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無題
Name としあき 09/09/28(月)12:49:52 No.2755320 del
村田和宏・城管理事務所長は「フランス人観光客は英語のパンフを好まない人も多く、どうしてもフランス語版を 作りたかった」と話す。城の登閣口で配る外国語パンフは、これまで英語、ハングル、中国語2種類(台湾語、北京語) だったが、市は6月24日、フランス語も加えた。8月末までに3153部を配布。8月の1737部は、3位の中国語に迫る勢い。 当初用意した4千部に加え、新たに1万4千部増刷した。 パンフ作成に協力した姫路独協大フランス語研究グループが今年2月にまとめた調査でも、姫路市内の23の宿泊施設の ほぼ半数が「フランス人が増えた」と回答。年間50人以上泊まった施設もあった。 政府観光局によると、08年のフランス人観光客は前年比14%増の約9万人。近年はドイツを抜き、欧州では英国に次いで 2位だという。フランス人は、英独の観光客よりも、伝統文化が残る京都、奈良などの観光地を好み、姫路城を訪れた 割合は6.7%と、英独の約3倍。 なぜフランス人観光客が増えたのか。同観光局は、06年以降、「ロンリープラネット」など世界中で普及している 観光ガイドブックのフランス語版が続々発行された効果が大きいとみている。 |