はたして、デンマークのフレクシキュリティは、本当に日本のモデルとして適当なのだろうか。実は、同じ西欧の国でも、デンマークとは正反対の労働政策を進めている国がある。それは、デンマークとはドイツをはさんだお隣にある国、オランダである。オランダは、デンマークとは異なって解雇に対する規制が極めて厳しい。
一方、オランダでは90年代半ばから労使折衝などの場でフレキシキュリティの言葉がたびたび登場、デンマークを後追いする形で1999年に「柔軟と安定性に関する法」=フレキシキュリティ法を施行し、一定期間(1年半〜3年間)就業した派遣労働者には、正規労働者として雇用契約を結ぶ権利を保障した。
CMに出てたのには吹きました。
http://www.youtube.co/watch?v=UKtTT5kaHe4
経済学的ではないですね。
モリタク先生のフレクシキュリティ批判の的はずれ
http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-8b36.html
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません