三沢さん追悼興行へ向けて意気投合した蝶野（左）と潮崎＝都内
新日本の“黒のカリスマ”蝶野正洋（４６）と、ノアの未来を担うＧＨＣヘビー級王者・潮崎豪（２７）が２日、都内でサムライＴＶ「蝶野王国ＳＰ」（初回放送１１日）の収録で対談。３日・大阪大会でのタッグ結成前の初対面で意気投合した。
「これまで見たことがないオーラを感じる」と潮崎を絶賛した蝶野は、小橋建太も加えて、斎藤＆力皇＆ヨネ組を迎撃する６人タッグ戦に向け「オレは（試合展開のうちの）４割（だけ）出る。小橋は出さないようにしよう。作戦は潮崎に任せる」と信頼を寄せ、故三沢さんとのダブルケンカキック（０３年１・１０日本武道館）に続く潮崎との合体技も予告した。
潮崎は「さすが“黒のカリスマ”」と感服。試合の全権委任には「眠れないかも」と苦笑い。ただ、小橋が黙っているはずもなく、豪華トリオの大爆発が期待できそうだ。
(２００９年１０月２日)