UMDドライブのないPSP Go発売に向け、ユーザーの所持するUMDディスクをデジタルダウンロード版に変換するサービスを検討していたソニーですが、どうやら実現は厳しくなってきたようです。
SCEAの担当者が海外サイトに説明した内容によると、同社はUMD変換プログラムをこれまで検証してきたものの、権利上や技術的な要因から導入が難しく、今のところサービスを提供できる見通しがないとのこと。
UMDの変換サービスは、PSP Goへの乗り換えを考えるユーザーに大きな影響を与える可能性もあっただけに残念。一方、ヨーロッパでは旧PSP本体を所持するユーザーに対し、PSP Goを購入すればダウンロードタイトル3本を無料で提供するプロモーションが発表されています。
(ソース: Kotaku via Eurogamer)
関連記事
SCEEが「PSP Go Rewards」を発表、PSP Goへの買い換えで3つのゲームを無料ダウンロード 本日、SCEヨーロッパはPSP Goに関する新たなプロモーションを発表しました。今回発表されたPSP Go Rewardsによって、UMD対応の従来のPSPのオーナーは、PSP Goへの買い換えの際に無料で3つのゲームをダウンロードできます。 | |
E3 09: ソニー、ユーザーの所持するUMDをデジタル版に交換するサービスを計画中 UMDドライブを撤廃したPSP goが遂に発表されましたが、既存のUMDディスクが起動できないのは悩みの種。そんな問題を解決するために、ソニーはユーザーの手元にあるUMD版のゲームを、デジタルバージョンに交換するサービスを準備しているようです。 | |
PSPのダウンロードサービスMinis、成功作は“UMD”で販路拡大も PSP用のゲーム配信サービスMinis。UMDを持たないPSP goの発売に合わせて始まった、カジュアルな“ダウンロード”ゲームの提供が目的ですが、実はUMDへの移行も計画にあるようです。 | |
噂: UMDドライブを搭載した新バージョンのPSP-4000が開発中 新型となるPSP Goの発売を前にして、ハイエンドな後継機PSP2の存在が噂されていましたが、今度は全く別のソースから新バージョンとなるPSP-4000の開発が噂になっています。UMDドライブが再び搭載されるとのことですが……。 | |