2009年02月18日
3/15 THE OUTSIDER SPECIAL。スペシャルに濃ゆい選手紹介その1
09年3月15日に両国国技館で行われる
「THE OUTSIDER SPECIAL」について、
エントリー選手の経歴を
新規選手をピックアップして
ご紹介したいと思います。
今回も出場選手の情報については
追って追加をしたいと思います。
また、記事への追加の情報や訂正依頼などは
対応致しますので、メールもしくはコメントにて
お知らせ頂けると幸いです。
■学コング(Manabu Kong)
学コング選手は
1984年生まれで静岡県出身。
本名を渥美学(Atsumi Manabu)といい
静岡県天竜区の斬刃拳慶流魁に所属する選手です。
第四回に出場の関谷勇次郎選手とは同門となります。
(左写真・学コング選手)
【新空手 戦績】
08. 1/27 第22回西日本新空手道交流大会 in 名古屋 K-3ワンマッチ 一般部
○(対戦相手不明)
08. 5/10 第23回西日本新空手道交流大会 K-3ワンマッチ 一般部
○(対戦相手不明)
09. 1/25 第30回西日本新空手道交流大会in名古屋
K-2グランプリ中部予選 中量級 優勝
また、学コング選手は
静岡県の二俣高校、東海大学とボート競技で活躍をしています。
マシンローイング大会とは、
ボート競技用のエルゴメーターを2000m漕ぎ、
全国各地の競技会のタイムを
ネット上でランキングするという競技です。
(左写真・ローイングマシーン)
筋力トレーニングで、背中の筋肉を鍛える
シーテッドローという種目がありますが、
マシンローイングはまさにこのシーテッドローであり、
競技で鍛えた学コング選手の筋力は相当である事が伺えます。
【ボート競技 戦績】
00. 1/28
第13回全国マシンローイング大会 B静岡男子13〜18才軽量級 2000m 7分16秒0 19位
01.10/28
第14回全国マシンローイング大会 B静岡男子13〜18才軽量級 2000m 7分02秒0 10位
03. 1/25
第16回全国マシンローイング大会 B東京男子 19〜29才軽量級 2000m 7分14秒0 122位
03.11/16
第16回全国マシンローイング大会 A関東2男子 19〜29才軽量級 2000m 7分11秒0 7位
おそらく学コング選手は、ボート競技で鍛えたフィジカルをベースに
大学卒業後に格闘技を始めたものと思われます。
元々アスリートとしてフィジカルは申し分無いだけに、
そのパワーは相当である事が容易に伺えます。
プロフィールで「ベンチプレス150kg」とありますが、
この競技経験を見れば納得と言えるでしょう。
新空手でも実績を挙げての総合参戦であるだけに、
打撃と筋力を武器に活躍が期待できそうと言って良いでしょう。
グランドでの対応力がどれだけあるか、がポイントではないでしょうか。
■家崎明(Iezaki Akira)
家崎選手は
1973年12月14日生まれで愛知県稲沢市出身。
六本木でホストクラブを営んでいるという選手です。
(左写真・家崎明選手)
【総合格闘技 戦績】
08. 3/30 夜王
○J KO
08.10/19 夜王 2nd
○エイトイレブン2号(811) 1R 0分23秒 一本(フロントチョーク)
08.11/14 ホスト☆ボンバイエ第7回大会
○佐々木建設(新宿・二軒目)
08年10月の夜王 2ndでは
エイトイレブン2号選手と対戦。
試合が始まり、右ローキックを蹴り込む家崎選手。
ローのカットのできないエイトイレブン2号選手に
再び右ローキックを打ち込むと、スタンドで首を捕らえて
引き込む様にフロントチョークの体勢に。
首を取ったままでグランドで上となり、
チョークと言うよりは首を極める形で絞めあげる家崎選手。
そのまま23秒で秒殺一本勝ちを修めています。
(上写真・フロントチョークを極める家崎選手)
08年11月にはホスト☆ボンバイエ第7回大会に出場。
第12試合で、プロレスラーの佐々木健介選手似の
佐々木建設選手と対戦。
試合が始まり、すぐにテイクダウンから
ハーフマウントを奪った家崎選手は
上からパウンドを連打で浴びせます。
両者スタンドに戻るも、
家崎選手はスタンド打撃でも終始優勢。
試合は判定となるも、主導権を握って試合を進めた家崎選手が
判定3-0で勝利を修めています。
(上写真・佐々木選手とスタンドで戦う家崎選手)
