 |
 |
 |
 |
メ テレニュース
|
更新時間: 2009年09月30日20:28:25
|
|
「なごやルール」を発表 河村市長天下り一部容認?
役人の天下り問題。全面廃止を掲げている名古屋市の河村市長が、監視を強めるための「なごやルール」をまとめ発表しました。ただ、天下りを一部容認するともとれる内容です。
ジョン・ギャスライトさん:「市長はメーク・ア・チェンジ・マンですね。いつもチェンジしている人ですから。」河村たかし名古屋市長:「市役所のメーク・ア・チェンジですわ。」河村市長は、11月に名古屋で行われるボランティアイベントのPRに訪れたジョン・ギャスライトさんと、こんな会話を交わした。市役所改革を声高に叫んできた河村市長、市OBの外郭団体役員への「天下り」に、ある方針を打ち出した。河村市長:「市の監督を厳しくして、だいぶん大きく変わると思いますよ。これで。」市長選で「幹部職員の天下りを事実上不可能にする」と訴えた河村市長だが、30日、新たな「なごやルール」なるものを発表した。そのルールとは、現在41ある外郭団体で役員を20%削減し、再就職先を減らす。民間にトップを任せる団体と市OBを活用する団体に分ける。役員報酬は10%カットし最高で699万円に。退職金はゼロ。再就職者の選考は最終的に市長が行い、業績の評価が低い場合は解雇できるなど、監視を強化するというものだ。河村市長は「なごやルールで大きく変わる」と自画自賛するが、天下りのルールを明確にして、容認したという見方もできる…。河村市長:「現状では日本一の改革案だと思います。」記者:「天下りを制度化して容認しているのでは?」河村市長:「そんなことはないでしょう。公務員は、一切、辞めたら役所関係の仕事はできない。」「なごやルール」での再就職は天下りではない、という河村市長。果たして市民の理解は得られるのだろうか。
|
|
 |

〜ニュース動画フォーマット変更のお知らせ〜
2009年1月15日(木)から動画配信の方法をWindows Mediaに変更しました。
ムービーをご覧頂くにはWindows Media Playerが必要です。 プラグインをお持ちでない方は、こちらからダウンロードしてください。
|
 |
|
|