2009/10/03(土) 22:46:42 [国籍が問われる政治家]

ご自身の言資をお忘れか?
「オリンピックなどという時代錯誤的発想」 

20091003011 20091003012  
首相「環境損なわぬ繁栄、東京が示す
【コペンハーゲン=稲垣康介】 国際オリンピック委員会(IOC)は2日、当地で開いた第121次総会で16年夏季五輪開催地の選考に入った。1964年以来2度目の開催を狙う東京は、プレゼンテーション(招致演説)で鳩山由紀夫首相が登壇して開催意義を訴えた。朝日新聞記事(切り抜き)10月3日朝刊(1面)より参照のため抜粋引用/写真は「首相「環境損なわぬ繁栄、東京が示す」」と鳩山首相の誘致演説の様子を伝える朝日新聞の同記事より参照のため引用

----------

鳩山首相が五輪誘致「最後の訴え」

 ご存知の通り、2016年の五輪開催地はリオデジャネイロ(ブラジル)に決定。立候補していた東京は、二次投票の段階で惜しくも選外となった。この選考に先立って、立候補していた四ヵ国による開催誘致アピールのプレゼンテーションが順次行われ、日本の番では、鳩山由紀夫首相が登壇して誘致演説を行った、と伝える記事(表題)である。

 記事に云く、「鳩山首相は英語で演説。「(近代五輪を提唱した)クーベルタン男爵はかつて『オリンピック精神とは肉体と精神の間の協同の原理である』と述べました。彼の言葉に宿る精神に私は賛同いたします。それはこの友愛の精神が、私自身の理念であるからです」と五輪精神と友愛を結びつけた。国連総会でも表明した「温室効果ガスを2020年までに25%削減」にも触れ「大会を開催することで、東京は大都市がいかにして環境を損なうことなく繁栄できるかを世界に示すことになる」と訴えた。政府が大会の財政を保証するとも明言した」と。当地、コペンハーゲンへ乗り込んでの、五輪誘致へ向けた「最後の訴え」(紙面)であった。
-------

「オリンピックなどという時代錯誤的発想」と

 ここで、有志から「回覧」をいただいたので報告したい。「鳩山由紀夫メールマガジン」(2007年4月12日号)に記された、鳩山由紀夫氏の言葉である。云く、「統一地方選挙の前半戦が終わりました。東京都知事選は、浅野史郎さんを民主党は勝手連的に支援をしましたが、石原都知事の三選を阻むことは出来ませんでした。勝利の瞬間からあの傲岸不遜の石原氏が復活していましたが、オリンピックなどという時代錯誤的発想もさることながら、都民の意識に唖然としています。ただ、候補者の擁立に遅れたこと、都民には情報公開の訴えは響かなかったことなど、こちらも反省しなければなりません。」とある。ここで、有志から1枚お借りする。

20080519001
はあ?
-------

 実物のその部位も転記させていただく。

(以下、引用転記)

━━☆はあとめーる☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     衆議院議員 民主党幹事長 鳩山由紀夫メールマガジン      
   2007年第15号(通算第294号)   2007/4/12   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆━

◇◆【 鳩山由紀夫のメッセージ 】◆◇◆○◆◇◆○◆◇◆○◆◇◆○◆◇◆

 みなさん、こんにちは。

 統一地方選挙の前半戦が終わりました。東京都知事選は、浅野史郎さんを民主
党は勝手連的に支援をしましたが、石原都知事の三選を阻むことは出来ませんで
した。勝利の瞬間からあの傲岸不遜の石原氏が復活していましたが、オリンピッ
クなどという時代錯誤的発想
もさることながら、都民の意識に唖然としていま
す。ただ、候補者の擁立に遅れたこと、都民には情報公開の訴えは響かなかった
ことなど、こちらも反省しなければなりません。

(以上、引用転記) ウェブ魚拓より

----------

甚だしき「自語相違」

 これを「自語相違」と謂うのであろう。以前に「言っていた」ことと、今「言っている」ことが違う。ご本人は憶えておられるのだろうか。いや、それは「過去のことだから」、もう問わないでくれ、とでも仰せになりたいのか。たとえば、人としてのモラルを度外視したあの「略奪婚」も、収支報告書における大量の虚偽記載も、すべて「過去」のことだから、と「友愛」で片づけてしまわれるのであろうか。