家崎選手は試合の写真を見る限り、
フロントチョークは絞める、というよりは首を極めています。
この事から、総合の練習を多少積んでいると思われ、
また実際に池袋のBlueDogGymなど格闘技のジムで練習を行っているものの
グランドスキルよりはパワーを武器にしている印象があります。
総合では5戦全勝も、
対戦相手がホストばかりという事で、
格闘技を経験している選手相手の時にどれだけの実力を発揮できるかは未知数です。
しかし100kgの巨体ということもあり、
恐らく路上では負ける事は想像し難くかなりの強さであると思われます。
はたして格闘技経験者を相手にした場合に
どれだけのポテンシャルを見せることができるのかが
非常に楽しみな選手と言えるのではないでしょうか。
■佐々木早人(Sasaki Hayato)
佐々木選手は
山形県庄内地区の総合格闘技サークルSRCに所属をする選手です。
【総合格闘技 戦績】
07.10/28 clubDEEP in Zepp Sendai
フューチャーキングトーナメント東北・北海道地区予選 82kg以下級
×土肥正也(サイトー会館) 判定1-2
08. 8/10 BRAVE-7 ヘビー級
○伊勢貴之(サイトー会館) 判定
■竹内和洋(Takeuchi Kazuhiro)
竹内選手は
ヨハン・ボス・スポーツスクールに所属する選手です。
【キックボクシング 戦績】
07. 7/27 KAMINARIMON関東地区予選 Aクラスワンマッチ75kg契約
×内山裕助(バンゲリングベイ)
08. 4/13 J-NETWORK主催 J-GROW 20 Aリーグ・ミドル級
○浜崎孝久(冠斗) 2R 判定3-0
08. 5/18 J-NETWORK主催 J-GROW 21 Aリーグ・ミドル級
○夏山竜一(湘南格闘クラブ) 判定2-0
08. 9/21 J-NETWORK主催 J-GROW 22 Aリーグ・ミドル級
○村田壮一(PHOENIXファンキーガッツメン) 1R KO
08.11/24 第2回J-NETアマチュア全日本選手権 Aリーグ・ライトヘビー級(80kg以下) 優勝
決勝 ○大西昇 (フリー)
07年7月にはKAMINARIMON関東地区予選に出場。
2名出場の予選で、バンゲリングベイの内山選手と対戦し
判定1-2で敗れたものの、参加人数が規定に満たなかった為
試合内容が認められてKAMINARIMON全国大会の出場権利を獲得しています。
竹内選手は、アマチュアキックボクシングでは
一定の戦績を挙げている選手であり、
スキル的にはストライカーであると予想されます。
スタンドスキルは一定の強さを持つと思われるだけに、
総合ではグランドの対応がポイントでしょう。
■千葉雄太(Tiba Yuta)
朝日放送のハウスプロダクション、ABCリブラに所属する
TVディレクターという選手です。
大阪の朝日放送では、
よしもと興業のタレント、今田耕司氏が司会を務めるTV番組、
「今ちゃんの『実は・・・』」の制作ディレクターを務めています。
今田氏といえば格闘技好きで有名であり、
GRABAKAで練習をする今田道場(松本晃一郎選手などが所属)を主宰しています。
確認は取れていませんが、恐らくこのあたりの関係から
アウトサイダー出場を決意したのでは、と推測されます。
格闘技の記録は見当たりませんので
実力は不明ですが、
いったいどの様なスキルを持つ選手であるのか、
当日の試合ぶりを期待したいと思います。
■ヒカル(Hikaru)
ヒカル選手は本名を渡部比夏瑠(Watanabe Hikaru)といい
1991年7月3日生まれで北海道札幌市出身。
空手を極真系の誠道塾北海道支部で空手を学んでおり、
北海道のノースキングジムを経て
15才より茨城のマッハ道場の内弟子となり
総合格闘技を学ぶ選手です。
(左写真・ヒカル選手)
【空手 戦績】
03. 7/20 新極真会 第7回全北海道大会 小学6年の部 4位
04. 1/25 フルコンタクト空手練成大会 小学5・6年生の部 優勝
04.11/14 国際大山空手道連盟 全日本空手道選手権 中学1年組み手の部 優勝
05.7/31 チャレンジ・カラテ・トーナメント 2005 フルコン中学男子重量級 敢闘賞
06. 1/22 第4回フルコンタクトカラテ錬成大会 中学生男子重量級の部 3位
06. 9/24 北日本実戦空手道選手権大会 中学生の部 優勝
