出ていました。2007年度に徳島県内で殺処分された犬猫は、計6017匹で、前年度(7434匹)に比べ約2割減ったとの報告が、県からありました。
神山町にある、動物愛護管理センターでの、啓発活動や、徳島県獣医師会、県生活衛生課との連携が効果を上げているようです。でも、まだまだ多くの犬や猫が不幸な目に逢っている現状を見つめ、安易な飼育放棄や、繁殖放置をなくしていきましょう。
2008.6.2(月)(県議会での用務)
6月定例議会が、20日に開会します。その準備や、各課からの事業の説明を受けています。今日は、徳島空港新ターミナルビルの概要説明、現空港ビルの再利用(免許センターが予定されている)などを聞きました。
免許センターは、現在、徳島市大原町にありますが、老朽化に加え、耐震基準に達していないということです。建て替えは、必要なこととは思いますが、松茂にもっていくというのは、徳島市や、県南部にとっては、大きな不便が生じるのではないか?近年、何でもかんでも、板野郡にもっていきすぎと違いますか。といった事を、申し上げました。
又、知事が、新町西地区再開発について、「県としての財政支援は難しい」と定例記者会見で述べています。私も、同感です。財政が厳しい、事は言うまでもありませんが、県議会はこの議論は関係ないと言い、あとで、お金だけ出せというのは、虫がよすぎます。
2008.6.1(日)(フレッセ佐那河内支部定期大会に参加)
今日から、6月です。鮎の解禁日でもあります。待ちこがれていた太公望が川に出かけていった事だろうと思います。佐那河内村の嵯峨というところにある、渡月というお店(京都の嵯峨で修行をしたと、お聞きしています)で、大会がありました。
この時期、佐那河内は新緑で大変きれいです。空気もおいしいです。大会後、久しぶりに政治の話などに、花が咲き、楽しいひとときをすごさせていただきました。「今の政治を、変えないかん」という声は、大変大きかったです。
2008.5.31(土)(アジア・アフリカ救援米 田植え)
朝10時から、食・みどり・水を守る徳島県民会議主催の、救援米の植え付けを行いました。あいにく、雨でしたが、子どもたちも参加して、無事植えました。田植えの前には、30分くらい、日本の食糧事情、自給率などについて、中国・四国農政局の先生に、わかりやすく講演をしてもらいました。
自分たちが食べているものが、どこから来るのか。食べ物の多くが捨てられている。もっとお米を食べましょう。など、質問もあったりして、子どもたちも、熱心に聞き入っていました。田植えが終わり、みんなで、カレーライスをおいしくいただきました。
2008.5.30(金)(四国霊場お参り)
今日は、21番大龍寺、22番平等寺、23番薬王寺をお参りしました。薬王寺では雨に降られましたが、徳島県の四国霊場は無事お参りすることができました。ありがとうございました。南無大師遍照金剛。
2008.5.29(木)(獣医師会42回通常総会)
今日は、午前中、県議会において、四国の森林労連から、林業活性化議員連盟に対して、要請がありました。今、国産材は、価格が低迷し、間伐しても利益が出ませんが、山が放置されると、治山、治水、環境、においても、多くの問題が出てきます。山が元気になるようにみんなで協力して行きましょう。
午後からは、徳島市内のホテルにおいて、獣医師会の総会がありました。功労者表彰、事業報告がありました。獣医師会は、狂犬病の予防注射事業や、食鳥検査事業、動物愛護推進事業、学校飼育動物サポート事業、感染症対策事業など、幅広くおこなっています。
今、鳥インフルエンザや、BSEの検査など、伝染病予防や、食の安心・安全には、大変重要な役割を担っています。今、県に勤務する獣医師が不足傾向にあり、私も心配しています。処遇改善など、獣医師確保に本腰を入れていかねばならないと思います。
2008.5.28 (四国霊場お参り)
今日は、13番大日寺、14番常楽寺、15番国分寺、16番観音寺、17番井戸寺、18番恩山寺、19番立江寺、20番鶴林寺、をお参りしました。天気に恵まれました。徳島に住んでいても、はじめていくお寺さんもあり、新たな発見もあります。
夜は、食・みどり・水をまもる徳島県民会議主催の勉強会があり、参加しました。農政改革、特に、米政策の見直しについて、農政事務所の講師さんから問題点等を学習しました。農業は、国のあり方の基本です。食料の自給率が低下しています。自給率の向上をみんなで目指そう。
2008.5.27 (研修2日目・久万広域森林組合ほか)
午前中は、愛媛県久万高原町にある、広域森林組合父野川事業所を訪問しました。事業部長の鈴木洋一氏に詳しいお話と、工場内を見せていただきました。間柱の生産をはじめ、集成材もつくっています。
木材の供給体制が不可欠で、間伐を推進して、どんどん木材をもってきてもらいたい。とのことでした。大変勉強になりました。
又、午後からは、松山市「坂の上の雲ミュージアム」を訪問しました。徳永学芸員より、設計にあたっての注意点や、意義などを伺いました。日本を代表する安藤忠雄氏が設計したこのミュージアムは、三角形を描くスロープでつながれた展示室を、回遊式庭園を楽しむようにつくられ、大きな窓からは、松山城が望めます。
本県の文化、芸術においても、大いに参考となった、施設でした。
2008.5.26 (会派研修スタート・今治市役所)
新風・民主クラブの研修です。今日は、愛媛県の今治市役所を訪問し、全国的にも有名な、「地産地消(有機農法・給食)」を学びました。議会事務局の村上議事課長さん、阿部調査係長さん、農林振興課の秋山地産地消推進室長、渡辺さん。丁寧に対応していただき、ありがとうございました。
今治市は、2005年1月に12市町村が合併し、新しい今治市が誕生し、2005年12月に「食料の安全性と安定供給体制を確立する都市宣言」を議決しました。2006年9月には「今治市食と農のまちづくり条例」を制定しました。
地元産の有機米、地元産小麦パン、地元産大豆の豆腐を使った自校調理場方式の学校給食だど、頑張っています。本県においても参考となるべきものがたくさんありました。
2008.5.25 (吉野川、那賀川防災訓練開催)
昨日の雨で、吉野川河川敷はぬかるんで大変でしたが、予定どうり防災訓練が行なわれました。関係市町村、県、国土交通省など大変多くの方々が参集しました。本県は、過去にも台風などで甚大な被害を受けています。
「備えあれば憂いなし〉とまではなかなかいきませんが、やるべきことは、やっておく必要があります。
又、午後から、88ヶ所参りに出かけました。9番切幡寺、10番藤井寺、11番焼山寺を参拝しました。
2008.5.24 (過労自殺最悪)
今日は、予定されていた四国県議会野球大会は雨のため中止になり、午前中は、高知駅周辺の鉄道高架事業を視察しました。駅ビルも立派になり、駅裏も再開発がなされていました。南北の交流がこれからはじまる。という感じを受けました。
朝刊に、過労自殺最悪、人員削減若手に負担、名ばかり管理職で孤立、という見出しが目に留まりました。2、30代を中心に精神疾患の労災認定が広がっている。人件費削減のため、非正社員が増えたあおりで、正社員の負担は重くなる一方、残業代が出ず、長時間労働を強いられる「名ばかり管理職」の若手が孤立感を深め、心の病にかかるケースも多くなっているといいます。
厚生労働省のまとめでは、2007年度に労災認定された自殺者は81人で、過去最悪だった。労災申請は、ここ4年で倍増しており、仕事の悩みで、自殺するケースがおおくなってきています。
職場でのメンタルヘルス対策や、労働安全衛生の徹底強化が求められていると思います。労働者を守らない職場は私は長続きしないと思います。
2008.5.23 (四国県議会が総会)
高知市にて、四国の県議会議員が集まって、観光振興に連携して取り組む、「四国四県観光議員連盟」の設立総会が開かれました。初年度の事業として、四国88カ所霊場と遍路道の世界遺産登録などについて、支援、要望活動を行うことを決めました。
又、森林・林業・林産業活性化促進地方議員連盟(林活議連)の四国地方連絡会議の総会も同場所で開催されました。「国有林の国による管理体制の堅持」「二酸化炭素吸収減対策の財源確保」「担い手対策の拡充や木質バイオマス利用による間伐材の需要拡大」などを盛り込んだ本年度のスローガンを採択しました。
高知県の尾崎知事も出席して下さり、観光振興、林業活性化、「四国は一つ」の気持ちで頑張っていこうと思います。
2008.5.22 (四国88カ所お参りスタート)
身近にある、世界遺産候補の四国88カ所ですが、今まで、何カ所かは行ったことがありますが、全部行ったことはありませんでした。お遍路さんに最近よく会いますし、お接待のニュースも頻繁に聞かれる中、「よし、全部回ってみよう」と思い、スタートしました。
まず、1番札所「霊山寺」で、納経帳、納札(おさめふだ)を購入し、お参りの仕方などを教わり、出発です。軽自動車で、妻と愛犬チョビの2人と1匹の旅です。今日は、2番「極楽寺」、3番「金泉寺」、4番「大日寺」、5番「地蔵寺」、6番「安楽寺」、7番「十楽寺」、8番「熊谷寺」、9番「法輪寺」、までお参りすることができました。
又、近いうちに、写真をアップしますので、ご覧下さい。
2008.5.21 (徳島県からの国に対しての重要要望)
議会で、今年度の国に対する重要要望事項の説明を受けました。獣医師の確保についても今年度は入っていいました。勤務獣医師の処遇改善を行う必要があります。県に勤務している獣医師は、今、鳥インフルエンザ対策や、BSE検査、食の安心安全対策など、大変重要な県の政策課題を担っています。欠員状態が続く事は許されません。
2008.5.20 (徳島県職員退職者会定期総会に参加)
徳島市内のホテルに於いて、20年度の総会に参加しました。250名をこえる参加者でした。長寿祝いの授章式(上寿祝、卒寿祝、傘寿祝)、又、金婚祝などがあり、総会がはじまりました。「年金を取り巻く現状や、後期高齢者医療制度の導入など、退職者にとっては、厳しい状況だが、全国の仲間と連帯して、頑張っていこう」との報告もありました。
戦後の日本の復興を歯を食いしばりながら、頑張って仕事をしてきた方々が、報われるような社会を構築していく必要性を痛感しました。
2008.5.19 (小中学校の耐震化率)
中国四川大地震から、1週間がたちました。大変な被害状況です。今後も、ダムの決壊不安があったり、衛生面での感染症などの不安など、予断を許さない状況です。日本からも、衛生・医療チームなどの派遣も必要となるでしょう。みんなで、支援していきましょう。
さて、この度の地震で、学校が倒壊し、多くの学生が下敷きになりました。鉄筋が少なく、耐震設計になっていなかったようです。心を痛めます。日本でも、同様です。日本の公立小中学校の耐震化率は、58%との報道がありました。本県は、ワースト2です。
地域の避難場所になっている所も多いと思います。耐震化するには予算がかかりますが、早期に、優先的に予算を投入し、子どもを守る耐震化工事をするべきだと思います。
2008.5.18 (フレッセ定期大会に参加)
10時から、徳島市内で全建総連・フレッセの第43回定期大会があり、私も出席しました。仙谷代議士、高井代議士、中谷参議院議員も出席し、盛大に開催されました。今、建設、住宅産業を取り巻く状況は、厳しく、住宅着工件数も減少しています。
又、2008年度の公共工事設計労務単価が、公表されましたが、51職種の平均は、16,726円で、11年連続の下落となっています。徳島県でも、大工が200円増の15,400円となったものの、型枠工、とび工、鉄筋工、塗装工で、400〜500円の引き下げとなりました。
公契約法(条例)を一時も早く制定し、労働者の暮らせる賃金を確保すると共に、労働条件の適正化を進め、事業主にとっても、健全な受注競争による適正価格での受注が行われるようにしなければならないと考えます。
午後からは、徳島駅前で、中国・四川大地震への支援カンパ活動が行われました。徳島県日中友好協会、徳島大学の留学生らが中心となり、募金を呼びかけました。私も、友好協会の理事を務めていますが、約1時間駅前に立ちました。
子供さんから、ご高齢の方まで、多くの方に募金をいただきました、地震の惨状は日をおって明らかになっていますが、かなり長引くと思います。あたたかい気持ちの積み重ねで、早期の復興を心から祈っています。
2008.5.17 (連合徳島・非正規労働センター発足)
午前中、衛生評議会の大会があり、挨拶をさせていただき、県議会の状況などを報告しました。次に、ボランティアサポート研修に参加し、三角巾を用いての止血法などを学びました。
午後からは、連合徳島・非正規労働センター発足・記念講演を聞きました。記念講演は、中央大学文学部教授の山田 昌弘氏が、「希望格差社会の現状と新たな構造改革の必要性」と題して、現状を分析し、多くの示唆を与えてくれました。
