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2009年9月28日(月) 19:15 |
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香川舞台の映画「きなこ」撮影始まる
香川県警の見習い警察犬「きなこ」が映画化されることになり、香川県内でいまロケが行われています。
警察犬の試験に落ちながらも懸命に努力する姿が県民の人気を呼んだ「きな子」。 映画では「きなこ」と訓練士の絆が描かれます。 ラブラドールレトリーバ犬のきな子7歳です。 そして、きな子の訓練を6年間担当してきたのが丸亀市にある警察犬訓練所の訓練士・川西さんです。 きな子はこれまで警察犬の試験に5回挑戦し失敗しています。 しかし、日々ひたむきに川西さんと練習を続ける姿が県民の人気となり、今は、警察の広報活動などでも活躍しています。 さらに「きな子」の物語が映画化されることになったのです。 映画「きなこ」のロケが行われているのは香川県三豊市です。 今月19日から始まりました。 雑草が生えていた空き地をきれいにし警察犬訓練所のセットを作りました。 「きな子」を演じるのは映画会社で1年間訓練を受けてきた犬です。 そして、訓練士「杏子」役は若手女優の夏帆さんが演じます。 この日の撮影は、杏子ときなこが訓練を始めたころのシーンです。 警察犬訓練所の所長は寺脇康文さんが務めています。 さらに杏子の父親の友人を平田満さんが演じるなど、個性豊かな役者を揃え、訓練を続ける犬と少女、それを支える人たちとの「絆」を描きます。 映画「きなこ」の撮影は10月中旬まですべて香川県内で行われ、来年の夏休みに全国の映画館で公開予定です。
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