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「社員」「製品」「技術」「環境」ー人それぞれの入社の決め手

安藤

私の入社動機は、面白そうだったから。商学部で製品開発の勉強をしている時、3Mを知りました。製品ができるまでの経緯を調べると、実に興味深かったのです。

坂本

たとえば、ものすごく弱い接着剤ができてしまったという失敗を逆手にとって大ヒット商品にしてしまったポストイット。そういう発想の仕方や、失敗を失敗で終わらせない精神、チャレンジできる環境に私も面白さを感じました。

清藤
(せいどう)

自分の場合は、人ですね。自分もこうなりたいと思える先輩社員の方々に出会えたのが入社の決め手になりました。

宮崎

私も人です。正直に言えば、会社の詳しいことなんて、社員にならないとわからないものです。でも、実際に会った人たちの個性や魅力だけは確実にわかりますよね。だから、一緒に働きたいと思える人たちがいた3Mを選びました。

伊藤

…私は…インスピレーション。ブレイクスルーしたかったのです。

一同

「英語ばっかじゃん!」「いいね~」「カッコいい!」

伊藤

説明会の時に「ここだ!」と肌が言っていたのです(笑)。

塚原

私は扱っている製品の種類の多さに注目しました。営業として入社して、どこに配属されるのかわからないけれど、いろいろな製品があるから自分の成長の選択肢も広がると思いました。

久々江
(くぐえ)

製品の種類の多さは、技術職を志望する自分も魅力に感じた点です。多様な製品があるということは、多様な技術があるということ。多様な技術を組み合わせて、さまざまな事業が展開できるので、持続的成長をしていく可能性が高いと判断しました。いわば前向きな安定志向です(笑)。

松村

自分は仕事と同様にプライベートも大切にしたかったので、3Mを選びました。実際、ここは働き方の多様性を認める会社です。セルフマネジメントさえしっかりしていれば、平日でも早めに帰れます。入社前の狙い通りで満足しています(笑)。

野々木

私がここに決めた一番の理由は、女性が働きやすいからです。他の化学メーカーでは、産休はとれても、同じ部署に復帰できないケースが結構あるんですよ。

一同

「へぇ~」「よく調べたね」

野々木

うん、調べましたよ。で、3Mなら大丈夫。将来、結婚しても働き続けたい自分にはとても大きなポイントでした。

塚原

結婚してからのライフプランを立てやすい会社ですよね。

野々木

そう。それに産休や育児休暇といった制度があるだけでなく、実際に先輩方が利用しているから周りの人たちの理解も得やすい職場環境です。

「営業職1年目」ー楽しい自由、怖い自由

宮崎

入社前に営業職の先輩からこう言われたんです。「1年目の夏前にはテリトリーを任されて、好きにやっていい状態になるよ」って。まさかそこまでと話半分で聞いていたら、実際、自分もそうなりました(笑)。

一同

「そうそう!」「びっくりしたよね~」「いいんですかって感じ」

清藤

宮崎君が言ったように、まさかです。良くも悪くも自由にさせてもらっています。逆に「もっとこれしろ」と言われてもいいのですけど、それが本当にない。だから、自分を律することができないと、落ちるとこまで落ちる(笑)。逆に向上心をもって取り組めば、これほど成長できる仕事環境はない。楽しい自由だし、怖い自由ですよ。

宮崎

ある意味、投げっぱなし(笑)。でも、ちゃんと要所要所でフォローはあります。こちらから質問すれば、先輩たちはどんなに忙しくても丁寧に教えてくれるし、こちらから長い間質問していないと逆に先輩たちから「最近、どう?」と聞かれます。上司も気遣ってくれて、夜、私の携帯に電話があることも。「宮崎のいいとこはね~」とか話してくれるんです(笑)。

清藤

そういうフォローは確かにあります。自分が上司からアドバイスされたのは、今は考えるよりいっぱい回った方がいいということ。私は体育会系なので、これは足を使うしかないと思って、あちらこちらをスピーディに飛び回っています。これが私の現在の営業スタイルです。

宮崎

うん。各人で営業スタイルも自由に決められるよね。私は「新人なりの感覚を生かして、自分なりに一回ゼロから考えること」をモットーにしています。

松村

自分もそうだけれど、他の新入社員も意外なほど新しい分野、たとえばこれから営業基盤を作っていくエリアを任されたりします。だから、仕事の組み立て方から自由に考えていける面白さがありますね。「俺がやった!」と言えるような仕事を自分はこれから形にしていきたいと思っています。

