2001/1/2 PM 9:07

昌宏に聞く

あのねえ昌宏、今日のゴジラ映画 ゴジラ対メガギラスの映画をお父さんと一緒に車で池田に行ったら、駐車場が空いてなく伊丹に行って駐車場が大きく空いていたので、そこへ止めて伊丹劇場へ行って見ました。特撮技術はすごく迫力もあり、話の筋書きは込み入っていましたが、ゴジラが悪者になっていたのです。それで今日のゴジラ映画はどう思いますか、このことで色々とおしえてください。

 

2001/1/2 PM 9:15

昌宏の言葉

 あのなあお母さん、今日のゴジラ映画をお父さんと一緒に見に行ってくれてありがとう。

 僕も一緒に見に行っていたのだ。池田劇場が駐車場が空いてなく伊丹劇場に見に行ったのだ。ところで僕は今日のゴジラはあまりにかわいそうに思って悲しかったのだ。というのもメガギラスは東京の建物を壊したり、人を襲って殺したりして人間に被害を与えていて、ゴジラがやっつけてやったのに人間の作った何か恐ろしいブラックホールという新兵器でゴジラをやっつけてしまってゴジラは生きてるかもしれないという設定で終わっているが、ゴジラまで殺人者にしてしまいゴジラが暴れているところへ行ってやっつけようとするからゴジラは人間に被害を与えるので、ゴジラがまわりの建物を壊しながら通りすぎていき、そして海に戻って行くまではあまりゴジラに近づかない方がいいのだ。

 地球人類へ核の警告を訴えるために時々現れるだけなのだからだ。それで話しの筋書きはどうもゴジラにひどすぎるものだった。あまりにも今回は。

 それでメガギラスとゴジラの戦いの特撮技術というものは凄いものだが、やはりこの場合は人間の過失により生み出してしまった怪獣メガギラスをゴジラが戦ってやっつけてくれたのだからゴジラに感謝してゴジラが海に戻っていくまで見守ってやらなければならないのだ。

 それを全部人間の責任までゴジラに押し付けてゴジラを悪者扱いにするのはやめてほしいのだ。もう少し人類の悪いところを非難してゴジラに教えてもらってることが分かるゴジラ映画にしてほしいのだ。これだったらアメリカのゴジラ映画みたいなのだ。

 ゴジラをブラックホールに閉じ込めて永遠に葬るのなら地球上の核兵器をブラックホールに閉じ込めて永遠に葬ってほしいのだ。そしたらゴジラも地球上に現れることはないのだから東宝にそう伝えてくれ頼む。

                          ありがとう昌宏

                                                                                                     

2001/1/2 PM 9:35

昌宏に聞く

あのねえ昌宏、円谷英二指導霊に今回のゴジラ映画の感想を伝えてもらいたいので、教えてください。お願いします。

 

2001/1/2 PM 9:38

昌宏の言葉

あのなあお母さん、そのことで円谷英二指導霊に今回のゴジラ映画についての感想を伝えてもらうので書いてほしい頼む。

「昌宏君のお母さん、円谷英二だが久しぶりに通信に出たが、元気にしてるかね。今回のゴジラ映画ゴジラ対メガギラスの感想だが、あまりにもゴジラを悪者にしすぎていると思うのだ。昌宏君にもそのことは話してもらったが、色々と特撮の技術もすごく進んですばらしいが話しの筋書きは関心するものではないのだ。

 そのことは菩薩界の芸術の塔のゴジラ映画に生前、携わっていた霊人の方々も言っていたのだ。大体、ゴジラをやっつけた後でG対策本部の隊員は皆、うれしがってはしゃぐとは言語道断だ。あの復活ゴジラの時にゴジラが三原山の火山の中に戻って行くときは皆、出演者は悲しそうな顔をしていたのに何ということだ。

 ゴジラを倒して喜ぶのはアメリカのゴジラくらいだ。

 ゴジラを生み出した日本のゴジラ映画なのだから地球人類への核の警告ために現れたゴジラが人間にやっつけられていくときは出演者はG対策本部も皆、悲しそうな顔をすることが大事だ。今回はそのことは大変間違っていて、本当のゴジラ映画になっていないのだ。核の教訓のことが入っていないのだ。

 ただゴジラをやっつけて喜ぶというアメリカのゴジラの真似はしないでほしいのだ。これはゴジラの霊の協力霊団の指揮監督をしている私、円谷英二の意見でもあるのだ。

 昌宏君のお母さん、この通信文も東宝へワープロで打って一緒に送ってくれ。頼む。」

という円谷英二指導霊の今回のゴジラ映画に対する意見なのだ。

           

                          ありがとう昌宏