 上記についても、甚だしき「自語相違」に違いない。まるで、「鳩山由紀夫」が何人もおられるかのようであり、不気味でもある。以上、鳩山由紀夫氏をさらに知る上で、また1つ、貴重な事例が増えた思いがするのは、筆者だけだろうか。
----------

■ 主な関連記事:

「東アジア共同体」考 2009/09/22 
黒い「日韓祭り」考  2009/09/21 
黒い鳩のメンタリティ 2009/09/17 

----------

【筆者記】

 それはさておき、今宵は中秋の名月。春分、秋分に最も近い頃の満月は、他の時期の満月に比べて太陽光を全体にまんべんなく受けて反射するため、その美しさが讃えるがゆえに「名月」と呼ぶ。いにしへも今も、その姿は変わらず、円鏡のように輝くお月さまに人々は心を澄まし、団子をこしらえて縁側に備え、家族の健康と円満とを願って来たのである。みなさまのご健勝とご多幸をお祈りしつつ余話にて失礼。以上、記事を参照し、短稿ながら小考を報告する。
----------

 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


 日本は毅然とあれ!
 
人気ブログランキング  


人気ブログランキングに参加中
 

2009/10/03(土) 10:42:30 [民主党]

大量「虚偽記載」の実態解明へ 

20091003006 20091003007  
首相の虚偽記載問題、参考人聴取 東京地検特捜部、捜査が本格化
 鳩山由紀夫首相の資金管理団体の政治資金収支報告書虚偽記載問題で、東京地検特捜部は2日までに、献金したとして収支報告書に名前を記載された人について、参考人聴取を始めたもようだ。共同通信の取材に関係者が明らかにした。捜査を本格化させ、経理を担当していた元公設秘書からも今後任意で事情を聴くなど、虚偽記載の実態解明を進めるとみられる。鳩山首相側は既に、虚偽記載を認めた上で元公設秘書の独断行為と結論付けているが、捜査で背景事情がどこまで明らかになるのか注目される。JP 47NEWSWeb)10月3日付記事より参照のため抜粋引用/写真は産経新聞記事(切り抜き)10月3日朝刊(1面)より参照のため引用

-----------

考えさせられる「政治的影響に配慮」

 今夏に露呈した、鳩山由紀夫首相(民主党代表)の政治資金収支報告書での、「故人献金」を含む大量の虚偽献金(不実記載)について、告発状を受けた東京地検特捜部による捜査がいよいよ本格化し、実体解明へ動きだした、と伝える記事(表題)である。

20091003008 
JP 47NEWSWeb)10月3日付記事
-------

 もっと早期に着手すべきではなかったのか、との指摘の声は絶えない。同感である。われわれ庶民はガム1個、キャラメル1個を盗んでもその場で逮捕され、検挙される。お天道さまのもと、事の捜査と法の裁可は、すべての人間に平等であるべきで、そもそも、政治家を特別あつかいすべきではない。違法性が高い事柄への捜査は時を選ばず、人を選ばずに行われるべきなのである。だが、「特捜部は政治的影響に配慮し、衆院選の終了と新政権への移行を待ち、捜査に着手した」(読売新聞)とある。事実とすれば、考えさせられる「配慮」であり、いささかの不審を禁じ得ない。

20091003009 
読売新聞Web)10月3日付記事
-------

 なぜならば、「配慮」のためのタイムラグを設ける。それが、被捜査人の証拠隠滅を許し、アリバイ工作に時間を与える結果になりはしないか。当該の、虚偽記載に携わった公設秘書を、当人が勝手やったこと、として解任。虚偽献金動機について、会見の中で、「個人献金があまりに少ないので(元公設秘書が)『大変だ』と思ったようだ」との“釈明”している。だが、解任となった勝場啓二氏は、行方不明のまま、との指摘は絶えない。また、たまたまの偶然かもしれないが、「配慮」がなされたタイムフレームの中で、本来、捜査の最たる対象であるはずの、鳩山由紀夫氏の会計監査人の花田順正氏が、登別のホテルの露天風呂で急死(総選挙の投開票前日の8月29日)を遂げている。

