長瀬寛是です
今日は、401kと金融リテラシーについて勉強しましょう
401k・確定拠出年金制度は自分の退職後の年金を自分の判断で運用することになりますね
運用の基本は、拠出される年金資金を、大きく3分割するのがオーソドックスな考えで
その3つとは、
流動性のある安全資金である預金と、長期的に運用するリスクの少ない国債や投資信託、
短期的な投資でリターンをねらう株・FX・デリバティブなどです
※デリバティブとは,債券・株式など本来の金融商品から派生した金融取引。
先物取引・オプション取引・スワップ取引などがあり、価格変動リスクの回避、
低コストの資金調達、高利回りなどの特徴がある。金融派生商品です
金融資産にはその種類により、リスクの大小、リターンの大小に差があります
将来の年金ですが、自分の資産として運用するわけですからそれぞれの金融資産の
特性を把握しなければなりませんし、金融市場経済動向にも払わなくてはならなく
なります
したがって、
金融リテラシーは自然と高まってくると言われています
事実、
アメリカでは401k導入後に金融・証券市場が活性化し、リテラシーも高まりましたが、
その原因は、401kによって年金以外でも、個人の投資・運用を実践する人が
増えたからともいわれています
無知はコストですので、知識を高める行動をとって行きましょう