決勝 ○加我章悟
【総合格闘技 戦績】
08. 4/ 6 WORLD&WILD-1第1回チャリティー マッハ祭り ワンマッチ64kg級
○石橋武衛(R-BLOOD) 一本(チョークスリーパー)
08.12/28 KRUNCH第弐戦
○(対戦相手不明) 判定
08年12月にはKRUNCH第弐戦に出場。
序盤は相手選手の圧力に押されたものの
左ハイキックでペースを掴んだヒカル選手は
バックを奪って主導権。
一旦ブレイクとなるも、投げでテイクダウンを奪うと
上からパウンドの連打を浴びせて攻勢に。
時間切れとなり判定となるも、
圧倒的な内容で大差での圧勝を修めています。
子供の頃から空手で打撃を学んでいるヒカル選手。
将来は総合の選手になりたいと、
合わせて柔道も経験したとの事であり、
またマッハ道場で内弟子として修業を積んでいる事からも
総合格闘技のスキルは一定の物を持つと思われます。
若いながら恐らく総合未経験者では太刀打ちできないレベルにあると思われ、
経験者を相手にした場合にどれだけのスキルを見せるのか
非常に期待値の高い選手と言えるのではないでしょうか。
■福原桂太(Fukuhara Keta)
福原選手は慶応大学出身で、
大学時代には体育会のボクシング部に所属。
柔術をX-TEREM柔術アカデミーで学んで
ブラジリアン柔術青帯を取得。
総合格闘技moveに所属をする選手です。
【総合格闘技 戦績】
06.11/23 ZST.11 ジェネシルバウト バンタム級 △二之宮徳昭(クロスワンジム湘南) 5分 終了 引き分け
07. 2/12 ZST.12 ジェネシルバウト フライ級 ×田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場) 1R 3分06秒 一本(ヒールホールド)
07. 7/15 ZST SWAT! 12 ×中村浩 1R 3分38秒 一本(サイドレッグチョーク)
【グラップリング 戦績】
05. 5/ 5 NO-GI Jiu-Jitsu Tournament 2005 プルーマ級 3位
05.11/6 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2005 グラップリングトーナメント
二回戦 ×範間刃貴(ストライプル) 1分23秒 一本(腕十字)
06.11/5 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2006 グラップリングトーナメント フェザー級 優勝
07. 1/28 ADCC JAPAN関東大会 アダルトインターミディエイト61kg級 優勝
07. 6/10 ZST.13 ジェネシルバウト ×横山大輔(クロスワンジム湘南) 1R 2分27秒 一本(アンクルホールド)
【柔術 戦績】
03.11/ 3 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2003 フリースタイル柔術 フェザー級
×永田修(A-3) 2分54秒 一本(チョークスリーパー)
05. 7/ 2 DeLaRiva CUP BJJトーナメント アダルト白帯プルーマ級 優勝
05.11/ 6 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2005 フリースタイル柔術 ウェルター級
○戸田慎一(大道塾) 判定11-1
06. 9/17 第6回コパ・パレストラ東北大会 アダルト青帯レーヴィ級 優勝
決勝 ○板橋剛(パラエストラ松戸)
06.10/ 8 Gi ADCCオープントーナメント アダルトインターミディエイト56kg級 優勝
06.11/ 5 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2006 フリースタイル柔術 フェザー級
○橋本圭右(NATIVE SPIRIT) 一本(跳び付き腕十字)
06年11月のZST.11ではジェネシスバウトに出場。
クロスワンジム湘南の
二之宮徳昭(Ninomiya Tokuaki)選手と
対戦をしています。
試合では、グローブを着けず素手の福原選手が
スタンドで二之宮選手の
バックに回りこんでジャーマンで投げ。
二之宮選手が立ち両者スタンドに戻ると
福原選手は掌打から飛びつき十字を繰り出します。
