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【プロ野球】立浪、現役引退を正式表明 ナゴヤドームでセレモニー2009年10月1日 01時21分
中日の立浪和義内野手(40)が30日、ナゴヤドームで記者会見し「理想は打って、走って、守ること。守ること、走ることが衰えてきたので、そろそろ潮時と思った」と今季限りでの現役引退を正式に表明した。進出が決まっているクライマックスシリーズ(CS)には出場する。引退後の進路は未定。 試合後には引退セレモニーが行われ、大阪・PL学園高の先輩に当たる桑田真澄氏(元パイレーツ)や清原和博氏(元オリックス)同期の片岡篤史氏(元阪神)らに花束を手渡された。立浪は「最高のチームメートとファンに恵まれて、最高の野球人生を送れた。ただただ、感謝の気持ちでいっぱい」と頭を下げた。 立浪はPL学園高3年時の1987年に甲子園で春夏連覇を達成。ドラフト1位で88年に中日に入団し、1年目から遊撃手に定着して新人王とゴールデングラブ賞を獲得した。2003年には史上30人目の通算2千安打に到達し、08年には史上7人目の通算2500試合出場を達成した。30日現在で、歴代7位の通算2480安打。通算487二塁打はプロ野球記録。 (共同)
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