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「新型」接種費、国が600億円負担

9月29日14時57分配信 読売新聞

 厚生労働省は29日、新型インフルエンザワクチンについて、生活保護世帯など低所得者の接種費用を軽減するため、国の予算で600億円を負担する方針を固めた。週内に政府の新型インフルエンザ対策本部を開き、正式決定する。

 ワクチンは、医療従事者や妊婦など、計約5400万人に対する優先接種が、10月中旬から下旬に始まる見込み。接種費用は基本的に自己負担で、1人当たり2回接種で約7000〜8000円の費用がかかる。

 同省は、生活保護世帯や市町村民税の非課税世帯に対する無料化を含めた軽減策を、自治体ごとに策定してもらう。軽減に必要な費用は約1200億円で、国が半額の約600億円を負担する。残りも、国は地方交付税措置で補充する方針。

最終更新:9月29日14時57分

読売新聞

 

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