 素人の指摘で恐縮だが、しかし、間髪を入れずに本格捜査に踏み切るべきではなかったのか、と。また、事の次第をよくご存知であろう当事者たちが、揃(そろ)いも揃って、このような状況になろうとは、鳩山氏にとっては、捜査に対する盾(たて)を失うに等しく、むしろ、大変に不幸なことではないか、と。上記の関係2氏への聴取が不可能となった現実を観るにつけ、こう思えてならないのである。
----------

捜査が到達すべき「脱税」疑惑 

 だが、本格的に着手した、と伝えられる捜査で、明るみに出た鳩山氏の虚偽献金が、政治資金収支報告書上での単なる「虚偽記載」で済む実態なのか。または、指摘されている鳩山氏の実家の資産相続を偽装するためのものであったのか、否か。たとえば、その実態が後者であることが判明すれば、脱税行為の疑惑が高まり、「独断でやった」公設秘書を解任をした、もう終わったことだ(要旨)、との“釈明”では、事の次第は済まなくなるに違いない。

 鳩山氏の資金管理団体「友愛政経懇話会」の政治資金収支報告書に、「記載されていた「寄付者」から参考人として事情聴取を始めた」(読売新聞)ことが、「真相」解明への端緒となることを。さらに、その「真相」解明から、芋づる式に新たな違法疑惑、不正が露呈する可能性もあるのではないか。鳩山由紀生氏生来の、物事を整理できず、混濁や混沌に「友愛」の封印をするかの黒いメンタリティに、その可能性を感じてならないのは筆者だけだろうか。
----------

■ 主な関連記事:

「税理士怪死」考 2009/09/23 
----------

【筆者記】

 ここで一句、「黒い鳩 収支の中に 虚偽の跡」。また、小稿には直接関係ないが、もう一句、「今朝もまた 朝日の記事に 茶を吹いて」。こう詠ませていただき、小考を報告する。
----------

 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


 日本は毅然とあれ!
 
人気ブログランキング  


人気ブログランキングに参加中
 

2009/10/03(土) 01:01:49 [民主党]

韓国人顧問を雇う鳩山由紀夫氏

20091003001 20091003002
首相、9日に訪韓=10日に北京で日中韓首脳会談
 平野博文官房長官は1日午前の記者会見で、鳩山由紀夫首相が9日に韓国のソウルを訪問し、李明博大統領と会談すると発表した。首相はこの後、北京で10日に開かれる日中韓首脳会談にも臨む。平野長官は「首脳同士のさらなる信頼関係を強化し、未来志向の日韓関係としたい」と語った。日韓首脳会談では、北朝鮮の核問題などをめぐり協議し、米国を交えた3カ国の連携を改めて確認する方針だ。時事通信Web)10月1日付記事より参照のため引用/写真は「なぜか「韓国の経済通」を顧問にしていた「鳩山由紀夫首相」」と記す週刊新潮10月8日号記事(切り抜き)(P24−25)より参照のため引用

----------

朱に交われば「赤くなる」

 諺(ことわざ)に「朱に交われば赤くなる」とある。いわゆる、人は交流する相手の品性に影響され、「善」「悪」のいずれにも感化される。ゆえに、付き合う相手を選べ、と示唆する教訓にも用いられている言葉だ。だが、自らに確たるものがあれば、朱に交わっても「赤くならない」人もいる。鳩山由紀夫氏という政治家はいかなる人物か。この視点から、動向をじっくり拝見していたが、どうやら前者のようだ。これが小稿の隠れたサブテーマでもある。

 そもそも、元来、政治家としての信条に「背骨」が見受けられない上に、殊更、特亜に対して、とりわけ親韓の度合いを深めつつあるかに映る鳩山氏だが、その理由が表題に参照する誌面(新潮誌)に見受けられる。事務所の顧問に韓国人を招聘(しょうへい)。事実とすれば、韓国に籠絡された姿に他ないだろう。

