詳細情報
- 発表日: 2009-04-02
- 終了日:
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- ID: 00639


ヤマハ ギアBX50 パーキングスタンドに不具合

- YAMAHA 「ギアBX50 パーキングスタンド」 リコール
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- 実施の理由
- 1.パーキングスタンドスイッチの取付け角度が不適切なために、当該スイッチの接点軸が変形するものがあり、発進時にエンジン回転が上がらず、発進できなくなる恐れがあるため、対策ブラケットを追加することによりパーキングスタンドスイッチを適切な角度で取付けると共に、ペダル、パーキングスタンドスイッチを新品に交換
2.パーキングスタンドに連動しているブレーキワイヤーの調整に不適切なものがあり、当該スタンドを立てる際にスタンドが下りない恐れがあるため、リアブレーキレバーの遊びを規定値内に調整すると共に、ブレーキケーブルジョイントの端面位置を適正な位置に合わせる
3.パーキングスタンドをロックする機構において、ブレーキレバーの引張り力により内部の部品が変形することがあり、当該スタンドを立てた状態で車両を保持する力が不足する恐れがあるため、ストッパーを保持しているカラーを対策品と交換
4.パーキングスタンドのスプリングダンパーを固定するボルトの取り付け方法が不適切なために、当該ボルトが緩みスプリングダンパーが外れることがあり、ブレーキを操作しながら段差を乗り越えた際、当該スタンドが下りると共にエンジン回転数がアイドリング状態となる恐れがあるため、スプリングダンパーの取付けボルトに緩み防止剤を塗布し、正規トルクで締付け
- 対象の製品
- 車名
型式
通称名
対象車の車台番号
(シリアル番号)の範囲
対象車の台数
ヤマハ
JBH-UA06J
ギアBX50S
UA06J-130101~UA06J-132452
2,351台
UA06J-160101~UA06J-160772
672台
(計1型式)
(計1車種)
(計 3,023台)
- 対策内容
- 1.パーキングスタンドスイッチの取付け角度が不適切なために、当該スイッチの接点軸が変形するものがあり、発進時にエンジン回転が上がらず、発進できなくなる恐れがあるため、対策ブラケットを追加することによりパーキングスタンドスイッチを適切な角度で取付けると共に、ペダル、パーキングスタンドスイッチを新品に交換
2.パーキングスタンドに連動しているブレーキワイヤーの調整に不適切なものがあり、当該スタンドを立てる際にスタンドが下りない恐れがあるため、リアブレーキレバーの遊びを規定値内に調整すると共に、ブレーキケーブルジョイントの端面位置を適正な位置に合わせる
3.パーキングスタンドをロックする機構において、ブレーキレバーの引張り力により内部の部品が変形することがあり、当該スタンドを立てた状態で車両を保持する力が不足する恐れがあるため、ストッパーを保持しているカラーを対策品と交換
4.パーキングスタンドのスプリングダンパーを固定するボルトの取り付け方法が不適切なために、当該ボルトが緩みスプリングダンパーが外れることがあり、ブレーキを操作しながら段差を乗り越えた際、当該スタンドが下りると共にエンジン回転数がアイドリング状態となる恐れがあるため、スプリングダンパーの取付けボルトに緩み防止剤を塗布し、正規トルクで締付け
- 対処方法
- 1.対策ブラケット追加、ペダル・パーキングスタンドスイッチ交換
2.リアブレーキレバーの遊びを規定値内に調整、ブレーキケーブルジョイントの端面位置を適正な位置に合わせる
3.ストッパーを保持しているカラー交換
4.スプリングダンパーの取付けボルトに緩み防止剤を塗布し、正規トルクで締付け
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