主な内容は、「1998年から10年間、正社員が減り続けている」「働きすぎで過労死」「働いても働いても生活できない」「高学歴フリーター」「現在のようにフリーターの多い社会を厚生労働省は想定していない」など、労働者が、立ち上がらないといけないと感じました。
夜は、7時から9時まで、民主党の、勉強会「後期高齢者医療制度について、現場の意見を聞く会」に参加しました。現場は、不満が一杯です。県議会でも、県としてやらねばならぬことを提言していきます。
2008.5.16 (吉野川河口干潟)
吉野川の河口干潟は、生物多様性の見地からも、又、渡り鳥の休息、給餌の場所としても、大変貴重な干潟であるということは、まぎれもない事実です。東環状大橋(仮称)も、この干潟にできるだけダメージを与えないように、ケーブルイグレット工法で、施工されます。
それが、国土交通省徳島河川国道事務所が、その干潟の1部を埋め立て、仮設のヘリポートをつくっていたことが明らかになった。吉野川河川敷で25日に行う、吉野川・那賀川合同水防演習のためだという。全くひどい話である。
近くのグラウンドに降りると、土ぼこりがするから干潟を埋めた。又後で取り除くと言っていますが、生態系はそんな甘いものではないはずです。国土交通省は、県民の大切な干潟を無神経に埋めるなどというのは、言語道断です。
2008.5.15 (中国、四川大地震お見舞いを申し上げます)
中国の四川大地震の被害状況が、段々と明らかになってきましたが、とてつもない被害です。14日現在で、死者1万5000人、不明2万7000人、負傷者6万5000人。学校、道路、ビルや橋梁など、壊滅的状況です。心からお見舞いを申し上げると同時に、一時も早い、救助を願います。
耐震化を進めることの、重要性をまざまざと見せつけられました。本県も、南海、東南海地震が近い将来必ずおこります。インフラの耐震化や、住居、学校などの教育施設など、きちんとお金をかけて、耐震化を進めなければならない。
2008.5.14 (道路特例法衆議院で再可決)
大変、わかりづらく、矛盾のある議決である。今日の朝刊にも識者から批判が相次いでいる。私も同感です。政府が、来年度から道路特定財源を一般財源化する閣議決定をする一方で、与党が道路特定財源を10年間維持する道路整備費財源特例法の改正案を衆議院で再可決しました。
前鳥取県知事の片山氏は、「閣僚は法案提出の時に署名し、相反する閣議決定にも署名した。全く矛盾し理解不可能」と言い、又、千葉大の新藤教授は、「与党の3分の2の議席は、福田政権が得た議席でない。次々に再議決という政治はいらない」と切り捨てている。
与党は、衆議院で3分の2を失いたくないから、解散はしたくないのだろうが、あまりにも民意を無視したやり方は、必ずこくみんから、見放されるだろうと思います。解散して信を問うべきである。
2008.5.13 (チャリティーゴルフ)
午前中、第57回徳島県移動店舗協同組合総会に参加し、祝辞を述べさせていただきました。お祭りや、イベントなどで、にぎわいや、安らぎを与えてくれる、伝統文化だと思います。少子化や、不況の中で、厳しい面はありますが、団結して頑張っていただきたいと思います。
午後からは、私の所属する、徳島眉山ライオンズクラブ主催の「失明予防」チャリティーゴルフ大会のお世話に、月の宮ゴルフ場に行きました。220名の方に、参加していただき、無事、終了することができました。収益金は、ライオンズクラブ国際協会、CSF2・視力を回復するための世界基金に寄付させていただきます。
2008.5.12 (メタボ検診開始)
4月から40歳〜74歳を対象にした「特定検診・保健指導」の制度が始まり、県内でも国保や企業の健保組合で取り組みが進んでいるといいます。生活習慣病につながるメタボリック症候群を減らし、医療費を抑制する狙いがあります。
受診率などの目標達成率が低ければ、5年後には保険者に財政的なペナルティーがかけられる。メタボと診断されれば、保健師らが、面接や電話などで保健指導するといいます。受診率やメタボ減少率、保健指導実施率に2012年度の目標値が国から示され、達成状況によって、後期高齢者医療制度への支援金の加算、減算が行われるといいます。
市町村国保の場合、2012年度、受診率65%の目標値になっていますが、2007年度実績は41%であり、かなり厳しい設定だということが、報道されています。厳しい国保財政をさらに圧迫するのでは!との声も聞かれているようです。
2008.5.11 (ライオンズクラブ国際協会336複合地区大会に参加)
第54回年次大会が広島市で開かれました。私は、眉山ライオンズクラブのメンバーと一緒に参加しました。朝4時30分に徳島を出発し、8時前に広島市に到着し、分科会、代議員総会、大会式典が行われました。中国、四国から3000人が参加していました。副知事、秋葉市長も来賓としてご挨拶をいただきました。
ライオンズクラブは世界的な奉仕団体です。青少年の健全育成や環境保全。視力回復、失明予防にも、力を入れています。
2008.5.10 (図書費減少)
学校の図書費が1割削減されている。との報道があった。財政難が原因とありますが、子どもの貴重な財源をいとも簡単にカットすることは、とんでもない話です。今後、現状を調べて、きちんと学校図書館の機能が果たせるようにしなければならないと思いました。
2008.5.9 (後期高齢者医療不安2)
今日の、徳島新聞に昨日に引き続き掲載されています。「後期高齢者医療制度で、任意加入の対象となる65歳〜74歳の重度障害者の一部が、徳島県では新たな保険料を強いられることになり、不満の声が上がっている。重度障害者が医療費の助成を受ける条件として、新制度への加入を義務づけたためだ。これまで保険料がゼロだった社会保険などの被扶養者は、医療費助成を受けるために新制度への加入を余儀なくされ、保険料を支払わなければなくなる」
本県では、重度医療の対象者は約4000人。昨年度までは65歳〜74歳の重度障害者は、県と市町村の医療費助成により窓口負担はなかった。(制度が明らかに改悪であり、見直しが必要です。)
又、後期高齢者医療制度の導入に伴い、人間ドックも、全国で582市町村が75歳以上に対する人間ドック費用の助成を廃止していたことが、厚労省のまとめで分かった。助成が廃止された市町村では、これまで国民健康保険に加入していた場合は費用の一部負担で人間ドックを受けることができたが、今後は全額負担となる。(これも改悪だ。ひどい)
厚労省によると、昨年度は約1800市町村のうち、723市町村が国保で75歳以上を対象に助成を実施していた。しかし、新制度の導入に伴い、141市町村は独自に助成を継続したが、残り582市町村では廃止された。人間ドックの料金は、日帰りで3万〜5万円が一般的で、助成は1万〜2万円程度。(高齢者はドックに行くなということか!)
2008.5.8 (後期高齢者医療不安)
地元紙に載っていましたが、「後期高齢者医療制度の開始に伴い、会社などの健康保険に加入している75歳以上の夫を持つ被扶養者の妻らが困惑している。75歳未満の妻らは、新たに市町村が運営する国民健康保険に入るか、別の健保の被扶養者になる必要があるが、仕組みや手続きが十分周知されておらず、1次的に無保険状態になった人もいる。人数は、広域連合や市町村でも把握しきれてない。」
75歳以上の人は、3月中に保険証が届いたが、被扶養者だった妻らは、自動的に新たな健保に加入するわけでなく、自分で、市町村の窓口に出向いて国保に加入するか、事業所を通じて子供らの健保に入る手続きが必要なのだそうです。
具体的な説明が不十分だと訴える方もおいでるといいます。なんで、こんなややこしい制度をこしらえたのか。家庭の中で、保険証を分離するやり方は、おかしいと思います。
2008.5.7 (日中首脳会談)
福田首相と、胡錦濤主席の会談が報道されています。和やかに話し合いが進んでいるようです。日本と中国は隣国として、大変密接な関係にあります。過去には不幸な歴史もあり、国民感情は良好とは言いにくい面もありますが、みんなが、仲良くしていく努力をしなければならないと思います。
2008.5.6 (連休最終日)
連休最終日、いい天気に恵まれました。昨夜は、遅かったものの、早く起きて、福井に農業に行きました。竹藪の掃除を兼ね、たけのこ山で汗をかきました。
2008.5.5 (高速道路はラッシュ)
今日は、群馬県から高速道路を通って帰って来ました。帰省ラッシュで、渋滞にまきこまれましたが、無事に帰って来ました。途中、ガソリンを入れましたが、1リットルあたり、163円とかなり上がっていました。暫定が、34年も続くのはいかがなものかと思います。
2008.5.4 (妙義山に行く)
妙義は、群馬県を代表する山です。岩がそそり立つ様子は、見事なものです。新緑のなか、碓井湖、さくら公園などを見学しました。八重桜は、満開でした。
2008.5.3 (藤岡市 ふじ祭りを見学)
藤の花が見事な庚申山公園にいきました。写真にもあるように見事なふじでした。花は、人々の心を和ませます。地域地域で、花をテーマにまちおこしをおこなっています。本県にも、見習うべきことはたくさんあります。
2008.5.2 (第25回全国都市緑化ぐんまフェアーに立ち寄る)
高崎会場では、立体花壇や、和風庭園のほか、エコロジカルキューブの屋上・壁面緑化により自然と共生する都市空間などを見学しました。花は、生き物です。ボランティアの方々が、花のお世話をいたるところで、していました。頭が下がります。
2008.5.1 (メーデーに参加)
いよいよ、5月に入りました。新聞も暫定税率復活への与党の対応を批判しています。国民の声を聞かない、政府は、必ずしっぺ返しを受けると思います。
今日は、メーデーです。大企業が、業績をのばす中、中小零細企業は、大変厳しい状況です。非正規雇用が増えています。又、年金や医療への不安がひろがっています。貧困と格差解消が大きな課題です。
メーデーでは、議員団を代表して挨拶をさせていただきました。「地方分権が進む中、議員の役割は重要。意思疎通を図り、共に頑張りたい」「国民の暮らしと安全を守るには、今の政治状況を変えねばだめ。政権交代を目指して頑張ろう」こんな趣旨の挨拶をさせていただきました。
2008.4.30 (暫定税率復活)
道路特定財源の暫定税率が、三分の二条項を使って、衆議院で再可決し、復活しました。直近の山口県の衆議員補選では、再可決反対の民意であると民主党は主張しましたが、残念ながら再可決されてしまいました。
特定財源が道路以外に使われていたことに対する不信感や、暫定がいつまで続くのか。といった声が強まる中、消費者もガソリンの値下げには歓迎であった。1か月で、復活ということに対して、ガソリンスタンドもユーザーもうんざりしていると思います。
きちんと、政権交代しなければだめですね。後期高齢者医療制度も評判悪いです。
2008.4.29 (動物ふれあいフェスタ2008に参加)
神山町の県立動物愛護センターで、今年も開催され、私も参加させてもらいました。阿南市から友人も来ていました。ここで、犬を譲渡してもらったのです。しかし、譲渡される犬は、ごく1部で、収容された犬や猫はほとんど「処分」されてしまいます。
この施設は、そう言った不幸な犬や猫をなくすためにつくられたものであり、動物愛護思想の普及啓発事業を行っています。小学校などへの、出前講座やふれあい教室などもありますので、どんどんりようしてください。
今日は、好天に恵まれ、来場者も、笑顔いっぱいでした。獣医師会の小動物の先生も来て下さり、相談に答えていました。
2008.4.28 (ホテイアオイ調査)
今日は、午前中息子を連れて、福井の実家に行ってきました。東京から兄夫婦も帰っていて、久しぶりに、昼食を一緒に食べました。午後から、徳島に戻り、自宅周辺のホテイアオイの調査に出かけました。小さい河川に2年越しのホテイアオイがびっしりと繁茂していて、早急に取り除かなければなりません。
又、夜は、ボランティアサポートチームの懇親会があり、政治の話やら、大いに盛り上がりました。
2008.4.27 (第1回とくしまマラソンの応援に参加)
大阪で就職している息子が帰ってきて、とくしまマラソンに参加しました。朝、体育館で受付をし、鷲の門前に集合し、徳島公園前を、午前9時に出発しました。4000人を超える方が参加し、天候にも恵まれ、素晴らしい1日になりました。
私も、名田橋周辺と、折り返し点の西條大橋で、参加者の応援をしました。たくさんの方が、沿道から旗や「がんばって」と声をかけていました。息子も、後半、脚の不調に悩まされたようですが、午後2時に、田宮の運動公園に無事、完走しました。
息子いわく、「マラソン良かった。又来年も出るぞー」といい、沿道の方々のお接待に感激していました。