試合が進みグランドでの攻防となると
二之宮選手が絞めを繰り出して反撃。スリーパーから腕十字を仕掛けます。
福原選手が凌いでゴングとなり、
両者グランドでのテクニカルな攻防の試合は引き分けとなっています。
(上写真・二之宮選手とスタンドで戦う福原選手)
参考
livedoor「二之宮vs福原、攻防で場内沸かす/ジェネシスバウト」
ブラジリアン柔術で青帯を持ち、
グラップリングではインターミディエイト(アマとプロの中間レベル)で活躍する福原選手。
総合の試合経験も持っており、所謂セミプロ選手と言って良いでしょう。
大学時代にボクシングを経験している事から打撃のスキルもあると思われ、
スタンド、グランド共にこなせる総合選手と思われます。
ZSTでは負けが込んでいるものの、
素人では太刀打ちできないレベルなのは間違い無く、
アウトサイダーでは相応の実力を発揮すると見て良い選手でしょう。
■中村とっしー(Nakamura Tossi)
中村とっしー選手は
本名を中村俊就(Nakamura Toshinari)といい
茨城のマッハ道場本部に所属する選手です。
(左写真・中村とっしー選手)
マッハ道場では、「チーム中村」総帥を名乗っており
いわば名物選手の様です。
【総合格闘技 戦績】
04.10/31 大宮フリーファイト46 クラスCウェルター級
△山本正三(PUREBRED東京) 判定40-44(-4)
04.12/23 大宮フリーファイト47 クラスCウェルター級
×中易俊之(ポゴナ・クラブ) 判定40-43
05. 7/27 第4回東北アマチュア修斗オープントーナメント ウェルター級
一回戦 ×鈴木淑徳(パレストラ松戸) 旗判定1-2(判定20-20)
05. 9/ 3 第5回東日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級
一回戦 ×三浦忍(和術慧舟會タイガープレイス)
06. 5/27 第6回アマチュア修斗フレッシュマントーナメント ウェルター級
一回戦 ○荻野達弥(RODEO STYLE) 不戦勝
二回戦 ×麓健介(PUREBRED大宮) 判定20-22
06. 8/13 第6回東日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級
一回戦 ×川崎泰裕(R-BLOOD) 判定19-25
07. 7/ 1 第1回東北アマチュア選手権 ミドル級
一回戦 ×藤田博晃(パラエストラ松戸) 判定20-23
07.12/23 第4回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
一回戦 ×西岡耕治(久我山ラスカルジム) 判定20-23
08. 5/ 6 第7回関東アマチュア修斗フレッシュマントーナメント ミドル級 3位
一回戦 ○大久保謙吾(総合護身術護心道) 判定22-20
準決勝 ×阿久津好智(バーリトゥード・ジューザ) 判定19-21
08. 7/21 第7回関東アマチュア修斗選手権 ミドル級
一回戦 ×峯園雄大(久我山ラスカルジム) 判定17-21
08. 9/14 第15回全日本アマチュア修斗選手権大会 ライトヘビー級
一回戦 ×中村知清(アンドレイオス) 判定17-21
戦績を見れば分かる通り、
中村選手はアマ修斗では負けが込んでいる選手です。
しかしながら敗れている試合も僅差の判定が多く、
総合格闘技においては一定のレベルの選手と見て良いでしょう。
経験も長く、恐らく総合未経験の選手では太刀打ちできないと思われます。
まだエントリー選手の発表は途中であり、
続きの経歴紹介は引き続き行いたいと思います。
またおって(・∀・)/
「THE OUTSIDER SPECIAL」について、
エントリー選手の経歴を
新規選手をピックアップして
ご紹介したいと思います。
今回も出場選手の情報については
追って追加をしたいと思います。
また、記事への追加の情報や訂正依頼などは
対応致しますので、メールもしくはコメントにて
お知らせ頂けると幸いです。
■学コング(Manabu Kong)
1984年生まれで静岡県出身。
本名を渥美学(Atsumi Manabu)といい
静岡県天竜区の斬刃拳慶流魁に所属する選手です。
第四回に出場の関谷勇次郎選手とは同門となります。
(左写真・学コング選手)
【新空手 戦績】
