「山崎武司球場」が誕生 栗駒球場に愛称 栗原市
9月29日10時31分配信 河北新報
岩手・宮城内陸地震で被災した宮城県栗原市は、プロ野球東北楽天ゴールデンイーグルスの山崎武司選手(40)から復興支援の寄付金が贈られたことに感謝を込め、市栗駒球場の愛称を「山崎武司球場」とする。10月17、18日に同球場で行われる市野球スポーツ少年団新人大会に合わせて愛称の看板を設置し、山崎選手の名前をあしらった優勝旗も用意する。
看板は球場の玄関上の壁面に取り付け、17日に除幕式を行う。愛称を付けた経緯を説明したパネルも設ける。市が山崎選手の名前使用について、楽天野球団と協議していた。
「震災に負けないで頑張る小学生を応援する」(市教委社会教育課)として、山崎選手が代表の小学生に優勝旗を授与するセレモニーも計画しているが、「10月のクライマックスシリーズに出場する可能性があり、山崎選手の出席は未定」(同課)という。
また11月15日に、仙台、栗原両市の少年野球チームが参加する「山崎武司杯少年野球親善大会」を栗駒球場で開こうと、市と山崎武司後援会が協議を続けている。市の担当者は「こちらは山崎選手の出席も可能ではないか」と期待を寄せる。
山崎選手は1月、2008年のシーズンに放った26本塁打にちなみ、栗原市に260万円を寄付。佐藤勇市長が栗駒球場に記念を残す考えを伝えていた。
市は寄付金を、球場に設置する愛称の看板や新人大会の優勝旗の製作費用に充てた。また野球用品を購入し、市内の少年野球チームに配った。
栗駒球場は1984年に建設され、両翼91メートル、中堅120メートル。地元少年野球チームの大会や社会人野球などに利用されている。震災後の約1カ月間は避難生活者の一時帰宅を支援する自衛隊のヘリポートとなり、野球での使用はできなかった。
看板は球場の玄関上の壁面に取り付け、17日に除幕式を行う。愛称を付けた経緯を説明したパネルも設ける。市が山崎選手の名前使用について、楽天野球団と協議していた。
「震災に負けないで頑張る小学生を応援する」(市教委社会教育課)として、山崎選手が代表の小学生に優勝旗を授与するセレモニーも計画しているが、「10月のクライマックスシリーズに出場する可能性があり、山崎選手の出席は未定」(同課)という。
また11月15日に、仙台、栗原両市の少年野球チームが参加する「山崎武司杯少年野球親善大会」を栗駒球場で開こうと、市と山崎武司後援会が協議を続けている。市の担当者は「こちらは山崎選手の出席も可能ではないか」と期待を寄せる。
山崎選手は1月、2008年のシーズンに放った26本塁打にちなみ、栗原市に260万円を寄付。佐藤勇市長が栗駒球場に記念を残す考えを伝えていた。
市は寄付金を、球場に設置する愛称の看板や新人大会の優勝旗の製作費用に充てた。また野球用品を購入し、市内の少年野球チームに配った。
栗駒球場は1984年に建設され、両翼91メートル、中堅120メートル。地元少年野球チームの大会や社会人野球などに利用されている。震災後の約1カ月間は避難生活者の一時帰宅を支援する自衛隊のヘリポートとなり、野球での使用はできなかった。
最終更新:9月29日10時31分
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