連載・特集

大森均の釣れ釣れ草

ファミリーハゼ釣り大会2009 参加者募集

2009年8月28日

 大阪湾で初秋のファミリーフィッシングといえば、なんと言ってもお手軽で簡単なハゼ釣りが代表格。淀川河口では、古くからハゼ釣りが盛んで、浪速の風物詩として大阪市民に親しまれている。大阪釣具協同組合は、この文化を継承しようと1985年9月を第1回として開催して以来、毎年恒例行事として「ファミリーハゼ釣り大会」を続けている。今年の開催要項が決定したのでお知らせする。

 ■開催日

 9月27日(日)雨天中止

 ■開催地

 淀川河川公園海老江地区一帯(淀川塚本JR高架より阪神電鉄本線高架までの一帯)

 ※最寄り駅は阪神電鉄「淀川駅」下車、東へ徒歩10分▽JR東西線「海老江駅」下車、出口2番北へ徒歩10分

 ■受付場所

 淀川河川公園海老江地区内、大会本部

 ■受付時間

 午前6時〜同8時

 ※参加申し込みを受け付け、審査票を渡します(参加申込書は当日大会本部に用意)

 ■参加資格

 老若男女不問。竿(さお)など釣り具持参者に限る(低学年の参加者は保護者付き添いのこと)

 ■参加費

 1人200円(この費用は放流資金に充当、先着400人に参加賞進呈)

 ■審査方法

 ハゼ2尾長寸で、同寸の場合先着順(前年度5位までの入賞者は対象外)

 ■審査場所

 受付場所と同じ

 ■審査時間

 午前11時〜同12時

 ■表彰式

 審査終了次第

 ■賞品

 優勝、準優勝ほか豪華賞品多数

 ■協力事業

 日釣振のビニールごみ袋を参加者および同伴者に渡し、各自大会本部へもってきていただきます。持参者に粗品を進呈(環境美化意識の向上を目指す)

 ■注意事項

 (1)駐車場がありませんので、電車、バスを利用してください(2)釣り場での人身事故、紛失などについて主催者は責任を負いません。各自十分注意してください(3)雨具は必ず持参(4)川に入ることは危険であり、ほかの釣り人の迷惑になりますので禁止

 ■お問い合わせ

 大阪釣具協同組合事務局=電話06(6531)0987

 ■主催

 大阪釣具協同組合

 ■後援

 日本釣振興会大阪府支部、国際スポーツフィッシング協議会

 ■協賛

 全日本釣具卸組合、そのほか有名釣り具メーカー多数

週末のイチオシ 気配

■船■阿尾・和歌山

 今年は本ガツオが日の岬の沖まで回遊している。スマガツオも交じり期待できる。25日、本ガツオ55〜58センチ8尾とスマガツオ40〜55センチ15尾が竿(さお)頭(船頭仕掛け)。ハリス10号。エサはオキアミ。▽共栄丸=電話0738(64)2318

■磯■紀伊長島・三重

 イシダイ上昇気配。大島で23日、60センチ登場(ヤドカリ)。25日には、同所でイシダイ2尾(58、52センチ)とイシガキダイ30センチ(ヤドカリ・サザエ)の釣り人あり。グレも30センチまでなら10尾程度楽しめる。▽石倉渡船=電話05974(7)0712

■筏■若狭本郷・福井

 23日、大浦筏(いかだ)でチヌ21〜52センチ9尾(アケミの半貝とサナギ)。22日にも青柳筏でチヌ52.5センチが出た(サナギ)。シラサエビを使うと2ケタは釣れるが25〜30センチと小型に偏る。▽はやし渡船=電話0770(77)0591

■ルアー■阿尾・和歌山

 沖一文字では、24日に2人で40〜93センチのシイラを5尾。25日、2人でシイラ30〜105センチ7尾。いずれもルアーでの釣果。▽照ちゃん渡船=電話0738(64)2601

■波止■垂水一文字・神戸

 グレ堅調。24日、フカセ釣りで25〜31センチを12尾。エサはネリエやオキアミが中心であるが、パン粉を主体としたマキエにイシゴカイで釣れば確実に釣果ある。チヌの落とし込みは良型期待できる。24日、チヌ46〜51センチが6尾(イガイ)。▽船長丸=電話078(707)7181

■アユ■日高川・和歌山

 25日、広井原で17〜22センチ48尾。大瀬橋付近で16〜22センチ25尾。10センチ減水で濁りなし。▽日高川漁協テレホンサービス=電話0738(52)0339

 (大阪日日APG 上田光次)