2009年10月1日 20時10分更新
テレビのニュースや番組がどのように作られているかをNHKの職員が子どもたちにわかりやすく伝える「NHK出前授業」が笠岡諸島の小学校で行われました。
この出前授業はNHKが子どもたちに放送局の仕事や役割を知ってもらおうと、各地の小学校で行っているもので、1日は、NHK岡山放送局の職員4人が笠岡市の笠岡諸島の一つ北木島を訪れました。
会場の北木小学校の体育館には、笠岡諸島の交流授業で白石小学校と飛島小学校からも児童が参加し、5年生と6年生、あわせて13人が集まりました。
子どもたちはニュースや番組がどのようにして作られ、放送されているかといった話を聞いたあと実際にカメラを操作したり、リポーター役になったりして放送局の仕事を体験しました。
また、地上デジタル放送についての説明も行われ、子どもたちは美しい映像やさまざまな機能を備えた画面に見入っていました。
授業を受けた児童は、「はじめて大きなカメラを操作できて楽しかった、放送局の仕事を身近に感じました」と話していました。