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ドクターヘリ導入へ、熊本県

2009年09月29日

  県は、医師や看護師を乗せて救急現場に向かい、搬送しながら機内で処置もできる救急医療専用の「ドクターヘリ」を11年度にも導入する。重症患者を受け入れる熊本市内の救命救急センターまで2時間かかった地域も、20分程度で運べるようになる。

  県医療政策総室によると、ドクターヘリの維持には毎年1億6700万円の経費がかかる。うち県の負担額は約4千万円で、残りは国が負担する。県はヘリに乗る救急医の確保やヘリポートなどの整備も進める。

  現在は災害救助なども行う県防災消防ヘリが救急搬送を担っている。08年度の実績は全出動件数339件のうち288件が救急搬送だった。ドクターヘリ導入後も、防災消防ヘリでの救急搬送は継続する。

  蒲島郁夫知事は「それぞれの特性を生かして連携する『熊本型のヘリ救急搬送態勢』を構築したい」と話す。

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