12時からフレッセ中央支部の定期大会と懇親会に出席しご挨拶をさせていただきました。いつもお世話になり、ありがとうございます。又、午後6時からは、JP労組徳島中央支部の結成大会レセプションに参加させていただきました。充実した1日でした。
2008.4.26 (県庁退職者会徳島第1支部の総会に参加)
市内のホテルで、総会がありました。40名の参加で、活動方針、予算、役員改選などを行った後、懇親会になりました。先輩方と、久しぶりにお話をすることができ、有意義な時間でした。後期高齢者医療制度には、相当、批判がありました。
2008.4.25 (総務委員会県内視察)
今日は、朝一番に、地デジの件で県庁で話し合いをし、その後、マイクロバスで視察に向かいました。まずはじめに、新蔵町の東部県税局で、県税の現状を調査しました。次に、板野町の板野警察署で、管内の犯罪や事故の状況を調査。
阿波の里で昼食後、松茂町の津波防災センターを視察しました。町の予算と国のモデル事業の指定を受けて、立派な施設が完成していました。最後に、松茂町の徳島東部処分場を見学しました。
2008.4.24 (文教厚生委員会、県内視察)
中央部の視察に参加しました。1か所目は、徳島市西新浜町の障害者支援施設「希望の郷」でした。運営主体は、社会福祉法人 徳島県社会福祉事業団であり、昨年の12月に事業を開始しています。新施設の事業体系は、日中活動事業と居住支援事業に区分された障害者自立支援法に基ずく6事業を実施します。
6事業・・生活介護事業、自立訓練事業(生活訓練)、就労移行支援事業、就労継続支援事業(B型)、施設入所支援事業、短期入所事業(併設型)を行っています。
2か所目は、マリンターミナルにある、あいぽーと徳島「徳島県立人権教育啓発推進センター」に行きました。この施設は、昨年の4がつにオープンしました。県民一人一人の人権が互いに尊重され、養護される社会の実現に資するため、広く県民が気軽に利用し、学習が行える人権教育啓発の中心的役割を果たす拠点施設です。
人権相談事業や、人権教育啓発事業を行い、図書や、ビデオなども貸し出していますので、皆様方是非ご利用になってください。
2008.4.23 (会派研修会実施)
私の所属会派(新風・民主クラブ)の議員6名全員が参加し、第@講座として、徳島地方自治研究所中野常務理事から、調査委託していた中の、徳島県職員の給与カット49億円余りが、県内経済に及ぼす影響について研究成果の報告を受けました。産業連関表などをもとに試算し、74億7200万円のマイナスの影響が出るとしています。
第A講座は、農林水産部関係の課題です。 農林水産政策課からは、食糧自給率について、世界、日本、徳島の現状などについて説明を受け、世界的な穀物価格の高騰についても言及がありました。
又、ブランド戦略課からは、徳島ブランド戦略の展開について。食育推進室からは、地産地消への取り組み。食料安全推進室からは、食の安全・安心と有機農業の推進についての説明を受けました。
午後2時から研修会が始まって、終わったのが午後5時でした。質疑応答や、提案など、活発な議論が行われました。会派研修会は今後も継続的に行っていこうと思います。
2008.4.22 (ドイツ ハノーバー・メッセ2008開幕)
世界最大規模の総合見本市が、ハノーバーで開幕。県内からは、10社が出展しているそうです。木村副知事が徳島ブースでテープカットする様子が夕刊に載っていました。徳島ブースには、発光ダイオード(LED)関連など、独自企業を持つ企業が産業機械や、製品サンプルを展示しています。
メッセには、60カ国から約5100社、日本からは約150社が出展しています。本県の日亜化学工業が世界をリードする、LEDが、その関連産業も含め、大きく世界に羽ばたいてもらいたいと思います。
2008.4.21 (タケノコ本番)
阿南市福井町の実家の竹林では、タケノコが盛りとの事。行ってみると、本当に真っ盛り。掘って、ゆがいて、冷やして、持って帰って来ました。私も、今の時期になると、タケノコが食べたくなります。
2008.4.20 (鳴門ライオンズクラブ45周年レセプションに参加)
大変いい天候に恵まれ、鳴門グランドホテルには、韓国のクラブや、会津若松からも大勢の参加者でにぎわっていた。会場からは、鳴門海峡が見渡せ、いい感じだった。これからも、「ウイ サーブ」の心で頑張ろうと思う。
2008.4.19 (ボランティアサポート研修会に参加)
朝、9時から、第8期連合徳島ボランティア・サポートチーム養成講座 開校式・第1講座(一般救命講習・心肺蘇生法、AED)に参加しました。徳島市東消防署の救急救助係の方々に教えていただきました。実際に人口呼吸、心臓マッサージ、AEDの使い方を、やってみて、自信がつきました。
緊急時に自分が、出くわした時に、冷静になって少しでも、救急車がくるまでの間、命を救えるような行動ができるように頑張りたいと思います。
午後からは、民主党の小沢代表が、来徳され、2区の高井美穂衆議院議員のパーティーに参加して下さいました。夕方からは、連合徳島と、小沢代表との意見交換会。その後、代表を囲み、懇親会が開かれました。私も参加し、改めて、小沢代表の熱い思いと、お人柄に感心しました。
救命講習・心肺蘇生法・AEDの使い方を教わる
2008.4.18 (イラク問題)
新聞報道で、イラク空自輸送違憲と出ています。自衛隊イラク派遣の違憲確認と派遣差し止めを求めた集団訴訟の控訴審判決が17日に名古屋高裁であり、航空自衛隊が行っている現在のイラクでの活動について、「憲法9条1項に違反する活動を含んでいる」との判断が示されました。
首都バグダッドは、イラク復興支援特別措置法にいう「戦闘地帯」に該当すると認定した。画期的な判決であり、私は評価します。小泉首相が、「どこが戦闘地帯か、そんなの私に聞かれたって分からない」といった無責任な答弁をした事がよみがえってきました。
政府は、この判決を真摯に受け止め、今なお続いている、イラクへの派遣について事実を国民に公表し、即時中止すべきであると思います。
2008.4.17 (会派研修3日目)
朝、地下鉄を乗り継いで、築地に到着。東京事務所の田尾次長、板東係長の案内で、東京シティー青果株式会社を訪問しました。和泉 貢常務取締役、細野副部長、JA全農徳島東京事務所所長さんから、徳島県の農産物の状況をお伺いすることができました。
徳島のスダチをメジャーにするまでの苦労話や、徳島からは、ニンジン(12000t)甘薯(2500t)大根(2000t)スダチ(500t)カリフラワー(350t)などが入ってきており、品質はトップクラスだが、量的に不足している。1年を通して、量の確保が重要。との話があった。
細野さんは京浜流通会の会長もされており、徳島県産を扱う量販店作りにも力を注いでくれています。今、2店舗(ダイエー金沢八景店。マルショウ目黒大橋店)が徳島コーナーを作ってくれているそうです。年間を通じ品物があることが重要だそうです。トラックに県産のものをいろんな品目をつめて、届けることが重要だそうです。
徳島産の春ニンジンがたくさん届いていました。ありがとうございました。
2008.4.16 (会派研修2日目)
朝、赤坂のホテルを出て、地下鉄、山手線で秋葉原に向かい、そこから、2年前に開通した、つくばエクスプレスに乗って(25分)流山市のオオタカの森駅まで行き、タクシーで流山市に到着。市議会の馬場正興議長さんから歓迎のあいさつを受け、感激しました。
その後、松本公男環境部長さん、飯泉貞雄環境政策課長さんより、「流山市の環境行動計画について」「地球温暖化対策地域推進計画」について、約2時間お話を伺いました。流山市は市長さんが、環境マネージメントのプロであり、環境政策は、大いに参考になりました。
厳しい予算の中でも、具体的に地球温暖化対策として、住宅設備設置奨励金事業として、太陽光発電設備、太陽熱温水器、雨水貯留設備、CО2冷媒ヒートポンプ給湯器、ガスエンジン給湯器、断熱複層ガラスを、設置た場合は、3万円から5万円の奨励金を出しています。昨年度予算が400万円。本年度は800万円とし、民生部門の排出量を削減しようとしています。
又、オオタカの森を守るため、保護エリアを設置し、市民の誇りとなっています。筑波エキスプレスの駅名が「オオタカの森駅」というネーミングには、驚きました。いい視察ができました。ありがとうございました。
午後からは、東京都に戻り、千代田区大手町野村ビルB2階のPASONA O2(都会の人たちにもっと農業を身近に感じていただき、新しい農業を知っていただくための施設として開設。パソナグループは創業以、様々な働き方を提案してきました。農業が新しい産業として生まれ変わろうとしている今、農業で働きたいと願う方の就農をサポートします。
案内をしていただいた、瓦井さんありがとうございました。
2008.4.15 (新風・民主クラブ 会派研修1日目)
4月15日は、東京池袋の(財)日本生態系協会を訪れ、池谷奉文会長から、約2時間、パワーポイントで、世界の環境問題の現状、日本の置かれている立場、今行動をしないと、地球の将来が危ない。といった話をお伺いしました。
なかでも、ガソリンはいつまでもつのか?というお話があり、「ピークオイルまで、あと8年。その後産油量はガタンと低下する。道路をつくり続けているが、ガソリンがなくなったら車は走れない」と言ったことや、「都庁ビルも、雨漏りがひどく、維持管理に莫大なお金がかかっている。2020年には、日本のすべての大きなビルで、維持管理ができなくなり、大きなゴミが発生する」とも言われ、今の後先を考えない開発に警鐘を鳴らした。
又、洞爺湖サミットは、@ゴミ問題A生態系の破壊問題。が大きなテーマになるだろうとも言われた。
池谷会長さんとは、徳島県はお付き合いが長く、何度も講演に来ていただいています。今回も新しい情報もあり、あっという間の2時間でした。夜の食事は、会長さんと一緒に意見交換をしながら、焼き鳥などをいただきました。ありがとうございました。
2008.4.14 (会派総会と歓送迎会)
明日からの視察テーマである、環境行動計画の徳島の現状を知っておくために、総会の中で、環境首都課の方に本県の現状の説明を受けました。温暖化防止対策は本県は、1990年比で、10%削減を打ち出していますが、現状は厳しいです。
又、夜には、会派の歓送迎会をしました。定期異動により、議会事務局の会派担当者が変わりますが、本当に調査、委員会、総会等で、事務局の方にはお世話になっています。これからも、よろしくお願いします。明日からは、会派研修です。
2008.4.13 (ライオンズクラブ地区年次大会・高知に出席)
第54回336−A地区年次大会に早朝出発しました。眉山ライオンズクラブ会長の車に同乗させていただきました。四国各県より、クラブの代議員をはじめ、メンバーが2000人余り高知市の県民文化ホールに集合しました。新地区ガバナーを選出し、賑やかな大会でした。終了後、とんぼ返りでした。
ライオンズクラブは、「We Serve」私たちは奉仕する。この精神で、成立しています。清掃奉仕や、献血への協力、失明予防への資金の拠出(単なる献金ではなく、ボランティアアクトを通じて)、少年剣道大会の開催、子供俳句の会の支援、など行っています。共助の精神です。
明日は、県議会会派総会があります。明後日からの行政視察の打ち合わせや、今後の勉強会の方針などを協議します。
2008.4.12 (田植え、そしてタケノコ掘り)
朝はやくおきて、福井に向かいました。実家の田植えです。北風が吹いて、コンディションはあまり良くはなかったですが、順調に植えることができました。私は、いつもお米は、玄米で実家からいただいています。少しは手伝わないとばちが当たりますね。
そして、午後3時くらいから、タケノコ堀です。もうだいぶ、いいタケノコがはえていました。弟が、中心になって、手入れをしてくれているので、順調に掘ることができました。帰ってきて、妻が、茹でてあく抜きをし、いただきました。美味でした。
徳島県の特産品のタケノコ、未来永劫全国民に愛される特産品になってもらいたいものです。あー。今日はいい汗をかきました。夜のビールのうまかったこと。感謝です。
2008.4.11 (幼稚園入園式)
今日は、昨日とは打って変わって、いい天気に恵まれました。大松幼稚園の入園式に出席しました。4歳児がほとんどです。幼稚園で、いろいろな事を学び、元気で成長していってください。
2008.4.10 (党首討論)
昨日は、久々に党首討論が行われました。今日は、新聞各紙1面で報道しています。日銀総裁人事で激論が交わされました。福田さんが逆に小沢さんにどうして不同意なのか説明を求める場面もあり、福田さんはいらだちを隠せず、首相の恨み節と、手詰まり感を露呈した格好になりました。
