大毅どうした…減量苦でビッグマウス不発
予備検診に臨んだ亀田大毅だったが、減量苦で顔色はさえず
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強気な大毅が珍しく弱音を吐いた。WBA世界フライ級タイトルマッチ(6日、大阪市中央体育館)で対戦する亀田大毅(20=亀田)と王者デンカオセーン・カオウィチット(33=タイ)が1日、都内と大阪市内で予備検診に臨み、ともに異常なしと診断されたが、大毅は減量の真っ最中とあって声に張りはなく、顔色もすぐれなかった。
「成長しとるからやけど(その分)減量は厳しいわな」。世界初挑戦した07年10月の内藤大助(宮田)戦から胸囲が3センチも増えたが、逆に小さく見えた。
育ち盛りの20歳がフライ級(50・8キロ以下)で戦うのは内藤戦以来で、減量苦は明らか。大毅が内藤を投げ飛ばす反則をした試合のビデオを見たデンカオセーンがこの日「今度の試合では投げないでくれ」と皮肉を込めて挑発したと聞いても、「逆の立場ならオレもそう言う」と話しただけ。挑発を返すこともできず、自分との闘いで精いっぱいの様子だった。
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