2009年9月24日12時3分
「餃子(ギョーザ)の王将」の創業1号店である四条大宮店(京都市中京区)が改築され再オープンする。間借りしていた建物の老朽化で昨夏いったん閉店したが、存続を望む常連客の声もあり運営する王将フードサービスが跡地を購入。25日から新店舗が営業を始める。
四条大宮店は67年開店で、現在全国で500店舗を超えるチェーンの一号店。1階のカウンター19席でスタートし、その後2階まで店を広げた。当時の価格は、ギョーザ1人前6個入りで50円程度。安さやボリュームだけでなく、注文から調理までの早さも人気となり、地元の学生らを中心にファンが増えた。
隣にあった映画館「大宮東映劇場」が入場者数の落ち込みで05年に閉鎖され、店が入っていたビルも取り壊されることになり、昨年8月末の閉店が決まった。しかし、1日600人が入る人気店で創業以来の常連客も多かったため、敷地を買い取って自社ビルを建てることにした。
24日は新店舗が報道陣や地元関係者らに公開された。地上4階建てで、1〜3階が店舗。営業面積は閉店前の約4倍に広がった。四条大宮店でレジ打ちなども経験した王将フードの大東(おおひがし)隆行社長は「王将の始まりはここからで、ここがあったから今の王将がある」と話した。(田中美保)
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