ただ、天下り禁止原則論を主張する小沢代表の考えについては、民主党内でも不満の声があるようですが、徳島から見ていて、「総裁、副総裁の中に必ず、旧大蔵省がポストを占める既得権益がいけない」という、代表の考えは、わかりやすいと思います。
今日は、来週、会派で研修に行くので、その段取りやら、県への要望などもあり、議会で、仕事をしました。新年度、新しい部課長や担当者の名前を覚えるのがしばらく大変ですが、しっかり頑張ろうと思います。
2008.4.9 (小学校入学式)
大松小学校の入学式に出席しました。初々しいピカピカの1年生69名が、6年生のお兄さん、お姉さんに手をひかれ式場に入場しました。保護者の方も、大勢出席し、ビデオ撮影もおこなわれていました。これからの、小学校生活、その後の人生に幸多かれと祈ります。
今日の、徳島新聞に「フードマイレージ」の記事が載っていました。飛行機の飛行距離によって、ポイントが加算されるマイレージ制度は、普及していますが、フードマイレージは、食料(フード)の輸送距離(マイレージ)で、重量と距離を掛けた数値で表します。
生産地と食卓を結ぶ距離が長いほど、輸送時に二酸化炭素(CO2)などの温暖化ガス、大気汚染物質が多く排出されるため、その数値は環境負荷の指標になります。2000年の日本のフードマイレージは、国民1人あたりで韓国の1.2倍、米国の8倍にも及ぶといいます。
日本の食料自給率は、カロリーベースで39%となっています。海外からの輸入に頼る構造は、おのずとフードマイレージが、高くなってしまいます。コンビニなどから捨てられる、賞味期限切れのお弁当などの量は驚くほどの量だそうです。
温暖化対策の事も考えながら、スーパーなどで、地元産の食材を購入することも大切だし、食材・食料を出来るだけ無駄にしないように心掛けることが大切です。
2008.4.8 (NPO法人クレエール設立総会に参加)
午後7時から障害者交流プラザにて、設立総会に参加しました。障害(知的、身体、精神)の種別をこえて、就労の場をなんとかつくっていこうとするものであり、共生の社会に向け、素晴らしいものと理解し、私も、正会員として、入会しました。
総会では、尾形氏(県腎臓病患者連絡協議会)を理事長に選出し、食堂(5月には、県庁前に食堂をオープンする予定)、IT事業、農業、創作活動などの事業計画、予算案などを承認しました。食堂運営には多大の苦労が伴うと思いますが、地域に愛される、憩いの場となるように、願っています。
2008.4.7(後期高齢者)
今日の徳島新聞の時事片々で、梶原氏が書いていたコラムが目にとまった。「何が、後期高齢者だ。年齢だけで区分けをするとは何事か」「名前を長寿医療制度に変えても、この制度が、慢性的な国家財政圧迫要因である高齢者医療費対策の一環であることには変わりない」
民主党は、「国民みんなで支えるという流れに逆行する」「国の財政危機の責任を、高齢者の医療費圧迫という、鬼のような政策であり、人間の尊厳を冒す制度だ」と反発している。
この制度は、早く見直さないと、これまで苦労して、日本を支えてきた方々に、申し訳ない。財源確保という観点から見れば、まだ一杯無駄があると思う。道路特定財源を使っての、旅行や、タクシーチケットなど、次から次に出てくる問題。
千葉県の漁船(清徳丸)を真っ二つにし、漁師の父子を行方不明にしてしまう、海上自衛隊のイージス艦「あたご」などは、本当に必要なのだろうか。もっと、無駄をなくし、必要な部分にお金をかけるべきである。
2008.4.6 (市長選投票日)
投票結果が出た。投票率が、38.78%と、大変低かった。そして、現職の原氏が、2選を果たした。加藤氏は、次点となった。当選した原氏には、市政のかじ取り役として、しっかり頑張っていただきたい。
加藤氏も、よく頑張ったと思うが、やはり、準備期間が短すぎた感がある。素晴らしい、熱意と、考え方をお持ちの方なので、これからも、活躍していただきたい。
お鯉さんの訃報が届いた。「阿波よしこの」の第一人者として、ご活躍なされた方であり、残念です。心から、ご冥福をお祈りいたします。
2008.4.2 (加藤氏決起集会)
文化センターでの開催予定が、変更され市役所前での開催であった。寒空にもかかわらず、約1000人の方が集まり、熱心に加藤さん、そして、応援に来て下さった、山井和則衆議院議員の力のこもった訴えに、心をうたれた。
2008.4.1 (新年度スタート)
道路特定財源の、暫定税率が昨日で期限切れを迎え、今日から廃止された。加藤さんの選挙カーに、今日は1日中乗っていたが、ある、セルフのガソリンスタンドでは、123円(レギュラー1リットル)の表示があった。本当に安くなったんだ。
県民生活が厳しくなってきていることを考えると、安くなったことはありがたい。道路が必要と言いながら、道路以外のものに、貴重な税金が使われていたことが、だんだん明らかになって、国民の気持ちも、いい加減にしてくれ。それなら、一般財源化して、生活の安定、安心に使ってほしい。というのが、正解だろう。世論調査でも、再値上げは、反対の声が、大きい。
それにしても、値上げラッシュだ。原料価格高騰や原油高で、ビールや牛乳など身近な食品の値上げに続き、75歳以上が対象の後期高齢者医療制度がスタートする。保険料(6000円位)が、年金から天引きされ、負担増に苦しむ、高齢者が増えそうだ。
2008.3.31 (年度末雑感)
今年度も、今日が最終日。少し、振り返ってみたい。昨年の春には統一地方選(県議選)で、4期連続の当選をさせていただいた(感謝)。新たな県議会会派(新風・民主クラブ、6名)を結成。7月の参議院選挙では、徳島選挙区から民主党公認の「中谷智司」さんが見事当選。
参議院の勢力が与野党逆転。民主党が第一党に。参議院の存在が大きくクローズアップ。ねじれ国会と言われた時もあるが、国民に負担ばかりを押し付ける、法案は通らないほうがいい。(後期高齢者医療制度などは、強行採決の末、通った法律。・・高齢者は怒っている)
徳島県議会でも、大きな議論となったが、三位一体改革の影響を受け、交付税がカットされ、平成16年度から4年間で、900億円の歳入減となり、基金も底を突くことが明らかになり、職員の給与カットが行われるという、異常な事態になった。
本来、県職員の給与は、第3者機関の人事委員会が勧告をするようになっている。私は、この制度を無力化、形骸化するものだとして、反対したが、最終的には、認めざるを得なかった。いっときも早く、この異常事態から脱却し、財政健全化の道筋をつけねばならない。
2008.3.30 (市長選告示)
朝、加藤さんの市長選出陣式に参加した。小雨の降る、寒い日でしたが、会場は熱気に包まれていた。今の徳島市の財政の危機的状況を、「どないぞせな!」という加藤氏は、将来に借金を出来るだけ残さないように、身の丈に合った市政運営をする。と言います。
音楽・芸術ホール建設を含む、新町西地区の再開発は、眉山の景観を台無しにするだけでなく、将来にも大きな借金を残す。もう一度、時間をかけて、市民の皆さんと考える。このように主張している。私も、そのほうがいいと思う。
プロの音楽家のKさんは、音芸ホールは欲しいけど、今の計画のようなホールならいらない。と言います。中途半端で、使い勝手が悪いのだと思います。もっと、専門家の方々の意見を聞いてからでも、決して遅くはないと思います。
2008.3.29 (道路特定財源どうなる)
福田首相が、平成21年度からの一般財源化を表明し、野党に投げかけた。しかし、小沢代表は、暫定税率への言及がないということで、踏み込んだ話し合いは行われず、暫定税率は、3月いっぱいで、廃止され、4月からはガソリンが25円、軽油で17円下がりそうだ。
道路特定財源については、本県の道路整備にとっても、重要な予算であることは間違いないが、使途を巡って、無駄な、道路以外にもたくさん使われていたことは、国民感情からして、理解を得にくい。暫定分は、廃止をし、必要な道路予算は、一般財源の中から、補てんをしていくということに、国民は理解を示すのではないかと思う。
生活がしにくくなっている現在、ガソリン税の負担減を望む国民は多い。
午後4時から、加藤まさしさんの演説会があり、参議院議員の蓮舫さんが応援に来て下さり、国政報告と、加藤さんへの応援演説があった。力強かった。
2008.3.28 (新年度準備)
朝は、議会で新年度の準備やら、定期異動による職員さんの状況を調べたりした。「え!もう退職ですか」まだ若く、私より少し先輩だと思っていた方が、退職の挨拶に来られます。そう言えば、自分も50を迎え、年をとっているんだと、改めて認識したりもした。先輩の皆様の、第二の人生が、幸せなものでありますように。
昼からは、市長選の関係で、大忙し。かなり、歩いた。夜は、フレッセ中央支部の、保険証交換会に出席させていただき、議会の状況や、先日の知事との意見交換会の様子を述べた。ここでも、県工事が減っている事や、過当な価格競争が行われている実態などが分かった。
ダンピング防止、地元企業への発注、設計労務単価の適正な価格設定、など課題は多いが、額に汗して働く方々が、ちゃんと、生活が出来ていけるようにならないといけない。
2008.3.25〜27 (沖縄県名護市に行く)
早朝、次男と、妻の3人で、神戸空港から那覇空港に向かいました。那覇空港からは、レンタカーで、名護市へ。次男大学進学の諸準備のためです。名護市まで、那覇から65キロメートル。もう半袖で、ちょうどいいくらいでした。
不動産屋さんに連絡して、アパートを決め、電気製品やら家具やら布団やら、短時間でしたが、一応何とかなりました。
それにしても、沖縄の海はサンゴ礁が見えるくらい澄み切っていて、本当にきれいです。朝起きて、海を見てると、イトマキエイ(マンタ)が2匹、悠然と泳いでいるのが見えました。
又、徳島の(Iさん)の妻の実家が名護にあり、お会いすることができ、大変心強かったです。サーターアンタギーの差し入れをして下さったり、親切にして下さり、ありがとうございました。日本は広いようで、狭いですね。人と人のつながりは、あったかく、うれしいです。
この、大自然の沖縄で、人情豊かな沖縄で、大きく成長してもらいたいと思います。午後11時無事に帰って来ました。明日から、また、忙しくなりそうです。
2008.3.24 (福田内閣、支持率急落)
今日の、徳島新聞、「時事片々」にもあるが、今月中旬に共同通信社が実施した全国調査で、支持率が政権発足以来最低「危険水域」の20%台直前。不支持率は、50.6%となり、初めて半数を超えた。リーダーシップがない。事が多くの一致する意見だ。
海上自衛隊イージス艦「あたご」と清徳丸の衝突事件しかり、道路特定財源の暫定税率、一般財源化問題しかり、日銀総裁の国会承認のごたごたしかり、年金問題の迷走ぶりしかりである。末期的症状である。
しかし、解散総選挙の声はなかなか出ない。3分の2以上を衆議院で持つから、出来るだけ、引き延ばしたいのだろうが、株安もあり、先行き不安の中、国民の不満は高まってきている。報道では、「一向に前へ進まない政治に、爆発寸前」とある。私も、国民の思いを見誤ると、自民党は総選挙で、大やけどをすると思う。
2008.3.23 (各種行事に参加)
今日は、午前中、徳島南ライオンズクラブの35周年記念式典に出席した。午後からは、フレッセ南徳島支部の保険証交換会に、出席し、日頃のお礼やら、県政報告、市長選の事などについて、挨拶をさせていただいた。
住宅着工件数が昨年の、建築基準法改正(姉歯の耐震偽装事件があったため)より、極端に少なくなり、住宅産業にかかわる関係者は、非常に厳しい現状があります。額に汗して働く方々が、報われる社会に早くならなければなりません。
2008.3.22 (イージス艦事故、ようやく中間報告)
1か月以上たって、ようやく防衛省の中間報告が出た。「艦全体として見張りが適切に行われておらず、回避義務があったのに十分な措置を取らなかった可能性が高い」としている。しかし、回避行動に至るまでの乗組員同士の意思疎通の問題など、原因解明につながる詳しい記述はない。
又、説明が二転三転した事故後の対応についての記載も見送られている。事故から1か月を過ぎ、いまだ、吉清さん父子は、不明のままだ。少なくとも、きちんと原因の究明と、情報開示をし、2度とこのような事故を起こさないという、強い意志表明を防衛省はすべきである。
「そこのけそこのけイージス艦が通る」こんなことがまかり通ったのでは、国民はたまったもんじゃない。防衛省には猛省を求めたい。
2008.3.21 (市長選の争点)
新町西地区の再開発事業が、争点になりそうだ。音芸ホールを含む施設棟、分譲マンションが入る住宅棟、駐車場棟、の計3棟を建設。総事業費は186億円。このうち市が111億円をホール購入費や補助金として負担する。残りはマンションの売却、国、県の補助金だという。
事業主体は、独立行政法人・都市再生機構だ。「文化の拠点づくり」「中心市街化活性化」を目的とし、新施設には年間126万人が訪れる。との試算だという。どういう試算をしたのか聞いてみなければわからないが、少し甘い気がする。