20091003004 
時事通信Web)10月1日付記事
----------

“日韓関係”のアドバイスをを受ける

 誌面に云く、「10月9日に鳩山さんは訪韓予定ですが、彼は最近、尹星駿という40代の男性を事務所の顧問にし、日韓関係のアドバイスを受けているんです」(民主党関係者)とある。云うまでもなく毀日家のようだ。つい最近も、「「月刊朝鮮」(10月号)に寄せた論文には、看過できぬ記述が見受けられるのだ」(誌面)と紹介されている。そのタイトルは、「鳩山氏の登場は韓国にとって幸運」と。内容は、といえば、たとえば、「当時筆者は、鳩山幹事長に独島(注・竹島)問題に関する歴史的事実関係を理解させる必要があると判断し、独島問題に精通する世宗大学の保坂祐二副教授を紹介した(中略)鳩山氏は(中略)保坂氏の独島に関する説明を1時間30分も聴いていた。鳩山氏は保坂氏の説明を受けた後「勉強になりました」と言いながら感謝の意を表した」とある。

 この保坂教授については、ご存知の方も少なくないことと思うが、「日本生まれながら現在、韓国の大学で副教授を務め、“竹島は韓国領”と主張して止まない御仁」(誌面)と紹介されている。それにしても、日本の首相でありながら、顧問に韓国人、とはこれ如何に、である。これついて、中西輝政氏の談話が紹介されている。云く、「そもそも、現職の総理が外国の人を事務所の顧問に置くという話は聞いたことがありません。しかもその顧問は、保坂なる学者を鳩山氏に紹介している。そういった人物を顧問にするのは、日本国民を不安にさせ、総理として思慮不足」と。いわば、斯様に異様なことをするのは、鳩山氏ならではのことだ。これで日本の「首相」とは。
----------

首相でありながら

 日本の首相でありながら、「日韓基本条約」(昭和40年(1965年)締結)もご存知ないかの現動が目立つ。同条約には、「日韓間相互の請求権の破棄」の取り決めにおいて、「両締約国(日韓双方)は、両締約国及びその国民(法人を含む)の財産、権利及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」と明記されているが、これをまったく無視するかのような発言を繰り述べている。その蒙昧な上に、韓国人の顧問の指示に従うとすれば、最早、韓国に洗脳された「首相」と指摘さざるを得ない。このようなことで良いのだろうか。

 早々の中韓訪問をワンセットにした会談誘致と設定。いわば、我が国の新任首相に対する特亜の「洗礼」になっているようだ。麻生前総理は、こうした特亜のアプローチをむしろ独自の外交手腕で抑え込み、黙らせて来たのだが、果たして、鳩山新首相に何が期待できるのか。こう問えば、期待できる要素は何も無い。意味不明な内に「友愛」を連発し、鳩山談話を提供し、あらぬ「請求書」を貰って来るのではないか、との諸々の懸念の方が先に立つ。日本のために、早期退陣を。
----------

■ 主な関連記事:

提言「国家基本問題研究所」考 2009/09/25 
「東アジア共同体」考 2009/09/22 

----------

【筆者記】

 ご存知の通り、秘書に韓国人を雇う首脳も同党にいる。同党議員にもその系統とみられる存在が目立つ。一部には、このような首相、政党を選んだのは国民ではないか、との議論はある。一理を得ているのかもしれないが、有権者を十把一絡げ(じっぱひとからげ) にしてはならない。筆者も、今般の総選挙では民主党に投票していない。その有権者の1人として、今後も指摘させていただく。以上、記事を参照し、短稿ながら小考を報告する。
-----------

 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


 日本は毅然とあれ!
 
