Ｐ＆Ｇ（本社：神戸市）では、無添加*でありながら洗浄力を保ち衣類を肌にやさしく洗いあげる衣料用洗剤『さらさ』を、2009年9月中旬より全国にて新発売いたします。
*蛍光剤・漂白剤・着色料を無添加

　Ｐ＆Ｇが衣料用洗剤のお客様のニーズを調べたところ、全体の約3割が「本当に欲しいと思う洗剤に出会っていない」と感じていることが明らかになりました（Ｐ＆Ｇ調べ）。この約3割のお客様は、「蛍光剤、漂白剤、着色料が入っていない洗剤を使いたい」という思いがより強く、「今ある洗剤では自分にとって必要ない成分まで入っている気がする」というものでした。一方で、「そのような成分を除いた洗剤は洗浄力が低いのでは」と感じており、きちんと汚れを落とす洗浄力はあきらめたくないと思っていることもわかりました。

　『さらさ』は、「心から満足して使えて」かつ「自分たちが必要とする洗浄力もある」という、お客様の思いに応えた衣料用洗剤です。蛍光剤・漂白剤・着色料を無添加にし、ミカンやレモンの皮に含まれる成分で、洗浄力を高める効果のある「クエン酸」を配合し、衣類本来の色を保つように洗い上げます。これまで本当に欲しいと思う洗剤に出会えていなかった方の満足感をより高めていくことを目指しました。また、使う人へのやさしさとして、女性が持ちやすい容器をデザインしました。

　『さらさ』は、機能を足しすぎない、でもきちんと性能を保つために引きすぎない、ほどよいバランスを求めるお客様に向けて、心から満足いただける「やさしさ」と「洗浄力」を備えた衣料用洗剤を提供していきます。

Ｐ＆Ｇの調査によると、蛍光剤はお客様の49%、漂白剤はお客様の25%、着色料はお客様の62%が、これらが入っていない洗剤が欲しい・使いたいと思っていることがわかりました。そこで、『さらさ』は蛍光剤・漂白剤・着色料の3つの成分を無添加にしました。

配合成分を絞りながら、洗剤としてより満足いただける洗浄力を達成するため、配合する成分にこだわりました。その一つとして採用された洗浄助剤が「クエン酸」です。ミカンやレモンの皮に豊富に含まれる成分で、昔から汚れを落とす助けになる効果があると知られています。洗濯に使う水の中に存在し、汚れを落とすためには邪魔になる金属イオン（カルシウム・マグネシウムなど）を除くので、洗浄効果を高めることができます。『さらさ』のボトル1本には、レモン3個分のクエン酸が入っています。

『さらさ』の容器は、お客様が取っ手をにぎったときに少ない筋力で使えるユニバーサルデザイン（特許出願中）です。「液体洗剤の容器は、片手で毎日使っていると手が疲れる」「特に使い始めのまだ容量がたくさん入っているときは、手首が痛くなる」というお客様の声に応え、女性が使いやすい容器にしたいと、使いやすさ・持ちやすさにもこだわって、容器をデザインしました。

何が入っているかをわかりやすく伝えて、安心を感じていただきたいと考え、詰め替え用の裏面に、主な成分とその役割を明記。 商品パッケージで成分の働きについて丁寧に説明する取り組みは、Ｐ＆Ｇでも初めての試みです。