多額の財政負担に見合う、効果が期待できない気がする。又、旧動物園跡の計画はどうしてダメなのか。お金?その他にも、眉山の景観の問題もある。もう少し、議論してもいいのではないかと思う。
2008.3.20 (眉山中腹休憩所清掃)
徳島眉山ライオンズクラブのアクトとして、毎年この時期に、休憩所の清掃を行っています。場所は、眉山病院の入口から大滝山の花見桟敷に行くまでの道中で、クラブが休憩所を設置し、桜も植えています。今日は、草刈りや、階段の土や落ち葉を取り除きました。
あいにく、雨でしたが、クラブメンバーが集まり、きれいになりました。又、お立ち寄りくださいませ。午後は、阿南市福井町の実家のお墓参りに、妻、父と一緒に行きました。ご先祖様に、家族安全を祈願しました。
又、夜は、フレッセの保険証交換会に出席し、県政報告をさせていただきました。続いて、勝占農協で、中谷参議院議員と共に、加藤まさしさんの報告会に参加しました。今、自治体は、未曾有の財政危機です。大きな借金が予想される事業は、少し立ち止まって、市民の声を聞くべきだと感じました。
2008.3.19 (塩谷 泰一 徳島県病院局事業管理者の講演を聞く)
午前中は、大松幼稚園の終了式に出席した。49名の子どもが終了し、4月からはぴかぴかの1年生だ。保護者の方も、たくさん来られていた。元気で、修了証書を園長先生から一人一人いただき、大きな声で、卒業の歌を歌ってくれた。
小学校生活が、幸多く、元気で明るく、友達と仲良く成長していってもらいたいものだ。園の教職員の方々も、愛情を持って子どもを指導して下さっています。子どもは、社会の宝。可能性は無限です。
午後からは、塩谷管理者の講演「地域医療の充実をもとめてー公立病院改革ガイドラインを考えるー」を聞いた。公立病院が担うべき医療の重要性を、指摘された。しかし、公立病院も甘えていてはだめだ。関係者が、県民の医療を真に考えるべき。
又、税が投入されている、自治体病院の医療と、税を払いながらの民間病院の医療のどこがどう違うのか!・・ここが問題だ。と指摘し、言い訳ばかりせず、謙虚に反省して、ここがこう違うと言うことを分かってもらうことが必要だ。仕事ぶりを評価され、社会的共感が、得られる事が必要だと、述べられた。いい講演であった。
2008.3.18 (県議会閉会)
朝、議会運営委員会が開かれ、いよいよ本会議。議案の採決、意見書・決議の採決(@心身障害者扶養共済制度の問題点是正に関する意見書。A「2016年オリンピック・パラリンピック競技大会」の東京招致を求める決議。B在沖米海兵隊員による少女暴行事件に関する意見書を全会一致で可決)
しかし、海上自衛隊イージス艦「あたご」の衝突事故に関しては、私ども、新風・民主クラブと自民党系の方々の意見が合わず、2本の意見書案が提案された。私は、討論の中で、吉清さん父子、親族の方々の無念さに心からお見舞いを申し上げた。
さらに、情報が錯綜し、未だ真相究明、事故防止策が国民の前に明らかにされていないことは、嘆かわしい。真相究明と情報の開示。が不可欠と主張した。しかし、数の力で、通らなかった。残念である。
今後、阿南市に陸自が誘致される予定であるが、県議会として、毅然とした態度を表明しておくべきだった。
医師不足の問題や、鳴門わかめの産地偽装問題、原油価格対策、中小企業し支援条例、など課題の多い議会だった。今後とも、厳しい財政状況は続くが、県民生活の向上のため、頑張っていきたい。
2008.3.17 (議会運営委員会開催)
閉会日の議事順序、各会派の態度の表明など、議会運営委員会が開かれた。議会の活性化を目指す、あり方検討委員会の、議論を受け、今議会で、政務調査費のあり方や、費用弁償の採決がなされる。
又、私は、イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故の真相究明と再発防止を求める意見書。について、あす、討論をすることが決まった。真相究明と情報開示。は、意見書にはなくてはならない。
2008.3.16 (ライオンズクラブ ガバナー諮問委員会に出席)
私は、今、徳島眉山ライオンズクラブの会計。今日は、藍住町で、諮問委員会があり、勉強してきた。「we serve」「私たちは奉仕する」この精神のもと、私は、共生・共助の社会を目指し、頑張っていきたい。
それにしても、ドル安が止まらない。1ドル100円を切ってきた。円高、株安が続く。アメリカのサブプライムローン問題に端を発し、日本経済にも大きな影を落としかけている。厳しい状況は続きそうだ。
2008.3.15 (徳島文理大学卒業式に出席)
振袖、はかま、スーツの卒業生1500人。又、保護者の方々も大勢出席の中で、厳粛に挙行された。学長からは、今の社会は、規制緩和が進み、以前みたいに、大きな会社に入ったからもう安心。と言ったことはなくなりつつある。社会に出ても、切磋琢磨で、頑張ってほしい。旨の祝辞があった。
今は若者にとって、雇用は非常に厳しいといわれる。本県では、中小企業がほとんどであるが、それぞれ、工夫をこらして、地場産業として、活躍している。大きい職場もいいが、中小企業で技術や、伝統、を追い求めるのもいいと思う。
又、午後から、多家良コミセンで、徳島市長選予定候補者の、加藤まさし氏を招いて、仙谷衆議院議員、中谷参議院議員の国政報告会があり、私も参加した。仙谷氏は、日銀総裁の人事案件を否決したのは「財政と、金融を分離するため」。
「財務省主導で、ゼロ金利政策を続けたが、得をしたのは銀行と借金の金利が安くなった政府だけ。国民は、損をしつづけている。その意味で、今まで、財務省、日銀の中枢にいた武藤氏では国民のための日銀となりえない」説得力があった。
加藤氏も、徳島市政の課題(財政健全化、箱もの行政)などについて、分析し、熱い思いを語った。頑張ってほしい。
2008.3.14 (自治労徳島県本部臨時大会に出席)
川越委員長が、勇退し、新たに藤岡書記長が委員長に選任された。地域公共サービスの大切さは、言うまでもないが、今、そのサービスが低下傾向にある。官から民へ。この掛け声のもと、民間委託や、指定管理者制度が導入された。
しかし、住民サービスは真に向上したであろうか。職員は、正規雇用から非正規雇用へとなり、安い賃金で労働者を雇う形態が、増えてきた。もちろん、行政に無駄があれば、正していくことはあたりまえであるが、今の状況は、コストダウンに血眼になり、その結果、地域公共サービス(安心・安全)が低下してきているように思う。
地域医療、福祉、消防、救急、など、コストダウンではすまされない、地域の事情がある。自治労にはそういった意味で、頑張ってもらいたい。
2008.3.13 (会長・幹事長会)
今日は、県議会の会長・幹事長会があった。新年度の各委員会の委員、会派別割り振りが行われた。又、在沖縄米兵による、婦女暴行事件に対して、県議会全会一致で、抗議の意見書を提出することが確認された。
その後、会派の総会を開催し、新年度役員体制(私は引き続き幹事長)を決め、常任委員会、特別委員会の割り振りを決めた。私は、総務委員、人権・少子・高齢対策特別委員会、議会運営委員会に所属する予定(決定は、18日、閉会日)。
2008.3.12 (三好市のセルプ箸蔵にボランティアに参加)
朝、8時30分に県職労を出発し、高速を通って、箸蔵寺の近くのセルプ箸蔵(授産施設)に10時に到着。県職労の社会保障研究会のメンバーや、病院局のボランティアの方々20数名が参加した。午後4時までだったが、箸を作る工程は多く、大変だった。
杉の製材切り落としを、まず皮を剥いて、箸の長さに切り、釜で茹でて、箸の厚さにそぎきりし、箸のかたちに成型、乾燥、分類などの多くの工程があり、いずれも大変な作業だ。
箸は、1日に4万5千膳作り、全国の大学生協などに販売している。JUON(樹恩)という組織が活躍している。天然素材のスギ、ヒノキを使っての製品だ、全国に拡がって欲しい。このことを感じながら、帰途についた。
2008.3.11 (会派総会)
特別委員会(防災対策、環境対策)の終了後会派の総会があった。閉会日を18日に控え、会派の態度を決めた。イージス艦の事故における、真相究明と情報開示を求める意見書を提案することが決まりました。
又、心身障害者扶養共済制度の問題点に関する意見書についても、賛成する事を決めました。13日には、会長・幹事長会があり、各委員会構成の割り振りなどを決めます。
2008.3.10 (交通・交流対策特別委員会)
県議会の特別委員会第1日目。午前中、4月27日開催の徳島マラソン(フルマラソン)について、集中審議が行われた。4000人を超える大きな初めてのイベントなので、トイレのこと、安全面、沿道の市町のへの協力依頼のことなどが、議論された。
私は、物販販売(徳島の特産品など)について、又、身体障害者の参加などについて、質問した。是非成功させねばならない。
午後からは、徳島空港の事が議論された。徳島ー羽田のダブルトラック化について、全日空に要請していることも答弁であった。又、チャーター便の周知についても質問し、前向きな答弁があった。
2008.3.9 (徳島に来てくれる人を増やそう)
人口減の事を述べたが、徳島ー東京便のダブルトラック化も一つの課題だと思うが、先日の県土整備委員会で、部長は、「ダブルトラックも必要だが、本県に羽田空港から来てもらわなけらば利用者数は増えない。観光資源がたくさんあるから、流入施策を充実させることも必要」とのことであった。
団塊世代の退職者や、ご家族本県に来てもらい、よければ定着してもらうこともいい。また、おいしい旬の食べ物や、観光スポットを組み合わせたツアーなどを企画するのもいいでしょう。ゼロ予算プロジェクトとして、県、市町村、観光協会や、農業団体や、地域の民宿などが協働で行う事業展開が求められていると思う。
2008.3.8 (本県の人口は、79万人)
本県にとって、80万人を切るということは、相当ショックだ。少子高齢化という簡単な言葉では済まされない。人口減の分析によると、若者の流出が進んでいる。ただでさえ、少子化なのに、流出されては、ダブルショックである。
就職の場が少ない。正規雇用が少ない。派遣、パートなど非正規雇用が増えているのも大きな、原因であると思う。官・民協力して、若者の安定した就職先を確保しなければならない。小児科医、産科医不足も、悪循環のスパイラルにはまり込んでいる。
県政での大きな課題である。
2008.3.7 (県土整備委員会・企業局関係)
企業局の審議の日。企業局は、発電事業、工業用水道事業、駐車場事業、土地造成事業、を行っている。大きな事業は、発電。長安口ダムなどでの水力発電は、その電力を四電に売電している。渇水があれば、ダメージを受ける。
私は、エコエネルギーの観点から、バイオマス発電などの新規事業の展開を求めると同時に、とくとくターミナルへのAED(自動外部除細動器)の導入を求め、検討するとの回答があった。人が多く集まるところは、AED設置が望まれる。
又、夕方は、藍場浜県民広場で、春闘の決起集会があった。労働分配率の拡大や、可処分所得の拡大、非正規労働者の処遇改善と、身分の安定化が望まれる。今春闘は、正念場だ。
2008.3.6 (県土整備委員会・県土整備部関係)
県議会の、常任委員会は1議員1委員会に所属。今年度、私は県土整備委員会の副委員長。今日から2日間の委員会の初日だ。今年度最後の委員会、又、来年度の予算審議という意味もあり、各委員活発な議論があった。
私は、徳島空港の徳島ー東京間の利用が10年ぶりに80万人を切ったことを踏まえ、ダブルトラック化を強く要望した。あと、2年で、新空港ビルも完成し、2500メートルの新滑走路も供用開始になるので、強く求めた。
県の回答は、平成22年度に、羽田空港の新滑走路が出来、本県の枠も増える可能性があるので、頑張っていきたい。とのことであった。ダブルトラック化できれば、やはり、利用料金が下がるので、是非実現したい。
又、空港のネーミングについても質問し、平成22年度新空港ができるまでに、公募などで、新空港のネーミングをやりたいとの答弁があった。終了は午後5時だった。
2008.3.5 (県教育委員会を傍聴)
県南部への中高一貫教育校の選定をめぐって、西高か東高に委員会が対立している。ことは以前に述べたが、本日の教育委員会で、方針を明らかにするとの情報があったので、時間をとって傍聴した。
県教委の方針は、予算厳しい折、中学校の新設はできない。又、利便性もあり、中高一貫校は、東高に決定したい。又、富西には、理数科を設置する。との報告があり、各教育委員から、質疑があった。
富西支持の委員さんも、予算面などの現状を捉え、しぶしぶ委員会全員一致の形にはなったが、私は傍聴していて、何か、こんな決定でいいのだろうか。と感じた。もっと、根本的なところから、議論していたのでは?
