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佐々木、無敗王者に無念の判定負け/BOX

2009.10.4 08:04
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佐々木、無敗王者に無念の判定負け/BOX
センチェンコに判定で敗れ、WBA世界ウェルター級王座獲得はならなかった佐々木基樹=ドネツク(AP)【フォト】

 世界ボクシング協会(WBA)ウエルター級タイトルマッチ12回戦は3日、ウクライナのドネツクで行われ、挑戦者で同級15位の佐々木基樹(帝拳)はチャンピオンのビアチェスラフ・センチェンコ(ウクライナ)に判定で敗れ、タイトル獲得に失敗した。センチェンコは初防衛。

 33歳で世界初挑戦の佐々木は序盤、相手の左ジャブに苦しんだ。終盤は左右のフックの連打などで対抗したが善戦及ばず、日本人初のウエルター級世界王者になることはできなかった。

 戦績は佐々木が41戦32勝(20KO)8敗1分けで、センチェンコは30戦全勝(20KO)。日本のジムに所属する男子の世界王者は6人のまま。(共同)

佐々木基樹

「負け惜しみを言わせてもらうと、パンチも見えていたしガードもできていたけど崩せなかった。(再挑戦を)やらせてもらえるなら今すぐにでもやりたいが、現実問題これが最後かもしれない」

浜田剛史氏(元世界スーパーライト級王者)

「予想通りの技術差があった。佐々木は何とかしようと工夫しながらよく頑張った。持っているものは全部出した」

ビアチェスラフ・センチェンコ(ウクライナ)

 00年シドニー五輪ウクライナ代表。02年6月プロデビュー。09年4月にWBA世界ウエルター級王座を獲得した。攻防にすきのない技巧派の右ボクサー。戦績は30戦全勝(20KO)。31歳。



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