2009年10月4日 22時54分更新
花や緑にふれることで、緑豊かなまちづくりへの関心を高めてもらおうという「くらしき都市緑化フェア」が、4日倉敷市で開かれました。
この催しは、緑豊かなまちづくりを進めようと倉敷市などが毎年開いているもので、会場の「ライフパーク倉敷」には大勢の家族連れなどが訪れました。
会場には緑をテーマにさまざまなコーナーが設けられ、このうち竹を使ったおもちゃ作りの体験コーナーでは、子どもたちがお年寄りから作り方を教わりながら、竹とんぼや竹笛作りに挑戦しました。また、押し花のハガキ作りのコーナーでは、参加者たちが用意されたコスモスやキンモクセイなど季節の花の押し花をつかって、思い思いのデザインのハガキを作っていました。
このほか会場では、イベントの参加者を対象に花の苗や球根などが配られるコーナーもあって、長い列ができていました。
チューリップの球根をもらった倉敷市の女性は、「さっそく家の庭に植えて、花いっぱいの花壇にしたいと思います」と話していました。