女子競輪選手
このところ、ずいぶん前にみえた患者さんが戻ってきている。きょうは10年ぶりぐらいに、ある女性がみえた。もう70代になるが、昔は競輪の選手でならした人だ。というと驚く方もいるかもしれないが、昔はプロの女子競輪というのがあったそうだ。その元選手である。
同世代の女性に比べて背が高いし、体格もいい。競輪は激しいスポーツだから当然だろう。しかし目一杯、筋肉を使った人はその老化も激しい。筋肉がボロボロになっている。この女性は左右の下腿に大きな静脈瘤があって痛がっていた。そして、とうとう手術をして静脈を取ってしまった。しかし、寒いときなど相変わらず痛むようだ。
以前、アジア大会に出場したことがある女性を治療したことがあるが、やはり筋肉が水分を失ってパサパサだった。記録を追いかけて、からだを限界まで使い果たした人は、老化が早い。筋肉の法則は、①使い過ぎるとダメ、②使わな過ぎてもダメ、③適度に使うのがよろしい、のである。現代人は筋肉をつかわな過ぎる傾向がある。運動不足と過食が病気の原因になっていることが多い。
コメント
女子競輪元選手、過酷な筋トレしたのでしょうね、マラソンをしている女性は多く診えます、やはり肝臓が疲労し、先生のご指摘のように、静脈瘤多いです、適度が良いのでしょうね、心にも筋肉があるとすると、シベリアで、苦労した抑留者は、80-90歳の今、心の状態はどうなのでしょうね、心配です、
投稿: 10月のマルコ | 2007.05.31 20:40
脳みそは使えば再生するといいますが
これも使いすぎ?想でもないけれど?はだめですか
単に何時も好奇心を使っているだけ
投稿: みちこ | 2007.05.31 20:52
10月マルコさん
私12歳で満蒙義勇軍に参加した方を知っています今は
小卒でしたが帰国後何とかレントゲン技師になって
働いていましたが
撮影に振るえがおきました
今は後期高齢者
身体障害者のようになっています
投稿: みちこ | 2007.05.31 21:10
みちこさんへ
レス情報感謝いたします
レントゲン技師の方、四肢がご不自由な様子、心痛みます、精神状態は如何なのでしょうね?
投稿: 10月のマルコ | 2007.05.31 21:46
少しいじけていますね
投稿: みちこ | 2007.05.31 22:31
みちこさんへ
いじけているということは、精神状態はまずまず平静のようですね、
心の鍛錬は心の老化には、身体面よりは、影響しない例ですね、
レスありがとうございました。
投稿: 10月のマルコ | 2007.05.31 22:43
★10月のマルコさん、
心に筋肉があるとすれば・・・、おもしろい発想ですね。
心労がたまって自殺する、うつになる、認知症になる、
ことがありますね。同じように、脳を使わな過ぎれば、
ボケてくるということはるでしょうね。今流行の脳トレ
がある程度必要でしょう。
★みちこさん、
脳も適度に使えということでしょうね。
それと、悲観的な人よりも楽天的な人がいいですね。
ストレスをストレスと感じないような人がいい。
苦労をして生き方を悟った方なんかもいい。
からだが不自由でも乙武くんみたいに心が元気な人もいる。
でも、結局、ほどほどがいいということになりますね。
投稿: ripple | 2007.06.01 09:00
この女競輪の写真はどこに見つかりましたか?とても興味を持っているので教えて下さい。お願いします。
投稿: madison | 2009.08.23 15:03
★madisonさん、
コメントありがとうございます。
この写真はgoogleで「女子競輪」と入力して
画像検索したものです。いままた検索してみたら
次のようなサイトでした。
http://www2.ttcn.ne.jp/kuro/mezura/10%20mojikeirin/top.htm
投稿: ripple | 2009.08.24 09:43