セコンドライセンスの無期限停止処分を受けている亀田3兄弟の父、史郎氏が28日に次男、大毅の公開スパーリングの相手を務めたことについて、日本ボクシングコミッション(JBC)の安河内剛事務局長は「指導したとなるとライセンス再交付にはマイナス材料となる」との見解を示した。
同氏は一昨年10月に世界ボクシング評議会(WBC)同級王者の内藤大助(宮田)に大毅が挑んだ一戦で反則を促す指示をしたことなどが問題視され、処分を受けた。
JBCの規定では2年間を経過すれば処分解除の申請ができるため、亀田側は同氏のライセンス再交付を目指している。