誰かテレビ見てくれ… 民放各社、必死で新機軸を模索視聴率低下や広告収入減少に悩む民放キー局各社が、新機軸を打ち出そうと知恵を絞っている。
視聴率低下や広告収入減少に悩む民放キー局各社が、新機軸を打ち出そうと知恵を絞っている。
フジテレビでは番組制作の責任者に20代の若手を抜てきしたり、テレビ東京では漫画を原作としないオリジナルのアニメに取り組んだりするなど、従来なかった手法を試みている。こうした番組で海外への番組販売など放送外事業のテコ入れにつなげることも視野に入れる。
テレビアニメの大半は漫画や小説が原作だが、オリジナル作品に挑むのがテレビ東京だ。ソニー・ミュージックエンタテインメント(SME)のアニメ子会社と組んで2010年に3作品を放送する予定。
「あらすじやキャラクター設定を原作に頼っていてはアニメを支える人材が育たない」(東不可止プロデューサー)との危機感が背景にある。原作者がいないオリジナル作品の場合、スピンオフと呼ばれる派生作品の制作やDVDの販売、キャラクター商品の展開が機動的にでき、権利料を支払う必要もない。
放送局が広告減少を補う切り札と期待していた放送外事業も最近は勢いが鈍い。キー局5社合計の2010年3月期の放送外売上高予想は5年前の44%増だが、営業利益は13%減となる見込み。各局とも新趣向の番組で、視聴率と放送外事業の「一石二鳥」を狙わざるをえない状況が続く。
民放TVキー局、制作手法に新機軸(日経産業新聞より)
これにネットでは、「ニュースだけ延々垂れ流してろや」「捏造ややらせ放送したら一月放送禁止とかにしろ」「どのチャンネルも芸人使った似たようなクイズとバラエティ<あと食いものな。たまにテレビ付けてもなんか食ってるのばっかだ<しかも「うまい!」「おいしい!」コメントこれだけだもんな」「マジでもっと再放送枠増やしていいと思う」「テレ東オリジナルアニメにはちょっと期待」「ニコニコをそのまんまTV番組にしたら視聴率20%は硬いだろうな」など少々乱暴なものもあるが、不満を持っているといった声が寄せられていた。
また「お前ら具体的にどんな番組見たいの?」の問いには、「低俗じゃなくなおかつ面白く教養のある番組」「芸人と役者崩れと歌手崩れが出てこない番組。あとドキュメンタリー重視」「テレビ局とか他諸々の息がかかっていない、日本米国韓国だけじゃなくていろんな国の映画」といったものが挙げられていた。
いまは“ネット依存症”という言葉も生まれるほどに、インターネットが普及している時代。ほとんどの情報などはネットで事足りてしまう。それらを超えるほどに視聴者を満足させてくれる何かしらがなければ、TV離れ著しいいまの現状を打開することは厳しそうだ。
酷い番組ばかりで視聴者がウンザリしていることに気がついたテレ東
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