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会議はたったの3時間 G7の形骸化露呈 (2/2ページ)
世界全体のGDP(国内総生産)に占めるG7各国の割合は4割程度に低下。一方で、中国をはじめとした新興国が加わるG20では9割近くをカバーし、その存在感は高まる一方だ。前回のG20では、国際経済を議論する「第一の枠組み」をG20とし、定例化することでも合意した。
こうしたなかで、ロイター通信は3日、G7筋の話として、米政府がG7を将来的にG4に衣替えする意向であると報じた。以前からたびたび浮上している案ともいわれるが、米国もG7の存在意義に疑問を抱いていることを物語る。為替などの金融市場で、G7はなお圧倒的な影響力を持っているが、金融問題を話し合う国際協議の場もG20に重心が移りそうだ。
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