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2009Sep Sat.
12今日は横須賀線に武蔵小杉駅設置工事のため横須賀線・湘南新宿ラインが運休ですよ!
本日19時頃から翌13日午前10時30分頃まで、横須賀線の品川〜横浜間と、湘南新宿ラインの
大崎〜平塚・小田原間、新宿〜逗子間が運休、横浜・新宿・大崎での折り返し運転となるとのこと。
その他、総武線快速は東京・品川での折り返しとなる。
ところで、この区間の赤羽〜横浜間は通常全車グリーン車付きの湘南新宿ラインで直通しているが、
通しで乗ることができない場合はどのような取り扱いになるんだろう。
と思ったらちゃんとそのことも書いてあった。
・東海道線・横須賀線の横浜以南の各駅から運休区間及び大崎〜池袋
→川崎・品川・東京までグリーン券を購入。
・宇都宮線・高崎線の赤羽以北の各駅から運休区間
→大崎・新宿又は上野までグリーン券を購入。
・品川以東の各駅から運休区間
→東京・品川・川崎までグリーン券を購入。
概ね、運休区間を含まないようグリーン券を購入し振り替え先に乗車するよう勧めている。
だが、以下の場合は回避策がとれないのか、そもそも需要がない時間帯と判断したのか
面白い例外を設けていた。
・横浜以南の各駅と赤羽以北の各駅をまたがって利用
→東京・上野経由で乗車可能。
グリーン券の原則としては1回限り有効。
区間が途切れず方向が変わらなければ後続の列車への乗り換え可能、という規定がある。
湘南新宿ライン 東海道線列車から宇都宮線列車へ乗り換えや総武線快速列車千葉行きから
成田空港・内房線・外房線方面への乗り継ぎを想定した規定であるが、
乗車区間に穴が空かないことが前提となっている。
今回の(大宮方面)〜赤羽〜上野+東京〜横浜〜(大船方面)を赤羽〜横浜間を含むグリーン券で
乗車を認めるという例外はとても希有なケースではないかと思う。
では早速乗ってみよう。
目的は、赤羽〜横浜間を上野・東京乗り換えの東北(高崎)線、東海道線経由で、
連続しない2列車を乗り継ぐこと。
乗車券: 御茶ノ水→立川(経由: 中央東)を選択乗車で
中央東、山手、赤羽、東北、東海、横浜線、中央東の経路で乗車。
東神奈川〜横浜間の分岐点通過列車に対する区間外乗車が選択乗車中に
適用できるか微妙だが多分大丈夫だろう。出札の人もそう言ってたし。
普通列車自由席グリーン券は実乗車区間通り、赤羽〜横浜間。
御茶ノ水から出発。
まずは中央線快速で新宿。
大崎行きとなっている湘南新宿ラインを横目に埼京線で赤羽を目指す。
赤羽。駅構内の牛丼屋で、本日最初で最後の食事をいただく。
Suica使えないのかここ。
高崎線 普通、上野行き。
G.A.(グリーンアテンダントの意)に車内検札を受ける。
このまま東京〜横浜間乗車できるのでグリーン券を無くさないよう念を押される。
大丈夫、今まできっぷを無くしたことは1回しかない。
上野。
狭い通路をくぐり抜け、
山手線に乗り換える。
先に発車した京浜東北線を神田の先で追い抜き東京に先に到着。
東京。雨すげー。
列車の雨樋が容量オーバー起こしてプラットホームに結構な量の雨水ぶちまけてますよ?
東海道線は211系。
若干残念だが、グリーン車の座席はE231より柔らかいタイプなのでまあよしとしよう。
車内検札(2度目)。
G.A.(グリーンアテンダントの意)も特例を理解しているのか特に問題なく終了。
横浜。特にすることはないので京浜東北線で折り返し、東神奈川。
東神奈川からは横浜線。
乗った直後はかなり混んでいたが、徐々に乗客は減って行き八王子では概ね空席という状況。
立川ついたー。
乗車券には無効印をもらい記念に持ち帰る。
なお、グリーン券は二度目の東海道線乗車時は提示のみでよかったがお願いして印を押してもらう。
乗車時間約3時間。乗車券540円とグリーン券550円の1090円でここまで楽しめるのです。安い奴だ。
なお、G.A.(グリーンアテンダントの意)からいただいた言葉をもってこの記事を締めとしたい。
「こういう乗り方する人って、今までいましたか?」
「普通の時に間違えて乗る人はいましたね。」
( ゚д゚)!
完