3M ロゴ
刀 正行

A MEETING|3Mとの出会い

大学で研究を続けることに興味を持ってしまい、本当にギリギリまで全く就職活動をしていませんでした。しかし、友人や先生方と話す中で就職活動は会社や企業というものを知る良いきっかけになると思い、様々な会社の企業理念や会社概要をひたすら読みあさっていました。おそらく100社近くは読んだでしょうか、全部目を通した後に印象に残っていたのはスリーエムだけでした。
言葉や文章ではなく、全体的な雰囲気が自分に合ったのだと思います。
すぐさま説明会にエントリー、私が会社を選ぶつもりで採用試験に臨みました。その過程で実際の雰囲気を見たり、社員の方と話したりしているうちに,どんどん魅力的に感じるようになっていき、最終面接の頃には真剣に入社したいと思うようになっていました。
他の会社も見てみたいという思いや、大学での研究にも興味もありましたが、結果的には大成功だったと思います。毎日良い刺激を受けつつ、楽しく仕事ができています。

I think MY STYLE|私の仕事と日常

テクニカルサービスとして、様々な自動車メーカーへThinsulate(吸音断熱材)などを提案し、静かで快適な車を作るお手伝いをしています。入社4年目の時には既に大手自動車メーカーのほとんどを担当として経験済みで、私の関わった車が既にその辺を走り回っています。
業務としては週に1縲怩Q日程度、顧客の技術チームに会い、これから開発する車のコンセプトやニーズを聞き、どのような技術的提案ができるか等考え、実際の製品を作りこんでいく役割が主なものです。
開発とテクニカルサービスの違いについてよく問われるのですが、今のチームを料理店に例えると、良い野菜や肉を準備する開発、それを美味しく味付けして調理するテクニカルサービスという感じでしょうか。いかに顧客の好みを知り、満足いただける料理に仕上げるかが私のテクニカルサービスとしての醍醐味だと思っています。


私の仕事は基本的に毎日がアイディア出し会議だと思っています。
顧客が私たちの製品を使う目的は何なのか、どのような性能を要求しているのかを聞きだし、どのような提案をするのが適切か、どうすればその提案を実現できるかを社内で検討することの繰り返しです。この作業はまるで謎解きのようで、とてもやりがいを感じます。もうやみつきですね。その繰り返しの中で自分達の考えたコンセプトが製品となり、実際の車に搭載された瞬間に大きな達成感をチーム全体で感じることができます。
入社してすぐに担当をもち不安でいっぱいでしたが、思い返すと今も昔もやっていることの根底「I think」は変わっていない気がします。変わったのは知識と経験が多少増えたくらい、それも自ら考えることで必然的に身についたものです。
仕事に何をもとめるかは人それぞれですが、私は仕事を自分の成長の場としたいと考えています。そのためには「I think」、自ら考え行動し自分のものとすることは成長への近道と信じています。

MY FELLOW|職場の同僚

誰もがフレンドリーで話しやすく、通常の会話の中では上下関係抜きに1人の個人として接してくれます。
またそれぞれがとても個性的で、まるで動物園のようだと言う人もいます。

MY FAVORITE|3Mの魅力

様々な分野の製品、技術を扱っているところが良いと思います。
社内でアンテナを張り巡らせれば
一般的なものから独創的なものまで多種多様な知見を得ることができ、
思わぬところで役に立ちます。

POCKET BOOK|1日の働き方を公開

10:00

いつも通り?出社。パソコンを起動して今日の仕事の再確認。細かい案件をさっさとさばく。

11:45

空腹に耐えかねてフライング気味で食堂へ。私は300円でお腹いっぱいになれます。

13:00

某自動車メーカー開発部の方が3Mに来訪、カスタマーテクニカルセンターにて打ち合わせ。

18:30

新材料の評価結果をまとめる。ふっと沸いたアイディアを先輩に話したことがきっかけで、席の周りでプチアイディア出しミーティングが始まる。気軽に話せる雰囲気が好きです。

20:00

帰宅。海外ドラマDVD(日本語吹き替え)を見ながらソファーに沈み、自己満足の世界に浸る。