08. 1/27 第22回西日本新空手道交流大会 in 名古屋 K-3ワンマッチ 一般部
○(対戦相手不明)
08. 5/10 第23回西日本新空手道交流大会 K-3ワンマッチ 一般部
○(対戦相手不明)
09. 1/25 第30回西日本新空手道交流大会in名古屋
K-2グランプリ中部予選 中量級 優勝
また、学コング選手は
静岡県の二俣高校、東海大学とボート競技で活躍をしています。
ボート競技用のエルゴメーターを2000m漕ぎ、
全国各地の競技会のタイムを
ネット上でランキングするという競技です。
(左写真・ローイングマシーン)
筋力トレーニングで、背中の筋肉を鍛える
シーテッドローという種目がありますが、
マシンローイングはまさにこのシーテッドローであり、
競技で鍛えた学コング選手の筋力は相当である事が伺えます。
【ボート競技 戦績】
00. 1/28
第13回全国マシンローイング大会 B静岡男子13〜18才軽量級 2000m 7分16秒0 19位
01.10/28
第14回全国マシンローイング大会 B静岡男子13〜18才軽量級 2000m 7分02秒0 10位
03. 1/25
第16回全国マシンローイング大会 B東京男子 19〜29才軽量級 2000m 7分14秒0 122位
03.11/16
第16回全国マシンローイング大会 A関東2男子 19〜29才軽量級 2000m 7分11秒0 7位
おそらく学コング選手は、ボート競技で鍛えたフィジカルをベースに
大学卒業後に格闘技を始めたものと思われます。
元々アスリートとしてフィジカルは申し分無いだけに、
そのパワーは相当である事が容易に伺えます。
プロフィールで「ベンチプレス150kg」とありますが、
この競技経験を見れば納得と言えるでしょう。
新空手でも実績を挙げての総合参戦であるだけに、
打撃と筋力を武器に活躍が期待できそうと言って良いでしょう。
グランドでの対応力がどれだけあるか、がポイントではないでしょうか。
■家崎明(Iezaki Akira)
1973年12月14日生まれで愛知県稲沢市出身。
六本木でホストクラブを営んでいるという選手です。
(左写真・家崎明選手)
【総合格闘技 戦績】
08. 3/30 夜王
○J KO
08.10/19 夜王 2nd
○エイトイレブン2号(811) 1R 0分23秒 一本(フロントチョーク)
08.11/14 ホスト☆ボンバイエ第7回大会
○佐々木建設(新宿・二軒目)
エイトイレブン2号選手と対戦。
試合が始まり、右ローキックを蹴り込む家崎選手。
ローのカットのできないエイトイレブン2号選手に
再び右ローキックを打ち込むと、スタンドで首を捕らえて
引き込む様にフロントチョークの体勢に。
首を取ったままでグランドで上となり、
チョークと言うよりは首を極める形で絞めあげる家崎選手。
そのまま23秒で秒殺一本勝ちを修めています。
(上写真・フロントチョークを極める家崎選手)
第12試合で、プロレスラーの佐々木健介選手似の
佐々木建設選手と対戦。
試合が始まり、すぐにテイクダウンから
ハーフマウントを奪った家崎選手は
上からパウンドを連打で浴びせます。
両者スタンドに戻るも、
家崎選手はスタンド打撃でも終始優勢。
試合は判定となるも、主導権を握って試合を進めた家崎選手が
判定3-0で勝利を修めています。
(上写真・佐々木選手とスタンドで戦う家崎選手)
家崎選手は試合の写真を見る限り、
フロントチョークは絞める、というよりは首を極めています。
この事から、総合の練習を多少積んでいると思われ、
また実際に池袋のBlueDogGymなど格闘技のジムで練習を行っているものの
グランドスキルよりはパワーを武器にしている印象があります。
総合では5戦全勝も、
対戦相手がホストばかりという事で、
格闘技を経験している選手相手の時にどれだけの実力を発揮できるかは未知数です。
しかし100kgの巨体ということもあり、
恐らく路上では負ける事は想像し難くかなりの強さであると思われます。
はたして格闘技経験者を相手にした場合に
どれだけのポテンシャルを見せることができるのかが
非常に楽しみな選手と言えるのではないでしょうか。
■佐々木早人(Sasaki Hayato)
佐々木選手は
山形県庄内地区の総合格闘技サークルSRCに所属をする選手です。
【総合格闘技 戦績】
07.10/28 clubDEEP in Zepp Sendai
