モルモンの神殿の儀式(エンダウメント)がフリーメイソンの儀式の模倣であることは、もはや常識です。 |
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もし、あなたがモルモンで神殿で「エンダウメント」の儀式をお受けになった方ならば左の図が何を意味するかはもうご存知だと思います。(図1)が「アロン神権第一の印」(図2)が「アロン神権第二の印」です。ところが、実は(図1)(図2)とも「フリーメイソン」(吉村正和:著 講談社現代新書)からの引用です。(図1)は「ボアズ」と呼ばれる「徒弟」の握手法です。「徒弟」はメイソンの位階では一番下位にあります。秘密厳守の誓いをし、この握手と秘密の合言葉を教えられ、メイソンとなるのです。(図2)は「ヤキン」と呼ばれる「職人」の握手法です。「職人」は「徒弟」のすぐ上の位階です。やはり。秘密厳守の誓いの後、この握手と秘密の合言葉を教わるのです。
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(図1) |
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(図2) |
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(図3)は徒弟の合図です。この合図と全く同じものが「アロン神権第一の印」の「罰の動作」です。しかし、この動作は、1990年4月のエンダウメント改訂の際になくなっています。 この動作はメイソンでもモルモンのエンダウメントでも儀式の秘密を破った折に加えられる処罰を表しています。
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(図3) |
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(図4)はメイソン式の挨拶を示しています。二人の姿勢90年以前のエンダウメントで行われていた「霊の交わりの5ヶ条」に極似しています。 (図3・4)は「フリーメーソン」(リュック・ヌフォンテーヌ:著 吉村正和:監修 創元社)より引用 |
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(図4) |
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