2009/10/03(土) 22:46:42 [国籍が問われる政治家]

ご自身の言資をお忘れか?
「オリンピックなどという時代錯誤的発想」 

20091003011 20091003012  
首相「環境損なわぬ繁栄、東京が示す
【コペンハーゲン=稲垣康介】 国際オリンピック委員会(IOC)は2日、当地で開いた第121次総会で16年夏季五輪開催地の選考に入った。1964年以来2度目の開催を狙う東京は、プレゼンテーション(招致演説)で鳩山由紀夫首相が登壇して開催意義を訴えた。朝日新聞記事(切り抜き)10月3日朝刊(1面)より参照のため抜粋引用/写真は「首相「環境損なわぬ繁栄、東京が示す」」と鳩山首相の誘致演説の様子を伝える朝日新聞の同記事より参照のため引用

----------

鳩山首相が五輪誘致「最後の訴え」

 ご存知の通り、2016年の五輪開催地はリオデジャネイロ(ブラジル)に決定。立候補していた東京は、二次投票の段階で惜しくも選外となった。この選考に先立って、立候補していた四ヵ国による開催誘致アピールのプレゼンテーションが順次行われ、日本の番では、鳩山由紀夫首相が登壇して誘致演説を行った、と伝える記事(表題)である。

 記事に云く、「鳩山首相は英語で演説。「(近代五輪を提唱した)クーベルタン男爵はかつて『オリンピック精神とは肉体と精神の間の協同の原理である』と述べました。彼の言葉に宿る精神に私は賛同いたします。それはこの友愛の精神が、私自身の理念であるからです」と五輪精神と友愛を結びつけた。国連総会でも表明した「温室効果ガスを2020年までに25%削減」にも触れ「大会を開催することで、東京は大都市がいかにして環境を損なうことなく繁栄できるかを世界に示すことになる」と訴えた。政府が大会の財政を保証するとも明言した」と。当地、コペンハーゲンへ乗り込んでの、五輪誘致へ向けた「最後の訴え」(紙面)であった。
-------

「オリンピックなどという時代錯誤的発想」と

 ここで、有志から「回覧」をいただいたので報告したい。「鳩山由紀夫メールマガジン」(2007年4月12日号)に記された、鳩山由紀夫氏の言葉である。云く、「統一地方選挙の前半戦が終わりました。東京都知事選は、浅野史郎さんを民主党は勝手連的に支援をしましたが、石原都知事の三選を阻むことは出来ませんでした。勝利の瞬間からあの傲岸不遜の石原氏が復活していましたが、オリンピックなどという時代錯誤的発想もさることながら、都民の意識に唖然としています。ただ、候補者の擁立に遅れたこと、都民には情報公開の訴えは響かなかったことなど、こちらも反省しなければなりません。」とある。ここで、有志から1枚お借りする。

20080519001
はあ?
-------

 実物のその部位も転記させていただく。

(以下、引用転記)

━━☆はあとめーる☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
     衆議院議員 民主党幹事長 鳩山由紀夫メールマガジン      
   2007年第15号(通算第294号)   2007/4/12   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆☆━

◇◆【 鳩山由紀夫のメッセージ 】◆◇◆○◆◇◆○◆◇◆○◆◇◆○◆◇◆

 みなさん、こんにちは。

 統一地方選挙の前半戦が終わりました。東京都知事選は、浅野史郎さんを民主
党は勝手連的に支援をしましたが、石原都知事の三選を阻むことは出来ませんで
した。勝利の瞬間からあの傲岸不遜の石原氏が復活していましたが、オリンピッ
クなどという時代錯誤的発想
もさることながら、都民の意識に唖然としていま
す。ただ、候補者の擁立に遅れたこと、都民には情報公開の訴えは響かなかった
ことなど、こちらも反省しなければなりません。

(以上、引用転記) ウェブ魚拓より

----------

甚だしき「自語相違」

 これを「自語相違」と謂うのであろう。以前に「言っていた」ことと、今「言っている」ことが違う。ご本人は憶えておられるのだろうか。いや、それは「過去のことだから」、もう問わないでくれ、とでも仰せになりたいのか。たとえば、人としてのモラルを度外視したあの「略奪婚」も、収支報告書における大量の虚偽記載も、すべて「過去」のことだから、と「友愛」で片づけてしまわれるのであろうか。

 上記についても、甚だしき「自語相違」に違いない。まるで、「鳩山由紀夫」が何人もおられるかのようであり、不気味でもある。以上、鳩山由紀夫氏をさらに知る上で、また1つ、貴重な事例が増えた思いがするのは、筆者だけだろうか。
----------

■ 主な関連記事:

「東アジア共同体」考 2009/09/22 
黒い「日韓祭り」考  2009/09/21 
黒い鳩のメンタリティ 2009/09/17 

----------

【筆者記】

 それはさておき、今宵は中秋の名月。春分、秋分に最も近い頃の満月は、他の時期の満月に比べて太陽光を全体にまんべんなく受けて反射するため、その美しさが讃えるがゆえに「名月」と呼ぶ。いにしへも今も、その姿は変わらず、円鏡のように輝くお月さまに人々は心を澄まし、団子をこしらえて縁側に備え、家族の健康と円満とを願って来たのである。みなさまのご健勝とご多幸をお祈りしつつ余話にて失礼。以上、記事を参照し、短稿ながら小考を報告する。
----------

 読者のみなさまにはお忙しい中、ご訪問をいただき感謝します。ここに、新たに記事をアップさせていただけたことを有り難く思います。「国思う人は国士であり、若き国士は国の未来の財(たから)である」。少年時代に、国思う議員殿からいただいたこの言葉を、特に、この夏、日の丸を掲げ、日本を守るために毅然と立ち上がった若いみなさまと共有させていただきたい。一日一日を大切に、みなさまと共に考え、真実を共有できればと願っています。事実を指摘する批判は「悪口」ではなく、真実を掘り出し、その共有のために不可 欠です。また、真実の共有はすべての第一歩です。正論は真実から生まれ、良識の声は必ず力になる。辛抱強く支えてくださるみなさまに心より感謝します。


 日本は毅然とあれ!
 
人気ブログランキング  


人気ブログランキングに参加中
 

Comment

Post Comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

トラックバックURLはこちら