文教厚生委員会(3月7日)の議論にも注目したい。
2008.3.4 (参議院予算委員会空転)
衆議院での、予算案強行採決や、参議院予算委員会の開会を与党だけで、決めたことに反発して、民主党など野党4党は参院予算委を欠席した。野党としては、やむを得ない対応だと思う。イージス艦「あたご」をめぐる防衛省の対応や、道路特定財源の問題など、衆議院で審議すべきことは多い。
又、衆参の議長あっせんがあるにも拘らず、与党が野党の声を重要視せず、ただ予算を通すことだけに腐心して、野党との溝を広げるやり方は、解せない。
県議会は、常任委員会(総務・経済)が開催。商工労働部の審議を傍聴した。
2008.3.3 (桃の節句、黄砂がすごかった)
今日は、お節句、勝浦町では恒例のビッグひなまつりが開催中。徳島新聞の鳴潮を引用させてもらうと、千葉県の勝浦市でも、ビッグひな祭りが毎年開かれているという。しかし、今年は、まつりが始まる4日前に、同市の漁船「清徳丸」がイージス艦に衝突された。
父子は未だ発見されていない。この事故を受けて、華やかなパレードや太鼓の演奏も中止され、いつもは大勢の観光客でにぎわう街が、重苦しい空気に包まれ、恒例のイベントに暗い影を落とした。
イージス艦「あたご」、自衛隊本部、防衛省は、猛省をすべきだ。事故後も人命救助よりも組織を優先させた保身ぶりに怒りを通り越して、情けない。自衛隊は国民の命を守るのが唯一の使命であると思う。
今日は、1日中、会派総会やら、阿南市議会議員さんの訪問を受け、教育長への要請を行った。内容は、阿南市内の県立高校の中高一貫教育の導入をめぐり、現場での心配の声を届けに来てくれたのである。平成22年度開校予定というが、1年先送りして、地元の声をもっと聞き、西高、東高でのメリット、デメリットを出し、議論すべきと思う。
2008.3.2 (障害者の雇用を目指し、NPO法人設立準備会に参加)
朝は、市長選に立候補を予定している、加藤まさしさんの後援会事務所開きに出席した。会場は、熱気であふれかえっていた。閉そく感打破を求める声が渦巻いている。と感じた。
午後は、NPO法人「Creer・クレエール」(スペイン語で、信じるの意味)の設立準備会に出席した。設立趣旨は、「障害のある人(身体・知的・精神)に対して、調理による職業能力の開発と、書道・絵画・音楽等の芸術的活動、IT・縫製・農業技術の研修、及びスポーツ活動による健康増進に関する事業を地域社会との活発な交流の中で行う」
「しゃかいの障害のある人に対する理解が深まるようにすると共に、障害のある人が自立し、意欲的に生き生きと充実感を持って暮らせるよう、福祉の増進と共生の社会の発展に寄与することを目的とする」
素晴らしい理念です。私もこれからも積極的にかかわって、共生・共助の社会の実現に向け努力しようと思う。
2008.3.1 (いよいよ3月、今日は高校の卒業式)
3月の声を聞いても、寒い。今日は息子の高校卒業式(城南高校)に妻と共に参加した。挨拶を聞いていて、自分の高校時代の記憶がよみがえってきた。勉強、部活、友人、受験、恋愛?など、多感な時期だった。
高校時代の思い出は特に今でも思い出深い。今も友人関係はおかげで続いているし、これからもそうでありたい。目の前で、卒業生が、すすり泣いている。「みんな多くの思い出を作ったんだろうな〜」と思った。
これからも、元気で、厳しい社会の荒波の中、生き抜いていってもらいたい。前途に幸あれ。と祈った。
2008.2.29 (県議会一般質問、本会議3日目)
4名の議員が登壇。食の安心・安全、加工食品での残留農薬検査、徳島空港の愛称の募集、林業振興、医師確保策、などが議論された。3日間12人の議員が質問した。平成20年度当初予算を決める議会だけに、それぞれ、得意分野での予算確保を求める、意見が多かったように思う。
又、県南部の中高一貫校選定をめぐり、「拙速な判断をしないように」という要請を、会派議員全員で、県教育委員長に行った。今の教育委員会は、県南の高校関係者に無用の混乱と、心配を植え付けています。3月5日の教育委員会で、富西か富東に決めると言うが、地元に、混乱と、不信感を植え付けることになる。
今、一度、頭を冷やしたほうがいい。
夜は、自治労関連評(自治体関連組合評議会)の30周年レセプションがあった。指定管理者制度の導入などで、大変厳しい状況があるが、安心、安全の管理というのは必要だ。
コストだけを追求すると、安全面がおろそかになる。ふじみの市のプール事件(女児死亡)は、2度と起こしてはならない。これからも団結して、良好な公共サービスを提供してもらいたい。
2008.2.28 (県議会一般質問)
今日は、4名の一般質問。新人議員も3名が登壇した。はつらつと質問していた。農商工の連携、自転車の利用促進、殺中プレートの業者指導、医師確保、若年者の就職支援、コミュニティースクールの全県展開、糖尿病対策での地域連携と、クリティカルパス(診療計画)のモデル運用などが活発に議論された。
2008.2.27 (県議会代表質問)
各会派の代表4議員が、質問を行った。財政再建、中小企業振興条例、農林水産業の振興、食の安心・安全の確立などの議論が活発に行われた。
我が会派の、臼木春夫議員(板野選挙区)は、原油価格高騰の影響を受けている勤労者の生活を支援する緊急融資制度の創設を提案し、知事からは、「低利で利用しやすい制度を検討したい。勤労者向けの協調融資としては、全国初となる本県独自の支援制度の早期創設に向けて、関係機関と協議する」との前向きの答弁があった。
2008.2.26 (徳島に帰る)
朝、群馬を出て、吉井から高速に乗り、長野県を通り、岐阜県、名神高速を通り帰ってきた。途中、大雪で、不安を覚えた時もあったが、さすがスタッドレスタイヤ、無事、帰ってこれた。それにしても、明石海峡大橋が出来て、本当に助かっている。(でも、利用料金は、高い・・ここが課題)
群馬県高崎市から、徳島市まで、車で、大体9時間(サービスエリアで、十分休憩をとったとしても)。交通ネットワークの整備は、本当にありがたいと思う。でも、ガソリン代は大きな負担。もう少し安くならないものか。そんな事を思いながら帰ってきた。
2008.2.25 (義父退院)
朝、病院に向かう。3か月も病院にいると、足腰が弱る。しかし、自分で歩いて、私の車に乗り、元気に双葉町の我が家に帰ってきた。私も妻も、義母も本当にうれしかった。夜は、義姉も一緒に退院を祝った。これからも元気で!と祈った。
2008.2.24 (群馬県に出発)
早朝、妻の実家に向かう。義父の入院見舞。愛犬チョビも一緒に、車で行った。途中、雪がすごかったが、無事完走。明石海峡大橋に感謝。父の元気な姿にひと安心。病院で、明日退院できるとの朗報を聞く。
2008.2.23 (自衛隊は、国民の生命・財産を本当に守ってくれるのか?)
