1月24日寒かったですね。風が吹いていたので体感温度がぐっと下がっていたのでしょうか。逓信総合博物館で開かれている原田泰治「ふるさと心の風景」展を見てきました。これは切手でシリーズ物として発表されている作品を展示しているものです。作品を見てとても暖かい気持ちになりました。原田さんの生い立ち、父ちゃん、母ちゃんと呼びかける姿、テレビでも取り上げられていましたが、地にはいつくばって観察していた幼児の頃の体験・自然の姿をそのまま画いていると感じました。いつまでも活躍して欲しいですね。さだまさしさんとの友人関係もそのままの人柄が滲み出していました。それにしても逓信とは古い言葉ですね。日本全国隅々まで郵便配達人の人柄がしのばれます。僻地ではいまもってお手紙配達は待ち遠しいものではないでしょうか?郵政民営化でこの暖かみが消えてしまわないことを祈ります。

この作品の題は「秋一色」茨城県行方市の風景だそうです。展覧会は2月1日までやっていますよ。
この作品の題は「秋一色」茨城県行方市の風景だそうです。展覧会は2月1日までやっていますよ。