ここ数年ワインやココアで注目され、テレビや雑誌等の影響で「体に良い」というイメージが広まっているポリフェノールとは、天然の抗酸化物質の総称であり、体内の活性酸素を減らし、ガンや動脈硬化などの生活習慣病、ストレスなどにも効果があると言われています。ポリフェノールは、お茶や赤ワインの他、普段食べている色々な果物や野菜に含まれているが、最近では「ポリフェノール入り」や、ポリフェノールを添加していることを表示している食品も市場に出回っています。
そこで今回、20代から70代の男女合計146人にポリフェノール含有食品に対するイメージや知識の調査を行いました。また、ポリフェノールの一種である茶類に含まれるカテキン類に着目し、煎茶、玄米茶、ほうじ茶、ウーロン茶、紅茶などで、発酵の有無や度合い、製法等によりカテキン量や総ポリフェノール量等にどのような特徴があるか、また缶飲料等との違いを調べてみました。
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