名城余裕!?敵に塩ならぬ胃腸薬贈る
名城信男(右)との計量後、枝川孝会長(左)から胃腸薬を受け取るウーゴ・カサレス
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WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(30日・大阪府立体育会館第2競技場)で2度目の防衛戦に臨む王者・名城信男(26=六島)が大阪市内で前日計量に臨み、リミットいっぱいの52・1キロで一発パスした。
計量前の会見では挑戦者同級1位のウーゴ・カサレス(31=メキシコ)が5回KOを宣言したが「打ち合いは望むところ。1回から激しい展開になる。後半、10回くらいにKOできれば」と応戦。来日時から挑発を繰り返す挑戦者を「よっぽど吠えたい人ですね。おかげで計量までの時間が短かった」と笑い飛ばす余裕を見せた。
挑発合戦には、陣営の枝川会長も参戦。ゴングまでに4階級上のスーパーフェザー級(58・9キロ)に増量するというカサレスへ、490円で購入した胃腸薬をプレゼントした。減量苦が明らかな上に、1日で急激に増量するだけに「食べ過ぎに注意してほしい」。万全のコンディションでリングに上がれるよう、皮肉を込めて手渡した。
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