早河洋社長(65)は「臼井さんの作品は世界中の子供たちに愛されていました。お亡くなりになったことは大変ショッキングで、ご冥福をお祈りするばかりです」と追悼。「ご遺族の意向をうかがいながらですが、ファンが多いのでお別れ会をしようという方向で調整中です」と説明し、「そう遠くない時期に」と明かした。同局や出版社の双葉社など臼井さんと縁のある関係者が主催するという。
アニメについては、今後も放送を継続する方針で遺族や制作会社と話を進めており、「『ドラえもん』や『サザエさん』のような例もあるように、作者が亡くなってもその精神を継いだクリエーターが今後も作りあげていくことになる」と話した。臼井さんの死後、初となる放送は10月16日になりそうで、早河社長は「変更しない方向で協議している」と話した。