人気ブログランキング  


人気ブログランキングに参加中
 

2009/10/02(金) 21:30:19 [国内時事]

新総裁が現場で意見交換

20091002006 
八ツ場ダム、国会で議論=住民らと意見交換−自民・谷垣氏
 自民党の谷垣禎一総裁は2日午前、前原誠司国土交通相が本体工事の中止を表明した八ツ場ダム予定地の群馬県長野原町を訪れ、住民や首長らと意見交換した。谷垣氏は「国の一方的な都合で、国民の生活を振り回してはいけない」と民主党を批判するとともに、「国会の場で(ダムについて)十分議論を重ねなければならない」との考えを示した。谷垣氏には同党の石破茂政調会長らが同行。意見交換で、群馬県の大沢正明知事は「地元に説明なく、一方的な中止。今後、地方は国を信頼できるだろうか」と語気を強めた。時事通信(Web)10月2日付記事より参照のため引用/写真は時事通信の同記事より参照のため引用
-----------

総裁の行動力を示す

 自由民主党の谷垣禎一新総裁が、八ッ場ダム建設地を訪問。同地の住民方々、選良からのヒアリングを行い、意見交換を行った、と伝える記事(表題)である。谷垣氏の政治信条には不明な点があるが、しかし、今般の現地への訪問には行動力を感じさせるものがある。豪雨や台風による災害が発生すれば、それが選挙戦の最中でもあっても作業服姿で被災地へ乗り込み、直接、住民の声に耳を傾けた麻生前総理の姿を彷彿(ほうふつ)させるものだ。

 記事に云く、「谷垣氏は「国の一方的な都合で、国民の生活を振り回してはいけない」と民主党を批判するとともに、「国会の場で(ダムについて)十分議論を重ねなければならない」との考えを示した」(時事通信)とある。また、別報では、「谷垣総裁は、「皆様が心配されている原因は、私たちが政権交代を許してしまったこと」としたうえ、「ある特定の事業を血祭りに上げてやるのはいかがなものか」と民主党政権を批判、建設の中止撤回を求めていく考えを示した」とある。事実とすれば、グッドジョブではないか。

20091002007 
読売新聞Web)10月2日付記事
-------

 10月26日に召集、との観測が強まる状況下で、当該の建設途中で中止を命じられた八ッ場ダムの現況を視察し、住民の意見を持ち帰ることは、国会での、現実に即した追及、議論の原資となることは云うまでもない。同じく、新政府が、その着工後に「中止」を決めた余野川ダム(大阪)や、川辺川ダム(熊本)の現況視察を実行し、唐突なまでの民主党政策の矛盾と、住民と自治体、国にそれぞれおよぼす影響、リスクについて、国会の場で採り上げていただきたい。こう願う次第である。
----------

埼玉県議連も決起

 一方、産経誌面(Web)では、ダムの「有」「無」の影響が大きい埼玉県の「埼玉県議連」(超党派)が、八ッ場ダム建設「推進」に向けて決起した様子を伝えている。同議連(八ツ場ダム建設事業の推進を求める県議会議員連盟)が、上田清司知事との意見交換会を開いた。参加者は「ダム建設に向け頑張ろう」と拳を振り上げ、会はさながら決起集会の様相となった」と。また、民主党系の上田埼玉県知事が、「民主から中止の説明がないことを改めて批判」とある。週明けの8日にも、推進決議案を採択するものとみられる群馬県議会に連動するかのように、民主党議員を含む地方議会からも、民主党政府に対する批判の火の手が広がっている模様だ。

20091002008 
産経新聞(Web)10月2日付記事
-------

 闇の諸法案や事案の数々を、選挙の争点としないために偽装した民主党のマニフェストだが、お天道さまはお見通しのようだ。「地方」を謳(うた)いながらも実は地方「音痴」な民主党へ、偽装の報いが巨大なブーメランとなって帰って行くのかもしれない。

 また、報いのブーメランは何も「ダム」中止だけには終わらない。地検が捜査続行中の、新首相の虚偽献金(不実記載)や同党幹事長に関わる違法献金。驚くような同党の議員諸氏による風俗経費等々。あくまで、すべてが「事実」関係をもとに問われるべき違法性が高い事案である。国思う議員諸氏からは、補正予算凍結がもたらす数々の悪影響や、闇法案に対する質問、追及も行われる可能性も高い。そして、閣内の不一致。新政権の「日本支店」開店早々に、破綻店じまいの可能性も指摘されている。
-----------