イージス艦あたごのニュースが出てる。防衛省の大臣は一体今、何をしているのだ!望むことは、早く、自身に厳しいことであっても、真実のデータ(航海記録、ボイスレコーダー、レーダー記録)などを早く出すべきだ。
そして、事故(事件)がおこった場合、自身の保安を考える以前に、人命救助、生命の確保、をまず考えるべきだ。以前の”なだしお”事件の教訓は、この”事件”には生かされていない。政府に温かさは感じられない。
2008.2.22 (イージス艦「あたご」 情報を隠すな)
今日は、連合徳島徳島地域協議会の第9回総会があったので、私も出席し、挨拶をさせていただいた。春闘での賃上げで、労働者の可処分所得を増やしていくこと。又、非正規労働者の賃金格差の是正と、正社員化を目指すこと。などを述べた。
加えて、自衛隊のイージス艦事件にも触れ、以下の事を述べた。「海上自衛隊の対応や、政府(防衛大臣、首相)の対応があまりにもまずい。報道を見ていても、漁協組合員らは、航路記録をもちいて事故当時の状況を分析し、又、朝早くから父子の捜索をしているが、「あたご」の情報が、あまりにもでてこない。」
「最新鋭の自衛艦の上で、乗組員はいったい何をしていたのか。漁船を見つけた見張り員は、当直士官やレーダー員にすぐ伝えたのか。漁船がどう動くのか、きちんと目配りを続けたのか。当直の乗組員の交代で、きちんと引き継ぎがされたのか」
「このような、初歩的な疑問にさえ、防衛省はきちんと答えていない。衝突前後のあたごの状況はどうだったのか。救助活動はどのようになされたのか。運行のレーダー記録が存在しない。などと言った馬鹿な事があり得るのか」
「2人をかえせ」と言った親族の気持ちを石破大臣や、福田首相は、真剣にとらえるべきだ。こんな自衛隊ならいらない。・・・話していて、少し涙目になってしまった。
2008.2.21 (2月定例県議会開会)
2008年度一般会計当初予算案(4534億円)や、「経済飛躍のための中小企業の振興に関する条例」の制定など、52議案が提案された。所信表明要旨は次の通り。
「神戸淡路鳴門自動車道全通10周年」・・料金引き下げ、高速道路網の早期整備、徳島マラソンの実施。
「オープンとくしま」・・ふるさと納税制度をアピール。自動車税のコンビニでの24時間収納システムを5月から導入
「経済飛躍とくしま」・・中小企業振興条例の提案。中小企業施策を積極的に推進。
「環境首都とくしま」・・県環境審議会で、「とくしま地球温暖化対策推進条例(仮称)」が審議途上。3月に中間答申を得、秋の成立をめざす。
「安全・安心とくしま」・・新年度、徳島医師バンク事業と称し、臨床経験のある総合診療医や小児科・産科の医師を「任期付県職員」として、公共医療機関に派遣。県立中央病院の改築は、新年度本体工事に着手し、2010年度末の概成に向け取り組む。
「”学びや”とくしま」・・少人数学級を、新年度から中学1年生にも導入。
「”みんなが”とくしま」・・藍場町地下駐車場に県郷土文化会館出入り口に接続するエレベーター及び雨よけ通路新設。
「にぎわいとくしま」・・とくしまマラソンには5000人に正式エントリーの案内をした。成功に向け準備を進める。
以上のような提案だった。厳しい予算運営となるが、財政再建の道筋をきちんと描いていかねばならない。
2008.2.20 (あってはならない事故)
千葉県沖、太平洋上で、マグロはえ縄漁船、清徳丸(7トン、12メートル)が、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」(7750トン、165メートル)に衝突され、真っ二つに切り裂かれた船体が報道された。漁場に向かっていた、父子は、いまだ発見されていない。
国民を守る?ための艦船が、一体なぜ?真相は、今後の調査で明らかになると思うが、大臣への報告が遅れていることや、清徳丸を発見していながら、自動操縦から手動に切り替えるのが遅れている事とか、不可解な部分が多い。
一刻も早く、父子の発見と、真相究明、そして、防衛省には、猛省を促したい。こんな事件は、あってはならない。
2008.2.19 (交通・交流対策特別委員会開催)
特別委員会が開かれた。私は、表記委員会に所属している。道路整備、空路整備、交通ネットワークの利活用などが付議事件となっている。4月開催予定の、徳島マラソンについて、質疑があった。5000人が参加するので、本県の活性化にどうつなげていくのかが課題である。
又、午後6時からは、労働福祉会館にて、第29回部落解放徳島地方共闘会議総会があり、出席した。人権を無視した、差別事件がまだ存在している。人権が尊重される社会の実現に向け、頑張りたい。
2008.2.18 (県土整備委員会開かれる)
今日は、県議会の4常任委員会(事前)が開かれた。2月議会に提案される、予算案や条例案の説明があった。私の所属する県土整備委員会では、企業局関係では、水力発電の売電価格協議が四電となされ、その価格が議会に提示された。開会日での先議となる。
又、県土整備委員会関係では、公共事業予算がかなり縮小された予算案が説明され、又、道路特定財源の暫定税率が、廃止された場合の影響などが示された。21日に開会となり、知事から議案説明があります。
午後4時から、全県総連・フレッセの三役の方々と、新風・民主クラブの議員とで、知事との会談に臨んだ。県産材を使った木材住宅の建築促進策や、担い手育成への協力要請などについて、話し合った。
4時30分からは、同じメンバーで、保健福祉部長に4月から導入される、「特定検診・保健指導」に係る国保組合への助成に関して、要望書を小泉委員長から手渡した。
2008.2.17 (食料の自給率を高めよう)
中国からの輸入ギョーザ毒物混入事件で、今、日本の食の課題が浮き彫りになってきた。加工食品の検査、原料の残留農薬検査など、日本の検疫体制の不十分さが指摘されている。
しかし、自国の食料を自国で生産するという基本的な事が、もっと話し合われてもいいのではないか。日本の農地は、休耕田が多く存在し、もったいないと思う人は多いと思う。畜産にしても、飼料はほとんど輸入。
トウモロコシや小麦価格の高騰で、畜産農家は悲鳴を上げている。自給率の向上を真剣に考えねばならない。
2008.2.16 (徳島県職労林務評議会設立30周年祝賀会開かれる)
徳島グランドホテルで、上記祝賀会が開かれた。懐かしい先輩や、又若い方とも話をする機会に恵まれた。今の林業を取り巻く現状は、木材価格の低迷もあり、厳しいですが、森林は、大変重要です。
環境面や、温暖化対策、県土保全、多面的機能を持っています。これからも、知恵を絞って、林業家も、関連産業も、仕事をすれば、生活ができる林業めざし、頑張ろうではありませんか。
2008.2.15 (2月定例会に向け、議会運営委員会、会派総会開催)
午前中、議会運営委員会があり、2月定例会に提案する議案が報告された。当初予算は4534億円となり、超緊縮となる。「禁じ手」と言われる、職員の臨時的給与カットも1月から行われており、2月議会では、財政再建に向けての議論が活発となろう。ゼロ予算事業というのも多く提起されている。
中小企業を元気にする条例も提案されている。又、午後からは、会派総会があり、条例案や、県の方針の提案を受け、所属議員から質問や提言が相次いだ。しっかりやろうと思う。
2008.2.14 (第22回人権啓発研究集会に参加・名古屋市)
13日、14日、名古屋市で開かれた、研究集会に参加しました。世界人権宣言60周年記念でもあり、名古屋国際会議場に、全国から5000人が集まり、全体集会、分科会が行われた。
分科会は、「部落史研究からの提起を教育につなぐために」と題して、現在京都教育大学に派遣されている、学校の先生である、戸川正明氏の講演があった。部落の歴史を踏まえての教育が今必要なのではないか。部落の文化は、素晴らしいものがある。感銘を受けました。
戸川先生の著書「部落史に学ぶ1,2」解放出版社、を買ってきたので、もっと勉強してみます。
2008.2.12 (沖縄・米兵少女暴行事件許せない)
沖縄県の中学3年の少女強姦容疑で米兵が逮捕された。一体何度このような事件で、悲しまなければならないのだろう。むなしくなる。日米地位協定とは一体何なのか。沖縄の人を苦しめるこんな協定は時代錯誤だ。これは沖縄の問題ではなく日本の問題なのだということを、日本政府は心して認識すべきだ。
先月、視察に沖縄に行ってきたが、「米兵による事件はいっぱい起こっている。しかし、本土(この言い方は正しくないが、地元の人はそう言う)には、ニュースとして届かない。」こんな声を地元の人から聞いたばかりだったので、少女強姦というのはマスコミが飛びつく素材ではあるが、たくさん、事件は起こっているのだ。「沖縄は、日本なのだ」ちゃんと、報道して欲しい。
「思いやり予算」についても、今の沖縄の現状を考えるなら、再考の余地がある。米軍関係者の暮らしと、沖縄の方々の暮らしはあまりにも、差がありすぎる。こんな悲劇はもうたくさんだ。悲しい・・。
2008.2.11 (日の丸・君が代・天皇制を考える徳島集会に参加)
建国記念の日に、毎年開催されている、講演会に参加しました。講師は、NPO丹波マンガン記念館 館長 李 龍植さん(演題 強制連行と戦後日本政府の対応)です。鉄は、マンガンを入れると、鋼鉄(硬くなる)になり、鉄砲や大砲の銃身に使える。
そのため、第2次大戦時、マンガン需要が高まり、当時、兵庫県丹波地方の山のマンガンを、採掘するため、約3000人の朝鮮人が従事(強制連行)した。じん肺になり、非常に苦労した。と言います。
講師の父は、坑内で働いた労働者だったが、その事実を、きちんと残したいということで、私財をなげうって、マンガン記念館を作りました。在日朝鮮・韓国人に対する日本政府の冷たい仕打ちについて、私たちにわかりやすく教えてくれました。
「人間は生まれてきて、何もしなくても人権があると思っていた。しかし、在日は権利がない。在日のまま生きていける日本であってほしい。」と締めくくった。
又、高松に獣医3学会に参加していた、岐阜市で開業している大学の同級生(藤原君)が訪ねてきてくれました。昔話に花が咲きました。
2008.2.10 (さくら作品展に行ってきました)
午前中、徳島市、ふれあい健康館で開かれている「さくら作品展」を見てきました。この作品展は、徳島市・名東郡中学校特別支援学級の生徒さんが作成した、絵画、木工、手芸、ガラス細工、刺繍、ちぎり絵、藍染、折り紙など多くの力作が展示されています。それぞれ、思いがこもった、素晴らしいものです。
作品展は、2月8日〜12日(ふれあい健康館)、2月13日〜19日(徳島市役所1階の国際親善コーナー)で展示されますので、是非ご覧になってくださいませ。
午後からは、阿南市福井町の実家に行きました。手作りの味噌、干しシイタケをもらいました。紅梅がきれいに咲いています。又、弟と、竹林の清掃をしました。4月にはタケノコ狩りができます。楽しみです。
2008.2.9 (春節を祝う会2008開催)
今日は、午前9時前に家を出て、市内のサンシャインホテルに向かいました。日中友好協会理事会の後、春節を祝う会が、徳島県日中友好11団体合同の「春節を祝う会」写真が100名の方々が集い、開催されました。中国は、2月7日がお正月です。オープニングは、二胡サークル「めいめい・代表後藤さん」の素晴らしい演奏です。来賓の挨拶をいただいた後、交流会、ビンゴゲーム、二胡演奏でのコーラスなど、和やかでした。民間レベルでの交流は大切です。これからも、両国が仲良く成長していきたいものです。
午後からは、徳島地区労春闘一泊交流学習会に参加し、挨拶をさせていただきました。
2008.2.8 (会長・幹事長会開催)
2月定例県議会に向けて、各会派の会長・幹事長会が開かれました。議会のあり方検討委員会での成案が報告され、了承された。政務調査費については、1円から領収書を添付。使途についてのガイドライン作成。2月議会で、条例改正をおこなう。事などが了承された。この議会は、来年度予算全般を決める重要な定例会です。緊縮財政の中、工夫をこらして、県民生活の安定のために議論を深めようと思います。
2008.2.7 (第28回部落解放・人権徳島地方研究集会開催)
徳島市文化センターで、地方研究集会が行われました。私も、朝の準備から参加し、お弁当をいただいて、その後、解放同盟の組坂委員長とも少し話をいたしました。午後1時から始まり、「部落解放運動をめぐる今日の情勢と課題」と題して、部落解放同盟中央本部の組坂繁之委員長から、基調講演、その後、峰行さんから丹波マンガン記念館視察の反差別研修報告があり、続いて、記念講演として、近畿大学教授の北口末広氏から「部落差別の今日的状況と撤廃のための課題」−格差拡大社会の現状をふまえてー。という講演を聞きました。又、冤罪事件で闘っている、石川一雄さんご夫妻も第3次再審請求の支援についても、決意がありました。あらゆる差別がなくなり、すべての方々の人権が尊重される社会の実現に向け、みんなで努力しようではありませんか。
2008.2.6 (地方財政セミナー行ってきました)
