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2009年9月29日(火) 12:10 |
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倉敷市で知人殺害の男に懲役5年
今年3月、倉敷市で知人を殺害したとして罪に問われている男に対し、岡山地裁は懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは倉敷市連島町矢柄の無職・金賢二被告です。 金被告は、今年3月自宅で当時57歳の知人の男性を果物ナイフで刺して死亡させたとして殺人の罪に問われています。 金被告はこれまでの裁判で「被害者に殴られパニックになりおいてあったナイフを持ち立ち上がったら刺さった」などと正当防衛を主張していました。 判決公判で、岡山地裁の高山光明裁判長は「被告人の行為は防衛のために必要な程度を逸脱し正当防衛は成立しない」としながら「強度の暴行を加えられていて酌量する余地がある」として求刑の懲役8年に対し懲役5年の実刑判決を言い渡しました。
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