GM製　近鉄5820系のDCC化

こんばんは。

さて今回はDCC化加工を行いました。
といっても加工したのは動力だけで、ライトはデコーダーがまだ確保できていないのでまた後日ということで…
題材はグリーンマックス製の5820系です。

問題はGMの動力…。
GM製動力は走行性能がとても良いとは呼べない代物なので、思い切ってTOMIX製FW動力のE233系用(DT71台車)を使いました。
KATOのフレンドリー用動力がいいのでは?と思う方もいらっしゃるかと思いますが、現在のGM製の動力(2モータのもの)はTOMIX製動力と形状がほぼ同じなので、車車体の加工をしなくてもほぼそのまま入れることが出来ます。窓ガラスの爪の位置もピッタリ一致するので、ボディの加工が不要なわけです。(車両によっては合わないものもあるかもしれません)

さて、デコーダー(フレンドリー用EM13)の取り付け位置ですが、KATOのフレンドリー動力に似た要領でダイキャストブロックとプラスチックの上蓋の間に挟む形にしました。こうすればデコーダーが外から見えなくなるので見た目がスッキリします。
ダイキャストブロックは気合と根性で半日弱で削りました(痺)。フライス盤が欲しいなぁ…


本当はフレンドリーみたいにデコーダー完全無加工で脱着可能にしたかったのですが、ほぼそんな状態になったのでいい、かな?