兩親が同國籍でない子供のことを「ハーフ」と呼びます。
「ハーフ」は「半分」なので、その呼び方は蔑稱ではないかと前から思つてゐました。
そこでこの度、ウィキペディアで調べてみました。
やはり私と同じ考への人もゐる樣で、「ハーフ」とは別に「ダブル」「ミックス」と言ふ呼び方もあると書いてありました。
英語圈では「ミックス」が使はれてゐる樣です。
日本語としては「混血」「合ひの子」が擧げられてゐました。
考へてしまひますね。
「ハーフ」では半分になり、
「ダブル」では二倍になつてしまひ、
「ミックス」や「混血」は、それでは何をもつて純血かとなり、
「合ひの子」も「混血」に近い表現だし・・・・・・。
それなら日本語で「混血」か「合ひの子」を使はう。
そんなことを決意した次第です。
今回の常用漢字は『半分』の「半」
「半」 十部 三畫
音:ハン
意味:なかば、なかばにす、なかばす、はん
最初のチョンチョンが「ハ」なのが正字です。
「伴」「畔」は常用漢字なのでチョンチョンになつてゐます。
「袢」「絆」は常用漢字ではないので「ハ」のままです。
混血を區別して呼稱するのが果たして良いのかと云ふ意見もあるとウィキペディアには載つてゐました。
さうですね。結構難しい問題かも知れません。
しかし、私としては敢へて區別して「混血」「合ひの子」を使ひたいです。
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なるほど。
伴侶のことはベターハーフといいますね。
これは結構いい言葉のような気がしますが。
2009/4/26(日) 午前 0:08
ベターハーフと云ふ言葉は始めて聞きました。
勉強になります。
2009/4/26(日) 午後 10:12 [ とつちん ]