(cache) 臨時国会26日召集で調整 鳩山政権、会期40日間か  - 47NEWS(よんななニュース)
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  • 臨時国会26日召集で調整 鳩山政権、会期40日間か 

     鳩山政権は30日、次期臨時国会を10月25日投開票の参院神奈川、静岡両補選直後の26日に召集する方向で最終調整に入った。会期幅については、年末に政治主導で取り組む来年度予算編成作業に時間をかけるため、提出法案を絞り込み12月4日までの40日間とする案が浮上している。

     臨時国会をめぐっては、民主党の山岡賢次国対委員長が10月中旬にも召集することを主張。これに対し、衆院選圧勝、鳩山政権スタートの勢いに乗って参院補選に突入したい輿石東参院議員会長らが押し切った形だ。

     ただ衆院選から新首相の所信表明演説まで2カ月近くも空く日程には「できるだけ早く召集して堂々と所信を語るべきだ。鳩山内閣が何を目指すのか分からない」(大島理森自民党幹事長)と批判が強まるのは必至だ。

     26日召集の場合、同日中に鳩山由紀夫首相の初めての所信表明演説を行い、28~30日に衆参両院で各党代表質問を行う日程が想定される。

     提出法案は、新型インフルエンザ用ワクチンの副作用被害補償に関する特別立法など必要最小限に抑える方針。首相は24日、訪問先の米国で「政治主導を実現する最低限必要な法案は出す必要があるが、まだ動きだしたばかりでどういう法案を作るか決めているわけではない」と述べた。

      【共同通信】