首相官邸
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平成21年9月30日(水)午前
▼動画版
○サモア諸島付近を震源とする地震について
 私(官房長官)の方から一つご報告がございます。本日の2時48分、これ、日本時間でございますが、サモア諸島付近を震源とするマグニチュード8.3の地震が発生をいたしました。サモア諸島のパゴパゴ、私(官房長官)は行ったことございませんが、では、3時12分に1.6メートルの津波が観測をされている、こういうことでございます。この地震に際し、気象庁は9時に津波の注意報を発しました。我が国沿岸にはその津波の到達は最も早い小笠原諸島では11時頃だと思っております。その他の沿岸におきましても1時30分頃までにかけて到達する見込みでございます。これを受けまして、官邸におきましても9時に情報連絡室を設置し、情報収集に今努めていると、こういう対応をしているところでございます。政府といたしましても引き続き情報収集に努め、適宜国民の皆さんに情報提供をしてまいりたい。また、被害が発生した場合には対応に全力を尽くしてまいるところでございます。また、沿岸域の皆さんにおかれましては警戒を怠らないように十分な注意をお願いをいたします。なお、11時現在、南太平洋地域における大使館等からの情報によりますと、邦人の被害が出たという情報は今現在入っておりません。引き続きこの点についても情報収集してまいりたい、このように考えています。  

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