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  •  COP15開催を前に地球温暖化問題について議論する参加者=26日午前、京都市左京区

    COP15に市民の声を 世界45カ所で一斉会議

     気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)が12月にコペンハーゲンで開かれるのを前に、全国から集まった市民約100人が地球温暖化問題を話し合う会議が26日、京都市で開かれた。

     会議は「World Wide Views(ワールド・ワイド・ビューズ)」。38の国と地域の計45会場でこの日一斉に開催され、世界中で同じ資料を基に共通のテーマを議論するのが特徴。

     京都市の会議では、環境問題の専門知識を持たないことを条件に集まった10代後半~60代の男女が、5、6人ずつのグループに分かれて意見を交わした。

     「気候変動にどれほど不安を感じるか」との主催者からの質問に対しては、ゲリラ豪雨を例に挙げ「変化を実感することが多い」との意見や、「子どもにどんな影響が出るのか、想像するしかない」との声もあった。

     各地での討議の結果は、COP15に参加する政府関係者に政策提言として示される予定という。

      【共同通信】