アントニオ猪木にケンカを売った中邑真輔=都内の新日本プロレス
27日の新日本神戸大会でIWGPヘビー級王座に返り咲いた中邑真輔(29)が28日、都内で会見。アントニオ猪木氏(66)が保管する初代IWGPベルトの奪回をブチ上げた。
中邑は「猪木に売ったケンカ、自分のケンカだと思っている」と言い切った。猪木氏を「超えなきゃならない」と主張する中邑は、初代のベルトについて「ベルトを巻いている自分が取り戻す」と話した。
さらに、ホコ先は会社と蝶野正洋にも向けられた。蝶野の25周年興行(10月10日・両国国技館)で、初防衛戦が8試合中7試合目に組まれたことについて「ベルトの価値がおとしめられているんじゃないか?」と批判。新たな時代を築くため、中邑の闘争が始まった。
(2009年9月28日)