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新型インフルワクチン接種、生活保護世帯は無料 政府方針

 新型インフルエンザ対策で、政府は29日、生活保護世帯はワクチン接種費用を無料にする方針を固めた。生活保護以外の低所得者については接種費用の一部を公費負担とする方向で検討している。2回を予定している接種の費用負担は計7000円前後の見込み。政府は負担軽減策に約600億円を充てる方向で詰めの協議を進めている。

 優先接種の対象者については、厚生労働省は医療従事者のほか、妊婦やぜんそくなど基礎疾患(持病)がある人などを優先対象とする案を提示している。10月1日に開催予定の政府の新型インフルエンザ対策本部(本部長・鳩山由紀夫首相)で負担軽減策のほか、優先接種の対象者や順位、副作用が起きた場合の補償などを協議する予定。(18:35)

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