3M ロゴ
小林亮元

A MEETING|3Mとの出会い

私の企業選びの基準は、会社の方向性・考え方に賛同できるかということ。たくさんの企業がある中で、3Mの考え方に心から共鳴できたことが、入社理由です。じつは偶然にも、小学生の頃、ミネソタに住んでいた事もあり、もともと3Mには勝手な親近感を抱いていました。その後、就職活動を通して改めて3Mについて調べてみた結果、体系化されたテクノロジープラットフォームから導き出されるアイディアを具現化するという、マネジメントの仕組みの存在を知りました。これは、3Mはビジョンと実行が連動しており、アイディア・創造性を一つの技術として運用している企業である事の証だと考えました。ここに、イノベーションを目指す企業としての強い説得力を感じました。

I think MY STYLE|私の仕事と日常

私のミッションは、生活者の中の3Mブランド認知度を上げ、3M製品を使用して頂く事です。いま担当しているのは、<ポスト・イット>や<スコッチ>ブランド。営業としては、顧客に3M製品のメリットを理解して頂く⇒3M製品を取り扱って頂く⇒店頭に並べて頂く⇒商品が売れていく、という一連のプロセスを実現・管理・指揮していく事が仕事となります。営業の醍醐味の一つは、各営業プロセスにおいて提案できる事・すべき事は無数にあり、営業の創造性や提案力を試せる事です。たとえば、新聞でパルプの値段が上がっている事を読んだとします。しかし、実際量販チェーンの店頭に行くと、Aチェーンは値上がりしているが、Bチェーンはしていない。この違いは何か?ここで、仮説を作ります。「もしかしたら、パルプメーカーの値上げ分を量販店側の利益率を落とす事で、店頭価格に反映させず吸収しているのかもしれない。」この仮説を元に、自分が担当しているBチェーンに対し、3M製品を導入する事で利益率が改善できる事が証明できる提案を行う。先方はまさに、この問題で頭を抱えており、3M製品の導入に合意して頂くというような展開も考えられます。仕事は自分で創るもの、という考え方ひとつで、仕事そのものが大きく変わってくると思います。ひとつひとつのプロセスを具体化しながら前進していきたいですね。


私は入社1年目の時、コンビニ大手4社に3M製品の新規導入を目標としたコンビニプロジェクトを任されていました。コンビニ業態は、その限られた売場面積故に一つの製品が採用されるか否かの熾烈な売場争いが繰り広げられている世界です。新規導入提案に際して、このプロジェクトにかけた75%の時間は、卸店の担当者やバイヤー様に対して、方向性・ニーズのヒアリング、そして提案内容が先方の求める水準を満たしているかの確認でした。先方が来期導入する商品選定を行う3ヶ月前から活動を始め、提案のたたき台を顧客へ提示⇒修正⇒提案内容の提示、のサイクルを繰り返し、相手の求める水準に提案内容を高めていきました。これを繰り返す事で、先方とのコミュニケーションレベルも格段に上がり、信頼関係も序所に構築できたと思います。この時期は正直、担当者を離しませんでしたね。(笑)結果、全担当コンビニチェーンにおいて3M製品が採用される事となりました。やはり、営業としては、顧客と同じ方向に向かって突き進み、結果を出す事は意義深いものがあります。

MY FELLOW|職場の同僚

職場の部門長はそれぞれの営業スタイルを尊重し、活かした上で包括しています。従って、部門としても、圧迫感等なく自然体な状態で仕事を進められる環境です。

MY FAVORITE|3Mの魅力

3Mでは、多種多様な業界に携る人々が存在します。
そのため、異なるビジネスモデルや手法の共有を通して、
学びのチャンスが多い事が魅力だと感じています。

POCKET BOOK|1日の働き方を公開

6:30

起床

7:00

近所のカフェで朝食+読書/仕事の前に脳を多方向に向かわせます

8:20

出社/メール確認

10:30

特約店にて販売計画の打合せ

11:30

早めのランチ

13:00

某大手量販チェーンでの本部商談

15:00

ストアチェック/採用された企画が店頭で並んでいるか等の情報収集

17:00

上司・マーケティングを交えた打合せ/顧客からの要望を形にしていく作業です

18:00

翌週の提案に向けての資料作成

20:30

友人主催のフリーペーパー創刊記念イベントに行き、盛大にお祝い