フューチャーキングトーナメント東北・北海道地区予選 82kg以下級
×土肥正也(サイトー会館) 判定1-2
08. 8/10 BRAVE-7 ヘビー級
○伊勢貴之(サイトー会館) 判定
■竹内和洋(Takeuchi Kazuhiro)
竹内選手は
ヨハン・ボス・スポーツスクールに所属する選手です。
【キックボクシング 戦績】
07. 7/27 KAMINARIMON関東地区予選 Aクラスワンマッチ75kg契約
×内山裕助(バンゲリングベイ)
08. 4/13 J-NETWORK主催 J-GROW 20 Aリーグ・ミドル級
○浜崎孝久(冠斗) 2R 判定3-0
08. 5/18 J-NETWORK主催 J-GROW 21 Aリーグ・ミドル級
○夏山竜一(湘南格闘クラブ) 判定2-0
08. 9/21 J-NETWORK主催 J-GROW 22 Aリーグ・ミドル級
○村田壮一(PHOENIXファンキーガッツメン) 1R KO
08.11/24 第2回J-NETアマチュア全日本選手権 Aリーグ・ライトヘビー級(80kg以下) 優勝
決勝 ○大西昇 (フリー)
07年7月にはKAMINARIMON関東地区予選に出場。
2名出場の予選で、バンゲリングベイの内山選手と対戦し
判定1-2で敗れたものの、参加人数が規定に満たなかった為
試合内容が認められてKAMINARIMON全国大会の出場権利を獲得しています。
竹内選手は、アマチュアキックボクシングでは
一定の戦績を挙げている選手であり、
スキル的にはストライカーであると予想されます。
スタンドスキルは一定の強さを持つと思われるだけに、
総合ではグランドの対応がポイントでしょう。
■千葉雄太(Tiba Yuta)
朝日放送のハウスプロダクション、ABCリブラに所属する
TVディレクターという選手です。
大阪の朝日放送では、
よしもと興業のタレント、今田耕司氏が司会を務めるTV番組、
「今ちゃんの『実は・・・』」の制作ディレクターを務めています。
今田氏といえば格闘技好きで有名であり、
GRABAKAで練習をする今田道場(松本晃一郎選手などが所属)を主宰しています。
確認は取れていませんが、恐らくこのあたりの関係から
アウトサイダー出場を決意したのでは、と推測されます。
格闘技の記録は見当たりませんので
実力は不明ですが、
いったいどの様なスキルを持つ選手であるのか、
当日の試合ぶりを期待したいと思います。
■ヒカル(Hikaru)
1991年7月3日生まれで北海道札幌市出身。
空手を極真系の誠道塾北海道支部で空手を学んでおり、
北海道のノースキングジムを経て
15才より茨城のマッハ道場の内弟子となり
総合格闘技を学ぶ選手です。
(左写真・ヒカル選手)
【空手 戦績】
03. 7/20 新極真会 第7回全北海道大会 小学6年の部 4位
04. 1/25 フルコンタクト空手練成大会 小学5・6年生の部 優勝
04.11/14 国際大山空手道連盟 全日本空手道選手権 中学1年組み手の部 優勝
05.7/31 チャレンジ・カラテ・トーナメント 2005 フルコン中学男子重量級 敢闘賞
06. 1/22 第4回フルコンタクトカラテ錬成大会 中学生男子重量級の部 3位
06. 9/24 北日本実戦空手道選手権大会 中学生の部 優勝
決勝 ○加我章悟
【総合格闘技 戦績】
08. 4/ 6 WORLD&WILD-1第1回チャリティー マッハ祭り ワンマッチ64kg級
○石橋武衛(R-BLOOD) 一本(チョークスリーパー)
08.12/28 KRUNCH第弐戦
○(対戦相手不明) 判定
08年12月にはKRUNCH第弐戦に出場。
序盤は相手選手の圧力に押されたものの
左ハイキックでペースを掴んだヒカル選手は
バックを奪って主導権。
一旦ブレイクとなるも、投げでテイクダウンを奪うと
上からパウンドの連打を浴びせて攻勢に。
時間切れとなり判定となるも、
圧倒的な内容で大差での圧勝を修めています。
子供の頃から空手で打撃を学んでいるヒカル選手。
将来は総合の選手になりたいと、
合わせて柔道も経験したとの事であり、
またマッハ道場で内弟子として修業を積んでいる事からも
総合格闘技のスキルは一定の物を持つと思われます。
若いながら恐らく総合未経験者では太刀打ちできないレベルにあると思われ、
経験者を相手にした場合にどれだけのスキルを見せるのか
非常に期待値の高い選手と言えるのではないでしょうか。
