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2009年9月29日(火) 19:15 |
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下水道水増し訴訟、岡山市が上告
岡山市が下水道普及率を国に水増して報告を行い、21億円の加算金を支払ったのは当時の市長らの責任としてオンブズマンが起こした訴訟で、岡山市は、元市長らに7億円余りの支払いを命じた控訴審判決を不服として上告しました。
この裁判は、岡山市が29年間にわたり下水道の普及率を水増し報告し、ペナルティとして国に21億円を支払ったのは当時の市長らの責任として市民オンブズマン岡山が訴えていたものです。 一審の岡山地裁に続いて、今月17日、広島高裁岡山支部の控訴審でもオンブズマン側の主張を認め、安宅元市長ら7人に7億6千万円の支払いを命じました。 岡山市は、これを不服として広島高裁岡山支部に最高裁上告の受理申立書を提出しました。 安宅元市長も上告の申し立てを行なう方針です。
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