長瀬寛是です
さてさて、今回も前回に引き続き、福岡のグルメをご紹介したいと思います♪
今回のお店は、こちら。
「煮こみ」
写真にある「煮こみ」の文字は、料理名ではなく店の名前なんですね。
ちょっと古めかしい演出がされた店内は味があり、今回初めて訪れたんですが
落ち着く感じでした。
提灯にも書いてあるとおり、ここはホルモンのお店です。
ホルモンとは、鳥獣類の臓物・・・つまり内臓全般のこと。
メニューには、もつ煮込みはもちろん、ハツやミノの刺身やセンマイチャンヂャなど
様々なホルモン料理が並んでいました。
そんな中、僕が食べたのはやはりコレ。
もつ鍋です☆
今では、東京でも人気のもつ鍋ですが、本来は福岡の郷土料理なんです。
起源はまだ終戦間もない頃、ホルモンがアルミ鍋で炊かれていたことがルーツだそう。
もつは高タンパクでビタミンや鉄分も豊富に入っていて、別名「医者いらず」と呼ばれるほどなので
当時の人たちを元気にする食べ物だったのかもしれませんね。
また、そこから野菜を加え、味を整え、今の味になるまでには、さまざまな創意工夫があったんだろうなと思います。
そんな歴史のあるもつ鍋。
ごぼうの風味ともつのだしが合っていて、とても美味しかったです♪♪
本場の味をたっぷり堪能しました