■福原桂太(Fukuhara Keta)
福原選手は慶応大学出身で、
大学時代には体育会のボクシング部に所属。
柔術をX-TEREM柔術アカデミーで学んで
ブラジリアン柔術青帯を取得。
総合格闘技moveに所属をする選手です。
【総合格闘技 戦績】
06.11/23 ZST.11 ジェネシルバウト バンタム級 △二之宮徳昭(クロスワンジム湘南) 5分 終了 引き分け
07. 2/12 ZST.12 ジェネシルバウト フライ級 ×田丸慶輔(総合格闘技宇留野道場) 1R 3分06秒 一本(ヒールホールド)
07. 7/15 ZST SWAT! 12 ×中村浩 1R 3分38秒 一本(サイドレッグチョーク)
【グラップリング 戦績】
05. 5/ 5 NO-GI Jiu-Jitsu Tournament 2005 プルーマ級 3位
05.11/6 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2005 グラップリングトーナメント
二回戦 ×範間刃貴(ストライプル) 1分23秒 一本(腕十字)
06.11/5 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2006 グラップリングトーナメント フェザー級 優勝
07. 1/28 ADCC JAPAN関東大会 アダルトインターミディエイト61kg級 優勝
07. 6/10 ZST.13 ジェネシルバウト ×横山大輔(クロスワンジム湘南) 1R 2分27秒 一本(アンクルホールド)
【柔術 戦績】
03.11/ 3 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2003 フリースタイル柔術 フェザー級
×永田修(A-3) 2分54秒 一本(チョークスリーパー)
05. 7/ 2 DeLaRiva CUP BJJトーナメント アダルト白帯プルーマ級 優勝
05.11/ 6 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2005 フリースタイル柔術 ウェルター級
○戸田慎一(大道塾) 判定11-1
06. 9/17 第6回コパ・パレストラ東北大会 アダルト青帯レーヴィ級 優勝
決勝 ○板橋剛(パラエストラ松戸)
06.10/ 8 Gi ADCCオープントーナメント アダルトインターミディエイト56kg級 優勝
06.11/ 5 GRAPPLERS'GALA in WASEDA 2006 フリースタイル柔術 フェザー級
○橋本圭右(NATIVE SPIRIT) 一本(跳び付き腕十字)
クロスワンジム湘南の
二之宮徳昭(Ninomiya Tokuaki)選手と
対戦をしています。
試合では、グローブを着けず素手の福原選手が
スタンドで二之宮選手の
バックに回りこんでジャーマンで投げ。
二之宮選手が立ち両者スタンドに戻ると
福原選手は掌打から飛びつき十字を繰り出します。
試合が進みグランドでの攻防となると
二之宮選手が絞めを繰り出して反撃。スリーパーから腕十字を仕掛けます。
福原選手が凌いでゴングとなり、
両者グランドでのテクニカルな攻防の試合は引き分けとなっています。
(上写真・二之宮選手とスタンドで戦う福原選手)
参考
livedoor「二之宮vs福原、攻防で場内沸かす/ジェネシスバウト」
ブラジリアン柔術で青帯を持ち、
グラップリングではインターミディエイト(アマとプロの中間レベル)で活躍する福原選手。
総合の試合経験も持っており、所謂セミプロ選手と言って良いでしょう。
大学時代にボクシングを経験している事から打撃のスキルもあると思われ、
スタンド、グランド共にこなせる総合選手と思われます。
ZSTでは負けが込んでいるものの、
素人では太刀打ちできないレベルなのは間違い無く、
アウトサイダーでは相応の実力を発揮すると見て良い選手でしょう。
■中村とっしー(Nakamura Tossi)
本名を中村俊就(Nakamura Toshinari)といい
茨城のマッハ道場本部に所属する選手です。
(左写真・中村とっしー選手)
マッハ道場では、「チーム中村」総帥を名乗っており
いわば名物選手の様です。
【総合格闘技 戦績】
04.10/31 大宮フリーファイト46 クラスCウェルター級
△山本正三(PUREBRED東京) 判定40-44(-4)
