28日に発表された26、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、浦沢直樹さんのマンガを映画化した3部作の完結編「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」が首位に返り咲き、通算4回目のトップとなった。
先週1位だった「デュエル・マスターズ」と「ペンギンの問題」の劇場版アニメ2本立ては4位に後退し、2位には、先週4位の「BALLAD 名もなき恋のうた」が再浮上。洋画は「ココ・アヴァン・シャネル」の6位が最高で、上位5作品はいずれも邦画という結果になった。
「20世紀少年-最終章-ぼくらの旗」は、公開37日で310万人を動員、興行収入も38億円を突破した。「BALLAD」は公開4週目で100万人を動員。白土三平さんの忍者マンガを映画化した「カムイ外伝」は、先週に引き続き3位だった。【立山夏行】
◇26、27日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)
1位 20世紀少年-最終章-ぼくらの旗
2位 BALLAD 名もなき恋のうた
3位 カムイ外伝
4位 劇場版デュエル・マスターズ 黒月の神帝 ルナティック・ゴッド・サーガ/劇場版ペンギンの問題 幸せの青い鳥でごペンなさい
5位 火天の城
6位 ココ・アヴァン・シャネル
7位 ウルヴァリン:X-MEN ZERO
8位 TAJOMARU
9位 しんぼる
10位 男と女の不都合な真実
2009年9月30日