みんな亀井静香を甘く見ない方がいい

金融日記

今日は、どこも亀井静香金融相の話題で持ちきりですね。
多くの識者は相手にもしていないと言うか、馬鹿にして、このへんな爺さんは、そのうちいなくなるよぐらいに思っているようです。
しかし、この元警察官僚で、当選11回の72歳の爺さんを甘く見ない方がいい。
マルクス経済学を学び、キューバのゲリラ指導者チェ・ゲバラを心から尊敬する極めて危険な社会主義者です。


参議院では民主党が113議席、国民新党5議席、社民党5議席の連立でかろうじて過半数の122議席をひとつ上回っています。
小選挙区ではデュヴェルジェの法則により二大政党制になります。
そうすると必然的に与党と連立する少数政党が絶大な影響力を持つことになるのです。

まず中小企業がものすごい勢いで潰れることになります。
しかし、この中小企業の大量殺戮こそ、亀井の爺さんの第一の計画です。
ここで亀井の爺さんは日本の銀行界をさらに攻撃して、どんどん民衆を煽るでしょう。
そして、民衆の力を使って、民主党に圧力をかけて、徳政令法案を成立させます。
そのころには郵政の完全国営化も完了しているはずです。

そして、日本国政府が全てのメガバンクの筆頭株主に躍り出ます。

そして、その後は警察権力を使って・・・
やっぱり、そう言うことだったのか。
この爺さんは、21世紀に、世界第2位の経済を誇る資本主義国家で、たったひとりで社会主義革命を起こそうとしてやがるんだ！
くそ、なんてこった。


亀井静香、Wikipedia
亀井金融相のジンバブエ路線　地獄への道は「友愛」で敷き詰められているのか、モジックス
金融音痴を露呈した民主党、「返済猶予」が引き起こす深刻な副作用、JBPress
亀井戦略の裏を読む、ネットゲリラ
亀井金融・郵政担当相という「爆弾」、池田信夫ブログ

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