04.12/23 大宮フリーファイト47 クラスCウェルター級
×中易俊之(ポゴナ・クラブ) 判定40-43
05. 7/27 第4回東北アマチュア修斗オープントーナメント ウェルター級
一回戦 ×鈴木淑徳(パレストラ松戸) 旗判定1-2(判定20-20)
05. 9/ 3 第5回東日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級
一回戦 ×三浦忍(和術慧舟會タイガープレイス)
06. 5/27 第6回アマチュア修斗フレッシュマントーナメント ウェルター級
一回戦 ○荻野達弥(RODEO STYLE) 不戦勝
二回戦 ×麓健介(PUREBRED大宮) 判定20-22
06. 8/13 第6回東日本アマチュア修斗選手権 ウェルター級
一回戦 ×川崎泰裕(R-BLOOD) 判定19-25
07. 7/ 1 第1回東北アマチュア選手権 ミドル級
一回戦 ×藤田博晃(パラエストラ松戸) 判定20-23
07.12/23 第4回東日本アマチュア修斗オープントーナメント
一回戦 ×西岡耕治(久我山ラスカルジム) 判定20-23
08. 5/ 6 第7回関東アマチュア修斗フレッシュマントーナメント ミドル級 3位
一回戦 ○大久保謙吾(総合護身術護心道) 判定22-20
準決勝 ×阿久津好智(バーリトゥード・ジューザ) 判定19-21
08. 7/21 第7回関東アマチュア修斗選手権 ミドル級
一回戦 ×峯園雄大(久我山ラスカルジム) 判定17-21
08. 9/14 第15回全日本アマチュア修斗選手権大会 ライトヘビー級
一回戦 ×中村知清(アンドレイオス) 判定17-21
戦績を見れば分かる通り、
中村選手はアマ修斗では負けが込んでいる選手です。
しかしながら敗れている試合も僅差の判定が多く、
総合格闘技においては一定のレベルの選手と見て良いでしょう。
経験も長く、恐らく総合未経験の選手では太刀打ちできないと思われます。
まだエントリー選手の発表は途中であり、
続きの経歴紹介は引き続き行いたいと思います。
またおって(・∀・)/
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コメント一覧
1. Posted by あきら
2009年02月19日 06:47
くまさん警察官になったら?
続きを楽しみにしています
2. Posted by あきら
2009年02月19日 06:49
連投すいません!
shin選手出場の噂があるのですが
本当ですか???
これが個人的に一番気になるニュースなので何か分かり次第速報をお願いします
shin選手出場の噂があるのですが
本当ですか???
これが個人的に一番気になるニュースなので何か分かり次第速報をお願いします
3. Posted by くま@くまページ
2009年02月19日 12:17
>>あきらさん
私も出ると聞いてますよ。
期待していいんじゃないでしょうか。
私も出ると聞いてますよ。
期待していいんじゃないでしょうか。
4. Posted by もみじ(^ー゜)b
2009年02月19日 20:45
ほんとほんと、
いつもながらお疲れ様です!
また、会場で会えることを楽しみにしています!!
いつもながらお疲れ様です!
また、会場で会えることを楽しみにしています!!
5. Posted by あきら
2009年02月21日 09:15
レスありがとうございます
選手発表第5弾を楽しみに待つとします
選手発表第5弾を楽しみに待つとします
6. Posted by あきら
2009年02月23日 03:43
youtubeのスパー動画見ました
背景にチラリと「あの男」らしき人が
映ってますね!
いやー、楽しみ!
背景にチラリと「あの男」らしき人が
映ってますね!
いやー、楽しみ!
7. Posted by くま@くまページ
2009年02月23日 19:58
>もみじ(^ー゜)bさん
お元気ですか?
両国でのアウトサイダーは
ベンチ無いのでどこでたむろってればいいんでしょうねw
>あきらさん
多分私が撮ったスパー映像ですね。
たのしみにしといて下さい!
お元気ですか?
両国でのアウトサイダーは
ベンチ無いのでどこでたむろってればいいんでしょうねw
>あきらさん
多分私が撮ったスパー映像ですね。
たのしみにしといて下さい!