■ 主な関連記事:

心強き秋に 2009/09/30 
意見書「八ツ場ダム」 2009/09/29 

-----------

【筆者記】

 主な各紙夕刊(1面)には、総務省が2日発表した労働力調査によると、として、「8月失業率は改善5.5%」(読売新聞)、「失業率7ヵ月ぶりに低下」(日本経済新聞)、「失業率7ヵ月ぶりに改善」(東京新聞)、「8月失業率5.5% 7か月ぶりに減少」(毎日新聞)、「失業率下がり5.5%」(朝日新聞)とある。幾分か、不況からの回復の兆しを感じさせるものだが、以上の通り、紛らわしい表記が混在している。これは「8月」時点での数値であり、麻生前総理の経済政策の効果を示す
ものだ。民主党新政権によるものではない。現在の平均株価は下がり放しだ。以上、記事を参照し、雑感ながら小考を報告する。
-----------

 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


 日本は毅然とあれ!
 
人気ブログランキング  


人気ブログランキングに参加中
 

2009/10/02(金) 19:59:31 [アジア]

インドネシア・スマトラ島のパダン地震
地震災害のお見舞いを申し上げます 

20091002004 
スマトラ地震、死者1100人との見方も 国連担当者
【ジャカルタ支局】 インドネシア西部スマトラ島沖で起きた地震で、国連のホルムズ人道問題調整官は1日、死者数が1100人に達したとの見方を明らかにした。インドネシア社会省は2日午前の時点で死者数770人との数字を変えておらず、被害状況を巡る情報は錯綜(さくそう)している。在メダン日本総領事館によると、西スマトラ州の州都パダンに長期滞在し、地震発生後に連絡が取れなくなっている日本人3人の消息は依然つかめていない。ホルムズ調整官は被災地の状況について「倒壊した家屋やホテル、病院、学校などの下で数千人が埋もれている」などと指摘し、死者数がさらに増える可能性があるとの見方を示した。日本経済新聞Web)10月2日付記事より参照のため抜粋引用/写真は「2日、インドネシア・スマトラ島のパダンで地震の被災者を見舞うユドヨノ大統領(左から3人目)」と伝える時事通信の写真報道(Web)より参照のため引用

----------

スマトラ島沖の大地震

 インドネシアでの震災の悲報。現地インドネシア国民のみなさまと、在留邦人のみなさまに心よりお見舞いを申し上げ、犠牲者となった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

20080502001
路傍の花 (筆者)
----------

早期の復興と安寧を

 一部の報道では、「インドネシア西部スマトラ島沖で起きた地震で、国連のホルムズ人道問題調整官は1日、死者数が1100人に達したとの見方を明らかにした。インドネシア社会省は2日午前の時点で死者数770人との数字を変えておらず、被害状況を巡る情報は錯綜(さくそう)している」(日本経済新聞)と。その一方、「2日午前の時点は国家災害対策庁は390人、保健省は119人としている。被害が深刻なパダンでは2日午前も救援活動が続けられている。しかし地震による土砂崩れなどで道路が寸断されているうえ通信事情も悪化しているため、被害の全容が判明するには時間がかかるとみられている(同)」、と震災直後の混乱状況を伝えています。

20091002005 
日本経済新聞Web)10月2日付記事
----------

 インドネシアは複雑な外交経路を持ちつつも、独自の文化を堅持しています。特亜の侵蝕により、一部に反日の動静がみられますが、しかし、戦中戦後にわたり、同国の独立に寄与した日本に対しては、今も国民の八割が好感を持つ親日国といえます
。筆者のかつての教え子も、同国へ帰り、エンジニアとして活躍しています。この度、不測の大地震により、多数の犠牲者を出されたことは痛痒の極みです。しかし、一日も早い復興と、同国のみなさまが日々の安寧を取り戻されることを願って止みません。心よりお見舞いを申し上げます。 


平成21年10月2日


博士の独り言
----------
 


 日本は毅然とあれ!
 
人気ブログランキング  


人気ブログランキングに参加中
 

| HOME | Next Page »