「技術職1年目」ー開放系、チームプレイ

坂本

新人でも仕事を任されて自由にやらせてもらえるのは技術職も同じです。上司からよく言われるのは「失敗を恐れる必要はない。やって覚えるのが当たり前」ということです。だから1年目からでも自分なりに考えて伸び伸びと仕事ができます。

伊藤

責任を持ってできるのがいいですね。自分が考えて実験した結果を堂々と報告できるのは実に楽しいことです。やりがいがあります。

久々江

私は上司から「大学の研究は自分一人でも成果を出せるが、企業の研究はそうではない。人を巻き込んで、動かして、初めて成果になる」と教えられました。実際、社内の営業、マーケティング、そして協力会社、お客様と、たくさんの人が関わって初めて製品は誕生します。一人で思い浮かべたアイデアが、そのまま製品になることはまずないです。だから、少しでもいろいろな人の意見を聞いて、それを研究や技術開発につなげていくオープンな姿勢が私たちには求められています。端的に言えばチームプレイですね。また人の意見を聞くと同時に、技術者もどんどん周りへ声を出していく役割を期待されています。

「営業と技術」ー互いにサポートし合う関係

伊藤

チームプレイということで言えば、技術は特に営業とのコミュニケーションが活発ですね。営業と話すと、目標が見えやすくなって、楽になれます。営業がヒアリングした顧客情報をもとに、どんなコンセプトの商品を作ればいいのか、どう改良すればいいのかを考えることができます。

清藤

問い合わせに答えてくれたり、営業活動をバックアップしてくれたり、技術の方々にはいつも本当に感謝しています。私にとっては技術者様様です。

坂本

私たち技術と営業は、まさにチームですね。今日も安藤君と仕事をしました。

安藤

手持ちの製品の中で、どれが顧客のニーズにジャストフィットするのか。 それを見つけだすために、坂本君と協力して仕事を進めています。

坂本

営業からの依頼は「これくらいの何か」というざっくりしたもの。それをどう料理するかを任されています。多種多様な製品や技術の中から、これかな?と選定していく。で、自信がなくなってくると、途中でチラチラ上司の顔を見るのですが・・・

安藤

・・・やる前に答えは絶対に言ってくれない。

一同

(大爆笑)「リアル!」「リアルすぎる!」

「成長」ーすべての先輩たちが育ててくれる

安藤

私の営業の上司も、坂本君の技術の上司も、絶対にやる前に答えは教えてくれません。「これを使ってみたいのです」と私たちが提案して、上司の中でそれはNGだとわかっていても、ただひと言「やってみな」と。で、実際に私たちがやってみて、「いや実はこれ何か違ったみたいなんですけど・・・」と言うと、初めて「うん。そうなんだよ」と教えてくれます。

坂本

私たちが間違ったことをしていると、上司は何か言いたそうにしているのが雰囲気で伝わってきます。ぐっとこらえているという感じですね(笑)。でも、そうした上司の姿勢から、すごく私たちを育てようとしているのがわかります。安易に解答を与えては、本当の意味での成長につながらない。だから、あえて、間違ったことでもやらせる。その上で私たちに考えさせ、自立していくサポートをしてくれます。

安藤

私に限らず営業の人間はふだんから頻繁に相模原の研究所へ行きます。坂本君の上司ともよく話していますよ。部署や職種に関係なく、すべての上司や先輩たちが私たちを育てようとしているのを強く感じます。

坂本

それも甘やかして育てるのではなく、失敗するまでやらせてから教えるという、実にありがたいスタイルです。教えが身につきます(笑)。

久々江

うん。でも、だからこそ楽しいよね。最初から指示されてやるのではなく、まず自分がやりたいようにやれる。ワクワクしますよ。

安藤

確かにうちはワクワクする仕事ができる会社です。でも、責任も背負うので、ドキドキもするんですよ。これでいけるのか、いけないのか、存分にスリルを味わえます(笑)。とにかく間違いなく言えるのは、退屈しない会社だということ。いつも刺激のある仕事ができます。

一同

「その通り」「うまいこと言うね(笑)」

宮崎

私たちはこんな3Mに魅力を感じています。相性が合う人には、これ以上ないほど合う会社ですよ。3Mに興味を持った学生のみなさんは、自分に合うか合わないか、ぜひ数多くの社員と話して判断してください。

一同

「それが一番!」「人事の人たちも話しやすいよ」「確かめに来てね~」