2008年度、自治労地方財政セミナーが、東京砂防会館に、全国から自治体議員や組合役員など、500名が参加して開催された。1日目は、町田俊彦氏(専修大学経済学部教授)が{2008年度国家予算案と「小さな政府」指向型財政政策の限界}と題して、@サブプライム問題A国の財政B道路特定財源C地方財政について講演。続いて高木健二氏(地方自治総合研究所研究員)が「2008年度地財計画」「地方財政健全化法と今後の地方財政」と題して講演を聞いた。
2日目は飛田博史氏(地方自治総合研究所研究員)が、「地方交付税と財源保障」と題して講演された。今後政権がどう動くかによって、地方自治も変わる。地方自治は住民へのセーフティーネット確保のため必要不可欠だ。真の地方分権に向け、頑張らねばならない。
2008.2.4 (立春です)
おはようございます。今日は立春、春という字を見ると、少し暖かくなってきたかな。と思いますが、雪で悩まされている所もあります。雪被害にあわれた方々にはお見舞いを申し上げます。
さて、今から、徳島空港に向かいます。今日と、明日、東京で開催される「地方財政セミナー」勉強会に参加します。地方財政の危機です。少しでも、再建できるように勉強してきます。
2008.2.3 (今日は節分)
今日は、香川県三木町の真如苑四国精舎に妻と言って来ました。節分は節(冬から春へと)分ける日であり、春から夏、夏から秋秋から冬へも節がある。とのことでした、明日は立春です。関東では大雪となっていますが、春の息吹はそこまでやってきています。
節分は、豆まきをしますが、心の中の鬼を追い出し、世界平和を目指す日でもあるということも教えていただきました。又、今年は子の年、大黒様の使いが子であり、五穀豊穣、繁栄の年だそうです。
2008.2.2 (榊武夫氏 叙勲祝賀会開催)
徳島県議会議員を5期務め、会派の会長として活躍してこられた榊さん。私も、初当選以来、12年間同じ会派でお世話になった。神職も同時に務められ、温厚なお人柄で、周囲への気配りを忘れない方である。
議会の出張もよくご一緒させていただいた。今日の旭日小綬章受賞祝賀会には各界から、300名の方が出席し、お祝いした。特に印象的なのは、なると金時生産に不可欠な「手入れ砂」の確保対策に常にご尽力されていたことである。これからも、お身体を大切にし、ゆったりと、そしてご指導もよろしくお願いいたします。
2008.2.1 (食の安心が問われている)
中国製冷凍食品(ギョーザなど)が、店頭から撤去されている。中国からの冷凍食品の輸入量は、10年前から比べて5倍に増えているという。手軽にお弁当などに使用でき、価格も安いため、急激に増えているが、安全、安心という面からは、心配である。冷凍食品の表示のことが報道されていたが、原材料の生産国が表示されておらず、消費者はどこの国の原料を使っているのかわからない。きちんと表示すべきだ。又、冷凍食品は検疫時に農薬残留検査も行われておらず、ここも問題がある。
要するに、国内での自給率を上げることが必要である。農家がきちんと野菜や小麦などの食材を作れば、農業で生活が出来るようにすることが重要だと思う。
2008.1.31 (ブリッジ法案迷走)
道路特定財源をめぐり、つなぎ法案(ブリッジ)暫定税率を5月末まで延長する法案が、衆議院委員会で与党の強行採決で可決されたが、異例の衆参両議長のあっせんで、取り下げられた。良かったと思います。「年度内に一定の結論を得る」とのことで、各党が合意した。この問題は、地方の財政事情、原油価格高騰による、国民生活圧迫問題、複雑かつ予算全般に係る大きな問題だ。与野党は、もっと胸襟を開いて、国民のための議論をしてもらいたい。
又、中国製ギョーザ中毒問題は、深刻だ。今後被害が拡大しないようにしなければならない。国会でもとりあげられた。有機リン系の殺虫剤「メタミドホス」が検出されたという。こんな毒物が混入した食品が平然とスーパーで売られていたこと自体信じられない。早急な食の安心・安全対策を講じなければならない。
2008.1.30 (沖縄県・会派研修)
28日から30日と会派で、沖縄県に視察に行ってきました。28日は、大変失業率が高く、基地を抱える沖縄県の若年層の就職支援として、平成15年に開所した沖縄県キャリアセンター視察。センター長の金城さんありがとうございました。29日は午前中は平和祈念資料館、午後は、フリースクール、NPO法人「珊瑚舎スコーレ」を訪問。代表の星野さんの教育に対しての熱意に感動しました。ここでは、中等部(中学生・中卒者対象、不登校などのサポート教室)高等部(高認受験者対象、点数では評価できない学びをつくる場)、専門部(高卒者、琉球・沖縄・アジアと自分をみつめるための学びの場)に加えて、夜間中学校(義務教育未終了の方・・戦後家庭の事情で学校に行けなかった、方が、文字、計算の勉強に来ています。46人中43名が女性。長女が圧倒的に多い。最高年齢は82歳だそうです。星野先生によると、「人が字を書く姿がこんなに尊いものか」と感動した話をしてくださいました。)その後、嘉手納基地を見た。以前来た、安保の見える丘は、閉鎖され、道をはさんで、道の駅ができていて、その屋上に嘉手納基地を見渡せる展望台ができていた。地元のタクシーの小鍋さんによると、核を搭載したミサイルが、運び込まれたと言っていました。沖縄で起きている大事件が、本土ではほとんど報道されないと言っていました。30日は、うるま市の具志川職業能力開発校を訪問し、「知的障害者の職業訓練」の授業現場を視察させていただいた。喜納校長先生はじめ、松川さん、八木さんお世話になりました。
2008.1.27 (SO日本・徳島総会開催)
今日は、SO(スペシャルオリンピックス)日本・徳島の理事会、総会・山形大会の壮行会があった。SOは、知的発達障害を持つ方に、スポーツプログラムを通じて社会参加を促そうとする、NPO団体です。詳しくは、SO徳島のホームページ http://www.son-tokushima.or.jp/ を是非ご覧下さい。私は、理事の任務についています。共生と共助の社会が今、不可欠です。今日は、壮行会に民主党の仙谷代議士もきて下さり、ご挨拶をいただきました。ノーマライゼーションの理念が今問われています。スペシャルオリンピックス日本の国内選考大会が、3月7日から9日まで山形県で行われます。本県からは、スキーと、フロアホッケーに参加します。アスリートの皆さん、支える、ボランティアの皆さん気をつけて、頑張ってきてください。
明日から、3日間、会派新風・民主クラブで沖縄県に研修に行ってきます。課題は、若者の雇用対策や、職業訓練、コミュニティースクールについてです。又、帰ってきたらアップいたしますので、よろしくお願いいたします。
2008.1.26 (日朝友好新春フォーラム開催)
阿波観光ホテルで、二人の講演を聞いた。一人目は、木村清志弁護士の「在日朝鮮人と人権」と題し、参政権、教育、指紋押捺制度、納税、在日朝鮮人を含む外国人の社会保険、公的年金、などについて、厳しい現状を憲法に照らし合わせて、講演。二人目は朝鮮総連中央本部 国際・統一運動局長の徐忠彦氏から「朝鮮半島をめぐる情勢」の講演を受けた。徳島は、人道的支援として、民間レベルで、発電機を送ったり、以前から交流団の派遣も行っている。今は、拉致問題等で、両国は厳しい関係にあるが、隣国として、友好関係を構築していく必要性を感じた。
2008.1.25 (21世紀枠残念)
今日は、午後3時に選抜高校野球、甲子園出場チームが決定するというので、わくわくしながらまっていた。というのも、私の母校富岡西高校が、創部110年ぶりの初出場がかかっているからだ。四国大会では、優勝した高知の明徳義塾といい戦いをした。(私も応援に行った)そんな頑張りが評価を受け、21世紀枠に推薦されていたからだ。しかし、惜しくも選ばれなかった。残念だが、又これからチャンスがあると思う。精進を積み重ね、頑張ってほしい。
2008.1.24 (弱肉強食の社会からの脱却を)
昨夜は、連合徳島川越会長を励ますつどいが行われた。今、労働者を取り巻く状況は、厳しく、正規労働者においても、リストラや、賃金カットなどが行われている。又、パートや派遣が増え、賃金格差は、拡大している。ワーキングプアーと言われる、働いても働いても年収が200万円を下回る労働者が増えている。企業が、生き残るために労働者に負担をかけていると思う。労働組合は、今後、非正規労働者の処遇改善をしなければならないと思う。そして、働いて、生活ができる賃金が支給されるよう、企業側にも求めていく必要がある。規制緩和路線が継続し、弱肉強食の状況になりつつあるが、そんな社会は冷たすぎる。
2008.1.22(冬の野菜はおいしい)
今日は、福井の里に行き、野菜をもらって来ました。白菜、かぶ、チンゲン菜、ほうれん草、水菜、ダイコンをもらいました。新鮮な野菜は本当においしいです。有機、無農薬なので安心です。また、いとこが菌床しいたけを福井で栽培しています。肉厚で、おいしいです。今、廃菌床と、竹チップを混合して、たい肥作りに挑んでいます。農業は土づくりが大事です。うまくいってほしいです。鳴門わかめの産地偽装事件。いただけません。食べ物でうそをついて、もうけたらあきません。
2008.1.21 (江田五月参議院議長来県)
昨日、江田議長が、新春のつどい(高井美穂衆議院議員、黒川征一県議共催)に来賓として、45分間講演をしてくださいました。私も、雪の中、高速道路を利用して、三好市の総合体育館に聞きに行きました。会場は雪にもかかわらず、500名の方が参加し、熱気あふれる感がありました。高井、黒川両議員の報告に続き、仙谷代表、連合会長、中谷参議院議員などの挨拶のあと、江田議長が登壇しました。「ねじれ国会をどう生かすか」という演題でした。「ねじれは、基本的にいいことだ。縄もこよりも、ねじれているから強い。この状況を党利党略でなく、民主主義の基本原則は話し合い。話し合いの中で国民のための合意をみつける努力をすることが、ねじれをうまく生かす道」と述べ、又、「新テロ法案については、参院で否決された法案を、その日に、2年以上前の民意である衆議院で、覆すのが本当にいいのか」などと述べた。父江田三郎氏が志半ばで亡くなった日が自分の誕生日であり、裁判官であったが、運命的なものを感じ、職を辞して参議院全国区に立候補し、当選。その後の活動なども、報告があった。緊張感のある、政治状況をつくるために、一度政権交代が必要だと感じた。
2008.1.20 (トンネルじん肺根絶闘争徳島報告集会に参加)
昨夜、トンネルじん肺闘争報告集会が、阿波観光ホテルであった。じん肺は、トンネル掘削時などに、粉じんを吸い込み、肺に吸着し、段々と肺の機能が低下し、呼吸困難、肺がんなどに進行しする、恐ろしい病気です。じん肺根絶徳島原告団らは、当初、1989年四国トンネルじん肺訴訟を提起し、元請けゼネコンを相手に立ちあがった。(トンネル内で働く労働者に、適切なじん肺防止対策を講じなかったため発生した)その後長い闘いが続き、昨年の3月28日、徳島地裁で、勝利を得た。(県議会でも、平成19年2月定例会で、「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」を全会一致で可決した)その後、6月18日に国との合意書締結(4項目)。6月29日高松高裁で和解成立した。昨日の報告でも、裁判途中で亡くなった方もいる。ここまで闘えてよかった。しかしまだ全国では闘いの途中の方もいる。最後まで頑張ろう。との声もあった。労働安全衛生の徹底が、あらゆる労働現場で遵守されなければならない。
2008.1.19 (通常国会開会)
昨日通常国会がはじまった。道路特定財源の暫定税率の議論が、与野党で行われる。これは、なかなか難しい問題だ。民主党の案は、暫定税率は廃止して、残りは一般財源化。30年も暫定が続いていることは、私も普通ではないなと思う。しかし、本県では、道路整備について、横断道、環状道路など、今後道路予算を必要とする事業が目白押しである。鳩山幹事長は、地方の道路予算はきちんと確保する。というが、三位一体改革で交付税が大幅にカットされて、予算が組めなくなる恐れが出てきた本県の状況を考えると、またぞろ一般財源化されて、予算全体が一方的に縮小されるようなことになりはしないのか。という不安がある。民主党政権ができるならば、地方への道路予算も含めた一括交付税方式でおそらく確保されるのではないかと思うが、現政権下で一般財源化された場合交付税が縮小されて、道路も遅れる。また、他の予算も縮小されるようになるのではないかと、不安になる。県の説明では、暫定税率がなくなれば、国税で1兆7千億円、地方税で1兆円の減収。徳島県内では、県で50億円、市町村で30億円の減収。又、加えて、地方道路整備臨時交付金も、県で65億円、市町村で20億円の配分が、ゼロとなる。平成18年度実績で行くと本県で、165億円の減収になる。これは、大きな額です。ガソリン価格が、下がることは歓迎します。これによって、国民生活は少しは助かると思います。しかし、この事1点で、総選挙の課題みたいにすることは、少し変な気もする。県議会では、9月、12月議会と、私も、「地方の道路整備推進と道路特定財源の確保を求める意見書」に賛成しているので、正直複雑な気持ちです。国会で、腹を割った議論を期待します。