新型インフル感染の妊婦、無事出産…大阪
10月3日15時21分配信 読売新聞
大阪府泉佐野市の市立泉佐野病院で8月、新型インフルエンザに感染した妊婦(39)が、妊娠8か月の早産ながら、無事に女児を出産した。
大流行が危惧(きぐ)される中、安全な出産と感染防止を両立させたモデルケースとなりそうだ。
妊婦は8月17日午後7時頃、貝塚市内のかかりつけ産科医に電話で、「発熱し、おなかが張って出血した」と連絡してきた。医師は、妊婦の長男(3)が新型インフルエンザを発症していたと事前に連絡を受けており、早産のリスクも高いことから、到着した妊婦にタミフルを投与し、高度医療を担う泉佐野病院に搬送した。
同病院は、産科救急の搬送受け入れを一時停止。分娩(ぶんべん)室にすでに入っていた妊婦2人を別室に移し、付き添っていた家族も帰宅させた。妊婦は同9時過ぎ、1984グラムの未熟児だったが、無事に女児を出産。出産後はすぐに個室に移し、入院中は常時、マスクを着用させた。すでに母子ともに元気で退院している。
担当した荻田和秀医師は、「妊婦さんは発熱やせきの症状があれば、感染を疑い、まず電話で病院に連絡を取って」と呼びかけた。
大流行が危惧(きぐ)される中、安全な出産と感染防止を両立させたモデルケースとなりそうだ。
妊婦は8月17日午後7時頃、貝塚市内のかかりつけ産科医に電話で、「発熱し、おなかが張って出血した」と連絡してきた。医師は、妊婦の長男(3)が新型インフルエンザを発症していたと事前に連絡を受けており、早産のリスクも高いことから、到着した妊婦にタミフルを投与し、高度医療を担う泉佐野病院に搬送した。
同病院は、産科救急の搬送受け入れを一時停止。分娩(ぶんべん)室にすでに入っていた妊婦2人を別室に移し、付き添っていた家族も帰宅させた。妊婦は同9時過ぎ、1984グラムの未熟児だったが、無事に女児を出産。出産後はすぐに個室に移し、入院中は常時、マスクを着用させた。すでに母子ともに元気で退院している。
担当した荻田和秀医師は、「妊婦さんは発熱やせきの症状があれば、感染を疑い、まず電話で病院に連絡を取って」と呼びかけた。
最終更新:10月3日15時21分
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